[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(21:57)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ジアス
投稿日: 2003/10/3(23:32)
------------------------------
こんばんは。ジアスです。
横入り失礼します。
ひまぞさんとチビママさんのやりとりを見ていて、ふと大事なことに気づきました。
私にとっては英語も北海道弁もある意味同じ外国語だということに。
ひまぞさんwrote:
〉「形容詞+っしょ」の場合は
〉疑問か、感嘆を相手にうながす場合に使います。
〉だから、秋男さんの「すごいっしょ」は
〉チビママさんの発言を受けて、他の人に言う時には使います。
〉でも、普通は、「すごいね」か「すごいな」です。
〉だけど、言いたいニュアンスは伝わります。
〉「動詞+っしょ」の場合は
〉道東では、疑問か、軽い苛立ち、強い非難の意味になります。
〉「言ったっしょ」は、尻上がりだと「言ったよね?」で
〉尻下がりだと「前に(私かあなたが)言ったけど、どうして覚えていないの?」とか
〉「あなたがそう言ったのに、言わないって嘘つくつもり?」という意味になります。
〉尻下がりの言い方は、口論の時に相手を責めるのに使うことが多くて
〉日常で突然面と向かってこう言うと、相手は驚くでしょう。
この説明をひまぞさんはすらすらと書いたのか、考えながら書いたのかはわかりま
せんが、少なくとも私にはこれを読んでもぴんと来ないのです。
まるで英語の5文型の説明を聞いているかのように(苦笑)
私はネイティブどさんこではなく、もともと関西出身で、札幌在住は今年で7年です。
で、札幌が本社の会社に勤めているので北海道出身者が多く、「...っしょ」は日常
当たり前のように聞いています。
で、別に北海道弁の文法的な解説を聞いたことはありませんが(笑)、7年も勤めていると
私も普通に「投げる」「ばくる」「違うっしょ!」なんて日常言えるようになってます。
(会社だけでなく町内会とか近所づきあいもありますし。)
むしろ、関西出身だと言うと「えっ?関西の話し方じゃない!」と驚かれるぐらい、
少なくとも札幌在住の方に私の話し方はあまり違和感ないみたいです。
でも、私には「うまいっしょ」は不自然には聞こえないし、違和感あると言われても
わからないんです。この微妙な感覚が、きっと英語においてもネイティブか、そうで
ないかの差で、きっとこの先私が年を取るまで札幌に住んでも、きっと埋められない部分
なんだろうなという気がします。
でも、別に日常生活気にならないし、きっと英語でもネイティブとの差は埋められなくて
も、楽しんで読んで聞いて書いて話せる英語であればそれでいいや〜、という気分を
改めて確認しました。
なんかとりとめなくなりましたが、最近自分で勝手に感じていたもやもやが少し
晴れたので書いちゃいました。
ではではっ!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/10/4(16:46)
------------------------------
ジアスさん、こんにちは。
今ごろ、生SSSスタッフに会っているんですねー。うらやまち。
ひまぞも、まりあさん、はぐはぐしたい!
あ、遅れましたが、400万語おめでとうです〜。
〉 ひまぞさんとチビママさんのやりとりを見ていて、ふと大事なことに気づきました。
〉 私にとっては英語も北海道弁もある意味同じ外国語だということに。
ひまぞ、ずーっと北海道の田舎育ちなもので
高校出て、はじめて東北に移った時には、
言葉はもちろんのこと、慣習やものの考え方の違いに
激しいカルチャーショックを覚えたものです。
それまで、日本はこうだ、日本人はこう考えるっていうの
見聞きするたび、すごく違和感覚えていたんですけれど
こっちが日本の大多数なのかなと、考え改めさせられました。
東京あたりまでいっちゃうと、
もう、いろんな所から集まってきていて
その土地土地の話がきけて、おいしいものも食べられて
とってもおもしろかったです。
最初、言葉はちーっとも通じなかったんですが
カナダに住んでいた9ヶ月間は、お風呂以外で
日本を懐かしいと思うことはありませんでした。
なんか、とっても似ているんですもの。
景色だけじゃなくって、歩んできた道みたいものが。
さて、
〉 この説明をひまぞさんはすらすらと書いたのか、考えながら書いたのかはわかりま
〉せんが、少なくとも私にはこれを読んでもぴんと来ないのです。
〉 まるで英語の5文型の説明を聞いているかのように(苦笑)
ひまぞ、今だに5文型が何だかわからないのですが
よく分からないということは、よく分かりました。
説明は、どんな時に使うかなぁといくつか例をあげてみて
それらを分けて書いてみました。
英語の文法を、こんな感じで習ったんで・・・。
〉 私はネイティブどさんこではなく、もともと関西出身で、札幌在住は今年で7年です。
〉で、札幌が本社の会社に勤めているので北海道出身者が多く、「...っしょ」は日常
〉当たり前のように聞いています。
〉 で、別に北海道弁の文法的な解説を聞いたことはありませんが(笑)、7年も勤めていると
〉私も普通に「投げる」「ばくる」「違うっしょ!」なんて日常言えるようになってます。
〉(会社だけでなく町内会とか近所づきあいもありますし。)
えー。ジアスさんは、男性なのに、「しょ」を使う?
やっぱ、札幌あたりだと、違うのかもしれませんね〜。
都会の人達って、男女差をあまり感じない話し方しますものね。
北海道は、隣町ですら、言葉や習慣が全然違ったりするんです。
だから、聞くだけだったら、意味がわかればそれでいいんです。
相手が外国人だったり、子供だったりしたら、
それはこう言うんだよと、教えられるのでしょうけど。
〉 でも、私には「うまいっしょ」は不自然には聞こえないし、違和感あると言われても
〉わからないんです。この微妙な感覚が、きっと英語においてもネイティブか、そうで
〉ないかの差で、きっとこの先私が年を取るまで札幌に住んでも、きっと埋められない部分
〉なんだろうなという気がします。
〉 でも、別に日常生活気にならないし、きっと英語でもネイティブとの差は埋められなくて
〉も、楽しんで読んで聞いて書いて話せる英語であればそれでいいや〜、という気分を
〉改めて確認しました。
カナダの東の州、NOVA SCOTIA や NEWFOUNDLAND では
かなり違う英語を話すんです。
NEWFOUNDLANDは、英語じゃないという人もいるくらい。
NOVA SCOTIAは、その名の通り、スコットランドからの移民が多くて
古いスコットランドの独特ななまりがあるらしいです。
ここで、「らしい」という表現をしたのは、
ひまぞには、それがよく分からないのです。
彼らが苦手をする音は、日本人にも苦手な音が多いため
あんまり違和感を感じたりはしないんです。
英語は子音が大切で、thをちゃんと発音できないと、大人は恥ずかしい
そんな言い方をよく耳にするんですけれど、
彼らはthをtとdで代用して発音するのが通常なのだそうです。
同様に、他の子音や母音もかな〜り違うようです。
英語を母国語とする地区でも、お互いちっと通じないことがあるのだから
英語が母国語じゃない私達は、それなり通じればいいじゃん!と
とっても気楽な気分になれました。
非ネイティブとしては、ネイティブ並の話し方を無理にしようとして
不適切な表現をしてしまうくらいならば
自分が使える表現方法で、相手が理解できるように話すことの方が
ずっとその場の会話としては、適切なんだろうなと思います。
ではでは〜。
これから、おなべか〜。いいな〜〜。
------------------------------
ひまぞさん、こんばんは〜!
〉あ、遅れましたが、400万語おめでとうです〜。
ありがとうございま〜す!
〉〉 この説明をひまぞさんはすらすらと書いたのか、考えながら書いたのかはわかりま
〉〉せんが、少なくとも私にはこれを読んでもぴんと来ないのです。
〉〉 まるで英語の5文型の説明を聞いているかのように(苦笑)
〉ひまぞ、今だに5文型が何だかわからないのですが
〉よく分からないということは、よく分かりました。
〉説明は、どんな時に使うかなぁといくつか例をあげてみて
〉それらを分けて書いてみました。
〉英語の文法を、こんな感じで習ったんで・・・。
私は北海道弁は多聴しかしてません。(多読すらできないよな〜(笑))
だから、周りがしゃべっている例を聞いて、雰囲気で用法をつかんで、それを似た
シチュエーションで使ってみて、まわりの反応が普通なら、「あ、これでいいのか」と
語彙が自分のものになるわけです。
こうやって、使っているうちに、「ばくる」も「ぼっこ」も「あずましくない」も
自分の語彙になっていくわけです(笑)
〉えー。ジアスさんは、男性なのに、「しょ」を使う?
そういう意味では、少なくとも私の職場では男女関係なく飛び交っている言葉と
いうことになります。
〉英語を母国語とする地区でも、お互いちっと通じないことがあるのだから
〉英語が母国語じゃない私達は、それなり通じればいいじゃん!と
〉とっても気楽な気分になれました。
すくなくとも、Queen's Englishでなくてはいけないような場面には私は一生
出くわさないような気がします。
〉自分が使える表現方法で、相手が理解できるように話すことの方が
〉ずっとその場の会話としては、適切なんだろうなと思います。
そういう場面の方がずっとこの先多いと思ってます。
〉ではでは〜。
〉これから、おなべか〜。いいな〜〜。
ではではっ!
おなべ、おいしゅうございました〜。
次回は札幌までおいで〜!