[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(17:28)]
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お名前: maria2
投稿日: 2004/3/22(22:19)
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秋夫様
チャオ!見ていただいてどうもです。
〉 いまこの本、アマゾンでちょっと見てきました。
〉 いい感じですねー!! でも専門的すぎるんですか・・・
〉 建築には全くの門外漢なんですが、ドイツの建物とか、なんとなく興味があります。
〉 書店に行ったときに見てみますねー。
ぜひぜひ。私も今日改めてメキシコ編を読んでいたのですが、これって本当に一般人が興味をもつのかなあと大いに疑問でした。地図位置と住所しかないし。でも良心的な本ではあるのです。ぜひ感想を聞かせてください。皆も!
ガリマールのガイドですが、
〉 これはおもしろそう!! と思って英語版をアマゾンで探してみたんですが、
〉 あんまり引っかからないです。探し方(?)教えていただけますか?
私もよくわからないのですが、日本版はデッドストックをたまに本屋や古本屋で安く見かけます。
調べてみたら、amazonでは
Dorling Kindersley著 同朋社でさがすと日本語版のサンフランシスコのデッドスットクが1冊あるのかな。タビトと途中で名前を変えたのか、似たようなものも出てきます。すべて在庫切れですが。
英語では同著もしくはEyewitness Travel Guidesの検索で出てくるようです。ローマの本などは中身のページも見れます。どんな本かわかるかも。
でもあまりに広範囲で浅く唐突な知識なので、役に立っているのかたってないのかよくわからないときもあります。手元のアムステルダムでは、せまい家に何人かで荷物を持ち上げ引っ張りこむ仕組みが出てたりして、ちょっと感動したり。でも建築の様式とか読んでも基礎知識がなくて意味不明なときが多い。翻訳がひどいかな。もとが悪いのかな。わからない。遺跡の構造などはわかりやすい。
この人は絵で解説するのが好きらしく、象や恐竜などの断面や図などを駆使した本も沢山書いているようです。
ただこのトラベルガイドに関しては一部1万円を超える中古価格もありプレミアがついている様子。その価値は、、、ちょっと。安いものや、これから出るものもあります。なんで続きを出さないのだろう。とにかく日本語版はガイドとしては重い。だから売れなかったのではと。見るための本ですね。
はっきりとは解りませんが、National Geographic Traveler という本、日本語版あり。グラビアが多いと思われますが似たような傾向かもしれません。不明。下記はエジプト旅行専門のHP、両著が出ています。
http://www.kitanet.ne.jp/~natsu-i/book-rekishi5.html
参考まで。
最近緑色のミッシェランかな、ガイドも日本語版が出たかも。あれっていいのかなあ。ガイドに期待しちゃいけないのかなあ。ロンリープラネットは旅行中エッセイを読んだりできて、とても英語を読むのが楽しいし、ときに厳しく批判的で、インテリバックパッカーの宝物です。(東京は旅行者が訪れる価値はないと書かれていたとか。)
では。
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お名前: 秋男
投稿日: 2004/3/23(00:25)
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maria2さん、こんばんは。
〉〉 いまこの本、アマゾンでちょっと見てきました。
〉〉 いい感じですねー!! でも専門的すぎるんですか・・・
〉〉 建築には全くの門外漢なんですが、ドイツの建物とか、なんとなく興味があります。
〉〉 書店に行ったときに見てみますねー。
〉ぜひぜひ。私も今日改めてメキシコ編を読んでいたのですが、これって本当に一般人が興味をもつのかなあと大いに疑問でした。地図位置と住所しかないし。でも良心的な本ではあるのです。ぜひ感想を聞かせてください。皆も!
はい! ほんとに素人なので大した感想は言えないと思いますが・・・
見ましたあかつきには必ず!
〉ガリマールのガイドですが、
〉〉 これはおもしろそう!! と思って英語版をアマゾンで探してみたんですが、
〉〉 あんまり引っかからないです。探し方(?)教えていただけますか?
〉私もよくわからないのですが、日本版はデッドストックをたまに本屋や古本屋で安く見かけます。
〉調べてみたら、amazonでは
〉Dorling Kindersley著 同朋社でさがすと日本語版のサンフランシスコのデッドスットクが1冊あるのかな。タビトと途中で名前を変えたのか、似たようなものも出てきます。すべて在庫切れですが。
〉英語では同著もしくはEyewitness Travel Guidesの検索で出てくるようです。ローマの本などは中身のページも見れます。どんな本かわかるかも。
見つかりましたー!! 良さげですねー。
Europe ってやつは、2995ページ?? 目を疑いました。(3千円しない。)
〉でもあまりに広範囲で浅く唐突な知識なので、役に立っているのかたってないのかよくわからないときもあります。手元のアムステルダムでは、せまい家に何人かで荷物を持ち上げ引っ張りこむ仕組みが出てたりして、ちょっと感動したり。でも建築の様式とか読んでも基礎知識がなくて意味不明なときが多い。翻訳がひどいかな。もとが悪いのかな。わからない。遺跡の構造などはわかりやすい。
そうなんですかー。
う〜ん、どの本を買うか迷いますねー。とりあえず Europe いっとくか・・・
〉この人は絵で解説するのが好きらしく、象や恐竜などの断面や図などを駆使した本も沢山書いているようです。
象や恐竜の断面???
なるほど・・・絵解き好きなんだ。
〉ただこのトラベルガイドに関しては一部1万円を超える中古価格もありプレミアがついている様子。その価値は、、、ちょっと。安いものや、これから出るものもあります。なんで続きを出さないのだろう。とにかく日本語版はガイドとしては重い。だから売れなかったのではと。見るための本ですね。
週刊「世界のなんたら」を集めるよりは格段に良さそうですね。
でもプレミアか〜。すごいな〜。
〉はっきりとは解りませんが、National Geographic Traveler という本、日本語版あり。グラビアが多いと思われますが似たような傾向かもしれません。不明。下記はエジプト旅行専門のHP、両著が出ています。
〉http://www.kitanet.ne.jp/~natsu-i/book-rekishi5.html
〉参考まで。
ほんとよくご存じですねー。
いろいろあるんだなー。
〉最近緑色のミッシェランかな、ガイドも日本語版が出たかも。あれっていいのかなあ。ガイドに期待しちゃいけないのかなあ。ロンリープラネットは旅行中エッセイを読んだりできて、とても英語を読むのが楽しいし、ときに厳しく批判的で、インテリバックパッカーの宝物です。(東京は旅行者が訪れる価値はないと書かれていたとか。)
バックパッカーが必ずといっていいほど持ってますねー、ロンリープラネット。
(なぜかSwitzerlandのを持ってます。)
「恐るべきさぬきうどん」という本によれば、ぜったい地元民しか知らないような
坂出のさぬきうどん情報がロンプラに詳細に記載されていてたまげたとか。
行く行かないはともかく、ロンリープラネットで多読してみようかな〜。
〉では。
ありがとうございました。
では〜。
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お名前: maria2
投稿日: 2004/3/28(16:16)
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秋男こんにちわ。
Dorling Kindersleyのガイドブック、私も全然わかってなかったんですけど、とりあえずイタリアやローマとか買ってみました。
殆ど前回書いたのは秋男さんの質問をいただいてから、そうか英語版ねえ、いちおう責任あるし思ってネットサーフィンで調べていて見つかったのです。結局、感動して買ってしまったり。知ってるわけではないんです。
国によって内容にばらつきがあるみたい。ガイドっぽいのと断面図や透視図がいっぱいあるのと。私は絶版になる前に買っておこうぐらいのところです。
これって多読(小説)とかなり違うので持続的にダーっと続けて読むのはきついですよね。きっと。図鑑ってかんじ。ヨーロッパが楽しい本だといいですね。これがAMAZONのつらいところ。本は高いから確実なもの以外は買いたくないですよね。
MOMA爺さんおすすめの大聖堂の作者の本のほうが、似ているけど読むのは楽しいかも。
掲示板に立ち上げておくので、よかったら見てみてください。
ロンリープラネットが多読にむくかはどうかなあ。旅行しながら読むものがなくなっちゃうから私はしないけど。多読の次の趣味は空想旅行?
では、チャオ!
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お名前: 秋男
投稿日: 2004/3/28(18:49)
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maria2さん、こんにちは。 秋男です。
「世界の建築・街並みガイド3 イタリア/ギリシャ」買いました!
まだしっかり読んでないんですけど・・・
でも、サイズが手ごろで読みやすいし、写真を見るだけでも楽しいですねー。
個々の建物の説明が簡潔でコンパクトなのは、特に素人には嬉しいかも・・・
もうちょっと突っ込んだところは、ちゃんとエッセーが用意されてますもんね。
こういう本、いいんじゃないですかねえ。ふつうの旅行ガイドよりもうちょっと
詳しく知って建物を見たいという人々にうってつけですね。
パラパラと見て楽しもうと思います。いい本教えてくれてありがとうございました。
〉Dorling Kindersleyのガイドブック、私も全然わかってなかったんですけど、とりあえずイタリアやローマとか買ってみました。
「世界の建築・街並みガイド」見て思ったんですけど、やっぱりイタリアって
歴史があるから面白いですねー。ほんとにいろんな時代のが同居してて、街自体が
建築博物館ですね。
イタリアとかローマのDorling Kindersleyのガイドを買おうかなぁ・・・
〉これって多読(小説)とかなり違うので持続的にダーっと続けて読むのはきついですよね。きっと。図鑑ってかんじ。ヨーロッパが楽しい本だといいですね。これがAMAZONのつらいところ。本は高いから確実なもの以外は買いたくないですよね。
そうなんですよね。
ヨーロッパ、ちょっと躊躇中。
〉MOMA爺さんおすすめの大聖堂の作者の本のほうが、似ているけど読むのは楽しいかも。
〉掲示板に立ち上げておくので、よかったら見てみてください。
これはおもしろそー!!と思って既にカートに入れました!
(そういえば、西岡常一の法隆寺の絵本とか好きだったなあ。
秋男、けっこう建築好きか?(笑))
〉ロンリープラネットが多読にむくかはどうかなあ。旅行しながら読むものがなくなっちゃうから私はしないけど。多読の次の趣味は空想旅行?
昔から、ひとりで空想ばっかりしてるなぁ。はぁ・・・
〉では、チャオ!
ではでは!
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お名前: maria2
投稿日: 2004/4/26(08:34)
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秋男さん、かなり昔の話からひっぱってしまったんですが、ちょっと仕事でバタバタしていてしばらく掲示板を見逃していて、、。多読もつっかっかってます。本に集中できなくて。
さて、昔のガイドブックの時なんですが、
〉 (そういえば、西岡常一の法隆寺の絵本とか好きだったなあ。
〉 秋男、けっこう建築好きか?(笑))
西岡常一って絵本を出していたんですが?
私も彼のファンです。もっと子供のときに彼の本を読んでいれば大工を目指してたなあ思うくらい、感動したりしたこともありました。斑鳩工舎に入りたい。天才的な棟梁を持てた日本は幸せですよね。
もしよかったら、どんな絵本か教えてもらえませんか。
法隆寺を図解してるってことかしら。建設過程を描いているんでしょうか。
それから
〉「Science in Everyday Life」(Willian C. Vergara著 成美堂)
という本からコンクリートの歴史の話が出てたんですが、これは日本語で読まれたんですか?どのような本か、またよろしければお教えください。
ではでは。
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お名前: 秋男
投稿日: 2004/4/27(00:42)
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maria2さん、こんばんは。秋男です。
〉秋男さん、かなり昔の話からひっぱってしまったんですが、ちょっと仕事でバタバタしていてしばらく掲示板を見逃していて、、。多読もつっかっかってます。本に集中できなくて。
コンスタントに読むのって難しいですよね・・・
あ、昔のネタなのはノープロブレモです。(笑)
〉さて、昔のガイドブックの時なんですが、
〉〉 (そういえば、西岡常一の法隆寺の絵本とか好きだったなあ。
〉〉 秋男、けっこう建築好きか?(笑))
〉西岡常一って絵本を出していたんですが?
そうなんです!! 共著なんですけどね。
〉私も彼のファンです。もっと子供のときに彼の本を読んでいれば大工を目指してたなあ思うくらい、感動したりしたこともありました。斑鳩工舎に入りたい。天才的な棟梁を持てた日本は幸せですよね。
ほんとにそう思いますねー。
〉もしよかったら、どんな絵本か教えてもらえませんか。
〉法隆寺を図解してるってことかしら。建設過程を描いているんでしょうか。
そうですそうです。どうやって建てたかを順を追って説明しています。
『法隆寺 世界最古の木造建築 (日本人はどのように建造物をつくってきたか1)』
西岡常一 宮上茂隆 穂積和夫(イラスト) 草思社 ISBN:4-7942-0114-1
マコーレイの本に感じが似てるなーと思ったら、「あとがき」で穂積氏が、
「この本のそもそものきっかけは、マコーレイ著の「ピラミッド」「カテドラル」
など一連の建造物シリーズでした。」と書かれてました。
対象小学6年以上とありますが、これが小学生向き?と思うような詳しさ・内容の濃さです。
素人目にはかなり専門的に思えます。なおかつ面白い。
西岡氏が「あとがき」で書いておられます。
「・・・木造建築を組みたてるには、寸法で組まず、木の性質で組むことがだいじなのです。
どんなに良質のヒノキでも、生育の環境によって、おのおの特性があるからです。
右に捩じれるもの、左に捩じれるもの、あるいは右に反る、左に反るといったぐあいです。
この木の性質を上手に組みあわせるには、たとえば右捩じれと左捩じれを組みあわせて、
左右の捩じれの力が0になるようにすることです。古代の工人は、みごとにこの木のくせを
組みあげています。現代では、木のくせを組むことがほとんど忘れられて、寸法的に
組まれているのではないかと思います。木のくせを組むには、棟梁ひとりの力では駄目で、
工人みなみながこのことを心にとめて仕事をすることです。できそうでいて、なかなか
できにくいことです。木とよく話しあうということを、みんなにわかってもらわなければ
ならないのです。また、柱を礎石の上にすえ立てるにしても、自分が石の心になって、
石口を合わせないと、うまく合いません。もろもろのことが、この絵解き本でよく
わかっていただけると思います。」
〉それから
〉〉「Science in Everyday Life」(Willian C. Vergara著 成美堂)
〉という本からコンクリートの歴史の話が出てたんですが、これは日本語で読まれたんですか?どのような本か、またよろしければお教えください。
これは、なんていうんでしょうか、いわゆるサブリーダー?サブテキスト?みたいなものです。
英語なんですけど、後ろに日本語で註解がついてます。
Seibido's English Textsシリーズの一冊。バガーラ『日常の科学』。ISBN:4-7919-1207-1
いろいろな自然科学の疑問にこたえています。
Is the earth slowing down?
What is the Coriolis effect?
Is an astronaut really weightless in space?
How does a sailboat move into the wind?
Why do waves break against the shore?
How does a thermometer work?
What is meant by the wind-chill factor?
What is energy?
Can coal solve the world's energy problems?
Can tides be used to generate electricity?
Why does cement become a rock-hard solid? ←セメント話
How does antifreeze work?
How are oil deposits found?
Does light always travel at the same speed?
Does lightning travel upward or downward?
Why does bread get moldy?
Why are salt and sugar used to preserve food?
What is cancer?
Why is there only one queen bee in a beehive?
Why are we tricked by optical illusions?
How do psychologists use ink blots in testing?
全部で1万語ぐらいです(抜粋のため)。こまぎれに読めるので読みやすい。
もとの本が20年以上前なため、古さを感じる情報もありますが、なるほどー、へー、
と思える話もいろいろあって、面白いです。
ではではー。
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WOW!
ご丁寧なお返事をありがとうございました。
ちょっと本屋で探してみます。特に西岡さんの本には興味がありますね。私とは世界がまったく違うので、一般的な一ファンとして。昔ビデオで、屋根を支える細かい材で垂木という部材があるのですが、木の性質を生かすために、その材一本一本の図面を、、描いているのを見てショックを受けたのを思い出しました。
もうひとつの本も面白そうですね。私の英語力ではまだまだ先に延ばしたほうがよさそうですが、何時か読みたいです。科学ものの本とか大好き。
ぜんぜん関係ないかもしれませんが、もし、こういった本がすきだったら、私はもちろん日本語でよんだのですが、材料力学者(イギリス人)が書いた本で、「構造の世界—なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか」Structures: Or, Why Things Don't Fall Down (丸善)J・E・ゴードンという本お薦めです。モンゴルの弓のシステムとか、スキーの位置エネルギーとか、人口血管とか、橋、アーチ、筋肉と骨のトラスとか、面白かったです。一般知識人のために書かれているのですが、英語に自信があれば原書でも楽しいかもしれません。計算がものすごく嫌いだときついと思います。大人向けなので原書は、、、難しいかも。好きな人だったら感動的な本です。