[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(23:41)]
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お名前: しお
投稿日: 2003/3/23(14:05)
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若杉さん、こんにちは。しおです。
〉 Prodigal Daughter by Jeffry Archer
〉一人の女性の一生を描いているので、アメリカの生活に関する知識がゆたかになる。
〉[story telling」なので、使えそうな会話文が多い。is/was behind bars の作品は面白い.同じ作家の,[Kane and Abel」 の続きになっているが、同じようなおもしろさではない。
Prodigal Daughter の邦訳は「ロスノフスキ家の娘」ですか?
私は高校生のとき、Archerの邦訳「100万ドルを取り返せ
(Not a Penny more, Not a Penny Less)」を読んで面白いと
思ったのですが、まだ人生経験が浅かったためか、あまり
理解できずとばしたところも多かったことを覚えています。
当時評判だった「ケインとアベル」 「ロスノフスキ家の娘」
もいつか読みたいと思っていましたが、結局読まずに今にいたっています。
若杉さんがお読みになったThe Prodigal Daughter 面白そうですね。
アメリカの生活に関する知識が豊かになる、というところに惹かれます(^^
Archerの邦訳で他に読んだのは短編集の「12本の毒矢」と
「12の意外な結末」だけです。二つとも、最後に短編のラブ・ストーリー
た収録されていて、この二つが大好きで、何回も読みました。
若杉さんもお読みになりましたか?
この二話を原書で読みたいばかりに、ArcherのThe Collected Short Story
という36編の短編が収録された本を買ってしまいました。
まだ全部は読んでいなくて、大好きな「Old Love」と「Christina Rosenthal」だけです。
「Christina Rosenthal」はユダヤ系の少年と、ドイツ系の少女の引き裂か
れた恋の物語で、二重の悲しいどんでん返しがあり、これを読むと必ず泣い
てしまいます。原書ではどうかと思いましたが、やっぱり泣きました。
こういう話には本当に弱いです。
「Old Love」は英語を専攻するOxfordの秀才の男女がライバルとして
火花を散らしあう話で、お互いを目の仇にしているようで、
実は深く愛し合っている、というところがすきなのですが、
主人公たちが後にOxfordの教授になる秀才だけあって、英文学や
シェークスピアの引用がよくでてきて、邦訳の注がないと私にはついて
いけませんでした。
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お名前: SSS 酒井邦秀
投稿日: 2003/3/24(23:58)
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若杉さん、しおさん、こんばんは!
若杉さん、おもしろそうなものばかりお読みですね。
パトリシア・コ−ンウェルはぼくも全部読んでいます。
もう主要登場人物はまるで身内のような気がします。
どんな時間にお読みなんでしょう?
〉 「Old Love」は英語を専攻するOxfordの秀才の男女がライバルとして
〉 火花を散らしあう話で、お互いを目の仇にしているようで、
〉 実は深く愛し合っている、というところがすきなのですが、
〉 主人公たちが後にOxfordの教授になる秀才だけあって、英文学や
〉 シェークスピアの引用がよくでてきて、邦訳の注がないと私にはついて
〉 いけませんでした。
はあ、おもしろそーですね。
ちょこっとのぞいてみよー!
ありがと、しおさん
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お名前: しお
投稿日: 2003/3/26(07:55)
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酒井先生、こんにちは。しおです。
〉〉 「Old Love」は英語を専攻するOxfordの秀才の男女がライバルとして
〉〉 火花を散らしあう話で、お互いを目の仇にしているようで、
〉〉 実は深く愛し合っている、というところがすきなのですが、
〉〉 主人公たちが後にOxfordの教授になる秀才だけあって、英文学や
〉〉 シェークスピアの引用がよくでてきて、邦訳の注がないと私にはついて
〉〉 いけませんでした。
〉はあ、おもしろそーですね。
〉ちょこっとのぞいてみよー!
〉ありがと、しおさん
主人公の意地っ張りぶりが面白い、そして結末ではじーんとしてしまった
本なのですが、酒井先生がお読みになれば、面白さ倍増でしょうね。
私は、プロポーズ(ネタバレ?ごめんなさい)のときのキメの言葉が
分からないのが悔しいです。
後で邦訳の注を読んで「なるほど」と思うのでは遅い、読むと同時に
感動を味わいたいですー。
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酒井先生、しおさん お久しぶりです。
仕事の関係で、久しぶりに読みました。
しおさんの本の紹介はいいですね。読みたくなりました。今度、東京に行ったとき買います。私の、紹介は、簡単すぎますよね。反省。今度は、一冊ごとに紹介します。
私は、電車で40分の通勤をしています。PBの読書時間です。家では、別の本を読みます。この恵まれた時間を大切にしたいです。
この前、Tom Clancy を読んでいると、書きましたが。途中で、止めています。面白いので、後日一気読みをしようと思います。
今読んでいる本
WHOEVER FIGHTS MONSTERS by R.RESSLER
これは、「羊たちの沈黙」、「ハンニバル」の基になった本かな?
serial killer を profiling の手法を用いて解決した実話です。心臓の弱い方は読まないでください。文の構造がやさしいので読みやすいです。内容は、非常に興味があります。心理学を学んでる人には面白いと思います。特に、大学生が、英語の勉強をかねて読むといいと思います。