Re: 皆様ご協力お願いしますー(とりあえず私の場合)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(20:55)]

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10071. Re: 皆様ご協力お願いしますー(とりあえず私の場合)

お名前: れな
投稿日: 2004/2/9(21:07)

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happyhopeさん、こんばんは。はじめまして。

〉今も1冊読んだあと、何を読んだらいいのか、どうやって選んだら、
 いいのか手探り状態です。
〉皆さんは次に読む本をどうやって選んでいらっしゃるのでしょう???
〉教えてください。
〉聞きたいです。

うわー、これは難しいご質問ですね。ここは皆様のお力を拝借せねば。
すでに久子さんがお答えくださってますが(ありがとうございますー)、
他の皆様もご協力よろしくお願いいたしますー。

でも、とりあえず私の場合。
ええと、大変申し訳ないのですが、私は読みたい洋書に困ったことがない
んです。理由は、今までの私の投稿を読んでくださった方はご存じの通り、私は
「読みたい本を読むために洋書読みになり、今も読みたい本だけ読んでいる」
からです。なので、これから私がお話しするのは読みたい和書を増やした時の
私の方法。多読のための洋書の枠内で、というとかなり話が違ってきてしまう
と思いますが、これからの読書生活の充実のため(笑)ってことでよろしければ
読んでやってください。

1.一番簡単な方法
 これを言うと身も蓋もないですが、本探し初心者の方に現在一番簡単なのは、
「同好の士に寄生する」ことです(笑)。例えば、自分がすごく気に入った本が
あったとして、そのタイトルでネット検索をかけてみる。そして、その本を書評
している人の中からその本への思いが自分と近い人を探す。で、その人が気に
入ってると言う本を読んでみる。その本も自分に向いていたら、次の本も。
やっぱり合わない、と思ったらまた別の人。別の本。そうやって探していくうちに、
どんどん芋づる式に宿主が増えていって、困らなくなります。
インターネットができて、本当に楽になりましたよね(笑)。昔は大変だった
のに。

2.好きな本・作家をたどる
 これは上記の方法の本からのバージョン。研究者の方がやる、「引用からの検索」
と同じです。好きな本があれば、その作者の本を全部読んでみる。エッセイなどが
あればそれも読んでみる。もちろんHPからでも何でもいいです。それで、
例えばその作家が「好きだ」と言っている作家の本を読んでみる、「この本が面白
かった」と言っている本を読んでみる。「影響を受けた」でもいいし、逆にその
作家を目標にしてる、という人の本でもいいわけです。とにかく、関係する本で、
ちょっとでも興味がわいたものを読んでみる。
専門書の場合は、もっと簡単。本の後ろについている「参考文献」リストから、
自分が興味を持った部分の本を選んで読んでみればいいんです。
そうやってどんどん見ていくと、必ず「当たり」にめぐりあいます。で、そこから
またたどっていけばいいわけです。

3.好みの分野を増やす・見つける
 こちらはもうちょっと大風呂敷な方法。ここまでやらなくても別にそのまま生きて
いけます(笑)。
 学生時代、あまりにもフィクションばかり読んでいた私は、ある時思いました。
「だめだ、もっとまともな本を読まないと」(意味不明)。
で、決心しました。「よし、今度からノルマを決めて違う本を読もう」。
当時、うちの近所の図書館の貸出限度は2週間で8冊。大抵限度いっぱい借りて
ました。そして、自分で自分に定めたノルマは、「自分の専攻分野以外の
分野の本を2冊は借りる。1冊は自然科学。もう1冊は何でも可。小説はそれ以外」。
いやー、大変だったなあ(遠い目)。それを1年ぐらい続けたでしょうか。
実際には大して実にはならなかったんですが、そうしているうちに、自分の好きな
分野っていうか、興味の範囲が見えてきた気がしました。今も、小説以外の本が
必要なときにはその分野から選びます。だから簡単です。

 とてもそんなことは、とお思いになるかなー。もっと簡易にやる方法としては、
何日か新聞を隅から隅まで読んでみる、という手があります。色々変な記事が出て
いるので夕刊も含めた方がいいです。本当に隅から隅まで読んでいくと、たまに、
くいいるように読んでしまう記事があります。それを記録して統計をとってみると、
多分、自分なりのつながりがあるはずです。なくても、その記事のテーマは
自分にとって興味のある分野のことだってことになりますよね。で、図書館か
本屋さんに行ってその方面の本を読んでみる、と。もちろんここでも、ネットも
有効です。そうして、面白いなという本に出会ったら、そこからまたたどることが
できます。どこまでも芋づる。

という感じです。ごめんなさい、あんまり実用的じゃないですねー。

それから、

〉私は子供の頃は自他とも認める本好きでした。
〉中学の時は毎日図書館に行って1日1冊読んでいました。

こういうことを書かれるときに、
「そのころはドリトル先生シリーズが大好きで何度も読んでました」とか、
「なんといってもナルニアが好きで」とか、
「さとうさとるさんのファンでした全部読んでます」とか、
そういう風に書いてくださると、そのお話のファンの方がどこからともなく
現れて(?)「だったらこれがおすすめでーす」とか言ってくださると
思いますよ? ね? そうですよね?

ではどうか、よい本に巡り会えますように。
これからもよろしくお願い致します。


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10101. Re: 皆様ご協力お願いしますー(とりあえず私の場合)

お名前: happyhope
投稿日: 2004/2/10(11:14)

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れなさん、こんにちは。
またまたわかりやすいお答えをありがとうございましたm(__)m

〉うわー、これは難しいご質問ですね。ここは皆様のお力を拝借せねば。
〉すでに久子さんがお答えくださってますが(ありがとうございますー)、
〉他の皆様もご協力よろしくお願いいたしますー。

お声をかけてくださってありがとうございますー。
心強いです。
便乗してもう一つ聞きたかった質問も書いてしまいました。

〉でも、とりあえず私の場合。
〉ええと、大変申し訳ないのですが、私は読みたい洋書に困ったことがない
〉んです。理由は、今までの私の投稿を読んでくださった方はご存じの通り、私は
〉「読みたい本を読むために洋書読みになり、今も読みたい本だけ読んでいる」
〉からです。なので、これから私がお話しするのは読みたい和書を増やした時の
〉私の方法。多読のための洋書の枠内で、というとかなり話が違ってきてしまう
〉と思いますが、これからの読書生活の充実のため(笑)ってことでよろしければ
〉読んでやってください。

〉1.一番簡単な方法
〉 これを言うと身も蓋もないですが、本探し初心者の方に現在一番簡単なのは、
〉「同好の士に寄生する」ことです(笑)。例えば、自分がすごく気に入った本が
〉あったとして、そのタイトルでネット検索をかけてみる。そして、その本を書評
〉している人の中からその本への思いが自分と近い人を探す。で、その人が気に
〉入ってると言う本を読んでみる。その本も自分に向いていたら、次の本も。
〉やっぱり合わない、と思ったらまた別の人。別の本。そうやって探していくうちに、
〉どんどん芋づる式に宿主が増えていって、困らなくなります。
〉インターネットができて、本当に楽になりましたよね(笑)。昔は大変だった
〉のに。

なるほど、何もしてこなかったその場任せの私の怠慢さ。。。。お恥ずかしいです。
ありがとうございます。
やってみます。

〉2.好きな本・作家をたどる
〉 これは上記の方法の本からのバージョン。研究者の方がやる、「引用からの検索」
〉と同じです。好きな本があれば、その作者の本を全部読んでみる。エッセイなどが
〉あればそれも読んでみる。もちろんHPからでも何でもいいです。

これはずっとやってきました。
多読でも好きな作家にもっとたくさん出会いたいな、と思っています。

それで、
〉例えばその作家が「好きだ」と言っている作家の本を読んでみる、「この本が面白
〉かった」と言っている本を読んでみる。「影響を受けた」でもいいし、逆にその
〉作家を目標にしてる、という人の本でもいいわけです。とにかく、関係する本で、
〉ちょっとでも興味がわいたものを読んでみる。

なるほど、もっと手を広げるわけですね。

〉専門書の場合は、もっと簡単。本の後ろについている「参考文献」リストから、
〉自分が興味を持った部分の本を選んで読んでみればいいんです。
〉そうやってどんどん見ていくと、必ず「当たり」にめぐりあいます。で、そこから
〉またたどっていけばいいわけです。

「当たり」にめぐりあうためのたびですね。

〉3.好みの分野を増やす・見つける

洋書ではここまでは今のところ手がまわらなそうです。
まず1,2でやってみます。

〉 とてもそんなことは、とお思いになるかなー。もっと簡易にやる方法としては、
〉何日か新聞を隅から隅まで読んでみる、という手があります。

いえいえ、新聞の広告本で目につく本がときどきあります。

〉という感じです。ごめんなさい、あんまり実用的じゃないですねー。

とてもわかりやすく、実用的です。
もう手ほどきしてくださったいるみたいでありがたくてすみません。

〉それから、

〉〉私は子供の頃は自他とも認める本好きでした。
〉〉中学の時は毎日図書館に行って1日1冊読んでいました。

〉こういうことを書かれるときに、
〉「そのころはドリトル先生シリーズが大好きで何度も読んでました」とか、
〉「なんといってもナルニアが好きで」とか、
〉「さとうさとるさんのファンでした全部読んでます」とか、
〉そういう風に書いてくださると、そのお話のファンの方がどこからともなく
〉現れて(?)「だったらこれがおすすめでーす」とか言ってくださると
〉思いますよ? ね? そうですよね?

ナルニアが大好きでした。
どちらかというと冒険ファンタジーが好きみたいです。
赤毛のアンではなくエミリーシリーズの方が好みで何回も読みました。
皆さん、よろしくお願いします。m(__)m

〉ではどうか、よい本に巡り会えますように。
〉これからもよろしくお願い致します。

こちらこそ、よろしくお願います。(ぺこり)


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