[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10113 // 時刻: 2024/7/18(01:54)]
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9519. 10万語達成しました!&英文法書Grammar in Useについて質問
お名前: takuzosan999
投稿日: 2009/10/11(18:43)
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9月25日に多読を始めて17日間、10万語を超えました!
今、とても感動しています!
元来、熱しやすく冷めやすいタイプなので三日坊主になることを心配していましたが、幸運にもまだ熱は続いています。
思っていた以上にPenguin Readersの本が面白くて、学習目的というよりも単純に読書として楽しんでいます。
この分だとまだまだ継続できそうなので嬉しいです。
はじめまして、の投稿でも書きましたが、やはり多読と出会えて良かったです。最高の出会いでした。
また、英文法の総復習を多読と平行してやり直すことにしました。
ただ、一つ質問があります。
ここの掲示板やネットを色々見た結果、CambridgeのGrammar in Useが良さそうだったので購入しました。
初級編、中級編と順にやる予定です。
しかし、購入の際、ボーっとしていたようで間違えて中級編はイギリス英語版を買ってしまいました。
米初級→米中級と進む予定でしたが、米初級→英中級となってしまいます。
添付されているCDの違い位しかわからないのですが、アメリカ英語版とイギリス英語版、実際にはどう違うのでしょうか?
すでにやった経験のある方がいれば、ぜひ教えて欲しいです。
何か大きな違いでもあるのならアメリカ英語版の中級編を改めて買うかもしれません。
と、後は10万語までやってみた感想と印象に残った本の感想を少し書こうかな、と思います。
初心者のくせにおこがましいかもしれませんが、これから始める、という方もいるかと思いますので、
何か少しでも参考になれば、と思います。
■多読の感想
多読を知って始めた当初に予想した通りの感想を抱きました。
これをやれば英語の基礎の基礎が頭に馴染むだろうことがよくわかりました。
YL1、2のどの本を読んでも基本的な表現・フレーズがあちこちで頻繁に出現することにとても驚きました。
考えてみれば語彙が制限された本なので当たり前なのでしょうが、自分としてはこの事実に驚きを感じました。
また、go、take、put、pull、make、turn、lookなどの基本動詞が至る所で様々な使いまわしで出現することにもビックリしました。
多読によってこういった基本的な表現、動詞の使い方などが頭の中に日常的に瞬時に使えるような形で叩き込まれていくのだろう、とその効果が実際に予想できました。
とはいえ、今のところはまだ成長の実感はほとんどありません。
でも、多読を続けていけば必ず慣れてくるのだろう、と希望は沸いています。
また、読書速度は今のところYL0からYL3の本、いずれでも大して変わらず、分速90語前後です。
どうしても瞬間的に文章を戻って読む癖が抜けず、また、何となく頭の片隅で訳しながら読んでしまっています。
それでも一部、スッと英語のまま把握できている箇所もあるので、まあ、これからかな、と思っています。
最終的に慣れてくれば自ずと戻り読みも減り、スッと読める範囲が増えていくのかな、と期待しています。
そうなれば速度も上がりそうです。
今後の予定はまだしばらくはYL1、YL2をメインに進めていこうと思います。
また、YL3も普通に読めたので時々YL3を入れつつ、YL4やYL5もどんなものかくらいはチェックしてみようと思います。
■10万語までに読んだ本の内訳
YL0〜1:9冊
YL1〜2:13冊
YL2〜3:10冊
YL3〜4:1冊
計:33冊
総語数:104,190語
■印象に残った本
◎[Kris Anderson] Wanted: Anna Marker (Penguin Readers - Level 2)
これまで読んだ本の中で一番面白かったです。グイグイ読ませてくれました。
設定や展開に疑問や強引な点はありますが、構成がよく出来てて最後までのめり込んで読めました。
純粋に探偵物の短編として良い作品だと思います。
ネタばれになるので書きませんが、ネックレスの受け渡し方法など、普通に驚きました。
お風呂で一気に読んだので、長い間湯船に浸かっていた影響でかなりのぼせましたが、読後は満足感で一杯でした。
この本はこれから多読を始める方にオススメです。
○[John Escott] Newspaper Chase (Penguin Readers - Easystarts)
記念すべき初多読本がこれでした。
単純で少ない登場人物、一本道のストーリーと、極めてシンプルな内容ですが面白く読めました。
主人公の泥棒は何となく憎めないキャラです。
偶然の出会いでしたが、初多読にはもってこいの本じゃないかと思います。
○[Mark Twain] The Adventures of Tom Sawyer (Penguin Readers - Level 1)
○[Liz Austin] Robin Hood (Penguin Readers - Level 2)
どちらも古典的な作品だと思いますが、実は名前しか知りませんでした、ということに気付いた作品です。
意外と古典的なものって知らないものなんだなぁ、と思いました。
面白さはどちらも普通でしたが、古典を読むのも良いな、と思いました。
ただ、Robin Hoodの最後はちょっと不満の残る終わり方でした。
○[John Escott] Lost in New York (Penguin Readers - Level 1)
これは特別面白くはなかったのですが、変にのめり込んで読んでしまった作品です。
話は主人公がニューヨークで迷子になってしまい、変な連中にからまれ、あれこれアクシデントがある、
という単純な内容ですが、主人公のあまりにも情けない姿に「おいおい」と何度も突っ込みを入れてしまいました。
こんなに情けない主人公の物語は生まれて初めて読んだ気がします。また、最後のオチも呆れました。
最後まで読ませてくれるグイグイ感はあります。
×[Paul Stewart] Brown Eyes (Penguin Readers - Level 1)
これは読んで後悔した本です。あまりに後味の悪い後半の展開に気分が悪くなりました。
それに、こんな本を子供が読むの? という驚きもありました。
外国の方はこういう本を子供の頃から読むのだろうか? と変に気になりました。
ちなみに私にとってこの本は、こういう嫌らしい殺人の本がPenguin Readersの中にもある、
ということを教えてくれた意味では価値がありました。
それまでは片っ端から適当に読んでいこう、というスタンスだったのですが、
この本以降は本のレビューをネットでちゃんとチェックしてから選ぶようになりました。
ハッピーエンド以外を望まない方には正直、この本はオススメしません。
■図書館利用
途中から図書館を利用し始めました。
幸運にも近隣の市の図書館にPenguin ReadersとCambridge Readersがそれなりの数揃っていたので助かりました。
多読を始めてから思いましたが、100万語、200万語読もうと思ったらかなりお金が掛かりますよね。
これから多読を始める方もできるだけ開始初期の頃から図書館などをチェックしてみた方がいい気がしました。
とはいっても、図書館の蔵書は数も限られてるし、意外と誰かが借りてて自由に読めないので、
結局は買う数も膨大になりそうですが……。
以上。
凄く長く書いてしまいましたが、これも多読との出会いに感動して、かつ10万語達成の喜びに沸いている故だと
ご容赦してもらえると幸いです。こんなに大量の英文を短期間で読んだのは生まれて初めてだと思います。
これからもまた掲示板に書き込んでいこうと思いますので宜しくお願いします。
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お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2009/10/12(07:44)
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takuzosan999さん、おはようございます。ドラともうします。
〉9月25日に多読を始めて17日間、10万語を超えました!
10万語通過、おめでとうございます!
それで、ご質問の件なんですが、実は私自身はGrammar in Useにイギリス
英語版があるという認識すらなかったので、その点に関しては他の方にお任せ
したいと思います。
では、なぜ私が出て来たのか?というと、ちょっとご質問の内容からは外れて
しまうのですけれど、この時期に英文法の復習をやる、と書かれていたので、
とても気になって出て来ました。
結論から言うと、多読をしばらく続けるのであれば、英文法に関しては
もうしばらく読んでからやられた方が、色々な点で効果が高いと思います。
こう言われてしまうと『どのくらい読めば?』という疑問が出て来る
かと思いますが、これは個々人により進み方が違うので何とも言えません。
具体的な数字として申し上げるとすると、
『まずは最低100万語、出来れば、150万語〜200万語読んでから
どうするかお考えになってはいかがでしょう?』
という感じです。
『なぜそうする必要があるのか?』というと、takuzosan999さんご自身
も既に書いてらっしゃいますが…
〉また、go、take、put、pull、make、turn、lookなどの基本動詞が至る所で様々な使いまわしで出現することにもビックリしました。
〉
〉多読によってこういった基本的な表現、動詞の使い方などが頭の中に日常的に瞬時に使えるような形で叩き込まれていくのだろう、とその効果が実際に予想できました。
これらの、いわゆる頻用語彙の意味や使われ方(core thought と usage)が、
読んだ本のストーリーの中でのシーンや文脈の連想を伴って、強くネットワーク状に
記憶されるのが私たちの多読法の強みである訳なのですが、それがtakuzosan999さん
にも徐々に実感されて来ている時期だ、という風に私はこの部分を読みました。
この core thought と usage に関する『連想を伴う、強いネットワーク状の記憶』
は、時に『英語脳』と呼ばれますが、これは辞書に頼って読み進めていると育って
来ないため、多読三原則では明確に
『辞書は使わない』
と謳っているんですね。
でも、この英語脳は語彙だけではなくて、文法も含んでいるんですよ。たとえば、
具体例を挙げると、代表的な所では…
・仮定法
・関係詞の制限用法/非制限用法
・種々の条件節
・使役動詞
・時制と完了形/進行形及びmodal
・正しい冠詞の使い方
・正しい前置詞の使い方
などは、ストーリーや文脈の展開・種々の物言いの仕方などと非常に関係が深いため、
多読を通して英語脳を育てていく事で、これらの文法事項に馴染んでいった方が、
英語学習としても効果的であり、また、結果的に自然な英語になると思います。
というのは、これらの文法事項は、それぞれ固有の core thought と usage を
持っているからです。
ただ、それ以上に大切な事なんですが、私の知る限り、この時期に文法学習を意識
的にやる事は、辞書を使う事と同じくらい、『英語脳の発達を阻害します』。これでは、
私たちの多読法に沿ってやる意味が大きく薄れてしまいます。
というのは、私の解釈では、この多読法はそもそも
『英語を英語のまま理解出来る英語脳を育てるために生まれたもの』
だからです。
takuzosan999さんが書かれている以下の箇所なんですが…
〉どうしても瞬間的に文章を戻って読む癖が抜けず、また、何となく頭の片隅で訳しながら読んでしまっています。
〉それでも一部、スッと英語のまま把握できている箇所もあるので、まあ、これからかな、と思っています。
そうですよね。最初はどうしてもそうなると思います。
でも、辞書も文法書も使わずに読み続けていくうちに、段々と訳さないで読める様に
なってくると思います。
しかし、ここにも『文法を思い出してしまう事による落とし穴』が潜んでいるんですよ。
そのうちに、児童書などを読み始めると特に、分からない単語・分からないセンテンス
がたくさん出て来ます。その時に多読三原則の一つである
『分からない箇所は飛ばす』
をスッと出来ればいいのですけれど、
『これはどういう意味なんだろう?』
『これは、どういう文法的構造なんだろう?』
なんて考えてしまうと、もういけません!(笑)まだ英語脳が微弱ですから、英語を読む
事を止めて考え始めてしまうと、いつの間にか英語脳ではない場所で考えているんです。
とはいえ、私自身も、これが落とし穴だった、という事に気づけたのは、300万語を
前後になって、自分自身にも育まれてきた英語脳がある、という事を実感出来てからの
事だったんです。『この感触が、英語脳がうまく動いている時なのかぁ…』っていうの
が実感出来る様になって、しばらくした頃に、『あれっ?今、英語脳から外れてた…(汗)』
みたいな事を繰り返して、やっと私にも自覚できたのでした。
最後になりますけれど、実際の所、ここに書いた事は、多読の効果が下がってしまう
ケースのほんの一例なのですよ。書き出すと、本一冊では収まらないくらいなので、
この辺で止めておきますけれど。
でも、そうした悪いケースに多くの人達が陥らないで済む様に熟慮された結果残った
ものが、『多読三原則』であるとお考え下さいな。多読三原則には、文法書に関する事は
触れられていませんが、過去には色々と議論がありましたし、幾つかの解説書では、
『文法書も使わない』
といった類の事が書いてあったと思います。(記憶が定かではないですが…)
ですから、辞書を使わず、文法書もしばらくは見えない場所にしまって、まずしばらく
の間は『英語を楽しむ事』に力点を置かれる事を、私はお勧めします。
そうした小難しい事から離れて『純粋に英語を楽しむ事』こそが、この多読法の
一番の要ですからね。
それでは、Happy Reading で♪
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お名前: takuzosan999
投稿日: 2009/10/12(18:57)
------------------------------
ドラちゃんさん、はじめまして。お返事ありがとうございます。
親切に色々と詳しく教えて頂きありがとうございます。
ドラちゃんさんの返信を読むと、確かにそうかもしれない、と思いました。
せっかく買ったので、やらずに放っておくのはもったいない感じもしますが(セコイ理由です……)、
文法の勉強は後回しにして、英語脳の土台を築くことを先決にしようと思います。
一人だとどうしても普通の勉強の方向に戻ってしまいがちになりそうですので、掲示板で質問して良かったです。
本当にありがとうございます。
一応、以下、一つ一つレスしていきます。
"ドラちゃん"さんは[url:kb:9520]で書きました:
〉 takuzosan999さん、おはようございます。ドラともうします。
〉〉また、go、take、put、pull、make、turn、lookなどの基本動詞が至る所で様々な使いまわしで出現することにもビックリしました。
〉〉
〉〉多読によってこういった基本的な表現、動詞の使い方などが頭の中に日常的に瞬時に使えるような形で叩き込まれていくのだろう、とその効果が実際に予想できました。
〉 これらの、いわゆる頻用語彙の意味や使われ方(core thought と usage)が、
〉読んだ本のストーリーの中でのシーンや文脈の連想を伴って、強くネットワーク状に
〉記憶されるのが私たちの多読法の強みである訳なのですが、それがtakuzosan999さん
〉にも徐々に実感されて来ている時期だ、という風に私はこの部分を読みました。
仰るとおりです。
とはいっても残念ながら、まだ大した実感ではありません。
しかし、そういう時期が始まりつつあるのではないか? という感覚は確かに感じています。
〉〉どうしても瞬間的に文章を戻って読む癖が抜けず、また、何となく頭の片隅で訳しながら読んでしまっています。
〉〉それでも一部、スッと英語のまま把握できている箇所もあるので、まあ、これからかな、と思っています。
〉 そうですよね。最初はどうしてもそうなると思います。
〉 でも、辞書も文法書も使わずに読み続けていくうちに、段々と訳さないで読める様に
〉なってくると思います。
〉 しかし、ここにも『文法を思い出してしまう事による落とし穴』が潜んでいるんですよ。
〉そのうちに、児童書などを読み始めると特に、分からない単語・分からないセンテンス
〉がたくさん出て来ます。その時に多読三原則の一つである
〉 『分からない箇所は飛ばす』
〉をスッと出来ればいいのですけれど、
〉 『これはどういう意味なんだろう?』
〉 『これは、どういう文法的構造なんだろう?』
〉なんて考えてしまうと、もういけません!(笑)まだ英語脳が微弱ですから、英語を読む
〉事を止めて考え始めてしまうと、いつの間にか英語脳ではない場所で考えているんです。
タイプ的には止まって考え込んでしまいますね。多分私もそうなると思います。
そもそも、これまで洋書を最後まで読みきれなかった原因の一つもこれです。
完璧に理解できないと落ち着かないので、単語は辞書で引き、構文もわかるまで考え込んでしまっていました。
もはや読書というより解読作業と言った方が近いです。
そんな時、多読に出会い「これならこの状況から根本的に脱せるかもしれない!」と感じたんです。
ちなみに今回、文法をやろうと思ったのはYL3を読んでからなんです。
YL3も普通に読めたんですが、YL2の本よりも明らかに表現の幅が増しているのを感じました。
回想シーンがあったり、一文一文が長くなって物事の修飾表現が豊かになっていたり、と。
その為、今後レベルを上げた時、文法的に行き詰る場面が出てくるかもしれないな、と思ったんです。
それが文法をやろうと思ったキッカケです。
今の段階で文法の復習を終えていれば、先に進んだ時にもスンナリ行けるかな、と思ってです。
ただ、この考えは間違いかもしれませんね。
文法に取り組む前に、基本的な英語脳を構築する方が先ですね。
私にはまだ英語脳はないし、あったとしてもとても貧弱だと思います。
何よりもまず、この土台を築くことが先決なんですね。そもそもそれができると感じたから多読を始めたわけですし。
とにかく当面は多読オンリーで行こうと思います。
〉 最後になりますけれど、実際の所、ここに書いた事は、多読の効果が下がってしまう
〉ケースのほんの一例なのですよ。書き出すと、本一冊では収まらないくらいなので、
〉この辺で止めておきますけれど。
ほんの一例と言われると他の例も気になりますが、
あまり沢山聞くと逆にそればかりが気になってしまう気もしますね……。
〉 でも、そうした悪いケースに多くの人達が陥らないで済む様に熟慮された結果残った
〉ものが、『多読三原則』であるとお考え下さいな。多読三原則には、文法書に関する事は
〉触れられていませんが、過去には色々と議論がありましたし、幾つかの解説書では、
〉 『文法書も使わない』
〉といった類の事が書いてあったと思います。(記憶が定かではないですが…)
〉 ですから、辞書を使わず、文法書もしばらくは見えない場所にしまって、まずしばらく
〉の間は『英語を楽しむ事』に力点を置かれる事を、私はお勧めします。
〉 そうした小難しい事から離れて『純粋に英語を楽しむ事』こそが、この多読法の
〉一番の要ですからね。
まずはそうしたいと思います。
とりあえず三原則だけは意識して、しばらくはYLの低い本を沢山読んでいき、英語脳の土台作りに励みたいと思います。
幸いなことにYL1、YL2でも本は十分に面白いので、楽しんでやっていけると思います。
日本の小説だと基本的に作家やジャンルで選んでしまうので、新しい発見があまりありませんが、
多読だと普段手にしないジャンルの本も読むことになり、新しい出会いや発見があって嬉しいですし、
当面はこれを純粋に楽しんでいきたいと思います。
色々と教えて頂きありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/10/12(22:52)
------------------------------
takuzosan999さん、初めまして。
10万語通過、おめでとうございます。
ドラちゃんさんあてのレスですが、横入りいたします。
〉ちなみに今回、文法をやろうと思ったのはYL3を読んでからなんです。
〉YL3も普通に読めたんですが、YL2の本よりも明らかに表現の幅が増しているのを感じました。
〉回想シーンがあったり、一文一文が長くなって物事の修飾表現が豊かになっていたり、と。
〉その為、今後レベルを上げた時、文法的に行き詰る場面が出てくるかもしれないな、と思ったんです。
〉それが文法をやろうと思ったキッカケです。
〉今の段階で文法の復習を終えていれば、先に進んだ時にもスンナリ行けるかな、と思ってです。
〉ただ、この考えは間違いかもしれませんね。
〉文法に取り組む前に、基本的な英語脳を構築する方が先ですね。
これはまったくその通りです。「文法を勉強したから読めるようになる」ことよりも、たくさん読んで「英語脳」を作って読めるようになるのが多読法です。
今読めない本が文法の勉強をすれば読めるようになるか…と言えば、必ずしもそうとは言えません。しかし語数を重ねれば読めるようになります。いつ読めるようになるか、もどかしい思いをすることもあると思います。でも文法の勉強に時間や労力を費やしたら語数を重ねるよりも早く読める…わけではないのです。むしろ自分が読みやすいレベルの本をたくさん読んで、基礎的な言葉に何度も出会って体得したほうがずっとしっかりした土台ができて、この先自分の好きな本を好きなように楽しむ力になっていきます。
Grammer in Useのような本は、英語の本を英語のまま楽しめるようになってから、体得したことを確認するために使えば役に立つと思います。
それから、Graded Readerだけではなく、子ども向けGRや児童書も読んでいくことをお勧めします。学習者用に書かれた本ではなく、子どもが使う言葉は本当に生きた英語です。ネイティブは皆子ども時代にそういった言葉を使いながら言葉を覚えていったので、絵本や児童書の言葉を体得すると、英語のもっと深い部分まで感じ取ることができるようになります。
それではHappy Reading!
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お名前: takuzosan999
投稿日: 2009/10/13(20:28)
------------------------------
杏樹さん、はじめまして。お返事ありがとうございます。
やはり英語脳作りが最優先なんですね。
返信して下さった皆さん同じ意見のようで、私自身もそれらを読んで納得できました。
多読で英語脳が構築されるであろうことは私も感じていますし、その土台を早く築ければと思います。
せっかく買いましたが、杏樹さんもおっしゃるように英語脳の土台を築いた後に、
確認のために使うことにしようと思います。
多読の先輩方にアドバイス頂けて本当に助かりました。
あと、児童書に関してですが、今のところはまだ読んだことがありません。
これまではPenguin、Oxford、CambridgeのReadersオンリーです。
これらの本はどれを手にとっても最低限そこそこ面白い、という安心感があって買いやすいのですが、
児童書は合う合わないがありそうで、何となくまだ手を出していない感じでした。
ただ、確かに仰るとおり、Penguinとかは学習用ということで少し教科書ちっくではありますよね。
児童書で自然な英語に触れる機会も増やした方がいいのかもしれませんね。
何か面白そうなのがないか、調べてみようと思います。
また、Magic Tree Houseシリーズは良さそうかな、と思ってましたので、
最初はとりあえずこれを買ってみようかと思います。
色々とアドバイスありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/10/13(23:06)
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takuzosan999さん、こんにちは。
〉ただ、確かに仰るとおり、Penguinとかは学習用ということで少し教科書ちっくではありますよね。
〉児童書で自然な英語に触れる機会も増やした方がいいのかもしれませんね。
〉何か面白そうなのがないか、調べてみようと思います。
〉また、Magic Tree Houseシリーズは良さそうかな、と思ってましたので、
〉最初はとりあえずこれを買ってみようかと思います。
Magic Tree Houseは絵本や児童書になじみのない人が読むと難しいですよ。何が書いてあるか最初は「???」になる可能性が高いです。
まず子ども向けGRが2種類ありますのでそちらから読んでみることをお勧めします。SIR(Step Into Reading)とICR(I Can Reed book)シリーズです。何を読んでいいかわからなければ、多読セットを利用する方法があります。トップページのSEG−BOOKSHOPから行くと探せます。セットになっているのでお勧め本をまとめて読むことができます。
それでは…。
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お名前: takuzosan999
投稿日: 2009/10/14(21:44)
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杏樹さん、こんばんわ。お返事ありがとうございます。
"杏樹"さんは[url:kb:9531]で書きました:
〉takuzosan999さん、こんにちは。
〉〉また、Magic Tree Houseシリーズは良さそうかな、と思ってましたので、
〉〉最初はとりあえずこれを買ってみようかと思います。
〉Magic Tree Houseは絵本や児童書になじみのない人が読むと難しいですよ。何が書いてあるか最初は「???」になる可能性が高いです。
紹介やレビューを読むと結構面白そうだな、と思ってたんですが、
難しいならもっと易しめのものから入る方が無難かもしれませんね。
ただ、とりあえず買うだけは買っておこうかな、とも思います。
〉まず子ども向けGRが2種類ありますのでそちらから読んでみることをお勧めします。SIR(Step Into Reading)とICR(I Can Reed book)シリーズです。何を読んでいいかわからなければ、多読セットを利用する方法があります。トップページのSEG−BOOKSHOPから行くと探せます。セットになっているのでお勧め本をまとめて読むことができます。
オススメしてもらった二つのシリーズをいくつか買ってみようと思います。
色々とアドバイスして頂きありがとうございました。
児童書を読むのも楽しみになってきました。何かハマれるシリーズに出会えるといいな、と思います。
今後とも宜しくお願いします。
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9522. Re: 10万語達成しました!&英文法書Grammar in Useについて質問
お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2009/10/12(11:15)
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takuzosan999さん、こんにちは、独眼龍です
〉9月25日に多読を始めて17日間、10万語を超えました!
10万語通過、おめでとうございます!
〉今、とても感動しています!
〉元来、熱しやすく冷めやすいタイプなので三日坊主になることを心配していましたが、幸運にもまだ熱は続いています。
じゃぁ、もう今頃は20万語に近づいているんでしょうか?
まぁ、ペースは変わるのが普通なので、それより早くても遅くても
気にする必要はまったくありませんが。
〉思っていた以上にPenguin Readersの本が面白くて、学習目的というよりも単純に読書として楽しんでいます。
そうそう。単純に楽しむ方が、結局は早く英語と仲良くなれるみたいです。
〉この分だとまだまだ継続できそうなので嬉しいです。
〉はじめまして、の投稿でも書きましたが、やはり多読と出会えて良かったです。最高の出会いでした。
あぁ、良かった。
〉また、英文法の総復習を多読と平行してやり直すことにしました。
おや。
もう少し やさしい英語と仲良くなってからの方がいいと思いますが、、、
〉ただ、一つ質問があります。
〉ここの掲示板やネットを色々見た結果、CambridgeのGrammar in Useが良さそうだったので購入しました。
〉初級編、中級編と順にやる予定です。
〉しかし、購入の際、ボーっとしていたようで間違えて中級編はイギリス英語版を買ってしまいました。
〉米初級→米中級と進む予定でしたが、米初級→英中級となってしまいます。
〉添付されているCDの違い位しかわからないのですが、アメリカ英語版とイギリス英語版、実際にはどう違うのでしょうか?
〉すでにやった経験のある方がいれば、ぜひ教えて欲しいです。
〉何か大きな違いでもあるのならアメリカ英語版の中級編を改めて買うかもしれません。
数十万語くらいで 英文法に手を出すことには、あまり賛成できないの
ですが、ともあれ、ご質問ですもんね。
まず、アメリカ英語版とイギリス英語版にあまり差はありません。それに
確か本の終わりの方に、主な差をまとめてあったはずです。
アメリカ西海岸とアメリカ東海岸、アメリカ南部、イギリス、それぞれの
差の大きさは同じようなもんだと感じてしまうくらいですから、
"アメリカ"英語とイギリス英語の差だけ気にしなくていいでしょう。
私は、200万語あたりでいったん手を出して、まだちょっと早いかなと
思い直し、400万語前あたりでもう一度手を出して、つまみ食いしました。
〉と、後は10万語までやってみた感想と印象に残った本の感想を少し書こうかな、と思います。
〉初心者のくせにおこがましいかもしれませんが、これから始める、という方もいるかと思いますので、
〉何か少しでも参考になれば、と思います。
はい、必ず参考になると思います。
〉■多読の感想
〉多読を知って始めた当初に予想した通りの感想を抱きました。
〉これをやれば英語の基礎の基礎が頭に馴染むだろうことがよくわかりました。
〉YL1、2のどの本を読んでも基本的な表現・フレーズがあちこちで頻繁に出現することにとても驚きました。
〉考えてみれば語彙が制限された本なので当たり前なのでしょうが、自分としてはこの事実に驚きを感じました。
〉また、go、take、put、pull、make、turn、lookなどの基本動詞が至る所で様々な使いまわしで出現することにもビックリしました。
〉多読によってこういった基本的な表現、動詞の使い方などが頭の中に日常的に瞬時に使えるような形で叩き込まれていくのだろう、とその効果が実際に予想できました。
〉とはいえ、今のところはまだ成長の実感はほとんどありません。
〉でも、多読を続けていけば必ず慣れてくるのだろう、と希望は沸いています。
〉また、読書速度は今のところYL0からYL3の本、いずれでも大して変わらず、分速90語前後です。
〉どうしても瞬間的に文章を戻って読む癖が抜けず、また、何となく頭の片隅で訳しながら読んでしまっています。
〉それでも一部、スッと英語のまま把握できている箇所もあるので、まあ、これからかな、と思っています。
〉最終的に慣れてくれば自ずと戻り読みも減り、スッと読める範囲が増えていくのかな、と期待しています。
〉そうなれば速度も上がりそうです。
〉今後の予定はまだしばらくはYL1、YL2をメインに進めていこうと思います。
〉また、YL3も普通に読めたので時々YL3を入れつつ、YL4やYL5もどんなものかくらいはチェックしてみようと思います。
〉■10万語までに読んだ本の内訳
〉YL0〜1:9冊
〉YL1〜2:13冊
〉YL2〜3:10冊
〉YL3〜4:1冊
〉計:33冊
〉総語数:104,190語
〉■印象に残った本
〉◎[Kris Anderson] Wanted: Anna Marker (Penguin Readers - Level 2)
〉これまで読んだ本の中で一番面白かったです。グイグイ読ませてくれました。
〉設定や展開に疑問や強引な点はありますが、構成がよく出来てて最後までのめり込んで読めました。
〉純粋に探偵物の短編として良い作品だと思います。
〉ネタばれになるので書きませんが、ネックレスの受け渡し方法など、普通に驚きました。
〉お風呂で一気に読んだので、長い間湯船に浸かっていた影響でかなりのぼせましたが、読後は満足感で一杯でした。
〉この本はこれから多読を始める方にオススメです。
〉○[John Escott] Newspaper Chase (Penguin Readers - Easystarts)
〉記念すべき初多読本がこれでした。
〉単純で少ない登場人物、一本道のストーリーと、極めてシンプルな内容ですが面白く読めました。
〉主人公の泥棒は何となく憎めないキャラです。
〉偶然の出会いでしたが、初多読にはもってこいの本じゃないかと思います。
〉○[Mark Twain] The Adventures of Tom Sawyer (Penguin Readers - Level 1)
〉○[Liz Austin] Robin Hood (Penguin Readers - Level 2)
〉どちらも古典的な作品だと思いますが、実は名前しか知りませんでした、ということに気付いた作品です。
〉意外と古典的なものって知らないものなんだなぁ、と思いました。
〉面白さはどちらも普通でしたが、古典を読むのも良いな、と思いました。
〉ただ、Robin Hoodの最後はちょっと不満の残る終わり方でした。
〉○[John Escott] Lost in New York (Penguin Readers - Level 1)
〉これは特別面白くはなかったのですが、変にのめり込んで読んでしまった作品です。
〉話は主人公がニューヨークで迷子になってしまい、変な連中にからまれ、あれこれアクシデントがある、
〉という単純な内容ですが、主人公のあまりにも情けない姿に「おいおい」と何度も突っ込みを入れてしまいました。
〉こんなに情けない主人公の物語は生まれて初めて読んだ気がします。また、最後のオチも呆れました。
〉最後まで読ませてくれるグイグイ感はあります。
〉×[Paul Stewart] Brown Eyes (Penguin Readers - Level 1)
〉これは読んで後悔した本です。あまりに後味の悪い後半の展開に気分が悪くなりました。
〉それに、こんな本を子供が読むの? という驚きもありました。
〉外国の方はこういう本を子供の頃から読むのだろうか? と変に気になりました。
〉ちなみに私にとってこの本は、こういう嫌らしい殺人の本がPenguin Readersの中にもある、
〉ということを教えてくれた意味では価値がありました。
〉それまでは片っ端から適当に読んでいこう、というスタンスだったのですが、
〉この本以降は本のレビューをネットでちゃんとチェックしてから選ぶようになりました。
〉ハッピーエンド以外を望まない方には正直、この本はオススメしません。
〉■図書館利用
〉途中から図書館を利用し始めました。
〉幸運にも近隣の市の図書館にPenguin ReadersとCambridge Readersがそれなりの数揃っていたので助かりました。
〉多読を始めてから思いましたが、100万語、200万語読もうと思ったらかなりお金が掛かりますよね。
〉これから多読を始める方もできるだけ開始初期の頃から図書館などをチェックしてみた方がいい気がしました。
〉とはいっても、図書館の蔵書は数も限られてるし、意外と誰かが借りてて自由に読めないので、
〉結局は買う数も膨大になりそうですが……。
〉以上。
〉凄く長く書いてしまいましたが、これも多読との出会いに感動して、かつ10万語達成の喜びに沸いている故だと
〉ご容赦してもらえると幸いです。こんなに大量の英文を短期間で読んだのは生まれて初めてだと思います。
〉これからもまた掲示板に書き込んでいこうと思いますので宜しくお願いします。
はい、よろしくお願いしますね。 Happy Reading!
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9526. Re: 10万語達成しました!&英文法書Grammar in Useについて質問
お名前: takuzosan999
投稿日: 2009/10/12(19:14)
------------------------------
近眼の独眼龍さん、こんにちは。
はじめましての掲示板の時もそうでしたが、返信頂きありがとうございます。
ドラちゃんさんへの返信でも書きましたが、近眼の独眼龍さんも仰るように文法の復習は後回しにしようと思います。
当面はレベルの低いGRを沢山読み、基本的な英語表現を頭に馴染ませることに集中したいと思います。
私にはまだ根本的に英語脳がありませんので、これをしっかりと作ることが先決なんですね。
お二人から言われてそう感じましたし、自分でもそう納得できました。
これからも色々質問をする機会があるかと思いますが、宜しくお願いします。
以下、一つ一つレスしたいと思います。
"近眼の独眼龍"さんは[url:kb:9522]で書きました:
〉takuzosan999さん、こんにちは、独眼龍です
〉じゃぁ、もう今頃は20万語に近づいているんでしょうか?
〉まぁ、ペースは変わるのが普通なので、それより早くても遅くても
〉気にする必要はまったくありませんが。
10万語を超えたばかりですので、20万語はまだ遠いですね。
ペースについても多分今は自分なりに速過ぎるペースだと思いますので、徐々に落ち着く所に落ち着くかと思っています。今は日本の小説を読む時間やネットを見てた時間を削って多読に割いてしまっているので、
いずれ、自分なりに調度良いペースが見つかると思います。
〉〉また、英文法の総復習を多読と平行してやり直すことにしました。
〉おや。
〉もう少し やさしい英語と仲良くなってからの方がいいと思いますが、、、
先にも書きましたが、仰るとおり、文法は後回しにして、やさしい英語に慣れることを優先したいと思います。
〉〉ここの掲示板やネットを色々見た結果、CambridgeのGrammar in Useが良さそうだったので購入しました。
〉〉初級編、中級編と順にやる予定です。
〉〉しかし、購入の際、ボーっとしていたようで間違えて中級編はイギリス英語版を買ってしまいました。
〉〉米初級→米中級と進む予定でしたが、米初級→英中級となってしまいます。
〉〉添付されているCDの違い位しかわからないのですが、アメリカ英語版とイギリス英語版、実際にはどう違うのでしょうか?
〉〉すでにやった経験のある方がいれば、ぜひ教えて欲しいです。
〉〉何か大きな違いでもあるのならアメリカ英語版の中級編を改めて買うかもしれません。
〉数十万語くらいで 英文法に手を出すことには、あまり賛成できないの
〉ですが、ともあれ、ご質問ですもんね。
〉まず、アメリカ英語版とイギリス英語版にあまり差はありません。それに
〉確か本の終わりの方に、主な差をまとめてあったはずです。
〉アメリカ西海岸とアメリカ東海岸、アメリカ南部、イギリス、それぞれの
〉差の大きさは同じようなもんだと感じてしまうくらいですから、
〉"アメリカ"英語とイギリス英語の差だけ気にしなくていいでしょう。
〉私は、200万語あたりでいったん手を出して、まだちょっと早いかなと
〉思い直し、400万語前あたりでもう一度手を出して、つまみ食いしました。
大した差はないんですね。良かったです。
将来いずれ手を出す予定なので、新たにアメリカ英語版を買い足さなくて済んで良かったです。
200万語や400万語と聞くと今の私にとっては遠い遠い先のことですね……。
凄いです。私もまずは目先の20万語を目指していきます。
というか、今のところ一冊とても面白かった本があったので、これからも面白い本と出会うのを楽しみにやっていきたいと思います。
〉はい、よろしくお願いしますね。 Happy Reading!
これからも宜しくお願いします。
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/11/6(10:24)
------------------------------
はじめまして、takuzousan999さん。
Grammar in Use…私もやりました。
確か出版されているのは全部やったはずです。
私の場合は全てアメリカ英語です。
イギリス英語とアメリカ英語の版の違いについてですが、巻末に(米語版では)違いが数ページに渡って説明されています。私はイギリス英語を読むときでも、それで特に不自由は感じていません。無理に買いなおすことは無いと思います。
"takuzosan999"さんは[url:kb:9519]で書きました:
〉9月25日に多読を始めて17日間、10万語を超えました!
〉今、とても感動しています!
〉元来、熱しやすく冷めやすいタイプなので三日坊主になることを心配していましたが、幸運にもまだ熱は続いています。
〉思っていた以上にPenguin Readersの本が面白くて、学習目的というよりも単純に読書として楽しんでいます。
〉この分だとまだまだ継続できそうなので嬉しいです。
〉はじめまして、の投稿でも書きましたが、やはり多読と出会えて良かったです。最高の出会いでした。
〉また、英文法の総復習を多読と平行してやり直すことにしました。
〉ただ、一つ質問があります。
〉ここの掲示板やネットを色々見た結果、CambridgeのGrammar in Useが良さそうだったので購入しました。
〉初級編、中級編と順にやる予定です。
〉しかし、購入の際、ボーっとしていたようで間違えて中級編はイギリス英語版を買ってしまいました。
〉米初級→米中級と進む予定でしたが、米初級→英中級となってしまいます。
〉添付されているCDの違い位しかわからないのですが、アメリカ英語版とイギリス英語版、実際にはどう違うのでしょうか?
〉すでにやった経験のある方がいれば、ぜひ教えて欲しいです。
〉何か大きな違いでもあるのならアメリカ英語版の中級編を改めて買うかもしれません。
〉と、後は10万語までやってみた感想と印象に残った本の感想を少し書こうかな、と思います。
〉初心者のくせにおこがましいかもしれませんが、これから始める、という方もいるかと思いますので、
〉何か少しでも参考になれば、と思います。
〉■多読の感想
〉多読を知って始めた当初に予想した通りの感想を抱きました。
〉これをやれば英語の基礎の基礎が頭に馴染むだろうことがよくわかりました。
〉YL1、2のどの本を読んでも基本的な表現・フレーズがあちこちで頻繁に出現することにとても驚きました。
〉考えてみれば語彙が制限された本なので当たり前なのでしょうが、自分としてはこの事実に驚きを感じました。
〉また、go、take、put、pull、make、turn、lookなどの基本動詞が至る所で様々な使いまわしで出現することにもビックリしました。
〉多読によってこういった基本的な表現、動詞の使い方などが頭の中に日常的に瞬時に使えるような形で叩き込まれていくのだろう、とその効果が実際に予想できました。
〉とはいえ、今のところはまだ成長の実感はほとんどありません。
〉でも、多読を続けていけば必ず慣れてくるのだろう、と希望は沸いています。
〉また、読書速度は今のところYL0からYL3の本、いずれでも大して変わらず、分速90語前後です。
〉どうしても瞬間的に文章を戻って読む癖が抜けず、また、何となく頭の片隅で訳しながら読んでしまっています。
〉それでも一部、スッと英語のまま把握できている箇所もあるので、まあ、これからかな、と思っています。
〉最終的に慣れてくれば自ずと戻り読みも減り、スッと読める範囲が増えていくのかな、と期待しています。
〉そうなれば速度も上がりそうです。
〉今後の予定はまだしばらくはYL1、YL2をメインに進めていこうと思います。
〉また、YL3も普通に読めたので時々YL3を入れつつ、YL4やYL5もどんなものかくらいはチェックしてみようと思います。
〉■10万語までに読んだ本の内訳
〉YL0〜1:9冊
〉YL1〜2:13冊
〉YL2〜3:10冊
〉YL3〜4:1冊
〉計:33冊
〉総語数:104,190語
〉■印象に残った本
〉◎[Kris Anderson] Wanted: Anna Marker (Penguin Readers - Level 2)
〉これまで読んだ本の中で一番面白かったです。グイグイ読ませてくれました。
〉設定や展開に疑問や強引な点はありますが、構成がよく出来てて最後までのめり込んで読めました。
〉純粋に探偵物の短編として良い作品だと思います。
〉ネタばれになるので書きませんが、ネックレスの受け渡し方法など、普通に驚きました。
〉お風呂で一気に読んだので、長い間湯船に浸かっていた影響でかなりのぼせましたが、読後は満足感で一杯でした。
〉この本はこれから多読を始める方にオススメです。
〉○[John Escott] Newspaper Chase (Penguin Readers - Easystarts)
〉記念すべき初多読本がこれでした。
〉単純で少ない登場人物、一本道のストーリーと、極めてシンプルな内容ですが面白く読めました。
〉主人公の泥棒は何となく憎めないキャラです。
〉偶然の出会いでしたが、初多読にはもってこいの本じゃないかと思います。
〉○[Mark Twain] The Adventures of Tom Sawyer (Penguin Readers - Level 1)
〉○[Liz Austin] Robin Hood (Penguin Readers - Level 2)
〉どちらも古典的な作品だと思いますが、実は名前しか知りませんでした、ということに気付いた作品です。
〉意外と古典的なものって知らないものなんだなぁ、と思いました。
〉面白さはどちらも普通でしたが、古典を読むのも良いな、と思いました。
〉ただ、Robin Hoodの最後はちょっと不満の残る終わり方でした。
〉○[John Escott] Lost in New York (Penguin Readers - Level 1)
〉これは特別面白くはなかったのですが、変にのめり込んで読んでしまった作品です。
〉話は主人公がニューヨークで迷子になってしまい、変な連中にからまれ、あれこれアクシデントがある、
〉という単純な内容ですが、主人公のあまりにも情けない姿に「おいおい」と何度も突っ込みを入れてしまいました。
〉こんなに情けない主人公の物語は生まれて初めて読んだ気がします。また、最後のオチも呆れました。
〉最後まで読ませてくれるグイグイ感はあります。
〉×[Paul Stewart] Brown Eyes (Penguin Readers - Level 1)
〉これは読んで後悔した本です。あまりに後味の悪い後半の展開に気分が悪くなりました。
〉それに、こんな本を子供が読むの? という驚きもありました。
〉外国の方はこういう本を子供の頃から読むのだろうか? と変に気になりました。
〉ちなみに私にとってこの本は、こういう嫌らしい殺人の本がPenguin Readersの中にもある、
〉ということを教えてくれた意味では価値がありました。
〉それまでは片っ端から適当に読んでいこう、というスタンスだったのですが、
〉この本以降は本のレビューをネットでちゃんとチェックしてから選ぶようになりました。
〉ハッピーエンド以外を望まない方には正直、この本はオススメしません。
〉■図書館利用
〉途中から図書館を利用し始めました。
〉幸運にも近隣の市の図書館にPenguin ReadersとCambridge Readersがそれなりの数揃っていたので助かりました。
〉多読を始めてから思いましたが、100万語、200万語読もうと思ったらかなりお金が掛かりますよね。
〉これから多読を始める方もできるだけ開始初期の頃から図書館などをチェックしてみた方がいい気がしました。
〉とはいっても、図書館の蔵書は数も限られてるし、意外と誰かが借りてて自由に読めないので、
〉結局は買う数も膨大になりそうですが……。
〉以上。
〉凄く長く書いてしまいましたが、これも多読との出会いに感動して、かつ10万語達成の喜びに沸いている故だと
〉ご容赦してもらえると幸いです。こんなに大量の英文を短期間で読んだのは生まれて初めてだと思います。
〉これからもまた掲示板に書き込んでいこうと思いますので宜しくお願いします。
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お名前: takuzosan999
投稿日: 2009/11/7(23:58)
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Kenyさん、ご返信ありがとうございます。
"Keny"さんは[url:kb:9535]で書きました:
〉はじめまして、takuzousan999さん。
〉Grammar in Use…私もやりました。
〉確か出版されているのは全部やったはずです。
〉私の場合は全てアメリカ英語です。
〉イギリス英語とアメリカ英語の版の違いについてですが、巻末に(米語版では)違いが数ページに渡って説明されています。私はイギリス英語を読むときでも、それで特に不自由は感じていません。無理に買いなおすことは無いと思います。
おっしゃるように特に問題なさそうなので、新たに買い足すのはやめました。
まだほとんど、というかほぼ全く読んでいないのですが、
ある程度多読が進んだら読み進めようと思ってます。
これからも宜しくお願いします。