[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(06:54)]
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2007/3/18(00:12)
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"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:1083]で書きました:
〉古川さんとの違いがわかりにくいと思えるので、
〉一言でいえば・・・ 文法などと言うものはないのですよ・・・
たしかに、これは、「水掛論」ですね。
酒井先生の「文法」の定義がわかりませんが、ここでは
ルールや知識一般のことにしましょう。 私の立場は、
役にたつ知識は教える
役にたたない知識は教えない
ということにつきます。たとえば、
ABCの順番や ABCの書き方、読み方
とかは、はじめて英語を習う中1生に私は役に立つ知識と
思うので教えます。ただ、それだけのことなんですけどね。
返答はいりませんよ。私の意見が誤解されかねないので、
ひとこと付け加えただけですから。
すくなくとも私は学習者の立場で、アラビア語を
アルファベットを習わずに読みたくないです。(笑)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/3/22(02:09)
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古川さん、こんにちは。
ここだけ茶々を入れに来ました。
〉すくなくとも私は学習者の立場で、アラビア語を
〉アルファベットを習わずに読みたくないです。(笑)
私も昔は未知の文字の言葉は最初に文字をおぼえなきゃ、と思ってました。
しかし今「だんだん覚えていく」もありだと思っています。
というのは、来月旧ソ連領の国へ行くのでロシア語を即席で詰め込んでいます。今まで習ったことはありません。それで即席詰め込み用に「ロシア語が面白いほど身につく本」を買ってCDを聞いています。これは文法説明は最低限で、旅行会話や日常会話がひたすら列記してあります。以前インドネシア語版も使ったことがありますが、CDには日本語→ロシア語の順番で収録されています。ですから通勤途上でテキストが広げにくいとき、聞いてるだけで何を言っているかわかります。(語学教材で外国語→日本語の順番のものもありますが、わからない外国語を聞いた後で日本語を聞いても意味はわかりません。わかったとしても和訳で覚えることになります。日本語→外国語だと自分が何か言いたいとき「これは○○語で何と言うか」と考える順番にかなっています)。
すると「〜してください」という文章の時には必ず「****」という言葉が入っているのに気がつきました。どうもこれはPleaseみたいな言葉のようです。また「〜はどこですか」という時には頭に必ず「★★」という言葉が来るのもわかりました。ということは「★★」は「どこ」という言葉だというわけです。
そしてテキストを見られるときは見てみます。すると「****」や「★★」と言う言葉が出てくるとその文字がかたまりで認識できるようになってきました。
そうやって繰り返しCDを聞き、時々テキストを見ていると、認識できる単語や文字が増えてきました。どうも習わなくてもこういう方式で未知の文字を覚えていくことが出来るようです。しかも必死で暗記して詰め込んだ状態よりも、定着率がいいような気がします。
まあ、ロシア語はラテン文字との共通点もありますが、アラビア語は発音が複雑で難しすぎ、文字も「わけわからない」度が高いので、この方式が通用するかどうかはわかりませんけれど…。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2007/3/22(10:43)
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"杏樹"さん こんにちは!
茶々、歓迎です(笑)
〉〉すくなくとも私は学習者の立場で、アラビア語を
〉〉アルファベットを習わずに読みたくないです。(笑)
〉しかし今「だんだん覚えていく」もありだと思っています。
はい。もちろん、それもありだと思います。
環境と自分の好みによるので、「常に一番良い」方法というのは
ないでしょう。(あったら、みんなそれでうまくいくはず)
あくまで、上記は私の個人的立場です。
ただ、時間が十分あって、ちかくにアラビア語を話す人が
いれば、最初に音からはいって、あとは徐々に文字を知る
のは「良い方法」のひとつだと思います。
それでは