奇書「BONSAI」ご紹介

バナナ＠２９３万語＠１８ミチルです。

■先日、すごい本（僕としては「奇書」）を読みましたので、
　ご紹介します。

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書名：Bonsai (101 Essential Tips)
著者：Harry Tomlinson
出版社：Dk Pub
ISBN: 0789496879 ; (2003/09/01)

http://uk.dk.com/Book/BookFrame/0,1007,,00.html?id=1405301678
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■まあ一言で言うと「盆栽のハウツー本」です。
　
出版社はDKですから、カラー写真が多く、読みやすい（見やすい？）
です。字より写真のスペースが多いくらい。
（上のURLのページ左側にある「Look Inside」をクリックすると
　何ページか見ることができます）
盆栽の用語は特殊なのでしょうが、写真が多いため、
分からない単語は推測可能あるいは読み飛ばし可能で
とても読みやすい本です。
　
　
■どこが奇書なのか？
　
いや、読んでぶったまげたのは、「Bonsai」とはこんなことを
やるのか！」ということです。「盆栽」と言われて浮かぶイメージは

・おじいさん
・葉っぱの剪定
・地道な水やり
・縁側での一服

とまあこんなイメージだったのですが、これがまさにひっくり返され
ました。

１．Bonsai Style（盆栽の木の形）
・これがまたいろいろ細分化されています。
・でかつ驚くような形があります。
・たとえば、
　Cascade Style
　　これは、硬い木がぐにゃっと曲がって、
　　鉢から生えています。幹は始めは斜め上に、次に水平に、
　　次には下向きになり、ついに幹の先は、鉢の底より下の
　　位置に来ています。

２．Mame Pot（豆鉢？）
・Mame Potといわれる鉢のサイズは、１２ｍｍ−４０ｍｍです。
・ミリですよ、ミリ！つまり直径１．２センチの鉢があるんです！
・ということは、それに植えられる木があるということ！
・頭がクラクラします。

３．切ってむしって．．．
・先のＵＲＬのＬｏｏｋＩｎｓｉｄｅでＰ３６−３７の絵を
　見てください。
・左が買ってきたばかりのもじゃもじゃの木。
・それが、切ってむしってという作業をやると
　右側のような「りっぱな」盆栽に早変わり！
・「なんと、強引な...」（絶句！）

４．秘技「Ｗｉｒｉｎｇ」（ワイヤで縛る）
・じつはその次のＰ３８−３９に衝撃の図があります。
・なんと、木が金属のワイヤでぐるぐる巻きにされているんです。
・巻いて、強引に形を変えて、何ヶ月かおいて置いて
　そうやって、望みの形にするんだそうです。
・これを英語で「train」するというんだそうです。
　ウウー、怖い。「train」って怖いんですねー。

５．ワイヤ応用編
・よく岩に根がくっついて生えている盆栽があるじゃないですか。
・あれも実はワイヤが活躍していたんです。
・さらにワイヤを岩にくっつけるために接着剤も使っているようです。
・おおー、「Bonsai」とはこんな世界だったんですね。

６．これはもう、バイオ・テクノロジーだ！秘技「Air Layer」
・もうこれはすごすぎで、言葉で表現できません。
・こんなことができるんですねー。

■ああ、この驚きはとても文章では伝えられません。
　筆力のなさを身にしみて感じます。
　価格は、紀伊国屋で　９００円弱でした。
　本屋で見つけたら、ぜひ見てみてください。

では

＃この本は、今まで２９０万語で読んだ中でも
　奇書ベスト１です。
　「鼻行類」と同じくらいの衝撃でした。

＃なんだか危ない世界にいざなわれてしまったような気がしています。

こんにちわ。
楽しい本みたいですね。
この奇書を読もうとは思わなかったのですが、私は盆栽の世界は結構好きです。自分ではやりませんが、昔夜中にＮＨＫ教育で本格的な盆栽作成方法をやっていて、wireingでtrainとか紐で吊ったり、してました。思わず見入ってしまった。
まあ、観葉植物でも幹を編んだり、wireで形を無理やり作ったりすますけど、盆栽は長い長いスパンでものをつくり上げるところが楽しそうです。あんなに小さい木が何百年も経ってつくられていたりすると言われると驚きます。本当に不思議な世界。私もあの番組を見たときは驚きました。
ではでは。

バナナさん こんにちは

海外にも盆栽好きの人はそれなりにいるみたいですよー
カナダに行ったときにバスで隣に座ったアメリカ人の
趣味が盆栽でした。Pine Tree の盆栽をいっぱいもって
いると自慢していました。で、日本人の私にアドバイスを
求められても.....

最近、日本でも室内で育てられる盆栽が一部若い人の間で
人気を呼んでいるみたいですし、いままでの盆栽のイメージ
とは異なったものが増えてきているのかもしれませんね。

Mame Pot　見てみた〜い
あと、あの時のアメリカ人の家にある盆栽がいったいどんな
ものなのか、もっと詳しく聞ければよかった....

はじめまして、バナナさん。
楽しい書評ありがとうございました。

先日読みおえた　Jinn　　という本の中に
bonnsai という言葉が出てきて
ぼんさいもついに世界共通語になったか、、、
という発見をしたばかりです。
ハウツー本もあるだろうなあと
思ってましたから
やっぱりねって感じです。
それにしても、へえ〜〜〜〜ということばかり。
読んでみたくなりました。

バナナさん はじめまして　カイです。

〉　
〉■まあ一言で言うと「盆栽のハウツー本」です。
〉　
〉出版社はDKですから、カラー写真が多く、読みやすい（見やすい？）
〉です。字より写真のスペースが多いくらい。
〉（上のURLのページ左側にある「Look Inside」をクリックすると
〉　何ページか見ることができます）
〉盆栽の用語は特殊なのでしょうが、写真が多いため、
〉分からない単語は推測可能あるいは読み飛ばし可能で
〉とても読みやすい本です。
〉　

うわぁ。めちゃくちゃ心惹かれます。
あまりにも面白そうで出てきてしまいました。

〉　
〉■どこが奇書なのか？
〉　
〉いや、読んでぶったまげたのは、「Bonsai」とはこんなことを
〉やるのか！」ということです。「盆栽」と言われて浮かぶイメージは

〉・おじいさん
〉・葉っぱの剪定
〉・地道な水やり
〉・縁側での一服

〉とまあこんなイメージだったのですが、これがまさにひっくり返され
〉ました。

私もそんな感じです。
こう、はさみでパチパチするイメージ。

〉１．Bonsai Style（盆栽の木の形）
〉・これがまたいろいろ細分化されています。
〉・でかつ驚くような形があります。
〉・たとえば、
〉　Cascade Style
〉　　これは、硬い木がぐにゃっと曲がって、
〉　　鉢から生えています。幹は始めは斜め上に、次に水平に、
〉　　次には下向きになり、ついに幹の先は、鉢の底より下の
〉　　位置に来ています。

英語にするとそれだけですごい．．．なぜ？
ダイナミックですねぇ。

〉２．Mame Pot（豆鉢？）
〉・Mame Potといわれる鉢のサイズは、１２ｍｍ−４０ｍｍです。
〉・ミリですよ、ミリ！つまり直径１．２センチの鉢があるんです！
〉・ということは、それに植えられる木があるということ！
〉・頭がクラクラします。

すごい。奥が深い！見たい！

〉３．切ってむしって．．．
〉・先のＵＲＬのＬｏｏｋＩｎｓｉｄｅでＰ３６−３７の絵を
〉　見てください。
〉・左が買ってきたばかりのもじゃもじゃの木。
〉・それが、切ってむしってという作業をやると
〉　右側のような「りっぱな」盆栽に早変わり！
〉・「なんと、強引な...」（絶句！）

むしる．．．？

〉４．秘技「Ｗｉｒｉｎｇ」（ワイヤで縛る）
〉・じつはその次のＰ３８−３９に衝撃の図があります。
〉・なんと、木が金属のワイヤでぐるぐる巻きにされているんです。
〉・巻いて、強引に形を変えて、何ヶ月かおいて置いて
〉　そうやって、望みの形にするんだそうです。
〉・これを英語で「train」するというんだそうです。
〉　ウウー、怖い。「train」って怖いんですねー。

うーん　怖いかも．．．

〉５．ワイヤ応用編
〉・よく岩に根がくっついて生えている盆栽があるじゃないですか。
〉・あれも実はワイヤが活躍していたんです。
〉・さらにワイヤを岩にくっつけるために接着剤も使っているようです。
〉・おおー、「Bonsai」とはこんな世界だったんですね。

はさみでパチパチじゃなかった．．．
接着剤！！！そんな！！！

〉６．これはもう、バイオ・テクノロジーだ！秘技「Air Layer」
〉・もうこれはすごすぎで、言葉で表現できません。
〉・こんなことができるんですねー。

〉■ああ、この驚きはとても文章では伝えられません。
〉　筆力のなさを身にしみて感じます。
〉　価格は、紀伊国屋で　９００円弱でした。
〉　本屋で見つけたら、ぜひ見てみてください。

ぜひ探します。

〉では

〉＃この本は、今まで２９０万語で読んだ中でも
〉　奇書ベスト１です。
〉　「鼻行類」と同じくらいの衝撃でした。

すみません。これも気になります。
鼻が進化した動物？鼻で歩く？？？気になる〜！！！

〉＃なんだか危ない世界にいざなわれてしまったような気がしています。

しっかり誘われました．．．
気になる〜〜〜
紹介ありがとうございます♪

"カイ"さんは[url:kb:11831]で書きました:
〉バナナさん はじめまして　カイです。

こんにちは、カイさん。

〉うわぁ。めちゃくちゃ心惹かれます。
〉あまりにも面白そうで出てきてしまいました。

おもしろいです。
ぼくの友達２人に見せたらのけぞってました。

〉〉■ああ、この驚きはとても文章では伝えられません。
〉〉　筆力のなさを身にしみて感じます。
〉〉　価格は、紀伊国屋で　９００円弱でした。
〉〉　本屋で見つけたら、ぜひ見てみてください。

〉ぜひ探します。

一見の価値はあります。

〉〉では

〉〉＃この本は、今まで２９０万語で読んだ中でも
〉〉　奇書ベスト１です。
〉〉　「鼻行類」と同じくらいの衝撃でした。

〉すみません。これも気になります。
〉鼻が進化した動物？鼻で歩く？？？気になる〜！！！

↓を見てください。こちらは、まがいなき奇書です。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=t&id=11841

〉〉＃なんだか危ない世界にいざなわれてしまったような気がしています。

〉しっかり誘われました．．．
〉気になる〜〜〜
〉紹介ありがとうございます♪

鼻行類（鼻歩類だったけな？）も面白いですよ。

ではでは

バナナさん　こんにちは　カイです。

〉おもしろいです。
〉ぼくの友達２人に見せたらのけぞってました。

BONSAI36-37の写真だけでも「すげー」と思いました。
あら、お品のない。でも『むしって』あの状態にすると思うと、いやはや。
ということで、amazonのショッピングカートに入って待機中です。
クレジットカードの締め切りきたら買うぞ。

〉鼻行類（鼻歩類だったけな？）も面白いですよ。

ISBN:4-582-76289-1
和洋区分 和書
書名 鼻行類
副書名 新しく発見された哺乳類の構造と生活
著者名 Ｈ．シュテュンプケ／著
著者名 日高 敏隆／訳
著者名 羽田 節子／訳

これですよね．．．
あああ、我が家の近所の図書館素敵すぎる。
見つけちゃいました。予約しました。
再販もされているようで、amazonにもありましたよ♪
バナナさんちょっと残念？（笑）

-----amazonのレビューより-----
粘着質の鼻水(！)を水辺からたらし、これに引っかかった獲物を食べるものあり(ハナススリハナアルキ)

絶対読みます！

〉ではでは

ではでは

カイさん こんにちは

〉ISBN:4-582-76289-1
〉和洋区分 和書
〉書名 鼻行類
〉副書名 新しく発見された哺乳類の構造と生活
〉著者名 Ｈ．シュテュンプケ／著
〉著者名 日高 敏隆／訳
〉著者名 羽田 節子／訳

〉これですよね．．．
〉あああ、我が家の近所の図書館素敵すぎる。
〉見つけちゃいました。予約しました。
カイさんも鼻行類に手を出されるのですね！
実は私、ずーっと前にワクワクしながらページをめくったのです。
あー　こんなところまで興味の方向が似ているとは驚きです。

最近買ったこの本もなかなか　すごいですよー
500万年後、1億年後、2億年後の地球の生き物を大胆に予想している本です。
えー　っと思うような生き物がカラーイラストとともに説明されてます。

フューチャー・イズ・ワイルド　ISBN: 4478860459
ドゥーガル・ディクソン，ジョン・アダムス (著)
松井 孝典, 土屋 晶子 (翻訳)

原作はこちら
The Future Is Wild　ISBN: 1552977234
Dougal Dixon (著), John Adams (著)
で、Amazonの「あわせて買いたい」は、「鼻行類」となっています。

ではでは

久子さん こんにちは♪

〉最近買ったこの本もなかなか　すごいですよー
〉500万年後、1億年後、2億年後の地球の生き物を大胆に予想している本です。
〉えー　っと思うような生き物がカラーイラストとともに説明されてます。

「えー　っと思うような生き物」ですか。
ううう、見たい、見たい、見たい。

〉フューチャー・イズ・ワイルド　ISBN: 4478860459
〉ドゥーガル・ディクソン，ジョン・アダムス (著)
〉 松井 孝典, 土屋 晶子 (翻訳)

〉原作はこちら
〉The Future Is Wild　ISBN: 1552977234
〉Dougal Dixon (著), John Adams (著)
〉で、Amazonの「あわせて買いたい」は、「鼻行類」となっています。

あああ、この魅力にあらがえない。
ということで、再び図書館で検索。
ちょっと遠い図書館で発見しました！

紹介ありがとうございます。
こうやって読みたい本が山をなす。嬉しい悲鳴です♪

　

久子さんはもうお読みかもしれませんが最近のカイのお勧めです。

◆Seven Kisses in a Row　/　PATRICIA MACLACHILAN
　ISBN：0-06-440231-2

なんでもない日常なのに、暖かくて優しい気持ちになれる本です。
レベル３くらい？（すみません。よく分からないです。200万語の私には楽でした）

あらすじ
Emmaのお父さんとお母さんは学会のため5日間もでかけてしまうことに。
その間Uncle　ElliotとAunt Evelynがお家にやってきました。
まだ若くて子どものことを何も知らないおじさんとおばさん。
どんな5日間になるの？

もひとつ
◆Moonsilver　（THE　UNICORN'S　SECRET）　/　Kathleen　Duey
　ISBN：0-689-84269-4

シリーズの第一巻です。
まだ物語が本格的に始まっていないようなのですが面白そうな予感が。
レベル３くらい？同じくよく分かりません。

あらすじ
Heartには家族がいない。赤ちゃんの時に森でSimonに見つけられたのだ。
孤独で淋しいSimonとの暮らし。
ある日Heartは足に怪我をした白い馬を見つける。
馬を売るというSimonに「怪我をなおし、もう少し太らせてからの方がいい」
と説得し、Heartは世話をすることに。
怪我も治った頃、白い馬は子馬を出産した。
Simonは馬を売れ。と言う。
馬達を深く愛したHeartにはそんなことは出来ない。
Heartは馬を守る為に森へと旅立った。

ではでは

カイさん こんにちは!

バナナさん　勝手にスレッド伸ばしてま〜す。
既に、BONNSAIとはまったく関係ないような.....

〉久子さんはもうお読みかもしれませんが最近のカイのお勧めです。
おぉ　お薦め本ありがとうございます。

〉◆Seven Kisses in a Row　/　PATRICIA MACLACHILAN
〉　ISBN：0-06-440231-2

MACLACHILANは、Sarahの本しか読んだことがないのですが
他にもいろいろ素敵な本がありそうですね。φ（．．）メモメモ

〉もひとつ
〉◆Moonsilver　（THE　UNICORN'S　SECRET）　/　Kathleen　Duey
〉　ISBN：0-689-84269-4

一角獣も魅力的な響きですねー。
シリーズだと、どんどんお話が膨らんでいって楽しそうです。
どんどん読みたい本が列を成していき、とても嬉しい！
ありがとうございます。

今読んでいる本はすごい本の予感がするので、ちょっと紹介しちゃいます。
文章はすっきりと読みやすいのでレベル４くらい　語彙が難しめで長い（6万語超）
のでYL5くらいでしょうか。

Eva　ISBN: 0440207665
Peter Dickinson (著)
日本語訳：エヴァが目ざめるとき

交通事故で体が治療できない怪我をおった女の子Evaが、意識をチンパンジーに
移し変えられてチンパンジーの体の中で生きていくお話です。
まだ、13歳のEvaが自分の置かれた状況を受け入れて生きていこうと決心
するところまでしか読んでいませんが、この先彼女がどうなっていくのか
ドキドキしています。久しぶりに大当たり本に出会えたようです。

ではでは