[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/27(13:12)]
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お名前: wakka
投稿日: 2003/8/11(00:12)
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バナナさん、みちるさんこんばんは。wakkaです。
森絵都に反応しようか、高楼方子に反応しようか迷った末に両方に反応。ここではあまり日本の児童文学の話は出ないので(当たり前?)、こういうチャンスに反応しないわけにはいきません。
森絵都さん大好きです。「アーモンド入りチョコレートのワルツ」所収の「彼女のアリア」に出てくる嘘つきの女の子にちなんで「藤谷」っていうハンドルネームを付けようかと思ったことがあるくらい・・・。現在、「永遠の出口」が未読で、本の山のなかで待機中です。
高楼方子さんも大好きで「十一月の扉」には深く静かに感動しました。こちらは「ルチアさん」が待機中。
最近は英語の本を読むのを優先させているのですが、この2冊は読むのが楽しみです。
SSSの掲示板でこんなことを書くのも気が引けるのですが、日本語の本にも面白いものがいっぱいですよねー。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/8/11(01:05)
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バナナさん、wakkaさん
こんにちは。
〉うーん。このへんは降参です。ぜんぜんわかりません。
すみません。分からない名前ばかり出してしまったようで。
森絵都さんが好きな人は、あさのあつこさんの「バッテリー」を読んで
いる方が多いようなので、ご存じかなと思ったのですが。
岡田淳さんは、今、小学生の男の子に一番人気のある作家のようです。
「こそあどの森」シリーズという、ちょっとムーミンにも似た感じの
シリーズがあって、これがとっても素敵なのです。
高楼さんの本は、もう20年以上前からあるのではないかなと思います。
とっても安心して読める素敵な作品をたくさん書かれています。
〉高楼方子さんも大好きで「十一月の扉」には深く静かに感動しました。こちらは「ルチアさん」が待機中。
「十一月の扉」大好きなんですよ〜。高楼さんの作品の中で一番好きです。
「ルチアさん」は、出久根育さんの絵のですよね。本屋に行くたびに気になって
いるのですよね。
グレーアム好きの人にも読んでもらいたいですよね。
〉SSSの掲示板でこんなことを書くのも気が引けるのですが、日本語の本にも面白いものがいっぱいですよねー。
SSSで日本の児童書話ができるとは思いませんでした。(書きすぎ?)
ほんとに面白い作品いろいろありますよね。
wakkaさん、今度オフ会でお会いできたら児童書の話をしに行っちゃいそうですが、
ぜひ、つき合ってくださいね。
「ブギー・ポップ」の話ももうちょっとしたい気もしますが。(笑)
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4019. 日本の児童文学とSSSのクロスポイント(って書くとかっこいいでしょ)
お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/
投稿日: 2003/8/11(12:25)
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"みちる"さんは[url:kb:4010]で書きました:
〉バナナさん、wakkaさん
〉こんにちは。
〉〉うーん。このへんは降参です。ぜんぜんわかりません。
〉すみません。分からない名前ばかり出してしまったようで。
〉森絵都さんが好きな人は、あさのあつこさんの「バッテリー」を読んで
〉いる方が多いようなので、ご存じかなと思ったのですが。
おお!今度読んでみます。
〉岡田淳さんは、今、小学生の男の子に一番人気のある作家のようです。
おお!こりゃぜひともチェックしなくては。
〉「こそあどの森」シリーズという、ちょっとムーミンにも似た感じの
〉シリーズがあって、これがとっても素敵なのです。
〉高楼さんの本は、もう20年以上前からあるのではないかなと思います。
〉とっても安心して読める素敵な作品をたくさん書かれています。
〉〉高楼方子さんも大好きで「十一月の扉」には深く静かに感動しました。こちらは「ルチアさん」が待機中。
おお!いいな!すごいな!読みたいなー
〉「十一月の扉」大好きなんですよ〜。高楼さんの作品の中で一番好きです。
〉「ルチアさん」は、出久根育さんの絵のですよね。本屋に行くたびに気になって
〉いるのですよね。
〉グレーアム好きの人にも読んでもらいたいですよね。
〉〉SSSの掲示板でこんなことを書くのも気が引けるのですが、日本語の本にも面白いものがいっぱいですよねー。
そうそう。本は本だもんねー
〉SSSで日本の児童書話ができるとは思いませんでした。(書きすぎ?)
〉ほんとに面白い作品いろいろありますよね。
いやー、僕はもっとやりたい。
でも、ただ日本の児童書話をしてもあれなんで、
将来的には英語とからむといいですよねー
たとえば、
・SSSの英語児童書タドキストが胸をはって推薦する
英語に訳して全世界デビューをさせたい日本の児童書厳選!
とか
・日本の児童書作家におもしろ海外児童書を聞くインタビュー
とか
できるようになるといいですよねー。
あるいは、
・児童書作家って
海外の児童書にも興味あり
でも翻訳でしか触れられないのはさみしー
っていう方もけっこういないですかね?
いたら、SSS大キャンペーン「日本の児童書作家が
海外児童書を読めるようになるまでサポートします」
なーんてのをやっても面白いかなー
なんか楽しいなー
ではでは
〉wakkaさん、今度オフ会でお会いできたら児童書の話をしに行っちゃいそうですが、
〉ぜひ、つき合ってくださいね。
〉「ブギー・ポップ」の話ももうちょっとしたい気もしますが。(笑)
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/8/11(15:51)
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バナナさん、こんにちは〜。
いろいろご興味持って下さったようで、ちょっとうれしいです。
なんとなく英語がらみで書いてみたいなと思います。(書けるかな)
やっぱり、英米の児童文学と日本の児童文学だと結構違うなと思うのが
ユーモアの度合いと繊細さの度合いでしょうか。
日本だと、リアルになると小五くらいからのYAになってしまって、
それよりちいさいこ向けだと、楽しめるライトファンタジーかやや教育的な
大御所作家の作品が多いのかなという印象もあります。
(あ、念のため、子供とはまったく縁のない生活ですので、書店や図書館での
印象とネットでの情報などからこうなのかなと思うことを書いています。)
○ユーモアがあって、外国でもすんなり受け入れられそうな作家。
いとうひろし・・・外国作品を読んでいて、いとうひろしさんが近そうと思う
こと結構あるのですよね。
五味太郎・・・見立ても含めると、五味太郎さん、トッド・パール、谷川俊太郎、
ドクター=スースなどは、ならべられそう。
(ついでに、絵本系だと林明子、ベスコフ、テューダーあたりも見立てできそう。)
斎藤洋・・・英米というよりはドイツ文学系の方ですが。
○これは人気がでると思う作家。
はやみねかおるさんの作品。英米でもキャラクターもののライトミステリは人気のようですし。
村山早紀さんの作品。エンタメ系のファンタジーですが、ハリポタ好きにはいいかと。
○外国のYAっぽいかもな作品
日本のYAというと、森絵都さん、佐藤多佳子さん、梨木香歩さん、魚住直子さん、
あさのあつこさんあたりかな?
英語では買っているだけでまだ読んでいないのですが、ポリー・ホーヴァートの
「みんなワッフルにのせて」とかは、日本には絶対ないYAという気がするのですよね。
あとは、カレン・ヘスの「ビリージョーの大地」などもそう思います。
スピネッリあたりでも探しにくい。
ただ、キョウコモリさんの作品もYAとすると(このあたり微妙なところですが)、
英語のYAの方が幅が広そうかしら。
上の作家だと、佐藤多佳子さんの「サマー・タイム」は洋書にしても似合いそうかも。
梨木香歩さんも、英国児童文学が底にある方なので、日本を舞台にした英国児童文学
的な雰囲気はありそうです。
もうちょっと海外受けしそうなのは、YA作家ではない、
角田光代「キッドアップツアー」
伊藤たかみ「ミカ!」
長嶋有「猛スピードで母は」(芥川賞作品ですがYAでしょう。)
島本理生「リトル・バイ・リトル」
あたりかなと思ったりします。
○この作品は訳されてもよさそう。
竹下文子「みけねこサンゴロウシリーズ」ちょっと格好いい猫が主人公のライト
ファンタジー。
柏葉幸子「霧の向こうの不思議な町」千と千尋がらみでも。講談社英語文庫
にはあるようですね。(本屋で見かけました。)
講談社英語文庫は割といろいろだしていたんですよね。立原えりかさんの
「たまねぎ色の涙」のを持っていたりもします。(もう日本語ともに絶版のようですが。)
○日本っぽいよさがありそうな作家&作品
安房直子。なんといってもこの人ほど日本の作品ならではの繊細さがあるひとは
いないでしょう。
末吉暁子「雨ふり、花咲いた」日本ならではのファンタジーとして読んでもらいたい。
○この作家は海外でも読んでもらいたいな。
岡田淳さん、学園もののライトファンタジーが中心なのかな。とにかく視線が暖かくて
ご自身の挿絵も素敵で大受けはしなくてもファンはできると思います。
あ、こそあどの森のサイトです。よさそうでしょ?
http://www.rironsha.co.jp/tokushu/
高楼方子さん、ちょっと英国児童文学の香りもするかな。
お茶目であったかくて、せつない色合いが何ともたまりません。
○この人の作品は、訳されなかったらもったいない。
なんといっても、上橋菜穂子さん。
今の、ハイ・ファンタジーでは、この人の守り人シリーズかフィリップ・プルマンの
ライラの冒険シリーズか。その二つが世界的なベストだと思っています。
もともとは、アボリジニの研究をなさっている学者さんで、そのことを根底に
作品を書かれているので、エミリー・ロッダやパトリシア・ライトソンとも
どこかつながるオーストラリアン・ファンタジーといった趣がありますが、
とにかく深くて強くて優しくて、最高のファンタジーです。
守り人シリーズ最新刊のスペシャルサイトはこちら。
http://www.kaiseisha.co.jp/moribito/index.html
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みちるさん こんにちは チビママです。
横入り失礼します。
みちるさんの、ひとつ前の書きこみを興味深く読ませてもらいました。
というのは、我が家の男子ふたりにもっと良書(?)を読ませたい。
でも、なにがいいのかー。と思っていたところなのです。
岡田淳さんという作家、さっそくチェックさせていただきました。
子どもの本というと、絵本は日本のものも外国のものもいいものは良く
知られていますが、児童書というと、渦中にいてもなかなか知らないです。
(特に日本のものは)
二男は寺村輝夫さんや、ちょっと軽めの原ゆたかさんなどが好きです。
(7歳です)最近は書評にも載っている「ぼくはめいたんてい」
(Neat the Great)シリーズも気に入っています。
これはわたしは英語版買って読もうかなと思っています。
問題は長男で、わたしが子どもの頃読んだ「ルパン」も江戸川乱歩にも
あまり興味を示さないんですね‐。
このくらいになると、読書好きの子は自分で選んでくるのですが、そうでも
ないので「これ 面白いよ」と手助けが必要かなと。
おかあさんは自分の本ばかり見てないで努力しないとだめですね。
ということで、まずは図書館に「二分間の冒険」頼んでみます。
情報ありがとうございました。