[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(00:59)]
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お名前: coomin
投稿日: 2004/2/17(22:07)
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coomin@沖縄高専(4月から)です
>「多読を始めたが故に英語を嫌いになる」ということは、99.9%ないです。
私が心配しているのは、むしろ、
もともと英語や読書が好きでない学生をどこまで引っ張って行けるか、
ということのほうです。
一期生というのは、その点、やりやすいような気もします。
まあ、今から色々考えても仕方ないですね。
とりあえずは自分自身の多読に集中します。
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お名前: たか
投稿日: 2004/2/17(22:34)
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たかです。
〉まあ、今から色々考えても仕方ないですね。
〉とりあえずは自分自身の多読に集中します。
そうですよ。わたしも,はじめてクラスを持ったときには不安でした。
でも,親身になって本を探してあげると,学生も嬉しいようですよ。
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お名前: coomin
投稿日: 2004/2/19(00:09)
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>でも,親身になって本を探してあげると,学生も嬉しいようですよ。
多読に限らず、親身になってあげると学生はそれなりの反応を返してきますね。
反対に、口先だけであしらうと、敏感に悟られてしまいます。
そのためにも、まず、私自身が多読の楽しさを知る必要がありますね。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/2/19(02:33)
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"coomin"さんは[url:kb:148]で書きました:
〉そのためにも、まず、私自身が多読の楽しさを知る必要がありますね。
ORT のジャパンパック1 2 3
ORT Stage 9
Magic TREE house
Cobble Street Cousins
HLR Non Fiction Series
Maximum Boys
などのシリーズを送りました。
旅行前に レベル0の ORTの楽しさを。
旅行中に レベル2−3 の児童書の楽しさを
味わって下さいね
そして、4月になったら、GRのレベル0、1
をたくさん読んでみてください。
やさしい本のなかにもいろいろ面白いものが
あるのがわかると思います。
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お名前: coomin
投稿日: 2004/2/19(23:36)
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古川さん
昼過ぎにいったん家に帰ったら、大きな箱が送られてきていました。
中にはぎっしりと英語の本が・・・
どうもありがとうございます。
その場でとりあえずORTの1-3を読み、
Frog and Toad Are Friendsと Nate the GreatとDouble Actを持って出ました。
どれもこれもすごく面白い!!
Frog and ToadとNate the Greatを読んだ後、
夕食後にDouble Actを読んでいると時間を忘れてしまい、
バイトにおくれそうになってしまいました。
今、続きが読みたくてしかたないのですが、
まずはORTからと自分に言い聞かせて我慢してます。
これなら学生もハマルでしょうね。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/2/20(00:41)
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"coomin"さんから事前に趣味をある程度聞き出していたので
"coomin"さんが喜びそうなもの選んだんですよ。
GRが好きな子も、児童書が好きな子も、両方好きな子も
物語がすきな子も、ノンフィクションの好きな子も
いろいろなタイプの子がいます。
ですから、どのタイプの子にも、
1) できるだけ本人の好みのものを
読ませてください。
2) 別に偏食でもいいんですが、単に、
最初の印象や食わず嫌いの子もいますから、
ときどき、本人が好みでないといっているものにも
トライさせて見て下さい。(無理はさせなくていいです)
”意外に面白いね”という学生さんもたくさんいます。
3) しかし、先生の方は、多少自分の好みでなくても、いろいろ、
読んでいないといけません。そこが 教師や 書評責任者
のつらいところですが、なかには、「意外に面白い」ものも
ありますよ!
それでは、Happy Reading!
〉今、続きが読みたくてしかたないのですが、
〉まずはORTからと自分に言い聞かせて我慢してます。
順番はべつにどんな順でも良いですよ!
〉これなら学生もハマルでしょうね。
わーい! やっと 実感していただけたようです。
なんといっても、先生が面白いと思わないと!
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お名前: たか
投稿日: 2004/2/19(18:03)
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〉多読に限らず、親身になってあげると学生はそれなりの反応を返してきますね。
もちろんです。
多読授業は,それが授業中に,しかも一人一人にしてあげられることです。
一斉授業では,一人一人に説明している気持ちがあっても結果的には学生の気持ちを実際に知ることはできませんよね。
そこもすばらしいところではないでしょうか?
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2004/2/19(20:14)
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たかさん、coominさん、みなさん、こんばんは!
〉〉多読に限らず、親身になってあげると学生はそれなりの反応を
返してきますね。
〉もちろんです。
〉多読授業は,それが授業中に,しかも一人一人にしてあげられる
ことです。
〉一斉授業では,一人一人に説明している気持ちがあっても結果的には学生の気持ちを実際に知ることはできませんよね。
〉そこもすばらしいところではないでしょうか?
その通りです。大賛成!
これまで多読授業が個別指導であるという面はあまり強調されて
きませんでした。(強調しなかったぼくも悪い!)
けれども、これはどうしても大きな声でいいたいところですね。
個別指導なしに多読授業は成立しません。
個別指導なしの多読授業はこれまでにもありましたが、
そこそこの成果しかあげてこなかったと思われます。
たかさん、ありがとー!
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お名前: たか
投稿日: 2004/2/19(20:26)
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酒井先生
沖縄での私のプレゼンのタイトルは,
「英文多読による個別自律学習の指導」でしたよ(笑)
でも,
「英文多読による自律学習の個別指導」の方が,的確でしょうか?
授業を受けられない人のために,掲示板がある!!ですね。
〉たかさん、coominさん、みなさん、こんばんは!
〉〉〉多読に限らず、親身になってあげると学生はそれなりの反応を
〉返してきますね。
〉〉もちろんです。
〉〉多読授業は,それが授業中に,しかも一人一人にしてあげられる
〉ことです。
〉〉一斉授業では,一人一人に説明している気持ちがあっても結果的には学生の気持ちを実際に知ることはできませんよね。
〉〉そこもすばらしいところではないでしょうか?
〉その通りです。大賛成!
〉これまで多読授業が個別指導であるという面はあまり強調されて
〉きませんでした。(強調しなかったぼくも悪い!)
〉けれども、これはどうしても大きな声でいいたいところですね。
〉個別指導なしに多読授業は成立しません。
〉個別指導なしの多読授業はこれまでにもありましたが、
〉そこそこの成果しかあげてこなかったと思われます。
〉たかさん、ありがとー!
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2004/2/19(20:36)
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そうでした・・・
〉酒井先生
〉沖縄での私のプレゼンのタイトルは,
〉「英文多読による個別自律学習の指導」でしたよ(笑)
そうでした・・・
(個別と指導が離れて書いてあると、もうぼくには認識できないの
だろうか?)
そのタイトルでいいと思います。
自律がはいっている分、もっといいと思います。
そうか・・・ 「自律学習の個別指導」でもいいような気がするなあ・・・
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お名前: coomin
投稿日: 2004/2/21(00:44)
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たかさん、酒井先生
今日は私の勤めている高校の卒業式で、
おちこぼれで手のかかった生徒から、以外にも感謝の手紙をもらいました。
何とも思っていないだろうと思っていて、別に気にもしていなかったのですが
こちらが一生懸命にやれば、
相手が態度に現すかどうかは別として、
自然に伝わっているのだということを再確認しました。
ただ、特定の生徒にばかり時間を割くというのは後ろめたい気持ちをともないます。
おちこぼれの生徒たち、向こうから寄ってくる積極的な生徒たち以外は、
ほったらかしになってしまうのが悩みだったのですが、
多読指導だとその悩みも解決しそうです。
全ての学生たちと個別に接触することができるというのは最高ですね。
何かいいことづくめで怖いくらいです。
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coominです
前の書き込みで「以外」は「意外」の間違いでした(はずかしい・・・)
ところで、他のところの話題にも関係するのですが、
熱心な教師の陥りやすい失敗のひとつに
生徒や学生の自律学習を阻んでしまう、というのがあるような気がします。
私自身は「熱心」とはいえないかも知れませんが、
少々世話やきなところがあるので心配です。
「教えない」という点は理解できましたが、
他に、こういうことはしたくてもしてはいけない、
というのがもしありましたらお教え下さい。
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coominさん、マリコさん、こんにちは。
minamiです。
〉>「多読を始めたが故に英語を嫌いになる」ということは、99.9%ないです。
力強い言葉、真実だと思います。
〉私が心配しているのは、むしろ、
〉もともと英語や読書が好きでない学生をどこまで引っ張って行けるか、
〉ということのほうです。
英語が好きでないという学生は、人と比べて劣等感を持っているだけで、
英語が出来たらいいなと皆思っています。
絵本から始める多読は、英語が好きでない学生、
また読書が好きでない学生でも大丈夫です。
そういう学生が英語を好きになれるのが多読です。
引っ張る必要はないはず。
易しいのを読んでいればいいんだ、、、
気楽だな、と思わせて下さい。
後は、生徒自身が自分の伸び、変化に驚いてくれます。
minami