[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(02:03)]
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お名前: ねこつめ
投稿日: 2003/7/28(21:49)
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円さん、マリコさん、じゅんじゅんさん・・・・こんばんは。
体験談をお話します。
数年前保温水筒の蓋をキュット開けた時「ぷちっ!」と右手がいいました。
「あれ?」とそのときはすぐに治るでしょうと思っていたのですが、
時間がたつに連れ痛くて何も持つ事が出来なくなりました。
なんといっても利き手なので、接骨院に行きました。
先生は「あ〜腱鞘炎だね。なるべくしてなったんだよ。」とおっしゃり
ベビーパウダーをふりかけてマッサージ。
そのあと、湿布して厚紙を私の右手に巻きつけて型を取り、水に通して柔らかくして
右手を固定しました。簡易ギブスの出来上がり。
その姿はとてもおおげさ!どこへ行っても「大丈夫ですか?」と同情・心配される有り様。
で、約3ヶ月その状態。不便不便・・・・
ある友人が、「あそこの病院行ってごらん。」と紹介してもらって行った整形外科。
今までの経緯をお話して
Dr. : 湿布を出しておきましょう
わたし:えっ?
Dr :?
わたし:友達から先生に観てもらったらすぐ治るって聞いたんですけど・・・
Dr :あそ。一度だけだよ。
って話で右手の親指をたどった手首の腱のところに「注射」しました。
それも、歯科治療につかう痲酔の薬。(そういえばぎっくり腰の時もそうだった!)
そのまま帰らされて車運転中、痛く無い!不思議〜〜。
3ヶ月はいったい何だったんでしょう?
それって本当に一度だけしかできないのかしら?
でもね、痛くて悩んでいるよりいいかも。
ピアスあけるみたいなものです。
円さんもよかったらいかがでしょうか?
あちこち壊れかけてるねこつめでした。
みなさま、おだいじに・・・・
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お名前: マリコ
投稿日: 2003/7/29(00:01)
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ねこつめさん、こんばんは。
マリコの部屋からログインしている匿名希望です。
〉体験談をお話します。
ほんとに、みなさん、ますますごけんしょうのこと、おかなしみ申し上げます、になっちゃいましたね。
〉数年前保温水筒の蓋をキュット開けた時「ぷちっ!」と右手がいいました。
〉「あれ?」とそのときはすぐに治るでしょうと思っていたのですが、
〉時間がたつに連れ痛くて何も持つ事が出来なくなりました。
〉なんといっても利き手なので、接骨院に行きました。
どうして、整形外科じゃなくて、駆け込み先が接骨院なんですか?
(詰問しているのではないので、気にしないでくださいね。レスなしでいいです。単純に疑問なんです)
最初はやっぱり医師に相談するべきだと思います。
〉先生は「あ〜腱鞘炎だね。なるべくしてなったんだよ。」とおっしゃり
〉ベビーパウダーをふりかけてマッサージ。
う〜む、ですね。
〉そのあと、湿布して厚紙を私の右手に巻きつけて型を取り、水に通して柔らかくして
〉右手を固定しました。簡易ギブスの出来上がり。
〉その姿はとてもおおげさ!どこへ行っても「大丈夫ですか?」と同情・心配される有り様。
〉で、約3ヶ月その状態。不便不便・・・・
〉ある友人が、「あそこの病院行ってごらん。」と紹介してもらって行った整形外科。
〉今までの経緯をお話して
〉Dr. : 湿布を出しておきましょう
〉わたし:えっ?
〉Dr :?
〉わたし:友達から先生に観てもらったらすぐ治るって聞いたんですけど・・・
〉Dr :あそ。一度だけだよ。
〉って話で右手の親指をたどった手首の腱のところに「注射」しました。
〉それも、歯科治療につかう痲酔の薬。(そういえばぎっくり腰の時もそうだった!)
局所麻酔薬と、消炎剤として少量のステロイドをまぜて注射します。
この注射をしても痛みがとれず、慢性化した難治の状態になってしまったら、ペインクリニック受診ですね。
〉そのまま帰らされて車運転中、痛く無い!不思議〜〜。
〉3ヶ月はいったい何だったんでしょう?
Quality of Life をあげるのがペインクリニックの仕事です。
上記のような
1.主として炎症、組織の損傷などによる出現する侵害受容性疼痛と
2.神経自体が損傷されてでてくる慢性疼痛
があって、
腱鞘炎は、1.に属し、炎症、組織の損傷がおさまれば、せいぜい2〜3ヶ月で痛みはなくなるので問題にならないのですが
2.は神経自体の興奮性に変化がおきたり、中枢が関与したりして複雑になり、ふつうの消炎・鎮痛の治療では痛みがとれなくなります。
また、痛みには、感覚の側面と、情動の側面があり、痛みの訴えの主体は個人的な体験と関係するので、慢性痛になると、心の問題が大きく関与してきます。
2.の痛みを主として扱うのがペインクリニックというわけです。
痛みがあること自体、生命を脅かすものではありませんが、苦痛を感じながら、生きていても楽しくないというか、生きている意味がないですよね。
生きているあいだは、楽しまなくちゃ。
そうでなくても、生きていること自体、苦しみを伴わないことはないので、楽しく幸せに生きる努力をしなくちゃいけないと思うんです。
あ、話がずれた。
たまには、こういう話も興味を持っていただけるかと・・・
さ、多読にもどりましょうか。
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お名前: 円
投稿日: 2003/7/29(09:17)
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ねこつめさん、匿名希望先生、こんにちは。
ねこつめさんの体験談、興味深く拝見しました。
5本指が痛くても効果あるかな〜?
5箇所、注射するのかな〜?と考えてしまいました(^^;)
匿名希望先生
〉そうでなくても、生きていること自体、苦しみを伴わないことはないので、楽しく幸せに生きる努力をしなくちゃいけないと思うんです。
〉あ、話がずれた。
〉たまには、こういう話も興味を持っていただけるかと・・・
意外と「腱鞘炎持ち(経験者)」が多くてびっくりしてるところです。
「勉強になるな〜」ってのが感想では?
上の一文を読んで、ホスピスでの話を思い出しました。
そういえば、「ペインクリニック」で検索すると「ホスピス」も同時にひっかかって
くるんですよね。根っこが同じだから?
〉さ、多読にもどりましょうか。
私も読みかけの本を読もうっと(^^)
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円さん、ねこつめさん、こんにちは。ひょんなことから、話がひろがりますねぇ。
〉〉そうでなくても、生きていること自体、苦しみを伴わないことはないので、楽しく幸せに生きる努力をしなくちゃいけないと思うんです。
〉〉あ、話がずれた。
〉〉たまには、こういう話も興味を持っていただけるかと・・・
〉意外と「腱鞘炎持ち(経験者)」が多くてびっくりしてるところです。
〉「勉強になるな〜」ってのが感想では?
〉上の一文を読んで、ホスピスでの話を思い出しました。
〉そういえば、「ペインクリニック」で検索すると「ホスピス」も同時にひっかかって
〉くるんですよね。根っこが同じだから?
そういえば、Quality of Life という言葉は、最初は癌の末期のことによく使われましたね。
病気ではなくても、Quality of Life をあげるような努力をすべきだと思っています。
自分の描いたイメージ通りに人は生きられるのだから、といつも自分を励ましているんです。
よいイメージを描いて、人生の質を上げると。
つまり、幸せじゃないときは、幸せになろうという努力をしていないんじゃないかと・・・
どうも、最近お説教くさくていけません。
自分に言い聞かせているだけなんですけどね・・・