中１多読クラスの試験結果とそれに対する考察

古川＠SEG　です。

中１の多読クラスの、冬期講習終了時の試験結果がでました。

簡単な考察とともに、
[url:http://www.seg.co.jp/tadoku/jace-3-data.htm]
で公開しました。

yksiです

拝見しました。中学になってから英語学習を始めた中学１年生が、週２時間（くらいですか？）の多読を続けることで、中学３年生並以上の読解力を身につけることが可能な事を実践データで示した点が有意義だと思います。

残念なのは、（たぶんJACEのリーディング試験は、たくさん読んだ生徒さん達には易しすぎた為に、）リーディング得点が高止まりしてしまっていることです。このため、読書語数とリーディング得点の相関係数が、低くなってしまっているのではないでしょうか？
多読を１年以上継続した生徒さんがACEを受験する機会があれば、高校１年生のデータとじゅうぶん比較できるのではないでしょうか？

また、文法・語彙の得点が、読書語数の増加とともに、じわじわ上昇する気配が見えるのも、今後が楽しみですね。この多読クラスに参加された生徒さん達が、もう一年（以上）継続して多読されることを期待したいです。

古川＠SSSさん、yskiさん、今晩は。お世話になっています。Oh!Mah!Ah!です。

公開ありがとうございました。確かに来年度が楽しみですね。私も来年度は、あきらめかけていた絵本も増えたし何とか報告に持ち込みたいと思っております。前期必修、後期選択です。何とか成果が出るまで継続して欲しいものです。

では〜

大変興味深い結果です。
文法や語彙の未履修項目があっても、文章を読むコツがつかめれば、
内容が理解できるということが、データで裏付けられていますね。

中学生の場合、1年生から多読を始める方が絵本に入りやすいと思います。
今後が楽しみですね。

こちらは文法中心＆単語テストなどで進めているので、
まだ読書量は１〜数万語程度で、中３レベルの読解ができるようになるのは
まだまだ先ですね・・・。