[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(12:18)]
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お名前: windy http://q-sax.net/
投稿日: 2003/5/14(13:04)
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チビママさん、はじめまして、ようやく40万語あたりをうろうろのwindyと申します。(^^ゞ
〉 先日「Number The Stars」を読みました。
〉 ひきつけられました。
〉 フィクションではあるけれど、犬の嗅覚を混乱させる薬の話は事実だと
〉 あとがきにありましたね。
Number The Stars、購入済みなのですが微妙に停滞中なので、シビアな内容の本かなぁ?と思うものはつい後回し気味になってしまっているのでした。でも、ほのぼの系が必ずしもどんどん読み進める、というわけでもありませんものね。調子を見て読み始めてみようと思います。
〉 表紙がなんだか・・・・あまりすきじゃなかったのです。
〉 それで、うーん どんな話かなと思っていたところ、掲示板で何度かとりあげられ
〉 ていたので、書評を見たりして買ったのです。
実は私も全く、その通りでした。
ところが、本が届いて良く見てみると、「Cover photograph of Anne Johnson by Lois Lowry」とあるではありませんか。どうやら作者のLois Lowry本人が撮影した写真、ということのようです。きっと、内容のインスピレーションとも関係があるのかもしれません。Lois Lowryのもうひとつのニューベリー受賞作、「The Giver」も、おじいさんの写真?のような表紙を見て最初は全然購入意欲が沸かなかったのですが、Amazonの書評でストーリーを知ると読んでみたくなりました。で、たまたまですが邦訳の古書を入手。すると、巻末の訳者あとがきに、Lowryは写真家としても活躍していたとあり、「表紙の写真はローリーがインタビューしたことのある画家で、ローリーは彼の目に惹きつけられて自分が撮った写真を机の前に飾っておいた。そのあらゆるものを見通す視線でザ・ギバーの誕生を助けてくれた、とローリーは言っている。」というような内容で締めくくられていました。
…ということで、はぁ〜、そうだったのかぁ〜、と、ちょっと「そういう表紙」を見目が変わりました。
〉 これからは食わず嫌いはやめよう・・・
〉 と思ったのでした。
私も、そう思いました。。
#でも、表紙に惹かれて買ってしまうものはこれからもあるかもしれません。(^^;
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windyさん こんにちは チビママです。
微妙に停滞中とのことですが、はい わたしもよくそういうことあります。
先日、「戦場のピアニスト」の映画を見てユダヤ人だけじゃなく侵攻された
国々の人たちの立場や気持ちというものをとても考えさせられました。
自分が小学生で「アンネの日記」を読んだときにはあまり気づかなかったこと
です。
そういう意味でも、今読んで良い話だと思います。
表紙の写真についてはわたしも最近著者の撮ったものだということに気づきま
した。
洋書はOBWの挿絵もそうだけど、表紙もいまひとつってこと多いですよね。
では これからも Happy Reading♪