[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(11:37)]
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8319. Re: 渡部昇一、呉智英、小谷野敦、狐、倉田卓次、高島俊男
お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/12/1(14:15)
------------------------------
秋男さん、みなさん、こんにちは。
うぅ、通り過ぎれないタイトル・・・。
「本読み」好きですが、微妙に秋男さんとは好きが違うのかな・・・。
「バカのための読書術」面白かったですね。
これ読んで、呉さんと、渡辺淳一さん伝記小説の本買いました。
小谷野さんの本は、一時期ずいぶん読みましたが、ちょっとしつこいなと
いう感じになってきてやや離れました。
倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。
高島さんの本は、私の好きな読書サイトの方々、みなさんおおほめなので、
文春文庫5冊そろえましたが、そのころ多読が進み初め・・・まだ一冊も
読んでいません・・・。
ついでに、私の好きな本読みなのですが、
なんといっても、坪内祐三さんが好きですね。
ここから小林信彦さんも読み始めました。この方のも好きですね。
ついでに坪内さんのことが書いてあったので、永江朗「批評の事情」読みましたが、
これ面白かったですね。小谷野さんのことものっていましたね。そういえば。
ここにのっていた方たちでは、(一部なんだかなという本もありますが)斎藤美奈子さんや
山形浩生さん(そういえばこんな人です。道化師さん。
[url:http://www.post1.com/home/hiyori13/index.html])もいいですね。
この他では、目黒孝二さんと、やっぱりなんといってもの高橋源一郎さん!
で、無理に翻訳本関係に持ってくると、柴田元幸さんや鹿島茂さん(フランス本)の
案内もいいですよね。。
本案内の本って楽しいですよね〜。
そういえば、サロン・ドット・コム買いましたが、これは原作も読んでみたいなー。
ということで、英語の本で締めくくります。
失礼しました。
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お名前: 道化師
投稿日: 2003/12/1(16:13)
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みちるさん、こんにちは。道化師です。
〉山形浩生さん(そういえばこんな人です。道化師さん。
〉[url:http://www.post1.com/home/hiyori13/index.html])もいいですね。
先日のタドキスト大会で、教えていただいた人ですね。
今、行って見て来ました。
面白かったです。
「うん、うん」って納得して読んじゃいました。
でも、本は買って読まないだろうなぁ。
だって、あまりに思考パターンが似てますから。
自分の脳味噌を開いて見てるようでした。
せっかく読むんだったら、他人の脳味噌が読みたい・・・。
そう言えば、この人バロウズが好きなんですね。
いつか原書でバロウズ読んでみたいなぁ。
バロウズと言えば、上で書いた私の父が、バロウズが好きで。
(勿論、読んでいるのは翻訳ですが)
学生の頃だったか、社会人になりたての頃だったか、
父に突然、「お前、バロウズ知ってるか?『裸のランチ』は読んだか?」
と聞かれて、「知らない」と答えたら、随分馬鹿にされた思い出があります。
そんな事もあって、それ以来、悔しくてバロウズには触れないようにしているのですが。
(裸のランチの映画だけ見ました)
そんな父と息子の緊張関係と言うか、張り合う気持ち、解るかなぁ?
ではでは。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/12/2(01:07)
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道化師さん、こんにちは。
〉〉山形浩生さん
〉先日のタドキスト大会で、教えていただいた人ですね。
〉今、行って見て来ました。
〉面白かったです。
〉「うん、うん」って納得して読んじゃいました。
〉でも、本は買って読まないだろうなぁ。
〉だって、あまりに思考パターンが似てますから。
〉自分の脳味噌を開いて見てるようでした。
〉せっかく読むんだったら、他人の脳味噌が読みたい・・・。
そうそう、オフ会の時、なんで道化師さんご存じないのかなと思っていたの
ですが、同じ脳味噌だったのですか?
私、この人の思想の20%くらいは受け付けないのですが、
(その20%が道化師さん?(笑))
文章はとても好きで、この人の文章を読みたいがために「クルーグマン教授の
経済入門」とかまで買ってしまいました・・・。(文章フェチでしょ?)
なんだか、オフの度に道化師さんに怒られているような気がするのですが、
(それでも懲りずに、本をたくさん紹介したような・・・。「小説読み
じゃないのは見ていれば分かります」とまでいってしまったし・・・。)
今度は、たまには、和やかに趣味が合いそうなお話がしたいです・・・。
〉そう言えば、この人バロウズが好きなんですね。
〉いつか原書でバロウズ読んでみたいなぁ。
〉バロウズと言えば、上で書いた私の父が、バロウズが好きで。
〉(勿論、読んでいるのは翻訳ですが)
〉学生の頃だったか、社会人になりたての頃だったか、
〉父に突然、「お前、バロウズ知ってるか?『裸のランチ』は読んだか?」
〉と聞かれて、「知らない」と答えたら、随分馬鹿にされた思い出があります。
〉そんな事もあって、それ以来、悔しくてバロウズには触れないようにしているのですが。
〉(裸のランチの映画だけ見ました)
山形さんの訳のバロウズは二冊読みました。
「たかがバロウズ本」だったかな、そんな本もかかれています。
本は、バックグラウンドではなく、作品で語りたい方ですが、
それでも、バロウズは、その人自身がすごくインパクトありますよね。
狂気と紙一重な人の狂気と紙一重な作品なのかな。
どんな人がバロウズを好きなのか、分かるような分からないような。
何かが熱い人ではありそうですね。
〉そんな父と息子の緊張関係と言うか、張り合う気持ち、解るかなぁ?
やっぱり、「父」が駄目だったということにも、そういうところがありそう。
きっと「解る」というと嘘になっちゃうけど、ちょっと解ると思う。
バロウズ原書で読んでみてくださいね。
それでは、またね。
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/12/2(00:01)
------------------------------
みちるさん、こんばんは。
〉うぅ、通り過ぎれないタイトル・・・。
意識してました。(笑)
〉「本読み」好きですが、微妙に秋男さんとは好きが違うのかな・・・。
違うんですかねえ・・・。
〉「バカのための読書術」面白かったですね。
〉これ読んで、呉さんと、渡辺淳一さん伝記小説の本買いました。
〉小谷野さんの本は、一時期ずいぶん読みましたが、ちょっとしつこいなと
〉いう感じになってきてやや離れました。
あ、そうなんですか。なんですか、聖母のいないアメリカとかなんとかいうのを
読んでみようと思ってたんですが。アメリカ文学の話とかなんとかで。読まれました?
〉倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。
マイナーかもしれません。
狐という人曰く、
「 正篇では、元裁判官倉田卓次という稀代の読書家にして超凡な読書エッセイストの出現
に高揚させられた。『ラ・ロシュフコー箴言集』の名高い邦訳にみられる意外な誤訳のこと
も、あるいはトイレに入るたびに聖書を開き、四年かけて通読したという著者のひそかな
快挙も、その巻で教えられた。続篇では、たとえば『水滸伝』の諸訳を読み比べつつ、談
たまたま諸橋大漢和など辞書の欠陥におよんで痛烈な批判を繰り広げるのが読めた。
続々篇では、ルビ文学といえるほど個性的なルビを充満させた柴田天馬訳『聊斎志異』
(全十冊、創元社)の貴重さを思い知らされた。巻末に収める古田武彦との対談「古代史と証
明責任」も、『「邪馬台国」はなかった』(角川文庫)などの著作をもつ古代史学徒と法律家
という組み合わせの妙が目を引いた。
それが、今度の続々々篇をもって『裁判官の書斎』の最終巻にするという。惜しい。豊
かな学殖と優れた言語センスに裏打ちされた読書エッセイを味わうチャンスが減る。それ
が惜しい。・・・」 (『野蛮な図書目録』(洋泉社)p.219)
〉高島さんの本は、私の好きな読書サイトの方々、みなさんおおほめなので、
〉文春文庫5冊そろえましたが、そのころ多読が進み初め・・・まだ一冊も
〉読んでいません・・・。
ご、5冊も出てるんですか! ファンのつもりでしたが・・・
〉ついでに、私の好きな本読みなのですが、
〉なんといっても、坪内祐三さんが好きですね。
〉ここから小林信彦さんも読み始めました。この方のも好きですね。
あ、小林信彦さんの、好きです! (ちょっと前に話題になったとき乗り遅れまして・・)
日本語の本をちっとも読まなくなりましたが、この人のは今もほそぼそと読んでいます。
と言っても、最近のしか読んでませんで、時評コラムとか、現代<死語>ノートとか。
(こまぎれに読めるものばかり・・)
賛成の方は少ないかもしれませんが、渥美清についての本が、私にはめっぽう面白かったです。
〉ついでに坪内さんのことが書いてあったので、永江朗「批評の事情」読みましたが、
〉これ面白かったですね。小谷野さんのことものっていましたね。そういえば。
〉ここにのっていた方たちでは、(一部なんだかなという本もありますが)斎藤美奈子さんや
〉山形浩生さん(そういえばこんな人です。道化師さん。
〉[url:http://www.post1.com/home/hiyori13/index.html])もいいですね。
〉この他では、目黒孝二さんと、やっぱりなんといってもの高橋源一郎さん!
〉で、無理に翻訳本関係に持ってくると、柴田元幸さんや鹿島茂さん(フランス本)の
〉案内もいいですよね。。
うぉー! やっぱりみちるさんだ!
ではまず高橋源一郎さんから試させていただきます!
〉本案内の本って楽しいですよね〜。
そうですね〜。
あ、いまふと思い出したんですが、中野翠も面白かったような。
〉そういえば、サロン・ドット・コム買いましたが、これは原作も読んでみたいなー。
〉ということで、英語の本で締めくくります。
〉失礼しました。
またいろいろ教えていただいちゃって、ありがとうございました♪
読書家の友達を持ってると楽しい♪ (勝手に友達)
では!
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/12/2(00:48)
------------------------------
秋男さん、こんにちは。
〉〉うぅ、通り過ぎれないタイトル・・・。
〉 意識してました。(笑)
やっぱり。そんな気が・・・。(笑)
〉〉「本読み」好きですが、微妙に秋男さんとは好きが違うのかな・・・。
〉 違うんですかねえ・・・。
んー。一緒かも。
〉 あ、そうなんですか。なんですか、聖母のいないアメリカとかなんとかいうのを
〉 読んでみようと思ってたんですが。アメリカ文学の話とかなんとかで。読まれました?
あ、あれは気になっているんです。ぜひ、読んでみてください。
私は「もてない男」から角川書店のそんな本にいってしまってちょっと引き気味に・・・。
〉〉倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。
〉 マイナーかもしれません。
〉 狐という人曰く、
〉 「 正篇では、元裁判官倉田卓次という稀代の読書家にして超凡な読書エッセイストの出現
〉 に高揚させられた。『ラ・ロシュフコー箴言集』の名高い邦訳にみられる意外な誤訳のこと
〉 も、あるいはトイレに入るたびに聖書を開き、四年かけて通読したという著者のひそかな
〉 快挙も、その巻で教えられた。続篇では、たとえば『水滸伝』の諸訳を読み比べつつ、談
〉 たまたま諸橋大漢和など辞書の欠陥におよんで痛烈な批判を繰り広げるのが読めた。
〉 続々篇では、ルビ文学といえるほど個性的なルビを充満させた柴田天馬訳『聊斎志異』
〉 (全十冊、創元社)の貴重さを思い知らされた。巻末に収める古田武彦との対談「古代史と証
〉 明責任」も、『「邪馬台国」はなかった』(角川文庫)などの著作をもつ古代史学徒と法律家
〉 という組み合わせの妙が目を引いた。
〉 それが、今度の続々々篇をもって『裁判官の書斎』の最終巻にするという。惜しい。豊
〉 かな学殖と優れた言語センスに裏打ちされた読書エッセイを味わうチャンスが減る。それ
〉 が惜しい。・・・」 (『野蛮な図書目録』(洋泉社)p.219)
引用大変だったでしょう。ありがとうございます!
やっぱり読んでみたいですね〜。
〉〉高島さんの本
〉 ご、5冊も出てるんですか! ファンのつもりでしたが・・・
「お言葉ですが」単行本では7巻でていて、4巻まで文庫化されていますよ。
4巻は今年ですね。夏くらいかな。
〉 あ、小林信彦さんの、好きです! (ちょっと前に話題になったとき乗り遅れまして・・)
〉 日本語の本をちっとも読まなくなりましたが、この人のは今もほそぼそと読んでいます。
〉 と言っても、最近のしか読んでませんで、時評コラムとか、現代<死語>ノートとか。
〉 (こまぎれに読めるものばかり・・)
〉 賛成の方は少ないかもしれませんが、渥美清についての本が、私にはめっぽう面白かったです。
「小説世界のロビンソン」が私は何といっても好きですね。
渥美清さんの本とか、横山やすしさんの本とかも読んでみたいのですが、まだ未読です。
渥美清さんの本、面白いんですね〜。
〉 うぉー! やっぱりみちるさんだ!
〉 ではまず高橋源一郎さんから試させていただきます!
うむ。えーと、喜んでいただいて?うれしいです。
私も、引用返しを。
・・・と思ったのだけど、選べませんでした。
自サイトリンクでごめんなさいなのだけど、よかったら。
[url:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/takahashig.html]
〉 そうですね〜。
〉 あ、いまふと思い出したんですが、中野翠も面白かったような。
うんうん。面白いー。
〉 またいろいろ教えていただいちゃって、ありがとうございました♪
〉 読書家の友達を持ってると楽しい♪ (勝手に友達)
ありがとう、友達にしてくれて♪
密かに?、秋男さんとは本の好みがとても近いのではないかなと思っています。。
それでは、またねー。
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お名前: ぷーさん http://homepage2.nifty.com/pooh-san/
投稿日: 2003/12/2(14:49)
------------------------------
秋男さん、みちるさん、こんにちは。ぷーさんです。
横から失礼いたします。
混ぜていただいてもよろしいですか〜?
あまりにも美味しそうな人たちばっかり出てきてるのでつい……(笑)
〉〉〉「バカのための読書術」面白かったですね。
〉〉〉これ読んで、呉さんと、渡辺淳一さん伝記小説の本買いました。
〉〉〉小谷野さんの本は、一時期ずいぶん読みましたが、ちょっとしつこいなと
〉〉〉いう感じになってきてやや離れました。
「バカのための〜」面白かったです〜。
渡辺淳一の伝記小説はもう大分昔に読みましたが面白かったです。
でも、あの中に出てくるエピソードって他の小説やエッセイで既に書かれているものが多くって、
「あ!またこのネタ!」と思わず突っ込みを入れつつ読んでしまいました(笑)
〉〉 あ、そうなんですか。なんですか、聖母のいないアメリカとかなんとかいうのを
〉〉 読んでみようと思ってたんですが。アメリカ文学の話とかなんとかで。読まれました?
〉あ、あれは気になっているんです。ぜひ、読んでみてください。
〉私は「もてない男」から角川書店のそんな本にいってしまってちょっと引き気味に・・・。
同じく「もてない男」「バカ〜」と続けて読んで、
もう小谷野敦はお腹一杯……と思ってたんですが
(いや、あのキャラも売りの一つだとわかってはいるけどさすがにちょっとクドイ:笑)
「聖母のいない国」は面白そうですね(^^)
〉〉〉倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。
〉〉 マイナーかもしれません。
倉田さん、すごく興味が湧いてきましたっ。
そういえば、これは読書案内本ではないのですが、
法曹家つながりで元検事の伊藤栄樹さんの本も好きなんです〜。
〉〉〉高島さんの本
〉〉 ご、5冊も出てるんですか! ファンのつもりでしたが・・・
〉「お言葉ですが」単行本では7巻でていて、4巻まで文庫化されていますよ。
〉4巻は今年ですね。夏くらいかな。
ずっと週刊文春で読んでたりして……(笑)
今、連載400回越えてますよね〜。
〉〉 あ、小林信彦さんの、好きです! (ちょっと前に話題になったとき乗り遅れまして・・)
〉〉 日本語の本をちっとも読まなくなりましたが、この人のは今もほそぼそと読んでいます。
〉〉 と言っても、最近のしか読んでませんで、時評コラムとか、現代<死語>ノートとか。
〉〉 (こまぎれに読めるものばかり・・)
〉〉 賛成の方は少ないかもしれませんが、渥美清についての本が、私にはめっぽう面白かったです。
〉「小説世界のロビンソン」が私は何といっても好きですね。
〉渥美清さんの本とか、横山やすしさんの本とかも読んでみたいのですが、まだ未読です。
〉渥美清さんの本、面白いんですね〜。
渥美清さんの本と横山やすしさんの本は本当に良かった。
小林信彦さんの芸人を描いた本はどれも芸人さんたちへの愛が感じられて好きです。
余談ですが、亡くなる直前の横山やすしさんを街で見かけたことがあります。
すごく痛々しかった……。
でも、実は小林さんの本は昔のものの方が好きだったりします。
「小説世界のロビンソン」とかその前。
小説だったら「世界で一番熱い島」が好きだったなー。
〉〉ついでに坪内さんのことが書いてあったので、永江朗「批評の事情」読みましたが、
〉これ面白かったですね。小谷野さんのことものっていましたね。そういえば。
〉〉ここにのっていた方たちでは、(一部なんだかなという本もありますが)斎藤美奈子さんや
〉〉山形浩生さん(そういえばこんな人です。道化師さん。
〉〉[url:http://www.post1.com/home/hiyori13/index.html])もいいですね。
〉〉この他では、目黒孝二さんと、やっぱりなんといってもの高橋源一郎さん!
〉〉で、無理に翻訳本関係に持ってくると、柴田元幸さんや鹿島茂さん(フランス本)の
〉〉案内もいいですよね。。
永江朗さんの書評には安心感がありますよね。
どれをとってもはずれがない感じ。
斎藤美奈子さんの書評本はいいですよー、すっごい辛口で(笑)
貶す言葉にも芸があります(爆)
ただあまりにも辛口なだけに斎藤さんと好みが合えば面白いけど、
ずれてるとちょっと頭にくるかも。
ちなみに私はものすごく好みが合うんですけど(ヒネクレモノと友人には呼ばれてます:爆)
でも、あまりにも馴れ合いが目に付く書評が多い中であれだけ、
堂々と戦う姿勢を前面に押し出してるのはすごいと思います。
柴田元幸さん、鹿島茂さんははずせませんよね♪
翻訳物はあまり読まないんですが、柴田さんのお薦めとか翻訳だとついつい買ってしまいます(笑)
鹿島さんにはちょっと前から凝ってるんです〜。
多読に時間割いちゃってるので積読になっちゃってたりしますが(汗)
ものすごい博識でダンディで、でもちょっとえっちなところがいいっ!(笑)
時々「また話をシモに持っていくのかっ!」と突っ込みたくなることがありますが(笑)
〉私も、引用返しを。
〉・・・と思ったのだけど、選べませんでした。
〉自サイトリンクでごめんなさいなのだけど、よかったら。
〉[url:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/takahashig.html]
高橋源一郎は「文学がこんなにわかっていいかしら」以来、ご無沙汰だったんですが、
参考にさせていただきますー♪
〉〉 そうですね〜。
〉〉 あ、いまふと思い出したんですが、中野翠も面白かったような。
〉うんうん。面白いー。
うん!面白い!
でも、昔の方が……(年がバレるって:爆)
私のお気に入りは池澤夏樹さんの書評です(小説も好きだけど)
この人、ホントにびっくりするほど読書の幅が広くって、
「読書癖」という書評など「薔薇の名前」に藤沢周平、ジョン・ル・カレに
唐代の詩篇、理科年表(元々理系の人なんで:笑)まで、
ありとあらゆる本を紹介してくださいます。
しかも紹介の文章が良いんです、淡々としてて(^-^)
山崎浩一さんの書評はちょっと一癖ある本がたくさん紹介されててうれしい♪
これで知った「ねじれた絆」は、家族とは何かと強烈に問いかけてくる本でした。
あとは漫画だけど、吉野朔美の「お父さんは時代劇が大好き」シリーズかな〜。
〉〉 またいろいろ教えていただいちゃって、ありがとうございました♪
〉〉 読書家の友達を持ってると楽しい♪ (勝手に友達)
〉ありがとう、友達にしてくれて♪
〉密かに?、秋男さんとは本の好みがとても近いのではないかなと思っています。。
本(和書でも洋書でも)について語り合える人がいるのって嬉しいですよねー(^^)
ではでは、お邪魔しましたー♪
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/12/2(16:52)
------------------------------
ぷーさん、秋男さん、こんにちは。
〉秋男さん、みちるさん、こんにちは。ぷーさんです。
〉横から失礼いたします。
〉混ぜていただいてもよろしいですか〜?
〉あまりにも美味しそうな人たちばっかり出てきてるのでつい……(笑)
わーい。
〉「バカのための〜」面白かったです〜。
〉渡辺淳一の伝記小説はもう大分昔に読みましたが面白かったです。
〉でも、あの中に出てくるエピソードって他の小説やエッセイで既に書かれているものが多くって、
〉「あ!またこのネタ!」と思わず突っ込みを入れつつ読んでしまいました(笑)
そうそう、渡辺淳一さんの伝記小説といえば「花埋み」も好きでした。
〉同じく「もてない男」「バカ〜」と続けて読んで、
〉もう小谷野敦はお腹一杯……と思ってたんですが
〉(いや、あのキャラも売りの一つだとわかってはいるけどさすがにちょっとクドイ:笑)
〉「聖母のいない国」は面白そうですね(^^)
ね。といっても、小谷野さんの江戸文学ととか、八犬伝の本とかも買ったんですよね。実は。
〉〉〉〉倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。
〉〉〉 マイナーかもしれません。
〉倉田さん、すごく興味が湧いてきましたっ。
Amazonのユーズドで絶版の一巻目の割と状態のいいのがでていたので、注文しました。
楽しみ。
〉そういえば、これは読書案内本ではないのですが、
〉法曹家つながりで元検事の伊藤栄樹さんの本も好きなんです〜。
この方は存じませんでした。今度チェックしようっと。
〉ずっと週刊文春で読んでたりして……(笑)
〉今、連載400回越えてますよね〜。
ついでに、坪内さんのとかは読まれません?
(反応がないのがちょっと悲しくて・・・。)
〉渥美清さんの本と横山やすしさんの本は本当に良かった。
〉小林信彦さんの芸人を描いた本はどれも芸人さんたちへの愛が感じられて好きです。
〉余談ですが、亡くなる直前の横山やすしさんを街で見かけたことがあります。
〉すごく痛々しかった……。
わ。やっぱり、この二冊は読もう。
〉でも、実は小林さんの本は昔のものの方が好きだったりします。
〉「小説世界のロビンソン」とかその前。
〉小説だったら「世界で一番熱い島」が好きだったなー。
あ、バナナさんとお友達ですね。
〉永江朗さんの書評には安心感がありますよね。
〉どれをとってもはずれがない感じ。
永江さんは、書評はまだ読んだことないんです。「不良のための読書案内」は
買ったのですが。
〉斎藤美奈子さんの書評本はいいですよー、すっごい辛口で(笑)
〉貶す言葉にも芸があります(爆)
〉ただあまりにも辛口なだけに斎藤さんと好みが合えば面白いけど、
〉ずれてるとちょっと頭にくるかも。
〉ちなみに私はものすごく好みが合うんですけど(ヒネクレモノと友人には呼ばれてます:爆)
〉でも、あまりにも馴れ合いが目に付く書評が多い中であれだけ、
〉堂々と戦う姿勢を前面に押し出してるのはすごいと思います。
私も好きですね。
「文章読本さん江」「戦下のレシピ」「読者は踊る」あたり好きです。
でも「文壇アイドル論」はいただけませんでした。(激しく反発した私はコバルト世代。)
〉柴田元幸さん、鹿島茂さんははずせませんよね♪
〉翻訳物はあまり読まないんですが、柴田さんのお薦めとか翻訳だとついつい買ってしまいます(笑)
ね。
〉鹿島さんにはちょっと前から凝ってるんです〜。
〉多読に時間割いちゃってるので積読になっちゃってたりしますが(汗)
〉ものすごい博識でダンディで、でもちょっとえっちなところがいいっ!(笑)
〉時々「また話をシモに持っていくのかっ!」と突っ込みたくなることがありますが(笑)
「ちょっと」ですか???(笑)
最近は専門家になったのではないかと。(笑)
ちょっとリンボウ先生を追ってハウツー本書きになってしまいそうな危なさが・・・。
〉高橋源一郎は「文学がこんなにわかっていいかしら」以来、ご無沙汰だったんですが、
〉参考にさせていただきますー♪
お役に立てばうれしいです。
〉私のお気に入りは池澤夏樹さんの書評です(小説も好きだけど)
〉この人、ホントにびっくりするほど読書の幅が広くって、
〉「読書癖」という書評など「薔薇の名前」に藤沢周平、ジョン・ル・カレに
〉唐代の詩篇、理科年表(元々理系の人なんで:笑)まで、
〉ありとあらゆる本を紹介してくださいます。
〉しかも紹介の文章が良いんです、淡々としてて(^-^)
いいですね。池澤夏樹さん。
そういえば、私も大事な方を忘れていました。須賀敦子さん。
全集を買ったくらい大好きなのですが、この方も凛としてでも温かみのある素敵な
文章と本案内を書かれますよね。
「遠い本の朝」とか大好きだなー。
〉山崎浩一さんの書評はちょっと一癖ある本がたくさん紹介されててうれしい♪
〉これで知った「ねじれた絆」は、家族とは何かと強烈に問いかけてくる本でした。
この方も存じません。ちょっと一癖にひかれますね〜。
〉あとは漫画だけど、吉野朔美の「お父さんは時代劇が大好き」シリーズかな〜。
好き好き!
〉本(和書でも洋書でも)について語り合える人がいるのって嬉しいですよねー(^^)
楽しかったです〜。
それでは、またー。
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お名前: ぷーさん http://homepage2.nifty.com/pooh-san/
投稿日: 2003/12/4(17:00)
------------------------------
こんにちはー。またまたお邪魔(笑)ぷーさんです。
〉そうそう、渡辺淳一さんの伝記小説といえば「花埋み」も好きでした。
うんうん。
でも、読んでてかなり切なかったー。
昔の女性って大変だったのね〜(涙)
〉ね。といっても、小谷野さんの江戸文学ととか、八犬伝の本とかも買ったんですよね。実は。
面白かったですか?(^-^)
〉Amazonのユーズドで絶版の一巻目の割と状態のいいのがでていたので、注文しました。
〉楽しみ。
ふっふっふ。図書館にあったんです♪
早速借りてきました。
「裁判官の書斎」!
〉ついでに、坪内さんのとかは読まれません?
〉(反応がないのがちょっと悲しくて・・・。)
うーん、ごめんなさい。読んでないです〜。
しかもちょっと前まで坪内逍遥の息子かな〜とか思ってました(爆)
〉永江さんは、書評はまだ読んだことないんです。「不良のための読書案内」は
〉買ったのですが。
あ!それそれ!読んでくださいませー。
〉私も好きですね。
〉「文章読本さん江」「戦下のレシピ」「読者は踊る」あたり好きです。
〉でも「文壇アイドル論」はいただけませんでした。(激しく反発した私はコバルト世代。)
そうか、「文壇アイドル論」がダメだったんですね。
私もコバルトは読んでたんですけど、あんまり意識してなかったな〜。
どちらかというと私はフェミニズムっぽさが前面に押し出されてるのが苦手かも〜。
「モダンガール論」は好きだったんですけど。
〉「ちょっと」ですか???(笑)
〉最近は専門家になったのではないかと。(笑)
〉ちょっとリンボウ先生を追ってハウツー本書きになってしまいそうな危なさが・・・。
専門家っ!!言えてますね〜(笑)
井上章一さん(この人のも好き)との共著はすごかったですもんねー。
〉そういえば、私も大事な方を忘れていました。須賀敦子さん。
〉全集を買ったくらい大好きなのですが、この方も凛としてでも温かみのある素敵な
〉文章と本案内を書かれますよね。
〉「遠い本の朝」とか大好きだなー。
須賀敦子さんといえば、気になりつつも読んでない方です〜。
なんでなんだろ?うーん、タイミングかなぁ?
今度こそ読みまーす(笑)
〉〉山崎浩一さんの書評はちょっと一癖ある本がたくさん紹介されててうれしい♪
〉〉これで知った「ねじれた絆」は、家族とは何かと強烈に問いかけてくる本でした。
〉この方も存じません。ちょっと一癖にひかれますね〜。
ぜひぜひ。
文学よりはノンフィクションや軽い学術書などの紹介が多いですが。
〉〉あとは漫画だけど、吉野朔美の「お父さんは時代劇が大好き」シリーズかな〜。
〉好き好き!
やっぱり!(笑)
ではでは(^_^)/~
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/12/5(14:52)
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ぷーさん、こんにちは。
〉〉そうそう、渡辺淳一さんの伝記小説といえば「花埋み」も好きでした。
〉うんうん。
〉でも、読んでてかなり切なかったー。
〉昔の女性って大変だったのね〜(涙)
ほんとですよねー。せつない・・・。
〉〉ね。といっても、小谷野さんの江戸文学ととか、八犬伝の本とかも買ったんですよね。実は。
〉面白かったですか?(^-^)
まだ、本棚で読まれる日を待っています・・・。
〉〉Amazonのユーズドで絶版の一巻目の割と状態のいいのがでていたので、注文しました。
〉〉楽しみ。
〉ふっふっふ。図書館にあったんです♪
〉早速借りてきました。
〉「裁判官の書斎」!
私も、昨日届いたのですが、かなりきれいでした。
誤訳談義とか、楽しそうですねー。
〉うーん、ごめんなさい。読んでないです〜。
〉しかもちょっと前まで坪内逍遥の息子かな〜とか思ってました(爆)
そうなんですか。残念。
「週間文春」読んでも、坪内さんのは飛ばされているのですね・・・。
〉〉永江さんは、書評はまだ読んだことないんです。「不良のための読書案内」は
〉〉買ったのですが。
〉あ!それそれ!読んでくださいませー。
えーと、そのうちに発掘します。。
〉そうか、「文壇アイドル論」がダメだったんですね。
〉私もコバルトは読んでたんですけど、あんまり意識してなかったな〜。
〉どちらかというと私はフェミニズムっぽさが前面に押し出されてるのが苦手かも〜。
〉「モダンガール論」は好きだったんですけど。
うーん、この本に関しては、書き出すと、道化師さんなみ?の、文句たらたらに
なってしまうのですが・・・。
んー、こんな感じで。長くなるので、リンクで失礼します。
[url:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/sa1kara.html]
〉専門家っ!!言えてますね〜(笑)
〉井上章一さん(この人のも好き)との共著はすごかったですもんねー。
あ、読んでいないんですよー。すごかったですか?
そんな本ばっかり何冊だしているんでしょうね?
最近は表紙まであやしく・・・。(笑)
私は「オール・アバウト・セックス」しか読んでいません。とりあえず。
〉須賀敦子さんといえば、気になりつつも読んでない方です〜。
〉なんでなんだろ?うーん、タイミングかなぁ?
〉今度こそ読みまーす(笑)
タイミングってありますよね。
「遠い朝の本たち」からどうぞ〜。
〉〉〉山崎浩一さんの書評はちょっと一癖ある本がたくさん紹介されててうれしい♪
〉ぜひぜひ。
〉文学よりはノンフィクションや軽い学術書などの紹介が多いですが。
はーい。探してみます。
〉〉〉あとは漫画だけど、吉野朔美の「お父さんは時代劇が大好き」シリーズかな〜。
〉〉好き好き!
〉やっぱり!(笑)
ね。(笑)
それではー。