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お名前: 秋男
投稿日: 2004/2/8(00:58)
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こんばんは。秋男です。
つらつらと考えてました。
以下思ってることを若干。
1000万語まで読んで思ったのは、英語の勉強は途方もなく大変だ、ということです。
そこそこ読めるようにはなったけど、ほんとに、まだまだ全然。
英語王国は、なんて広大なんだろう・・・
これはもう、こちょこちょとこざかしく考えることなく、おもしろそうなものを
雑多に読んだり聴いたりしていこう、と思ったんです。
どうせ果てしないんだから、と思って。
それと、無意識の領域に訴えかける学習法が一番かなとの感を強くしています。
きっかけは、はまこさんとミッフィーちゃんです。(並べるのはどうかと・・)
はまこさんは音読だけで百万語行かれた「音読の女王」ですが、
その後の御報告を見てても、なにか、ほんとに、こどもが言葉を獲得していくような、
非常に生物学的な変化を体験されてるように見えます。
歌とか音とかを楽しんで、あんまり意味を考え込まない、無意識の世界にダイレクトに
打ち込むようなやり方、(はまちゃん、アホやって言うてるんやないよ(笑))
これはすごいヒントではないかとひしひしと感じています。
そしてミッフィーちゃん。NHK教育で朝と夕方にやってまして、ビデオに録って
見始めました。
すると・・・ 初見で全てわかるではありませんか!!
(「あんな簡単なもの、わかってあたりまえじゃん」っておっしゃるかも。ごもっとも。)
そのわかり方が、自分にとっては感動でした。
というのは、たとえば、リスニングしてて、「あ、いま何て言ったっけ」とか、
スペルを思い浮かべて「何て言ってるのかはわかるけど、意味がわからない」とか、
「ああ、ここで引っかかったから後がわからなくなった〜」とか思うことって
ありませんか?
今回はそういう聞き方じゃなくって、ほんとに、日本語を聞くみたいにダイレクトに
わかったんです。
なるほど、これが理想の聞き方かぁ、と初めてわかりました。
(はまこさんなら、とっくにわかってることなんだろなあ・・・)
以前は、そういうふうにはなれないと思ってたのです。リスニングの達人になったら、
聴きながら頭の中で文字がダーッと出てきて、それを素早く解釈できて、という感じだと
思ってたんです。
それが、そうではなかった。「そのままわかる」ということがあるのだ。
このことで、読書やリスニングに対する姿勢がちょっと変わりました。つまり、
意味を考えることなくダーッと読んだりダーッと聴いたりするようになりました。
(前から、うすうす気づいてはいたのですが、「意味を考えることなく」を徹底させることに
躊躇がありました。)
ちょっと立ち止まったほうが意味がわかる場合もあります。でも立ち止まらない。
とにかくダーッとダーッと。読むときはリズムに気をつけて、聴くときは音によく
耳を澄ませつつも、意味は考えずにダーッとダーッと。
こういう読み方でも、わかるものはわかるし、わからなくても面白いものはあるし、
つらければやめればいいだけです。
このやり方のほうが、無意識の領域に素直に蓄積できて、いいかなあと思っています。
意味をきちんと考えたいという誘惑に駆られますが、そこはガマンガマン。
日本語だって丁寧に読んで意味を考えたりするじゃないか、と言われるかもしれませんが、
それは日本語を日本語で考えてるからOKなのであって、英語を読むときに意味を考えると、
英語を日本語で考えることになるから良くないのだ、と思っています。
とにかく、子どもみたいに、おもしろがって、たくさんの英語に目と耳をさらし続ける
というのがいいのかな〜、と思ってます。
そういうことなので、読んだり聴いたりする素材は、なんでもいいってことになるのです。
別に意味がわかることは問題じゃない、となるので。
易しくても難しくても、どんなジャンルでも、おもしろくできそうならばなんでもいい。
易しいもののほうがわかるのでおもしろいですけど、かえって、意味をきっちり取りたくなったり、
個々の言葉にこだわってしまったりするので危ない面もあります。
(※意味をきっちりわかって大切に読みたい本は、従って、読めません。
ダーッと読んでもわかるぐらいにならないと・・・。)
そんなわけで、そんなふうにやっています。
意識的に意味を取っていって読んだりするほうがいいのかもしれません。わかりません。
とりあえず今は「無意識学習法」で実験しているような感じです。
言い足りない気もしますが、それはまたまたの機会に。
では〜。
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お名前: トオル
投稿日: 2004/2/8(01:55)
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秋男さん、ご無沙汰しています。
トオルです。
秋男さんの「無意識学習法」は私にとって目標であり、
私もその目標がちらちら見えつつあるので出てきました。
〉それと、無意識の領域に訴えかける学習法が一番かなとの感を強くしています。
〉きっかけは、はまこさんとミッフィーちゃんです。(並べるのはどうかと・・)
私の場合のきっかけは「シャドーイング」と「ハリポタ朗読の多聴」です。
〉はまこさんは音読だけで百万語行かれた「音読の女王」ですが、
〉その後の御報告を見てても、なにか、ほんとに、こどもが言葉を獲得していくような、
〉非常に生物学的な変化を体験されてるように見えます。
〉歌とか音とかを楽しんで、あんまり意味を考え込まない、無意識の世界にダイレクトに
〉打ち込むようなやり方、(はまちゃん、アホやって言うてるんやないよ(笑))
〉これはすごいヒントではないかとひしひしと感じています。
私はシャドーイングをやろうとして挫折しているうちに半ばやけくそで
音とか意味とか考えないでなんとなくリズムを感じとって、
聞こえてきたままを声に出そうという意識に変えたら、
急にシャドーイングができるようになりました。
あとハリポタのCDの朗読をよく車の中で聞くのですが、
最初、楽しもうと思って必死に聞こうとしたら楽しめないし、
疲れるしですぐに嫌になったんですが、
力を抜いてぼーっとしながら聞いたら急に聞こえてきたんです。
それからはDVDとかを字幕なしで見るときも「英語の音」には
集中せずに映像を見ているとそのまま映画も楽しめるようになりました。
当然、全てが楽しめるわけではなく、全然わからなくて観るのをあきらめた
映画もあります。
〉以前は、そういうふうにはなれないと思ってたのです。リスニングの達人になったら、
〉聴きながら頭の中で文字がダーッと出てきて、それを素早く解釈できて、という感じだと
〉思ってたんです。
〉それが、そうではなかった。「そのままわかる」ということがあるのだ。
秋男さんの投稿を読んでいたら、「意外とできてるかも自分」と思えて
うれしくなりました。
〉このことで、読書やリスニングに対する姿勢がちょっと変わりました。つまり、
〉意味を考えることなくダーッと読んだりダーッと聴いたりするようになりました。
聴くのはできるようになったけど、
読むのはダーッと読むのって調子が乗ってこないとダメなんです。
〉(前から、うすうす気づいてはいたのですが、「意味を考えることなく」を徹底させることに
〉 躊躇がありました。)
うんうん、私も躊躇してました。
writingやspeakingは躊躇だらけです。
〉ちょっと立ち止まったほうが意味がわかる場合もあります。でも立ち止まらない。
〉とにかくダーッとダーッと。読むときはリズムに気をつけて、聴くときは音によく
〉耳を澄ませつつも、意味は考えずにダーッとダーッと。
〉こういう読み方でも、わかるものはわかるし、わからなくても面白いものはあるし、
〉つらければやめればいいだけです。
〉このやり方のほうが、無意識の領域に素直に蓄積できて、いいかなあと思っています。
〉意味をきちんと考えたいという誘惑に駆られますが、そこはガマンガマン。
この部分、上手く表現できてますね。
無意識でやれるときと無意識でやれるところまで行かなくて
意味を考えてしまうと違和感があって、ガマンガマンしてます。
〉日本語だって丁寧に読んで意味を考えたりするじゃないか、と言われるかもしれませんが、
〉それは日本語を日本語で考えてるからOKなのであって、英語を読むときに意味を考えると、
〉英語を日本語で考えることになるから良くないのだ、と思っています。
〉とにかく、子どもみたいに、おもしろがって、たくさんの英語に目と耳をさらし続ける
〉というのがいいのかな〜、と思ってます。
賛成!
〉そういうことなので、読んだり聴いたりする素材は、なんでもいいってことになるのです。
〉別に意味がわかることは問題じゃない、となるので。
〉易しくても難しくても、どんなジャンルでも、おもしろくできそうならばなんでもいい。
そうそう、自分が興味があるものならなんでもいい。
〉易しいもののほうがわかるのでおもしろいですけど、かえって、意味をきっちり取りたくなったり、
〉個々の言葉にこだわってしまったりするので危ない面もあります。
〉(※意味をきっちりわかって大切に読みたい本は、従って、読めません。
〉 ダーッと読んでもわかるぐらいにならないと・・・。)
ダーッと読むと損したような気分になる本はもったいなくて。
先日読んだ"Pleasing the Ghost"がもったいない本でした。
〉そんなわけで、そんなふうにやっています。
〉意識的に意味を取っていって読んだりするほうがいいのかもしれません。わかりません。
〉とりあえず今は「無意識学習法」で実験しているような感じです。
私もいろいろ無意識を試しながらやってみます。
無意識にやるだけに何をやっていたか思い出せないのが
この学習法で痛い所かもしれません(笑)
ではであ。
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