[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(20:32)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
7629. Re: Anne Tyler「The Accidental Tourist」(PGR3)は良かった
お名前: fiddle
投稿日: 2003/11/10(11:11)
------------------------------
道化師さん、はじめまして。
fiddleと申します。
〉PGR3のAnne Tyler「The Accidental Tourist」
アン・タイラーは、邦訳の「パッチワーク・プラネット」(A Patchwork Planet)を
読んだことがあります。
主人公のバーナビーはゲイトリン一族の厄介者。ハイスクール時代に盗みでつかまってからというもの、
何をやってもうまくいかない。30歳を目前にして、老人や障害者のためにサービスを提供する
便利屋に勤め、彼らの買い物に付き合ったり、屋根裏部屋の荷物の整理を手伝ったり、
そして月に一回は別れた妻が連れて行った娘に会いに行くという生活をしている。
そんなバーナビーの、子供や、老人達、友人達との交流を描いた小説です。
駄目さ加減が等身大といいますか、劇的に幸せを掴むわけではないのですが、
読み終えたあとになんだか暖かいものが心に残る話でした。
PGRには、こういう新しい作品も入っているんですね。
PGRもなかなかやるなぁ。ぜひ読みたくなってきました。
ご紹介ありがとうございました。
------------------------------
fiddleさん、はじめまして。道化師です。
〉アン・タイラーは、邦訳の「パッチワーク・プラネット」(A Patchwork Planet)を
〉読んだことがあります。
おぉー、アマゾンの検索で出てきて、読みたいって思った作品です。
〉主人公のバーナビーはゲイトリン一族の厄介者。ハイスクール時代に盗みでつかまってからというもの、
〉何をやってもうまくいかない。30歳を目前にして、老人や障害者のためにサービスを提供する
〉便利屋に勤め、彼らの買い物に付き合ったり、屋根裏部屋の荷物の整理を手伝ったり、
〉そして月に一回は別れた妻が連れて行った娘に会いに行くという生活をしている。
〉そんなバーナビーの、子供や、老人達、友人達との交流を描いた小説です。
〉駄目さ加減が等身大といいますか、劇的に幸せを掴むわけではないのですが、
〉読み終えたあとになんだか暖かいものが心に残る話でした。
いいなぁ。こういう話。
詳しい御紹介ありがとうございます。
きっとアン・タイラーってこういう風に紹介しても、
ちっともネタばれにならない、「味わい」で勝負する作家なんですね。
うーん、翻訳読んじゃおうかなぁ?
それとも、読めないPB買って、目の前に並べて人参の役目にさせようかなぁ?
悩む悩む・・・・。
ではでは。