[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(21:19)]
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お名前: れな
投稿日: 2004/4/26(20:23)
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みちるさん、こんばんは。
蔵書量では張り合える(?)けど、最近の読書量では全然太刀打ちできないなー、
と思ったれなです。
今月は日本語でくだらないロマンス小説ばっかり読んでいたような(笑)。
さて、英語ではほとんど児童書を読んでいなくて、あんまり反応できるところが
なかった(汗)のですが、ちょっとピンポイントで。
〉Shel Silverstein「The Missing Piece」★★★★
〉自分に足りないかけらをもとめてごろごろと・・・。
〉ハングリー精神の本と読むのか、恋の本と読むのか。楽しいような
〉さびしいような・・・。
これって「ぼくを探しに」ですよね。私はこの本を読む前に、大昔に内田善美の
マンガ「空の色に似ている」でストーリーを知って、すごく惹かれてました。
その後、本を読んで、なるほどこういう絵本だったのかと(笑)。マンガの方が
当時の私にはずーっと印象的だった模様。ファンだったんですよー。
ああ、歳がばれるー。
〉Polly Horvath「Everything on a Waffle」★★★★★!!
〉「みんなワッフルにのせて」という邦訳が素敵だったので読んだのですが、
〉やっぱりよかったです。カセットもあったので、LRで読んだのですが、
〉このカセットもすごくよかった。両方満足。
〉レベルは6くらいかな。ちょっと難しめかも。
この本、読んでみたいです。そのうち読みますねー。
〉向山貴彦「Big Fat Cat vs. MR.JONES」★★★★★
〉シリーズ5冊目。だんだん、語数も増えて読み甲斐が出てきました。
〉今回は、パイコンテストが舞台。賞金と店舗は誰のものに・・・?
〉引っ張って終わりなんだから〜と思いつつも、続きが気になって読んでしまう
〉のよね。
私もこのシリーズはなんとなくやめられなくて読んでます(笑)。もともと、
「童話物語」の人だからと思って、読み始めて、その時点での自分にはすでに
役に立たなかったのにもかかわらず(しかも、ルビを見ると英語モードがキャンセル
されるにもかかわらず)つい………。
でも今回、「せめて終わらせろよー」と思いませんでしたか?
私は怒り狂いました(爆)。
〉◇もっと読めるようになったら追いたい今の時代の作家◇
〉酒井先生に、好きな作家はと聞かれたので、英米だとということで
〉ちょこっと書いておきます。
〉Paul Auster、Nicholson Baker、A. S. Byatt、Ethan Canin
〉Elizabeth Gilbert、Billie Letts、Ian McEwan、Graham Swift
〉Don Winslow、Edward Careyなど。
Paul Austerは先日1冊だけ読みましたー。そのうちもっと読んでみる予定。
Ethan Caninは、「バースデイ・ストーリーズ」の英語版(笑)にも1編
入っているので、それで試してからだなー、と思っています。
Don Winslowは、日本語になってる分は全部読んでいるはずなので、こちらも
そのうち狙う予定です。いつになることやら、ですが。
〉(その他よかった本)
〉・梨木香歩「家守綺譚」新潮社★★★★★!!
〉あぁ、こういう小説に出会いたかったんだって思った。ストーリーはある
〉けれど、ストーリーはなくてもいいと思ってしまうような作品。孤独で、
〉でも一人ではなくて、悲しくて、でもユーモアがあって、すごく美しい空気。
〉たゆたゆたゆとただその中にひたっていたくなる。こんなにも読み進めたくて、
〉読み進めるのがもったいないように思った作品ははじめてかも。
この人の本は文庫になると読んでいて、この本はすごく気になっていますが、
でも、文庫になるまで待ちます(爆)。読みたいけどもったいない本って
ごくごくまれにありますよね。読んでる間は最高に幸せ。うっとり。
色々ご紹介ありがとうございました。
では、ますます幸せな読書をー。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/4/27(19:59)
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れなさん、こんにちはー。
〉蔵書量では張り合える(?)けど、最近の読書量では全然太刀打ちできないなー、
〉と思ったれなです。
〉今月は日本語でくだらないロマンス小説ばっかり読んでいたような(笑)。
ここ二月は、日本語の本はたっくさん読みました。
ミステリなんかが中心で。
ロマンス小説ってほとんど読まないのですよね。
れなさんは、どんな本をお読みになっているのかしら。
〉さて、英語ではほとんど児童書を読んでいなくて、あんまり反応できるところが
〉なかった(汗)のですが、ちょっとピンポイントで。
やっと、PBモードになってきたので、次に報告の機会があれば、少しは
PBあげられるかなーと思ったりします。
日本語の本の合間にという感じだと、易しい本がいいなと思ってしまって。
〉〉Shel Silverstein「The Missing Piece」★★★★
〉これって「ぼくを探しに」ですよね。私はこの本を読む前に、大昔に内田善美の
〉マンガ「空の色に似ている」でストーリーを知って、すごく惹かれてました。
〉その後、本を読んで、なるほどこういう絵本だったのかと(笑)。マンガの方が
〉当時の私にはずーっと印象的だった模様。ファンだったんですよー。
〉ああ、歳がばれるー。
内田善美さんって、存じ上げないんです。残念。
漫画の方が、印象的というのはありそうですねー。
〉〉Polly Horvath「Everything on a Waffle」★★★★★!!
〉この本、読んでみたいです。そのうち読みますねー。
わぁ、お読みになったら、ぜひ、ご感想聞かせてくださいねー。
〉〉向山貴彦「Big Fat Cat vs. MR.JONES」★★★★★
〉私もこのシリーズはなんとなくやめられなくて読んでます(笑)。もともと、
〉「童話物語」の人だからと思って、読み始めて、その時点での自分にはすでに
〉役に立たなかったのにもかかわらず(しかも、ルビを見ると英語モードがキャンセル
〉されるにもかかわらず)つい………。
〉でも今回、「せめて終わらせろよー」と思いませんでしたか?
〉私は怒り狂いました(爆)。
ほんと、引っ張りますよね〜。
気になってしょうがありません。一体何冊でるのかしらと思いつつ・・・。
個人的には、4巻目が好きかしら。
ルビなし一冊本だして下さいって、思わずリクエストメール出してみたのですが、
そんなのでないですかね・・・。
〉Paul Austerは先日1冊だけ読みましたー。そのうちもっと読んでみる予定。
〉Ethan Caninは、「バースデイ・ストーリーズ」の英語版(笑)にも1編
〉入っているので、それで試してからだなー、と思っています。
〉Don Winslowは、日本語になってる分は全部読んでいるはずなので、こちらも
〉そのうち狙う予定です。いつになることやら、ですが。
えー、「バースデイ・ストーリーズ」の英語版ってあるんですか?
わぁ、ちょっと欲しいかも。ちなみにこの本、ちょうど誕生日の頃の
発売で、なんかうれしーと思いながら買ったんですよね。
村上春樹の名で英語版見つかるのかしら??
この中の、ケイニンの話、私は好きでしたよ〜。ちょっとジュンパ・ラヒリの
短編思い出しました。
〉〉・梨木香歩「家守綺譚」新潮社★★★★★!!
〉この人の本は文庫になると読んでいて、この本はすごく気になっていますが、
〉でも、文庫になるまで待ちます(爆)。読みたいけどもったいない本って
〉ごくごくまれにありますよね。読んでる間は最高に幸せ。うっとり。
最近、梨木さんの本に関しては、新潮文庫バンザイですよね〜。
でも、この本は、装幀もすっごくすてきなの。
この装幀は文庫では味わえないかなぁと思います。
私はとても好きだったので、れなさんも文庫になったらお好きになると
うれしいなぁ。
〉色々ご紹介ありがとうございました。
〉では、ますます幸せな読書をー。
ありがとうございます!
れなさんも、素敵な読書を♪
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お名前: れな
投稿日: 2004/4/27(21:15)
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みちるさん、こんばんは。 とりあえず、「バースデイ・ストーリーズ」英語版。 リンクを張るとかいう高等技術は持ち合わせない(笑)ので、 ISBN:1-843-43159-9 ええ、ちゃんと洋書です。Harvill Press というイギリスの出版社が 出してます。確か、今年の1月くらいに出たものです。 私は、アマゾンに「こういう本を買いそうな人」としてカウントされている らしくて、出版前にお知らせメールで知りました。 ハードカバーなのに買ってしまったのは、日本語版を読んだとき、 「これの原文を見てみたいなあ」と思ったものが何編かあったのに、 洋書売り場ではほとんど見つけられなくて悲しかったからです。 その時に、「いっそ英語でも出してくれれば」と思っていたら出たというのは、 そういう人が多かったからかもしれませんねー。 でも、買ってはあるものの、ハードカバーのせいもあってまだほとんど 読んでいません。こういう本って、余裕があるときにちょっとずつ読みたい ですしね。ちなみに、拾い読みした限りでは、どれもそんなに難しい 印象はないです。でも、中身が深いですからねー。どうかなー。 ではでは。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/4/28(14:50)
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れなさん、こんにちはー。
〉とりあえず、「バースデイ・ストーリーズ」英語版。
〉リンクを張るとかいう高等技術は持ち合わせない(笑)ので、
〉ISBN:1-843-43159-9
〉ええ、ちゃんと洋書です。Harvill Press というイギリスの出版社が
〉出してます。確か、今年の1月くらいに出たものです。
ありがとうございます!
早速カートに入れました♪
〉私は、アマゾンに「こういう本を買いそうな人」としてカウントされている
〉らしくて、出版前にお知らせメールで知りました。
もしかしたら、私にも来てたかも・・・。
結構見ないで捨てちゃっているんですよね。ダイレクトメールみたいなの。
〉ハードカバーなのに買ってしまったのは、日本語版を読んだとき、
〉「これの原文を見てみたいなあ」と思ったものが何編かあったのに、
〉洋書売り場ではほとんど見つけられなくて悲しかったからです。
〉その時に、「いっそ英語でも出してくれれば」と思っていたら出たというのは、
〉そういう人が多かったからかもしれませんねー。
春樹さんのコメント見ていると雑誌からで本には未収録のもの多いようでした
ものね。私も、英語版があったらいいのになぁと思っていたんです。
「春樹訳」の楽しみもいいですけど、原文みたいなぁと思うものが多い
ですものね。
〉でも、買ってはあるものの、ハードカバーのせいもあってまだほとんど
〉読んでいません。こういう本って、余裕があるときにちょっとずつ読みたい
〉ですしね。ちなみに、拾い読みした限りでは、どれもそんなに難しい
〉印象はないです。でも、中身が深いですからねー。どうかなー。
柴田元幸さんの「生半可版英米小説演習」などを読んでみても、結構読める
と思える作品って多いですね。
短編ですし、ゆっくりと一つずつ読んでみるのもよさそうですね。
ほんとに、教えて下さってありがとうございました♪
それでは、また。