[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(13:27)]
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お名前: Ally
投稿日: 2003/6/16(21:50)
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ssさん、こんばんは。Allyです。
〉Ally さんが本掲示板でご紹介下さった「Girl with a pearl earring」を先日読了
〉しました。なるほど読み易くて助かりました。(総語数は数えてみたら、83000語と、
〉意外にありました)
ほっとしました。「え、そんなに読みやすい?」という意見もちらほらあって、
あれれ、紹介したのがまずかったかな、と心配していたのでした。
〉内容は非常に繊細な作品でした。これは17世紀のオランダの画家フェルメールの作品
〉をモチーフにした歴史フィクションですが、実在の作品や絵のモデルとされる人物が
〉多数登場します。読んでる内にどうしても作中の絵を見たくなり、実際絵を見ながら
〉読んだのですが、これが楽しさ倍増でした。
フェルメールの画集かなにかを参考になさったのでしょうか?
できれば、書名を教えてください。次に読むとき(今度こそ読破したいです)に
見てみようと思います。
〉こんな素敵な大人向文芸作品が、このレベル(5-6)で気軽に読めるなんて、本当に幸せ
〉を感じました。良い本をご紹介頂き有難うございました。
そうそう、まさに「大人向文芸作品」という感じですよね。
ssさんも、読みやすい本に出会ったら教えてくださいねー。
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〉ほっとしました。「え、そんなに読みやすい?」という意見もちらほらあって、 〉あれれ、紹介したのがまずかったかな、と心配していたのでした。 自分としては、レベルは簡単めの6と感じました。 〉フェルメールの画集かなにかを参考になさったのでしょうか? 〉できれば、書名を教えてください。 個人で、学芸員を目指している方が、フェルメールの全作品をネットで紹介して いらっしゃるサイトがあり、それで見ました。(Yahoo で「フェルメール」と たたくとヒットします。) 各作品に解説もお書きになっているのですが、それを読むと作品がフィクションとは いえ、モデルとされる人物とか、レーザーを使った調査で後年わかった事項など、 学術的な定説も多く踏まえていることがわかりました。また作中フェルメールが 使うレンズのことも、このサイトでやっと「そういうことだったの」と納得しました。