MOMA親爺のちょっと懐かしの愛読書

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(01:36)]

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14442. MOMA親爺のちょっと懐かしの愛読書

お名前: MOMA親爺
投稿日: 2004/11/9(18:09)

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【1. 前振り】

今日は日本語の本、といっても翻訳本のことを書きます。是非読んで欲しい、
というには余りに懐古的だし、個人的なことなのでいささかはばかられる思
いですが、どうしても書いておきたい。
大昔のSFの話題と最新の話題なので興味ない方はパスしてくださいね!。


【2. お気に入りの一編】
SF作家アルフレッド・ベスターの短編集「The Dark Side Of The Earth
(1964年)」の中にある「They Don't Make Life Like They Used To」と
いう短編(20頁くらい?)日本語タイトルは「ジープを走らせる娘」を紹介します。

私が初めて読んだのは創元推理文庫の年間SF傑作集3(1968年番)で、
それ以来何回読んだかわかりません。とても好きなのです。この10年でも
5〜6回は読んでいると思う。舞台は核戦争直後のマンハッタン。登場人物は
ジープを運転する娘と、ひとの良いしかしちょっとまじめな男の二人。わけ
あって核戦争を生き延びた2人の淡い、ほんとに淡い恋物語。当時中学生
だった私が引き込まれてしまった物語なのであります(あーはずかし)。

【3. SSS多読との関連】
これがSSS多読とどう結びつくのか?多読を始めると、昔読んだ本の原書が読み
たくなる人って多いんじゃないかと思うのです。去年の冬、この短編の原作
を捜そうと思いつき、アマゾンで調べたんですがさすがに無いんですね。1960
年代ですものね。あるわけがない。それでアマゾン古本(amazonUS)で検索を
かけたら1976年版の別の短編集「Star light, star bright」の中に収録され
ているのを見つけました。やったね!
19ドル(送料9ドル込み)。ハードカバーが届いたときはうれしかったですよ。

これが読めたというのもうれしかったなあ。多読のおかげ。でもなぜか
「日本語訳」の方が何倍か味わい深いとも思い、訳者もすごいなと思いました。

【4. 奇想コレクション】
さてここからは、最近の話です。
最近河出書房新社から、一風変わったシリーズが刊行され始めました。
「奇想コレクション」といいます。

■既刊

  ☆「夜更けのエントロピー」ダン・シモンズ (著), 嶋田洋一 (訳)
  ☆「不思議のひと触れ」シオドア・スタージョン (著), 大森望 (編)
  ☆「ふたりジャネット」テリー・ビッスン (著), 中村融 (編訳)
  ☆「フェッセンデンの宇宙」エドモンド・ハミルトン (著), 中村融 (編訳)

 ☆アルフレッド・ベスター『願い星、叶い星』(中村融編訳) 2004/10/22発売

10月の終わりに出版されたこの『願い星、叶い星』というのが、私が手にした「Star light,
star bright」なんです!ちょっと驚き。初版から30年後の翻訳(復刻?)。早速注文しました。


さて、このシリーズ更に続くようです。
■刊行予定

  ☆シオドア・スタージョン『輝く断片』(大森望編)
  ☆アヴラム・デイヴィッドスン『どんがらがん』(殊能将之編)
  ☆ウィル・セルフ『ごっつい野郎のごっつい玩具』(安原和見訳)
  ☆ゼナ・ヘンダースン『ページをめくると』(安野玲、山田順子?訳)
  ☆グレッグ・イーガン『TAP』(山岸真編訳)
  ☆ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(伊藤典夫編)
  ☆コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(大森望編訳)

知らない本も多いけど、でも懐かしい作家も多く、このシリーズ面白そうです。
昔のSFが好きだった人にはたまらないシリーズだと思います。

【5.終わりに】
ところでアルフレッド・ベスターって、今でも好きな人はぞっこんの作家なのです。
アジモフやACクラークやハインラインなどより「らしい」作家かもしれません。
全く古くならない。この叢書を期に、読まれる方が増えたらうれしいな。

というわけで、懐古趣味に走る本日のMOMA親爺でござんした。おそまつ。SF興味ない方はごめんなさいね!


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14446. Re: MOMA親爺のちょっと懐かしの愛読書

お名前: みちる http://www.geocities.jp/michiru_tsukiusagi/
投稿日: 2004/11/10(00:51)

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MOMA親爺さん、こんばんは。

〉【4. 奇想コレクション】さてここからは、最近の話です。
〉最近河出書房新社から、一風変わったシリーズが刊行され始めました。
〉「奇想コレクション」といいます。
〉■既刊
〉  ☆「夜更けのエントロピー」ダン・シモンズ (著), 嶋田洋一 (訳)
〉  ☆「不思議のひと触れ」シオドア・スタージョン (著), 大森望 (編)
〉  ☆「ふたりジャネット」テリー・ビッスン (著), 中村融 (編訳)
〉  ☆「フェッセンデンの宇宙」エドモンド・ハミルトン (著), 中村融 (編訳)
〉 ☆アルフレッド・ベスター『願い星、叶い星』(中村融編訳) 2004/10/22発売

〉10月の終わりに出版されたこの『願い星、叶い星』というのが、私が手にした「Star light,
〉star bright」なんです!ちょっと驚き。初版から30年後の翻訳(復刻?)。早速注文しました。
〉さて、このシリーズ更に続くようです。
〉■刊行予定
〉  ☆シオドア・スタージョン『輝く断片』(大森望編)
〉  ☆アヴラム・デイヴィッドスン『どんがらがん』(殊能将之編)
〉  ☆ウィル・セルフ『ごっつい野郎のごっつい玩具』(安原和見訳)
〉  ☆ゼナ・ヘンダースン『ページをめくると』(安野玲、山田順子?訳)
〉  ☆グレッグ・イーガン『TAP』(山岸真編訳)
〉  ☆ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(伊藤典夫編)
〉  ☆コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(大森望編訳)

〉知らない本も多いけど、でも懐かしい作家も多く、このシリーズ面白そうです。
〉昔のSFが好きだった人にはたまらないシリーズだと思います。

SFファンというわけではないのですが、このシリーズは非常に気になります。
本屋に行く度に目に入ってきて。
しかも、私がよくいっていた本屋では、このタイトルの洋書も並べていて、
ますます気になってしまうのですよね。

最近は、翻訳コーナーで著者名や作品名をチェックして、洋書で注文という
のが多くなっています。
最近だと、
「狂気」「木版画のマリア」「ニューヨーク」「ダンテ・クラブ」「2/3の不在」
「その名にちなんで」・・・などなど、読みたーいと思った本を洋書で
買ってあるのですよね。
すらすらとは読めないのですが、楽しんで読めたらなーって思っています。

SFでも、ブラッドベリー、ティプトリー・ジュニア、ハインライン、
オーソン・スコット・カードなどは、洋書で買いました。
これも、やっぱり、いつの日か本なのですけど。

ちょっとずれましたが、この辺で。


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14468. Re: みちるさん、ありがとうございます。

お名前: MOMA親爺
投稿日: 2004/11/10(19:11)

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みちるさん、こんばんは!

〉SFファンというわけではないのですが、このシリーズは非常に気になります。
〉本屋に行く度に目に入ってきて。
〉しかも、私がよくいっていた本屋では、このタイトルの洋書も並べていて、
〉ますます気になってしまうのですよね。

 そんな本屋さんがあるんですね。行ってみたいものです。私なんか、この
 情報を得たのは、ホントに偶然でこのシリーズのことなど全く知らなかっ
 たんです。
 目の前に並んでいれば、それは気になるよね。

〉「狂気」「木版画のマリア」「ニューヨーク」「ダンテ・クラブ」「2/3の不在」
〉「その名にちなんで」・・・などなど、読みたーいと思った本を洋書で
〉買ってあるのですよね。
〉すらすらとは読めないのですが、楽しんで読めたらなーって思っています。

 楽しんで読めたらいいですね。ホントにそう思います。そのために
 多読やっているようなものですから、私自身は。

〉SFでも、ブラッドベリー、ティプトリー・ジュニア、ハインライン、
〉オーソン・スコット・カードなどは、洋書で買いました。
〉これも、やっぱり、いつの日か本なのですけど。

 おっ!J・ティプトリー・Jrも読まれるわけですか。
 これねえ、「愛はさだめ、さだめは死」ってご存じですか?
 こんな奇妙な小説を読んだのは初めてだと思った。
 この人の一生も数奇だし、人生の最後も猟奇的だし。

 ブラッドベリはいいですよね。

 ではでは。


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14477. 強引に、J・ティプトリー・Jr 話 あるは 「たったひとつの冴えたやり方」 あるいは ABストロガルスキー

お名前: バナナ
投稿日: 2004/11/10(23:04)

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"MOMA親爺"さんは[url:kb:14468]で書きました:
〉みちるさん、こんばんは!

こんばんは、バナナです。
突然割り込みます。

(以下ずーっと中略)

〉 おっ!J・ティプトリー・Jrも読まれるわけですか。
〉 これねえ、「愛はさだめ、さだめは死」ってご存じですか?

知ってます。
大好きです。
うれしい。
My Favourites です。

でね、がらっと傾向のちがう
「たったひとつの冴えたやり方」

こっちもいいんだよねー。

いやー、ひさしぶりに熱くなるなー。

そうそう、ABストロガルスキー(?)って知ってます?

ではでは


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14484. ストルガツキ—兄弟のこと?

お名前: MOMA親爺
投稿日: 2004/11/11(00:51)

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バナナさんも好きね〜

〉〉 おっ!J・ティプトリー・Jrも読まれるわけですか。
〉〉 これねえ、「愛はさだめ、さだめは死」ってご存じですか?

〉知ってます。
〉大好きです。
〉うれしい。
〉My Favourites です。

 そうなんですか。うれしいじゃないのーー。

〉でね、がらっと傾向のちがう
〉「たったひとつの冴えたやり方」

〉こっちもいいんだよねー。

 持ってるけど読んでないです。こっちの方が有名かも。

〉いやー、ひさしぶりに熱くなるなー。

 でしょでしょ。

〉そうそう、ABストロガルスキー(?)って知ってます?

 おそらく旧ソ連のストルガツキ—兄弟のことでしょ?読んでますよ。
 SFの古典と黎明期〜発展期途上の兄弟ですよね。
 昔持っていた早川の全集の中にレムなんかと一緒にいくつもありました。

 一般的にはタルコフスキーの映画「ストーカー」の原作者として有名に
 なっちゃいました。

 私も古いけどバナナさんもかなり古そう。確かに熱くなりますね。
 またこんど!


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14454. Re: MOMA親爺のちょっと懐かしの愛読書

お名前: バナナ
投稿日: 2004/11/9(22:53)

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"MOMA親爺"さんは[url:kb:14442]で書きました:

こんばんは、バナナです。

〉【1. 前振り】
〉今日は日本語の本、といっても翻訳本のことを書きます。是非読んで欲しい、
〉というには余りに懐古的だし、個人的なことなのでいささかはばかられる思
〉いですが、どうしても書いておきたい。大昔のSFの話題と最新の話題なので興味ない方はパスしてくださいね!。

SFはとても興味あるのです。
大学生時代にSF小僧でした。

〉【2. お気に入りの一編】SF作家アルフレッド・ベスターの短編集「The Dark Side Of The Earth

おおー、懐かしい。
「虎よ、虎よ」もベスタ-でしたっけ?

〉(1964年)」の中にある「They Don't Make Life Like They Used To」と
〉いう短編(20頁くらい?)日本語タイトルは「ジープを走らせる娘」を紹介します。

〉私が初めて読んだのは創元推理文庫の年間SF傑作集3(1968年番)で、
〉それ以来何回読んだかわかりません。とても好きなのです。この10年でも
〉5〜6回は読んでいると思う。舞台は核戦争直後のマンハッタン。登場人物は
〉ジープを運転する娘と、ひとの良いしかしちょっとまじめな男の二人。わけ
〉あって核戦争を生き延びた2人の淡い、ほんとに淡い恋物語。当時中学生
〉だった私が引き込まれてしまった物語なのであります(あーはずかし)。

おお、なんだか面白そう。
そそりますねー。
読みたい。

〉【3. SSS多読との関連】これがSSS多読とどう結びつくのか?多読を始めると、昔読んだ本の原書が読み
〉たくなる人って多いんじゃないかと思うのです。去年の冬、この短編の原作
〉を捜そうと思いつき、アマゾンで調べたんですがさすがに無いんですね。1960
〉年代ですものね。あるわけがない。それでアマゾン古本(amazonUS)で検索を
〉かけたら1976年版の別の短編集「Star light, star bright」の中に収録され
〉ているのを見つけました。やったね!
〉19ドル(送料9ドル込み)。ハードカバーが届いたときはうれしかったですよ。

〉これが読めたというのもうれしかったなあ。多読のおかげ。でもなぜか
〉「日本語訳」の方が何倍か味わい深いとも思い、訳者もすごいなと思いました。

そう、そうなんですよねー。
SFって、「この作者はこの訳者」みたいなのがあって、
はまってるものは、訳者の文章の魅力も渾然一体となってるん
だろうなーと思います。(この変、想像です)

〉【4. 奇想コレクション】さてここからは、最近の話です。
〉最近河出書房新社から、一風変わったシリーズが刊行され始めました。
〉「奇想コレクション」といいます。
〉■既刊
〉  ☆「夜更けのエントロピー」ダン・シモンズ (著), 嶋田洋一 (訳)

おおー、シモンズだ!

〉  ☆「不思議のひと触れ」シオドア・スタージョン (著), 大森望 (編)

おおー、スタージョンだ!

〉  ☆「ふたりジャネット」テリー・ビッスン (著), 中村融 (編訳)

ううん、これは知らん。

〉  ☆「フェッセンデンの宇宙」エドモンド・ハミルトン (著), 中村融 (編訳)

おおー、ハミルトンだ!

〉 ☆アルフレッド・ベスター『願い星、叶い星』(中村融編訳) 2004/10/22発売

おおー、ベスター!

〉10月の終わりに出版されたこの『願い星、叶い星』というのが、私が手にした「Star light,
〉star bright」なんです!ちょっと驚き。初版から30年後の翻訳(復刻?)。早速注文しました。
〉さて、このシリーズ更に続くようです。
〉■刊行予定
〉  ☆シオドア・スタージョン『輝く断片』(大森望編)
〉  ☆アヴラム・デイヴィッドスン『どんがらがん』(殊能将之編)
〉  ☆ウィル・セルフ『ごっつい野郎のごっつい玩具』(安原和見訳)
〉  ☆ゼナ・ヘンダースン『ページをめくると』(安野玲、山田順子?訳)
〉  ☆グレッグ・イーガン『TAP』(山岸真編訳)
おおー、「巨人」!
〉  ☆ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(伊藤典夫編)
〉  ☆コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(大森望編訳)

〉知らない本も多いけど、でも懐かしい作家も多く、このシリーズ面白そうです。
〉昔のSFが好きだった人にはたまらないシリーズだと思います。

なんだか、たまらなくなってきました。

〉【5.終わりに】ところでアルフレッド・ベスターって、今でも好きな人はぞっこんの作家なのです。
〉アジモフやACクラークやハインラインなどより「らしい」作家かもしれません。
〉全く古くならない。この叢書を期に、読まれる方が増えたらうれしいな。

〉というわけで、懐古趣味に走る本日のMOMA親爺でござんした。おそまつ。SF興味ない方はごめんなさいね!

「地球で一番熱い午後」っていうのなかったでしたっけ?
あれ、ベスター?

いや、なつかしいなー。
実は僕も、2,3カ月前に、SFの原書を買ったのです。
O.S.カードの『死者の代弁者』なんですけどね。

途中まで読みかけておいてあります。
読めなくはないんですけど、
なにせ厚いから。

短編SFで、読みやすいのを発掘したいですねー。

ではでは


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14470. Re: バナナさん、ありがとさ〜〜ん!

お名前: MOMA親爺
投稿日: 2004/11/10(19:29)

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バナナさん、こんばんは!

〉SFはとても興味あるのです。
〉大学生時代にSF小僧でした。

    おお!そうでしたか。

〉おおー、懐かしい。
〉「虎よ、虎よ」もベスタ-でしたっけ?

    そうそう。「分解されたり破壊されたりする男」もそうですね。

〉おお、なんだか面白そう。
〉そそりますねー。
〉読みたい。

   立ち読みで読めてしまいます。ただしね、題名が違うんです。
   何という名前に変わったんだったかな・・・。
   「え〜こんなの」と言われそうでもあるが、でも好きなんだな〜〜。

〉そう、そうなんですよねー。
〉SFって、「この作者はこの訳者」みたいなのがあって、
〉はまってるものは、訳者の文章の魅力も渾然一体となってるん
〉だろうなーと思います。(この変、想像です)

   これは、きっとそうですよ。惚れ込んでいるから訳すので、単なる
   仕事では面白くないです。惚れ込み具合が過度に現れず、じわ〜と
   行間に満ちているのが、いいのでしょう。そう思うなあーー。

〉〉  ☆「夜更けのエントロピー」ダン・シモンズ (著), 嶋田洋一 (訳)

〉おおー、シモンズだ!

    シモンズだ!

〉〉☆「不思議のひと触れ」シオドア・スタージョン (著), 大森望 (編)
〉おおー、スタージョンだ!
 
    スタージョンだ!

〉〉☆「フェッセンデンの宇宙」エドモンド・ハミルトン (著), 中村融 (編訳)

〉おおー、ハミルトンだ!

   今年はハミルトンの生誕100年なんですって。
   いまならCaptain Underpantsだけど、僕らの子供のころはやはり
   Captain Futureでしたからね。

☆グレッグ・イーガン『TAP』(山岸真編訳)
〉おおー、「巨人」!

   最後に読んだSFらしいSFといえばイーガンだったです、私。

〉なんだか、たまらなくなってきました。

  でしょ?でしょ?

〉「地球で一番熱い午後」っていうのなかったでしたっけ?
〉あれ、ベスター?

   ちがうとおもー。「地球の一番長い午後」ならブライアン・
   オールディーズでしょ?

  「地球で一番熱い午後」はそのパロディ版で筒井康隆です(うそうそ。大嘘です!)

〉短編SFで、読みやすいのを発掘したいですねー。

  これ、いけるかもねー。SFは英語が難しいというのが定説だけど
  ぜひ攻略本を見つけたいですね。

  ではでは。


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