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お名前: fumi
投稿日: 2004/3/9(00:04)
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maria2さん、こんにちは。fumiです。
〉今、まだ100万語の手前にいる私ですが、どうしても、研究したいことがあって、建築の専門書にチャレンジしなくてはならないという局面になりそうです。
どうしても知りたい、と思えばきっとよめちゃいますよ!
ええと、建築の分野の専門書を読んだことはありませんが、生物と基本的には同じことかな、と思って返信させていただきます。まったく状況が違うようでしたら、ごめんなさい!
専門書といっても、いろいろなレベルがあると思います。
分野全体を概説するものから、各論まで。
また、初学者のために書かれたものから、ある特定の分野のエキスパート向けのものまで。
私の想像ですが、おそらくどうしても知りたいことがあって読む(日本語では不充分で)ということだと、分野の絞られたより専門性の高い本なのでしょう。
これにいきなり取り組のは、なかなかつらいものがあるかもしれません。
そこで、お勧めするのは初学者向け、たとえば大学の1年生が使うテキストをまず読むことです。専門用語は必ず解説してあり、辞書で訳語を見るよりずっと良くわかります。もし、maria2さんが建築分野に精通しているのであれば、そのようなテキストを1冊ざっと読めばかなり専門用語に慣れると思うので、次に本当に必要な本へ行けると思います。もちろん、並行しながらでも良いと思います。
もし、建築分野に明るくない、ということであれば、ひまぞさんもおっしゃるように日本語で概説を読まれてはいかがでしょう。その次に初学者向けテキストを読むとわかりやすいと思います。
初学者向けテキストの探し方ですが、大学の講義でどんなテキストが使われているのか見るといくつかのオーソドックスなものに絞られるのではないかと思います。
日本の大学の先生も、洋書の専門書を参考書として挙げておられる事も多いようですし、海外の大学から探すのも良いかと。運が良ければ、講義のシラバスまで発見できたりしますよ〜!
テキストとの相性もあるので、自分がわかりにくい個所をどう説明しているか、数冊比べてみると好みがわかると思います。
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maria2さん、こんにちは。fumiです。
先ほどのメッセージの追記です。なんだか長くなってしまってすみません。
#読み始める時期
私自身の経験で恐縮ですが、30万語過ぎたくらいのころに、見栄を張って買っては見たものの本棚で眠っていた専門書(生物の入門書のようなもの)を読み始めてみました。
#専門用語への対処
専門用語はたいていが解説されていたので、そこで困ることはなかったです。また、わからないときは巻末に要約されていたりするのでそこで調べていました。唯一困ったのは病気の名前で、これは辞書を引いていました。日本語訳がわかっても、初めて聞くものだと「へぇ〜」と思うだけでしたが・・・。
#一般書や児童書の多読との関係
長い文章を読むのに抵抗がなくなっていたことは大きいですね〜。
また、本質的でなさそうな部分、たとえばある現象を説明するためにかっこいい比喩をもちだしているな、なんていうのに気づくようになり、そこがわからなくても気にしないですみました。
専門書は精読しなければならないようなイメージが一般的にあるのかな、と思いますが、入門書の場合はそうでもない、と思います。少しくらいとばしても、本当に大切なことは何度も出てくるのでそのうちわかる気がします。また、本のどのあたりに、大体どんな内容が書かれていたかが頭に入れば、必要に応じて戻れますから。
#専門用語の語彙はどのように身に付けるか
専門書を多読することでしょうね。
でも、専門用語ってわりと規則的に命名されていると思うので、だんだん見当がつくようになるのではないかと思います。
#専門雑誌は難しい!!
教科書レベルの知識が前提になっているので、難しいです〜(涙)
ではでは。
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こんにちは。fumiさん。ありがとう。
読むのが恐い気持ちが楽になりそうです。
>30万語過ぎたくらいのころに、見栄を張って買っては見たものの本棚で眠っていた専門書(生物の入門書のようなもの)を読み始めてみました。
私は50万まわったくらいなので、まさに同じ状況ですね。
〉そこで、お勧めするのは初学者向け、たとえば大学の1年生が使うテキストをまず読むことです。専門用語は必ず解説してあり、辞書で訳語を見るよりずっと良くわかります。もし、maria2さんが建築分野に精通しているのであれば、そのようなテキストを1冊ざっと読めばかなり専門用語に慣れると思うので、次に本当に必要な本へ行けると思います。もちろん、並行しながらでも良いと思います。
そうかあ、そういう方法があるのかあと思い、感心です。
これはいいかもと思いました。いい本に当たるまでは大変そうですが、fumiさんが良い本を見つけられたのはラッキーだったかもしれません。とりあえずは、読まなくてはならない本からスタートして、どうしても挫折したら、解説が多そうなものを探しだして、読んでみたらいいのかなと思っています。
ありがとう。です。