[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(12:05)]
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8121. Re: 600万語通過しました!(いつにも増して長いです・・・。)
お名前: 杏樹
投稿日: 2003/11/22(23:44)
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みちるさん、こんにちは。
〉600万語通過いたしました!
おめでとうございます!
相変わらず早いですね。歩幅の大きいおさんぽですね。
いろいろな種類、いろいろなレベルの本を自在に読んでいる様子が感じられます。
〉☆Jon Scieszka+Lane Smith「The True Story of the 3 Little Pigs」★★★★
〉おなじみのシェスカとスミスのコンビ。この二人があわさるとねー。もうもう
〉なんかすごいよねー。もうweirdの固まりって感じで。
〉これは、「さんびきのこぶた」のパロディ。オオカミにあったらおさとうあげてね。
パロディ本といういうと興味をそそられます。おもしろそー。
…やっぱりそういう本、好きそうに見えます?
〉☆Eleanor H. Porter「Pollyanna」★★★レベル7、56900語
〉これも、プロジェクト・グーテンベルグで読みました。
〉何事にも喜びを見つけだそうとする女の子ポリアンナの物語。
〉ちょっと鈍感でおせっかいで・・・と思ってしまうのよね。ポリアンナって。
〉(続編を見ると作者もそう思っていたのねという気もするのだけど・・・。)
〉ちょっと苦手です。これはね、レベルが難しいんですよね。
〉地の文章は割と簡単で、レベルは5くらいかと思うのですが、会話が方言なのでしょう
〉略語などの、連続なのですよね。さすがに、読みにくかった・・・。
これはずっと前に邦訳で読みました。主人公の名前が「パレアナ」になっていたのは、そのほうが実際の発音に近いんでしょうか。原書は言葉にクセがあって難しそうですね。
続編は読んでないんですが、そういうことなんですか。
〉☆J. R. R. Tolkien「The Hobbit」★★★★★
〉「いつかは指輪!」ということで、がんばりました。なぞかけがあったりの
〉正当派冒険ファンタジーですね。言葉遊び的な部分も結構あってとても
〉楽しかったのですが、かなり消化不足気味です。あと二回くらい読んで
〉もうちょっと消化できたら、指輪に進みたいと思っています。
いいなあ〜。でも600万語でも消化不足なんですか。私は一体いつ読めるんでしょう…。
〉☆Jacqueline Wilson「SLEEPOVERS」★★☆
〉うーん、この作品の中で一番意地悪なのってDaisyパパだと思う。そこがやだ。
そういう見方もあるんですね。私はむしろ善人・悪人をきっぱり分けて「悪」の側を切り捨ててしまう感覚なんだな、と思いました。
〉☆Jacqueline Wilson「The Cat Mummy」★★★★★
〉これは、今まで読んだジャクリーン・ウィルソンの作品の中では一番よかった
〉と思います。悲しい淋しいお話しなのだけど、みんな優しくて。
〉すごく伝わってくることも多い作品でした。
これはよかったです。重いテーマがきちんと書かれていて。
〉☆Jacqueline Wilson「Cliffhanger」★★★★
〉弱虫な男の子が、冒険キャンプにいって・・・。ま、やや都合がよすぎる感も
〉ないわけではないですが、こういうハッピーさも、たまにはいいですね。
これは待機中です。読むのが楽しみです。
〉☆Tim Vicary「Kings and Queens of Britain」★★★★
〉久しぶりのVicaryさん。やっぱり、読みやすくて好きですね。
〉王様と女王様の歴史物というのかな。そうなんだーということがすごく多くて
〉面白かったです。
Tim Vicaryで、イギリスの王様、女王様のお話…。読みたーい!。
〉☆Edward Lear「A Book of Nonsense & One Hundred Nunsense Pictures and Rhymes」
〉★★★★、レベル4-5、6400語
〉岩波文庫の「ナンセンスの絵本」なのですが、プロジェクト・グーテンベルグにも
〉あったと思いますので、原題をあげておきます。aabba型の韻を踏んだ5行詩。
〉やや残酷?と思うところもあるのですが、リズムは楽しいです。
ナンセンス…やっぱり気になります。レベル4−5なら読めそう。
こうして詳しく本を紹介してくれると参考になります。ありがとうございました。
それではHappy Reading!
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/11/23(11:16)
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杏樹さん、こんにちは。
お祝いのお言葉ありがとうございます!
〉〉☆Jon Scieszka+Lane Smith「The True Story of the 3 Little Pigs」★★★★
〉パロディ本といういうと興味をそそられます。おもしろそー。
〉…やっぱりそういう本、好きそうに見えます?
シェスカとスミスの名でぴぴんとくる方って通だなーという気がして。
くさいくさいチーズよりは、ずっとマイルドです。
でも、コブタの顔は恐いかも・・・。
〉〉☆Eleanor H. Porter「Pollyanna」★★★レベル7、56900語
〉これはずっと前に邦訳で読みました。主人公の名前が「パレアナ」になっていたのは、そのほうが実際の発音に近いんでしょうか。原書は言葉にクセがあって難しそうですね。
〉続編は読んでないんですが、そういうことなんですか。
「パレアナ」の方が、実際の発音に近いのかもしれませんね。確かに。
続編は「パレアナの青春」という題ででているのですが、パレアナに辛い
話になっているわけではないのですが、中にパレアナの親切を重く感じる人が
書かれているのですよね。なので、作者のそういう思いもあったのかなと。
青春期の恋物語の要素が強い作品です。
〉〉☆J. R. R. Tolkien「The Hobbit」★★★★★
〉いいなあ〜。でも600万語でも消化不足なんですか。私は一体いつ読めるんでしょう…。
もちろん、日本語でお読みになっているのですよね?
それなら、私よりもだんぜんはいりやすいと思いますよ。
〉〉☆Jacqueline Wilson「SLEEPOVERS」★★☆
〉〉うーん、この作品の中で一番意地悪なのってDaisyパパだと思う。そこがやだ。
〉そういう見方もあるんですね。私はむしろ善人・悪人をきっぱり分けて「悪」の側を切り捨ててしまう感覚なんだな、と思いました。
そうですね。そういう分け方が前提にあるからパパが意地悪に見えない
んだと思うんです。でも一番意地悪なのはパパでしょ。よく読んで
という気持ちが起きちゃって・・・。
このお話、設定が変なところたくさんあるように思うんですよね。
現実だったらDaisyはもともとグループに入れないだろうしとかね。
その他にもいろいろ。まぁ、いじわるなおとぎ話という感じですね。
〉〉☆Jacqueline Wilson「The Cat Mummy」★★★★★
〉これはよかったです。重いテーマがきちんと書かれていて。
ほんと、これはよかったですよね。
これだけ思いテーマをきちんと優しく描いたのって素晴らしいなと思います。
〉〉☆Jacqueline Wilson「Cliffhanger」★★★★
〉これは待機中です。読むのが楽しみです。
絵はがきがかわいいの。楽しかったです。
〉〉☆Tim Vicary「Kings and Queens of Britain」★★★★
〉Tim Vicaryで、イギリスの王様、女王様のお話…。読みたーい!。
OFFなので物語ではないのですが、写真もたっぷりで楽しめました。
〉〉☆Edward Lear「A Book of Nonsense & One Hundred Nunsense Pictures and Rhymes」
〉〉★★★★、レベル4-5、6400語
〉ナンセンス…やっぱり気になります。レベル4−5なら読めそう。
ほとんどマザー・グース感覚なので杏樹さんは楽しまれると思いますよ〜。
んーと、やっぱりプロジェクト・グーテンベルグの方にありました。
こんなのです。
There was an Old Man with a beard,
Who said, "It is just as I feared!--
Two Owls and a Hen,
Four Larks and a Wren,
Have all built their nests in my beard!"
岩波文庫の方は上が梁瀬訳、真ん中が絵、下に英語となっているので、
あんまり気にならないで絵と英語だけ楽しめちゃうかも。
梁瀬さんの訳もaabbaの形になっていて、お見事なんですけどね。
それでは、杏樹さんも素敵な読書を♪