[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(08:29)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/1/12(17:46)
------------------------------
みちるさん、こんにちは。 まりあです。
〉1周年になりました。&800万語通過しました。(なんとか合わせました。)
1並びの日に、1周年報告、秋男さんにライバル現れる!
800万語おめでとう、アルプスにキラキラです。ここまで来ると
心配なので、先に900万語のキラキラをデザインしてからやってきました。
では
***************************************************
。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜゜'・゜'。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'
・:*:.。☆。.:*:・'。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。.:*:・'★゜'・゜ 。.:*:・'゜★゜'・:*:.。
/ * / .:*: /
// :*:.。 // / / /
/ // * / // ☆
☆ : ☆ :*:.。 ☆ .:*:
/\ /
/ \/\ ☆ :*:.。
/ \ /\ .:*: / \
/ \ / /\
/\ \
〉この一年どんな感じに進んできたかというと。
〉多読をはじめる前
〉PBを読みたいという気持ちはあり、実は30冊くらいは英語の本持っていた
〉のですが、読み終えたのはというと・・・
〉「Mr Gumpy's Outing」「My Many Colored Days」「Swimmy」の
〉三冊の絵本のみ。。400語以下です。どの本も。
〉Dr.Seussの翻訳「きみの行く道」の朗読会にでて、Dr.Seussって面白そう
〉と買った「The Cat In The Hat Comes Back」は、辞書なしに読んでいたの
〉ですが、半分くらいで息切れしてしまって、面白いとも思えず最後までは
〉読めないような状態でした。
Dr.SeussはDahlほどではないけれど、ちょっとひねているところが
あって、レベル的にかなり余裕を持って読まないと楽しめないようなところも
ありますよね。
〉12月に仕事でA4一枚(というか実質は半分くらいかな)の英文を書く必要が
〉あったのですが、専門分野の英語にも関わらずほんと書けなくて、同僚の
〉手を煩わせ、真夜中までかかって書く羽目になり、ほんと英語できないよなぁ。
〉と、自己嫌悪にかられつつ、とぼとぼと英語コーナーを歩いていたときに、目に
〉止まったのが酒井先生の本。でも、この本読んだくらいでPB読めるようになる
〉はずないよねと、そのときは通り過ぎ・・・。
これ1冊でハリポタが読める! 式のまゆつば本があふれて
いますから、この反応も無理もありません。
〉つつも、何となく気になっていて、1月に入ってから、もう英語ができるように
〉なるなんてことはあきらめたけど、いままで買ってきた英語の本がちょっとでも
〉読めるようになるかもしれないし、と購入。
ここで思い直して頂けて よ か っ た!
〉で、1月11日より、
〉半分くらい読んだところで、とにかく読んでみようと、持っている英語の本を
〉かき集め、すでに読んだことのある三冊の絵本を読み、高まる気分のまま、
〉八重洲ブックセンターに洋書を探しに行ってLobelの日本語で読んでいなかった
〉「Mouse Soup」と、酒井先生の本で面白そうだったし、このくらいの厚さなら
〉がんばれば読めるようになるかもと「MTH1」を購入。「Mouse Soup」の後
〉だと「The Cat In The Hat Comes Back」がすごく面白く最後まで読めて、
〉わーい。もう、読めなかった本が読めるようになってきてる〜。と、MTHに進み、
〉2日くらいかかったけれど、読み終えることができて英語の本が読めたとうれしかった。
〉のだけど、その後5冊くらい読み進めていくと、これだけ時間かけてもこのくらいの
〉本しか読めないんだなーという思いがでてきたのと、好きな作家なので読んで
〉みたいと思ったSpinelliやPullmanの本が読めなかったりで、読む気力がなくなって
〉来てしまい、2月15日くらいで脱落。(34480語)
そう、この気持ちも良くわかります。数冊は、自分が「英語が読めてる!」という感激で、本の内容を問わず喜べますが、ふと我に返ると「この程度の
本なのよね(T_T;)」となってしまう...私の場合は、アメリカ人て
こんな本を子供に読ませているんだ!それはこういうことを子供に教えたい
と思っているんだな、とかアメリカの家庭では子供にこういうことを躾るん
だな、とか、本のストーリーではなく、本のバックボーンとなっている
異文化に注目することで切り抜けましたが。
〉5月18日くらいに、
〉MTHから読み始めたのですが、とにかく読み辛くて、読まないと読めなくなるんだなー
〉と強く思い、(この感覚は長く引きずりました。)この一年は英語に捧げるくらいの
〉気持ちで、できる限りの時間を割いてとにかく読んでみようと思いました。
〉もう、ねじりはちまきの受験生気分。(笑)
いや〜、あのみちるさんが見えないところでこんな風に気張って
多読を続けてこられたなんて気付きませんでした。オフ会などで
みちるさんに会ったことがある人は、みなさんとっても予想外な言葉だと
感じておられることでしょう。
学生時代英語が得意だったのだろうし、まあこういう方は多読では
却って苦労されることも多いのですが、みちるさんの場合はとっても英語に
才能もあって、それですんなりと苦労なくどんどん読めてしまったのだろう、
と想像していましたから...
でも考えてみれば、1日1万語読んで年間365万語。
これ位まではともかく、年間500万語以上読むためにはやはり相当の
決意をもって、生活パターンも変えて臨まないと達成できないことなの
でしょう。成功の陰に努力あり、なんですね。
〉100万語までで印象に残っているのは、まず上にも書いたswallow。こんな言葉知らない
〉と思っていたのですが、たくさんでてきて・・・それは「飲み込む」だったり「息を飲む」
〉だったり、読んでいくうちに、この言葉って「ごっくん」って感じなんだと思いました。
〉単語集から生きた文章の中で、その言葉のイメージが掴めたという感覚はとってもうれしかった。
多読とぜんぜん関係のないのないことでごめんなさい。
swallowを見るといつも思うんですが、「ごっくん」を漢字で書くと
「嚥下」で、燕がついているでしょう?不思議に感じませんか?
「ごっくん」から思い浮かぶのは、洋の東西問わず、体より大きく
口を開けてえさをもらう子つばめなのでしょうか?
〉それから15万語くらいから読み始めたハリポタ一巻。日本語の本がでてからも何度か辞書を
〉使って読んでみようと試みた本なのですが・・・。で、これが最初の頃は1日10ページ読むのも
〉きついという感じだったのですが、読み進めるうちに1日3-40ページくらい楽に読めるように
〉なって、読めちゃったんです。なんか、もう、すごいぞーと思いました。
15万語でハリポタは、どー考えてもすごいです。もともと
相当英語が出来ていらしたことはまちがいない! それでもやっぱり
すごいです〜
〉月3日に100万語通過し、200万語までははやく大人向けPBが読めるといいなという思いが
〉あって易しめのPBをたくさん読むのがいいのかなと思ったりしていました。
〉もしかして、シェルダンを何冊か読むと速く読めるようになる?とか思って三冊もまとめて
〉読みました。うーん。そんなに速く読めるようにはならなかったけど、これで持久力はかなり
〉ついたような気がします。
〉8月24日に300万語を通過し、400万語までは、Listening-Readingにはまりました。
〉本をみながらゆっくり目のスピードなら聞くことができるし、それだけじゃなくて、
〉引っかかってとばせなかったようなところをとばしてくれて、発音がぜんぜん分から
〉なかったところやいい加減だったところも、分かるようになった。その上、読み方で
〉形容詞などはほとんど意味が分かると、とにかくうれしいことだらけでした。
さまざな工夫を凝らして進んでこられたことが素晴らしいですね。
知らない単語は飛ばしなさい、分からない文章も飛ばしなさい、と
言われても、正直いってそれを完全に守るのは難しいことだと思います。
辞書も引いてみたくなります。だからといって辞書を引いてしまうのでは
なく、Listening-Readingという手法で、読み手の出す雰囲気で意味を
分かろうとしたアイディアはとっても素晴らしいと思います。子供が
言葉を覚える時も、きっとそれを言う母親の表情なども一体として
意味を覚えていってるのだろうと思いますし...
〉9月20日に400万語を通過し、500万語までは、ややスランプ気味。でも500万語
〉というのは、100万語の次の大きな目標だったので、なんとかがんばろうと思って
〉進んでいました。途中で小説が読めない状態だったのだなと気がつき、MTHRGなどの
〉ノンフィクションや朗読本などを中心に読み始めると楽になりました。読めないときは
〉方向転換がいいのかなーなどと思いました。
みちるさんて、問題が起きるとその対処法をすごく工夫する方
なのだと改めて感じ入りました。
〉10月18日に500万語を通過し、600万語までは、一つの目標が達成できたので、
〉力がだいぶん抜けてきてレベル2-3を中心に読んでいたら、いつの間にか達成して
〉いたという感じの楽な100万語でした。楽しいシリーズものにたくさんであえたのも
〉幸運だったなぁと思います。やっぱりシリーズものはいいですね。
〉Listening-Readingも100万語くらいになり、かなりListeningだけでも聞けるように
〉なってきたのもうれしかった。聞くのが楽しくて、DVDも結構見ました。
〉11月22日に600万語を通過し、700万語までは、タドキスト大会もあっていろいろと
〉考えたりした時期でした。とにかく広く読んでいこうという思いからもう少し自然に
〉読めるようになりたいと、気分が変わってきた時期でした。もっと幼児や児童が英語を
〉獲得するような段階に近づいてみてもいいかなと思ったりしました。
〉12月19日に700万語を通過し、800万語までは、すごく変化があった時期でした。
〉簡単な本を読もうと思ったことで、ほんとに力みが消えたようで、今なら5年や10年、
〉英語の本を読まなくてもPBが読めなくなることはないだろうなと思えるようになり、
〉なんというか、しっかりとした土台が築かれたような気がしました。
〉やっと、ねじりはちまきをとることができたような感じ。
〉800万語の厚みなのか、1年間の厚みなのか。多分両方ですね。
〉Listening-Readingも200万語を超えて、Listening力はほんとアップしました。
〉この前、本は読んでいない巻のハリポタの朗読を聞いたら、理解度90%くらい。
〉ちょっと感動しました。
悩みや苦労も隠さない詳しい経過報告、とってもみなさんの参考に
なったと思います。有難うございます。
ペギーさん当然永久保存して下さってますよね。掲示板の宝です(^^*)
〉なってしまうのですが、いつかは、こんな頭の中でぐるぐるしている英語が、実際に
〉こぼれだしてくるときもあるかな〜と、ちょっと楽しみです。
〉まだまだ読めないPBもたくさんあるし、書くとか話すということは全然駄目なのだけど、
〉いつかは大丈夫。という気分になりました。
1年でこれだけですから、2年、3年先は空恐ろしい位
力がついていくのだろうと思います。
〉この後は、とりあえず1000万語までは、えいっと読んでしまって、その後は
〉語数を数えるのも止めて、気楽に読んでいきたいなと思っています。
1000万語からは語数は止めるとしても、あと2年間、是非冊数だけは
数えて欲しいなぁ。やっぱりどの位読んだらこの位、とか知りたいですもの。
3年までは学習期間と考えられるのではないかなぁ、その後はもう流れに
なってしまうだろうけど...
でもねぇ、ピアノやお習字を1年習うことを考えると、みちるさんの
この1年の進歩はやっぱりすごいと思います。英語ってピアノやお習字より
身に付けやすいものではないのかしら? わたしもがんばろっと
〉七田真
〉普通のがややゆっくり目なので、130語/分くらいではないかと思います。
〉倍速で、260語/分くらいですね。これ、すごく快感な速さでした。この速さ好き。
この早さが快適な境地が羨ましいですう〜
900万語のアルプス花火目指してHappy Reading!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/1/13(01:49)
------------------------------
まりあさん、こんにちは。
アルプスにキラキラありがとうございます!!!
ほんとうにうれしいです。
〉心配なので、先に900万語のキラキラをデザインしてからやってきました。
私は、まだまだ先ですが、今月半ばには1000万語報告のご予定の方が。
〉 Dr.SeussはDahlほどではないけれど、ちょっとひねているところが
〉あって、レベル的にかなり余裕を持って読まないと楽しめないようなところも
〉ありますよね。
そうですね。韻とリズムがメインみたいなところありますものね。
〉 これ1冊でハリポタが読める! 式のまゆつば本があふれて
〉いますから、この反応も無理もありません。
きっと、そっぽ向いている本の中にも、いいものはあるんでしょうね・・・。
〉 ここで思い直して頂けて よ か っ た!
何か呼ぶものがある本は、きっと手に取るような気がします。
〉 そう、この気持ちも良くわかります。数冊は、自分が「英語が読めてる!」と
〉いう感激で、本の内容を問わず喜べますが、ふと我に返ると「この程度の
〉本なのよね(T_T;)」となってしまう...私の場合は、アメリカ人て
〉こんな本を子供に読ませているんだ!それはこういうことを子供に教えたい
〉と思っているんだな、とかアメリカの家庭では子供にこういうことを躾るん
〉だな、とか、本のストーリーではなく、本のバックボーンとなっている
〉異文化に注目することで切り抜けましたが。
異文化に注目してというのは、素晴らしいですね〜。
この切り抜け方法って、結構大事なような気がします。
〉 いや〜、あのみちるさんが見えないところでこんな風に気張って
〉多読を続けてこられたなんて気付きませんでした。オフ会などで
〉みちるさんに会ったことがある人は、みなさんとっても予想外な言葉だと
〉感じておられることでしょう。
〉 学生時代英語が得意だったのだろうし、まあこういう方は多読では
〉却って苦労されることも多いのですが、みちるさんの場合はとっても英語に
〉才能もあって、それですんなりと苦労なくどんどん読めてしまったのだろう、
〉と想像していましたから...
〉 でも考えてみれば、1日1万語読んで年間365万語。
〉これ位まではともかく、年間500万語以上読むためにはやはり相当の
〉決意をもって、生活パターンも変えて臨まないと達成できないことなの
〉でしょう。成功の陰に努力あり、なんですね。
もともと、テレビとかは見ない方なのですが、音楽は欠かさない方だったのに
すっかり、こっちも英語に押され気味になって、日本語読書もこの間は数冊と
いう感じで、通勤往復3時間に、なんとか1時間くらいひねりだして1日4時間は
読んでいたように思います。
〉 多読とぜんぜん関係のないのないことでごめんなさい。
〉swallowを見るといつも思うんですが、「ごっくん」を漢字で書くと
〉「嚥下」で、燕がついているでしょう?不思議に感じませんか?
〉「ごっくん」から思い浮かぶのは、洋の東西問わず、体より大きく
〉口を開けてえさをもらう子つばめなのでしょうか?
あぁ、これ、面白いですねー。
なるほどー、そうなのかもしれませんね。
〉 15万語でハリポタは、どー考えてもすごいです。もともと
〉相当英語が出来ていらしたことはまちがいない! それでもやっぱり
〉すごいです〜
英語が出来ていたというようなことは、無いんですけどね・・・。
入試の足を引っ張っていた英語ですし。。
〉 さまざな工夫を凝らして進んでこられたことが素晴らしいですね。
〉知らない単語は飛ばしなさい、分からない文章も飛ばしなさい、と
〉言われても、正直いってそれを完全に守るのは難しいことだと思います。
〉辞書も引いてみたくなります。だからといって辞書を引いてしまうのでは
〉なく、Listening-Readingという手法で、読み手の出す雰囲気で意味を
〉分かろうとしたアイディアはとっても素晴らしいと思います。子供が
〉言葉を覚える時も、きっとそれを言う母親の表情なども一体として
〉意味を覚えていってるのだろうと思いますし...
ありがとうございます。
子供も、最初は読み聞かせと思えば、聞き読みって自然なんですよね。きっと。
読み聞かせしてくれる人がいないから、CDでと思えば。
小説の朗読は割とオーバーっぽいのも多いので、余計言葉の雰囲気が感じられる
のかもしれません。
〉 みちるさんて、問題が起きるとその対処法をすごく工夫する方
〉なのだと改めて感じ入りました。
・・・理系っぽいのかもしれません。
〉 悩みや苦労も隠さない詳しい経過報告、とってもみなさんの参考に
〉なったと思います。有難うございます。
〉ペギーさん当然永久保存して下さってますよね。掲示板の宝です(^^*)
ありがとうございます!
もし、だれかのヒントになってくれれば、私としてもすごくうれしいです。
〉 1000万語からは語数は止めるとしても、あと2年間、是非冊数だけは
〉数えて欲しいなぁ。やっぱりどの位読んだらこの位、とか知りたいですもの。
〉3年までは学習期間と考えられるのではないかなぁ、その後はもう流れに
〉なってしまうだろうけど...
〉 でもねぇ、ピアノやお習字を1年習うことを考えると、みちるさんの
〉この1年の進歩はやっぱりすごいと思います。英語ってピアノやお習字より
〉身に付けやすいものではないのかしら? わたしもがんばろっと
語数の欄は空けて記録はつけていきたいなと思います。
〉900万語のアルプス花火目指してHappy Reading!
ありがとうございます!アルプス花火、ほんと楽しみです!
それでは、まりあさんも、素敵な読書を!