[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/24(03:04)]
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お名前: ako
投稿日: 2004/4/16(23:08)
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〉akoさん、こんにちは。
杏樹さん、またまたこんにちは。
楽しい題の投稿をいただいて、小躍りしてます。
〉そんなにインパクトあったんですね。ニュースにしてしまうぐらい。でもタドキストのみんなのお役に立つなら活用してください。
名言を惜しげもなくいただけて感謝感謝でございます〜
〉面白い絵本は何度も読み返したくなりますし、リズムがいいと声にも出したくなります。もっとレベルの高い本が読みたいと思うとついどんどん読んでしまうのですが、そういうことを気にしないで絵本をたっぷり楽しむなんてすてきだな〜と思って。心に余裕があるからこそできるんですよ。
もうお礼の言葉もありません。
まだ知り合って日も浅い上、じかにお会いしたこともない(多分、年齢も下)のakoにそういう言葉をかけられるって、杏樹さんこそ、心に余裕のある寛容な方なんだろうなぁと想像しています。
〉酒井先生も遅い人が出るほどうれしそうですし…。遅ければ遅いほど「誰にでもできる」という証明になるからでしょうね。
本を読み始めて以後、酒井先生からはご返答をいただいていないので、
ほんとにこの姿勢でいいのかどうか不明なままなんですが・・・。
英語でこれだけ楽しい思いをさせてもらえることには、SSSに感謝です。
近眼の独眼龍さんがよく、SSSにできるだけ貢献したいとおっしゃっているのですが、その気持ち、私は私の立場から同様に思っています。
今のところは何もできませんが・・・
〉MGRだったんですか。どおりで洋書店でもみつからなかったはず…。この本は店頭でみつけたんです。それに「Oxford」というタイトルならOxfordから出てる本だと早とちりしてしまいました。でもMGRならセットでも買わないとなかなかないんですよね〜。でもOFFでも酔っ払った学生が人を殺した騒ぎの話は書いてありましたよ。
MGRって、見つからないって聞いたことあります。
ブッククラブで優先的に借りることにしようと思います。
ありがたいことです。
〉だから「辞書は引いてはいけない」んです。
今後も、同様の事件が発生したら報告したいです!
(辞書で意味を学習したことでマイナスが生じた事例。)
〉そういうのっておもしろいですよね〜。akoさん、西洋史専攻なんですね。専門はどのあたりでしょうか。私は東洋史で中央アジアで…って前にも言いましたか。
杏樹さんが東洋史であることは伺いましたが、中央アジアとは初めて伺いました。
渋い選択ですね。
サマルカンドなど憧れです・・・。イスファハンも・・・ あれはイランか。
私の大学の西洋史の内部は専門には分かれてなくて、
バラバラに授業をとれる状態でした。
北欧史、シュメール文明史、西欧音楽史、ローマ法制史、中世フランス騎士文化、近代フランス牢獄史、等等、・・・・節操ない上、浅いです・・・
卒論が、唯一、専門と呼んでいいのかなぁ、ぐらいです。
あまり今の状況では大きな声で言いたくないのですが、パレスチナ史です・・・。質問は無しってことで。。。やればやるほど難しいところで。。。ako、英語もできないし。。。友達に代返頼んで。。。史学科では劣等生でした。。。
ローマ史の先生によく言われました。
「キミたちねぇ、西洋史をとるからには英語・仏語・独語は普通にやった上で、
ラテン語とギリシア語ぐらいはやってくれたまえね。」
軽々言う〜〜! やっと入試が終わって、もう二度と英語とはオサラバだ!と思ってた時に〜
そういう人間が行くべきじゃないですね、大学なんですから英語嫌ってちゃ・・・。すみません。
既にその時、私の大学時代はテニス学部テニス学科宴会幹事専攻〜〜
〉今は中国語がメインです。フランス語は本当に忘れはててます。
フランス語を離れ、中国語をメインにされ始めたきっかけなど伺えたら嬉しいです。語学全般には関心あります。
〉「星の王子様」…憧れですね。フランスでサン=テグジュペリのお札が使われていたときに記念に持って帰ってきました。フランの時です。王子様の絵も書いてありました。今はユーロだからなくなってるんでしょうね。
あぁ〜、そのお札、見たことだけはあります〜 いいなぁ・・・
〉〉(遠い)将来、杏樹さんとの雑談が延々とできるようになりたいです。
〉かなり「延々」に近づいているような…。
〉世界史の話を振られるとどこまでも掘り進んで行きますから、今でも充分です。
うわぁ。ako、杏樹さんとの世界史話だけで、一生楽しく掲示板ライフが送れそう。
あれ? SSSって世界史クラブだったっけ? 錯覚(爆)
〉akoさんにはまだ「タドキストの広場」は敷居が高いようですので、こちらから訪ねるよう心がけています。
お気遣いありがとうございます。
こちらにお越しの機会が、杏樹さんのいい息抜き日本語タイムになりますよう・・・
〉私も100万語未満のときは何百万語、の人たちの会話は恐れ多いような気がしました。でも語数なんて読んでれば増えるんです。「読んだ語数は減らない」って発言した人もいます。のんびりでもゆっくりでも少しずつでも、読んでいれば語数は増えます。
またまた思いやりの名言! ako、ますますSSSでの学習を選んで正解との念を強めております。
こういった幸せ交流によるプラス感情の強化が、「英語=快」の刷り込みを作ると考え、読書の方は、長続きのために無理をせず、というのを第一にしています。
自分の過去の体験から、一気に熱中すると、一気に冷めてしまうという失敗体験があるので・・・これはじわじわと。。。
〉それから、「SSS大阪絵本の会」の報告にもたどりついたんですね。私はここの幽霊会員です。
おぉっ、何という奇遇!
絵本の会は、kaakoさんがakoの投稿に来てくださって知ったんです。
通常の絵本と、ICRなどレベル区分のある絵本の違いを教わりました。
杏樹さんもメンバーさんだったとわ〜〜
大阪は、杏樹さんといい、はまこさんといい、タドキストの層が厚いんですね!
〉というのは、例会は平日の昼間にやっていまして、仕事をしている私はほとんど例会に参加できないからです。もし例会の日に合わせて大阪へ来られることがあれば見学できると思います。そのときはお気に入りの絵本を持ってきて「チャンチャカ」することが条件です…というのはジョーダンです。でも「絵本を持って見学」はできると思います…と、幽霊会員の身で勝手なことを言っていいのだろうか?まあ、これだけ絵本を楽しんでるakoさんなら大丈夫でしょう。
杏樹さんって、冷静な口調でさらりと冗談おっしゃるんですね!
面白い! あ、「おもろい!」のほうがええんちゃうか?(うろ覚え関西弁)
もし本当に「大阪絵本の会」にお邪魔できる奇跡のような機会がありましたら、
SSS書評にも出てないチャンチャカ絵本を捜索して持参します〜。
その際は、ちゃんと事前にkaakoさんに相談しますよってに!
杏樹さん、もしかしてそんなことがある時はお仕事ちょっと抜けて来てくださ〜い。(かなり無理を言ってます)
〉それではHappy Reading!
ありがとうございます。杏樹さんも!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/18(01:55)
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akoさん、こんにちは。
できるだけはしょってお返事します(…つもりです。)
〉本を読み始めて以後、酒井先生からはご返答をいただいていないので、
〉ほんとにこの姿勢でいいのかどうか不明なままなんですが・・・。
酒井先生はしょーむないレスには返事をくれるんですが、100万語、200万語、300万語の報告にはお返事くれませんでした。本能のままに生きてる方ですのでしょうがないです。(また酒井先生に失礼なことを書いてしまった)
〉MGRって、見つからないって聞いたことあります。
〉ブッククラブで優先的に借りることにしようと思います。
〉ありがたいことです。
そうなんです。MGRはなかなかありません。…アマゾンをまだ探してなかった!のでこれから探してみます。
〉〉だから「辞書は引いてはいけない」んです。
〉今後も、同様の事件が発生したら報告したいです!
〉(辞書で意味を学習したことでマイナスが生じた事例。)
おもしろいですねー。酒井先生も喜ぶと思いますよ。酒井先生、本当に英和辞典は役に立たない、って言ってますから。
〉杏樹さんが東洋史であることは伺いましたが、中央アジアとは初めて伺いました。
〉渋い選択ですね。
〉サマルカンドなど憧れです・・・。イスファハンも・・・ あれはイランか。
サマルカンドもいいんですが、ちょっと違うんですねー。
タクラマカン砂漠周辺のオアシス都市です。特に亀茲国。敦煌石窟よりもキジル石窟が好き。でもあまりにも資料がないので卒論の時は楼蘭王国でお茶を濁しました。イラン(ペルシア)まで行くと西アジア史になります。中央アジアってほとんどの人にとっては意識の空白地帯で、「ここが好き」と言っても通じる人はなかなかいません。
〉私の大学の西洋史の内部は専門には分かれてなくて、
〉バラバラに授業をとれる状態でした。
〉北欧史、シュメール文明史、西欧音楽史、ローマ法制史、中世フランス騎士文化、近代フランス牢獄史、等等、・・・・節操ない上、浅いです・・・
〉卒論が、唯一、専門と呼んでいいのかなぁ、ぐらいです。
うわ〜〜すごいバラバラ。おもしろそ〜。しかも「近代フランス牢獄史」なんてかなりマニアックな世界じゃないですか?私は19世紀中ごろのフランスの牢獄がどんなのか、ずーっと前に調べようとしてわかりませんでした。マリー・アントワネットなどフランス革命関連の人がたくさん入っていたコンシェルジュリー牢獄には行ったことがあります。
そういえばウチの大学もけっこうバラバラでした。というか、レベルが低いのであまり高度な専門性がなかったというか。
〉あまり今の状況では大きな声で言いたくないのですが、パレスチナ史です・・・。質問は無しってことで。。。やればやるほど難しいところで。。。ako、英語もできないし。。。友達に代返頼んで。。。史学科では劣等生でした。。。
確かに難しいところですね。西洋史でパレスチナへ行くなんて…珍しいのでは。
大学の東洋史特講で現代の中東問題がありましたけど。私は好き嫌いが極端なので、得意なのとそうでないのがはっきり分かれてました。
〉ローマ史の先生によく言われました。
〉「キミたちねぇ、西洋史をとるからには英語・仏語・独語は普通にやった上で、
〉ラテン語とギリシア語ぐらいはやってくれたまえね。」
〉軽々言う〜〜! やっと入試が終わって、もう二度と英語とはオサラバだ!と思ってた時に〜
〉そういう人間が行くべきじゃないですね、大学なんですから英語嫌ってちゃ・・・。すみません。
〉既にその時、私の大学時代はテニス学部テニス学科宴会幹事専攻〜〜
必修の西洋史購読で英語の史料を渡されて、学生は皆ボーゼンとしてました。あまりに授業が進まないので、先生のほうがあきらめて違う教材に変更になりました。だって、英語ができないからフランス語にして、大学では英語は全くやらなかったんですよ。あの時、なんで英語が必要なのか説明されてもピンときませんでしたが、今ならわかります。
〉〉今は中国語がメインです。フランス語は本当に忘れはててます。
〉フランス語を離れ、中国語をメインにされ始めたきっかけなど伺えたら嬉しいです。語学全般には関心あります。
大学では第一には英独仏で、中国語は第二しかなかったんです。ですから別にフランス語が優先だったんじゃないんです。この二つは全く同時進行でした。テレビの講座を見たり、ラジオの応用編を聞いたり、まったく同時にやってました。でも大学卒業と同時にフランス語も中国語も終わりました。
何年もたってから中国語検定があるのを知って受けようと思ってやり直しました。準2級で実務レベルになるということだったので、転職できるかな〜とも思ったんです。転職は無理でしたけど。特に準2級を取ってからはダラダラしてて、あんまり一生懸命勉強していません。で、多読を始めて、これを中国語でやればもう一段上がれるかな〜と思うようになりました。
それに海外旅行に行くようになったら、なぜか中国ばかり行ってしまいます。海外旅行って不思議なもので、一度行くと「行きグセ」がつくみたいで、行きたい国はたくさんあるのに、なぜか中国へ行っている回数がやたら多いです。
〉うわぁ。ako、杏樹さんとの世界史話だけで、一生楽しく掲示板ライフが送れそう。
〉あれ? SSSって世界史クラブだったっけ? 錯覚(爆)
あ、世界史クラブ作りましょうか。今のところはメンバー二人ですが。
でも英語で歴史の本が読めるようになったらおもしろいと思います。特に西洋史。だから作ってもいいなじゃないかな〜。フランスへ行ったときに読めないくせに少し本を買ってきたんです。できるだけ図版の多いものを選んだんですが…。歴史には弱い…。
〉〉私も100万語未満のときは何百万語、の人たちの会話は恐れ多いような気がしました。でも語数なんて読んでれば増えるんです。「読んだ語数は減らない」って発言した人もいます。のんびりでもゆっくりでも少しずつでも、読んでいれば語数は増えます。
〉またまた思いやりの名言! ako、ますますSSSでの学習を選んで正解との念を強めております。
〉こういった幸せ交流によるプラス感情の強化が、「英語=快」の刷り込みを作ると考え、読書の方は、長続きのために無理をせず、というのを第一にしています。
〉自分の過去の体験から、一気に熱中すると、一気に冷めてしまうという失敗体験があるので・・・これはじわじわと。。。
酒井先生は「プロジェクトX」が嫌いなんです。次々と困難が訪れて、がんばって、がんばって、努力して…というのが。せめて多読はたのしく、のんびり行きましょう。一気に冷めてしまうのを防ぐためにものんびりチャンチャカやっててください。絵本をたくさん読むと、きっと児童書もスムーズに読めるようになると思いますよ。
〉杏樹さんって、冷静な口調でさらりと冗談おっしゃるんですね!
〉面白い! あ、「おもろい!」のほうがええんちゃうか?(うろ覚え関西弁)
私は無口でおとなしいのであんまり大阪人らしくありません…なんて言うと、あちこちからツッコミが飛んできそう…。
〉もし本当に「大阪絵本の会」にお邪魔できる奇跡のような機会がありましたら、
〉SSS書評にも出てないチャンチャカ絵本を捜索して持参します〜。
〉その際は、ちゃんと事前にkaakoさんに相談しますよってに!
〉杏樹さん、もしかしてそんなことがある時はお仕事ちょっと抜けて来てくださ〜い。(かなり無理を言ってます)
予告してくださったらなんとか無理をするよう努力してみます〜。
akoさんの生「チャンチャカ」が見られたらうれしいです。
それでは…。
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お名前: ako
投稿日: 2004/4/19(00:47)
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〉akoさん、こんにちは。
〉できるだけはしょってお返事します(…つもりです。)
杏樹さん、こんにちわ!!
はしょってもこんなにたくさん、お返事ありがとうございます。極上の雑談です。
〉〉本を読み始めて以後、酒井先生からはご返答をいただいていないので、
〉〉ほんとにこの姿勢でいいのかどうか不明なままなんですが・・・。
〉酒井先生はしょーむないレスには返事をくれるんですが、100万語、200万語、300万語の報告にはお返事くれませんでした。本能のままに生きてる方ですのでしょうがないです。(また酒井先生に失礼なことを書いてしまった)
杏樹さんがakoに下さるレスが、そのままSSSの精神に見合っているものと信じています。
せんせーからもゴーサインが欲しいだけ・・・ 贅沢モノですね。
〉MGRはなかなかありません。…アマゾンをまだ探してなかった!のでこれから探してみます。
ご成功をお祈りします。
〉〉今後も、同様の事件が発生したら報告したいです!
〉〉(辞書で意味を学習したことでマイナスが生じた事例。)
〉おもしろいですねー。酒井先生も喜ぶと思いますよ。酒井先生、本当に英和辞典は役に立たない、って言ってますから。
あの本を読んで、酒井先生、辞書業界の人から暗殺されないかどうかの方が心配です。
SSSや多読学会が楽しそうに進展して、せんせ、ますます辞書業界からネタまれちゃうと思うと、ちょと恐いですが・・・
〉サマルカンドもいいんですが、ちょっと違うんですねー。
〉タクラマカン砂漠周辺のオアシス都市です。特に亀茲国。敦煌石窟よりもキジル石窟が好き。でもあまりにも資料がないので卒論の時は楼蘭王国でお茶を濁しました。イラン(ペルシア)まで行くと西アジア史になります。中央アジアってほとんどの人にとっては意識の空白地帯で、「ここが好き」と言っても通じる人はなかなかいません。
楼蘭は有名になりすぎたとは言え、やはりロマンですよね。
以前、中国映画でウルムチ(だったと思う。新疆ウイグル自治区の都市であることは確か)の映像を見たことがあります。
宗教はイスラム、言葉はウイグル語、人々の顔は外見上、日本人と近く、地理上は中華人民共和国だが、
旧ソ連中央アジアにも近いというエリア。興奮しました〜
基本的に「境界領域」に関心あるんです。
言語境界や(欧州言語と思っていたマルタ語がアラビア語そっくり!っていう話とか大好き)、人種の変わり目と国境、とか。
例えばイスラエルに住むキリスト教徒のパレスチナ人とか、日本国内なら在日コリアとか。
身近な話で言えば、この線からこっちは新宿区でここからこっちが渋谷区、なんていう部分にいるとワクワクします。(変人かも)
例えばですね、都内で中野区と渋谷区は隣接する区なんですが、どちらにも本町という町があり、
中野区本町と、渋谷区本町は、隣接してるんですよ。これって何かあるぅぅ〜〜〜怪しい〜と思いませんか?
本来の人間や文化の境界と、行政区分のズレを象徴していてそうで、謎解きのキーワードは廃藩置県かと考えたり、
そういうのを、例えば、旧ソ連のトルクメニスタンと、本家トルコ共和国との関係はどーなのだろーか!と広げたり、
シロート頭ですがこんなこと考えるのが好きなんです・・・ 文学とは縁が無くて・・・また著しく英語と離れて、投稿を長くしてしまいました・・・
〉〉バラバラに授業をとれる状態でした。
〉うわ〜〜すごいバラバラ。おもしろそ〜。しかも「近代フランス牢獄史」なんてかなりマニアックな世界じゃないですか?私は19世紀中ごろのフランスの牢獄がどんなのか、ずーっと前に調べようとしてわかりませんでした。マリー・アントワネットなどフランス革命関連の人がたくさん入っていたコンシェルジュリー牢獄には行ったことがあります。そういえばウチの大学もけっこうバラバラでした。というか、レベルが低いのであまり高度な専門性がなかったというか。
原書の文献をやる授業でしたから、皆で分担して和訳作成するのが精一杯でした。
関心おありでしたら、学生時代のノート探しておきます(ホントにあるかなぁ)
コンシェルジュリーも行きましたよぉ。
卒業旅行と称して、西洋史の同級生と、ベルバラ・ハイジ・パディントンツアーと称して、フランス、スイス、イギリス等、
欧州幕の内ツアーしました。←有名主要都市しか行ってない旅行を卑下した表現です。
オルフェウスツアーができなかったのが心残り〜〜。
〉西洋史でパレスチナへ行くなんて…珍しいのでは。
そーなんです。私の時代は、中東を選ぶってすごーくマイナーなことでした。
皆、近代ドイツ史とか、イギリス議会史とか、華やかで〜〜
フランス革命あたりなどは、もうあまりにやる人が多くて。(杏樹さん強烈に好きなんですよね?ここ。ベルバラは原作のみを偏愛、という投稿も拝見しちゃいました。)
私が西洋史を選んだのも、言うまでもなく子どもの頃ベルバラに入れ込み(というか西洋史友人の女子はほぼ同様)、
ツヴァイクの『マリーアントワネット』も読み、(当時は、うわー、この本、ベルバラと同じ!というコドモ理解状態・・・汗)
次に高校時代の世界史の授業がものすごく面白くて先生も熱愛、(かなりオジサマだったのですが・・・)
その先生と同じ大学の史学科に行く〜〜!という不純な動機が付加された・・・
〉大学の東洋史特講で現代の中東問題がありましたけど。私は好き嫌いが極端なので、得意なのとそうでないのがはっきり分かれてました。
東洋史ですよね、やっぱり。私の母校では中東は西洋史に入れられていたんです。
当時、中東専門の先生がいなくて(正確に言うとエジプト専門はいたのですが)、
こっち側(アフリカ大陸を除いたイスラム圏)は先生不足だったようです。
東洋史専攻のカバー範囲は、インドまで(パキスタンが入っていたかどうかは不明)だったようです。
パレスチナは、近代に英仏との関連が密接なため、結局イギリス史の先生に担当になってもらいました。
〉必修の西洋史購読で英語の史料を渡されて、学生は皆ボーゼンとしてました。あまりに授業が進まないので、先生のほうがあきらめて違う教材に変更になりました。だって、英語ができないからフランス語にして、大学では英語は全くやらなかったんですよ。あの時、なんで英語が必要なのか説明されてもピンときませんでしたが、今ならわかります。
同様な状況だったかもしれません。
英語やフランス語の邦訳がない文献を読む授業の場合、皆で必死で手分けして、
一人当たりはわずか1〜2ページのみ担当して和訳し、皆の手書きの和訳コピーを作成したのが思い出されます。
これじゃあ、語学力がつくわけないですね。(あ、自分の怠慢を棚に上げた)
〉大学では第一には英独仏で、中国語は第二しかなかったんです。ですから別にフランス語が優先だったんじゃないんです。この二つは全く同時進行でした。テレビの講座を見たり、ラジオの応用編を聞いたり、まったく同時にやってました。でも大学卒業と同時にフランス語も中国語も終わりました。
「終わった」ってところが、爆!ですね。
〉何年もたってから中国語検定があるのを知って受けようと思ってやり直しました。準2級で実務レベルになるということだったので、転職できるかな〜とも思ったんです。転職は無理でしたけど。特に準2級を取ってからはダラダラしてて、あんまり一生懸命勉強していません。で、多読を始めて、これを中国語でやればもう一段上がれるかな〜と思うようになりました。
ということは、今後、「英語以外広場」で、杏樹さんの中国語多読報告が読めるわけですね!
言語が変わっても共通する点など聞きたいし、ぜひ経過をアップしてくださいね。
〉それに海外旅行に行くようになったら、なぜか中国ばかり行ってしまいます。海外旅行って不思議なもので、一度行くと「行きグセ」がつくみたいで、行きたい国はたくさんあるのに、なぜか中国へ行っている回数がやたら多いです。
中国とインドは、一度ハマルと一生抜けられなくなるんだよ〜、と聞いたことがあります。
何千年も歴史があり、思想哲学も無限に深いし、そうなんだろうな〜。(近いから交通費も嬉しい)
「行きグセ」については、akoも身に覚えがあります。立て続けに色々な国に行った時期があります。
おカネ不足で、ここ5年くらいどこも行ってませんが・・・というか、韓国行くより北海道の方が高いけど!
〉あ、世界史クラブ作りましょうか。今のところはメンバー二人ですが。
素敵! SSSのお付き合いって何て自由自在、融通無碍。
akoは英語力がつくの待ってられないので、日本語の歴史本は読んじゃいますが・・・。
〉でも英語で歴史の本が読めるようになったらおもしろいと思います。特に西洋史。だから作ってもいいなじゃないかな〜。フランスへ行ったときに読めないくせに少し本を買ってきたんです。できるだけ図版の多いものを選んだんですが…。歴史には弱い…。
そうですね! akoにも一部だけ見て(読んでとは言いがたく・・・)それっきりの歴史洋書が・・・。つまり憧れるだけは憧れたが挫折した洋書が書棚で寝てます。
杏樹さんが買ってこられたのは何ですか? フランス語のものですか?(あ、また返答を期待するようなこと書いてしまった・・・)
シャルルマーニュが表紙のEU共通歴史教科書(英語版)は表紙に魅せられて買いました。タンスの肥やし・・・(レベル9とか10とかになるのかな・・・・ひー)
〉酒井先生は「プロジェクトX」が嫌いなんです。次々と困難が訪れて、がんばって、がんばって、努力して…というのが。
そうだったんですか。ホントに個性の強い方なんですね。
そもそも大学の先生になる人って、かなり個性の強い人が多いとは思ってますが。
〉せめて多読はたのしく、のんびり行きましょう。一気に冷めてしまうのを防ぐためにものんびりチャンチャカやっててください。絵本をたくさん読むと、きっと児童書もスムーズに読めるようになると思いますよ。
はい! 今年は無理せず、心理障壁解消と英語環境インフラ整備と思ってます。
〉私は無口でおとなしいのであんまり大阪人らしくありません…なんて言うと、あちこちからツッコミが飛んできそう…。
大阪オフ会のご報告、イベント広場に出るのを楽しみにしてまーす。
杏樹さんが関西弁を話すところを想像できませんが・・・
〉予告してくださったらなんとか無理をするよう努力してみます〜。
〉akoさんの生「チャンチャカ」が見られたらうれしいです。
そんなこと言われたら、それ「だけ」のために大阪に行きたくなってしまいますぅ〜 夜行バスの料金、調べておこう・・・
〉それでは…。
akoはPC故障の無い限り、ご返答をしてしまいますが、(だって、したいから)
打ち止めについては、いつでも杏樹さんの気持ちでご判断いただいていいですので〜〜。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/20(01:28)
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akoさん、こんにちは。
すっかり開き直り&居直りでタイトルも大きく出てみました。
〉楼蘭は有名になりすぎたとは言え、やはりロマンですよね。
〉以前、中国映画でウルムチ(だったと思う。新疆ウイグル自治区の都市であることは確か)の映像を見たことがあります。
〉宗教はイスラム、言葉はウイグル語、人々の顔は外見上、日本人と近く、地理上は中華人民共和国だが、
〉旧ソ連中央アジアにも近いというエリア。興奮しました〜
「楼蘭」っていう名前だけ有名で実態は誰も知らないんです。
ウイグル人は外見はペルシア人っぽいです。実際に青い瞳の人もいました。ウイグル人が移住する前はインド・ヨーロッパ系の人種が住んでいたので(ペルシア人もインド・ヨーロッパ系)、その名残ではないかと思います。
中央アジアは主に東西に分かれ、古代にはどちらもインド・ヨーロッパ系人種が住んでいました。西側は主にサマルカンドを中心としてソグド人の国々、宗教はゾロアスター教が中心。東側はタクラマカン砂漠を囲むようにオアシスの都市国家があり、仏教が主流でした。タクラマカン砂漠の方は中国の王朝の支配を受けることも多かったですが、支配は緩やかで独自の言語や文化を持っていました。
9〜10世紀ごろに西からイスラム教が入ってきて、東北からウイグル人がやってきました。このころから中央アジアは「トルキスタン(トルコ人の国)」とも呼ばれるようになります。
近代になると西半分はロシア、東半分は清国が取り、それがソ連と中華人民共和国に受け継がれました。ソ連領中央アジアはカザフ、キルギス、ウズベク、トルクメン、タジクの五つの共和国からなり、中国領は新疆ウイグル自治区になりました。ウイグル人の中には独立運動している人たちもいます。旧ソ連領の国々がソ連崩壊で独立したので、自分たちも独立しようとますます刺激されているようです。もちろん非合法です。
〉基本的に「境界領域」に関心あるんです。
〉言語境界や(欧州言語と思っていたマルタ語がアラビア語そっくり!っていう話とか大好き)、人種の変わり目と国境、とか。
〉例えばイスラエルに住むキリスト教徒のパレスチナ人とか、日本国内なら在日コリアとか。
〉身近な話で言えば、この線からこっちは新宿区でここからこっちが渋谷区、なんていう部分にいるとワクワクします。(変人かも)
〉例えばですね、都内で中野区と渋谷区は隣接する区なんですが、どちらにも本町という町があり、
〉中野区本町と、渋谷区本町は、隣接してるんですよ。これって何かあるぅぅ〜〜〜怪しい〜と思いませんか?
〉本来の人間や文化の境界と、行政区分のズレを象徴していてそうで、謎解きのキーワードは廃藩置県かと考えたり、
〉そういうのを、例えば、旧ソ連のトルクメニスタンと、本家トルコ共和国との関係はどーなのだろーか!と広げたり、
〉シロート頭ですがこんなこと考えるのが好きなんです・・・ 文学とは縁が無くて・・・また著しく英語と離れて、投稿を長くしてしまいました・・・
おもしろいですねー。
中央アジア〜西アジアの言葉はアラブ人・アラビア語以外ではインド・ヨーロッパ系とトルコ系に二分されます。ペルシア語(イラン)、ウルドゥー語(パキスタン)、パシュトゥーン語(アフガニスタン)などがインド・ヨーロッパ系で、トルコ語、ウイグル語、ウズベク語、キルギス語などがトルコ系です。長年民族の出入りが激しく外見だけでは人種的特長を特定するのは難しくなっていますので、民族名称はほとんど「自称」が基本です。
〉原書の文献をやる授業でしたから、皆で分担して和訳作成するのが精一杯でした。
〉関心おありでしたら、学生時代のノート探しておきます(ホントにあるかなぁ)
〉コンシェルジュリーも行きましたよぉ。
〉卒業旅行と称して、西洋史の同級生と、ベルバラ・ハイジ・パディントンツアーと称して、フランス、スイス、イギリス等、
〉欧州幕の内ツアーしました。←有名主要都市しか行ってない旅行を卑下した表現です。
〉オルフェウスツアーができなかったのが心残り〜〜。
オルフェウスの窓〜〜〜!?(叫んでます)
レーゲンスブルクも行ってみたい〜〜〜!!
…失礼しました。
「幕の内ツアー」ですか。でも見所を効率よく見られたのではありませんか。ベルサイユ宮殿など必須ですね。
〉そーなんです。私の時代は、中東を選ぶってすごーくマイナーなことでした。
〉皆、近代ドイツ史とか、イギリス議会史とか、華やかで〜〜
〉フランス革命あたりなどは、もうあまりにやる人が多くて。(杏樹さん強烈に好きなんですよね?ここ。ベルバラは原作のみを偏愛、という投稿も拝見しちゃいました。)
どこで過去の投稿を見られているかわかりませんねえ。
〉私が西洋史を選んだのも、言うまでもなく子どもの頃ベルバラに入れ込み(というか西洋史友人の女子はほぼ同様)、
〉ツヴァイクの『マリーアントワネット』も読み、(当時は、うわー、この本、ベルバラと同じ!というコドモ理解状態・・・汗)
あまりにも同じなので何も言えません…。
一番最初にあこがれた国はフランスでした。それにどこかの国に興味を持つと言葉にも興味を持って、やりたくなるんです。
〉次に高校時代の世界史の授業がものすごく面白くて先生も熱愛、(かなりオジサマだったのですが・・・)
〉その先生と同じ大学の史学科に行く〜〜!という不純な動機が付加された・・・
〉〉大学の東洋史特講で現代の中東問題がありましたけど。私は好き嫌いが極端なので、得意なのとそうでないのがはっきり分かれてました。
〉東洋史ですよね、やっぱり。私の母校では中東は西洋史に入れられていたんです。
〉当時、中東専門の先生がいなくて(正確に言うとエジプト専門はいたのですが)、
〉こっち側(アフリカ大陸を除いたイスラム圏)は先生不足だったようです。
〉東洋史専攻のカバー範囲は、インドまで(パキスタンが入っていたかどうかは不明)だったようです。
〉パレスチナは、近代に英仏との関連が密接なため、結局イギリス史の先生に担当になってもらいました。
イスラム圏は研究者自体もまだ少ないですね。特に現代史はややこしいですし。
〉〉それに海外旅行に行くようになったら、なぜか中国ばかり行ってしまいます。海外旅行って不思議なもので、一度行くと「行きグセ」がつくみたいで、行きたい国はたくさんあるのに、なぜか中国へ行っている回数がやたら多いです。
〉中国とインドは、一度ハマルと一生抜けられなくなるんだよ〜、と聞いたことがあります。
〉何千年も歴史があり、思想哲学も無限に深いし、そうなんだろうな〜。(近いから交通費も嬉しい)
〉「行きグセ」については、akoも身に覚えがあります。立て続けに色々な国に行った時期があります。
〉おカネ不足で、ここ5年くらいどこも行ってませんが・・・というか、韓国行くより北海道の方が高いけど!
中国にハマる人はそういう体質なんだろうな〜と思います。特に私の場合は歴史ですので、どこへ行っても史跡ザクザク…。それも時代の幅がものすごくあるので場所によってまったく違いますし。あと言葉が行く度に通じやすくなっていくので、それもおもしろくて。
〉〉あ、世界史クラブ作りましょうか。今のところはメンバー二人ですが。
〉素敵! SSSのお付き合いって何て自由自在、融通無碍。
〉akoは英語力がつくの待ってられないので、日本語の歴史本は読んじゃいますが・・・。
それは仕方がないです。本屋さんへ行ったら歴史コーナーを目指してしまうし、そこへ行けばつい何か買ってしまう…。
〉〉でも英語で歴史の本が読めるようになったらおもしろいと思います。特に西洋史。だから作ってもいいなじゃないかな〜。フランスへ行ったときに読めないくせに少し本を買ってきたんです。できるだけ図版の多いものを選んだんですが…。歴史には弱い…。
〉そうですね! akoにも一部だけ見て(読んでとは言いがたく・・・)それっきりの歴史洋書が・・・。つまり憧れるだけは憧れたが挫折した洋書が書棚で寝てます。
〉杏樹さんが買ってこられたのは何ですか? フランス語のものですか?(あ、また返答を期待するようなこと書いてしまった・・・)
〉シャルルマーニュが表紙のEU共通歴史教科書(英語版)は表紙に魅せられて買いました。タンスの肥やし・・・(レベル9とか10とかになるのかな・・・・ひー)
クリュニー博物館の売店で本がいろいろあったんです。(ルーブルにもオルセーにも行かずクリュニーへ行ってるところがマニアックかも…中世好きだし…)子供向けの絵本で「中世の生活」なんて薄い本もあって、それは辞書を引きながらなんとか読みました。絵を見たらほとんどわかるような本でしたけど。
あとは
「Le Rois de France」…歴代フランス国王がすべてわかる!系図も在位年もばっちり!
それから聖人・聖女伝説の本。それから別のところで買ったのですが、「アステリスク」。知ってます?ケルトの英雄のマンガ。アニメにもなってます。
でも「リサとガスパール」も読めないのにな〜。特にもう外国語の本を辞書を引いて読むという気持ちがまるでなくなってしまいましたし…。
〉〉酒井先生は「プロジェクトX」が嫌いなんです。次々と困難が訪れて、がんばって、がんばって、努力して…というのが。
〉そうだったんですか。ホントに個性の強い方なんですね。
〉そもそも大学の先生になる人って、かなり個性の強い人が多いとは思ってますが。
酒井先生はその中でも特別ではないかと…。
〉〉せめて多読はたのしく、のんびり行きましょう。一気に冷めてしまうのを防ぐためにものんびりチャンチャカやっててください。絵本をたくさん読むと、きっと児童書もスムーズに読めるようになると思いますよ。
〉はい! 今年は無理せず、心理障壁解消と英語環境インフラ整備と思ってます。
心理的障壁ですか。それは大変。だったらなおさら楽しくのんびりが一番ですね。
〉〉私は無口でおとなしいのであんまり大阪人らしくありません…なんて言うと、あちこちからツッコミが飛んできそう…。
〉大阪オフ会のご報告、イベント広場に出るのを楽しみにしてまーす。
〉杏樹さんが関西弁を話すところを想像できませんが・・・
ふふふふふ…。それでは会うまでのお楽しみですねえ。
〉〉予告してくださったらなんとか無理をするよう努力してみます〜。
〉〉akoさんの生「チャンチャカ」が見られたらうれしいです。
〉そんなこと言われたら、それ「だけ」のために大阪に行きたくなってしまいますぅ〜 夜行バスの料金、調べておこう・・・
わ〜い。夜行バスですか。よく乗ったなあ〜。安眠マスクと空気枕持ってます。
〉〉それでは…。
〉akoはPC故障の無い限り、ご返答をしてしまいますが、(だって、したいから)
〉打ち止めについては、いつでも杏樹さんの気持ちでご判断いただいていいですので〜〜。
打ち止めしたくてもつい反応したくなってしまいます。本当にどこまでのびるのやら…。古川さんにでも「不適切なスレッドなら削除してください」って聞いたほうがよかったりして。
それでは…。
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お名前: ako
投稿日: 2004/4/21(01:01)
------------------------------
〉akoさん、こんにちは。
〉すっかり開き直り&居直りでタイトルも大きく出てみました。
杏樹さん、今宵もまたお会いできて嬉しいです。なんか夜這いしてる気分です・・・タイトル見た瞬間、つ、ついに、ついにこの時が来てしまった・・・
まさかこんなにも早く・・・ と言いつつ、気持ちはすっかりスタンバってます。
〉「楼蘭」っていう名前だけ有名で実態は誰も知らないんです。
私が知っているのも、NHKのドキュメント番組で見る範囲だけでしかないです・・・。
〉ウイグル人は外見はペルシア人っぽいです。実際に青い瞳の人もいました。ウイグル人が移住する前はインド・ヨーロッパ系の人種が住んでいたので(ペルシア人もインド・ヨーロッパ系)、その名残ではないかと思います。
akoは、ウイグルとウズベキスタンを混同している可能性がありそうな模様・・・。
「世界史好き」(西洋史好きとは限定しないつもり)を自称していても、自分の中央アジア認識がこの程度と判明、
早速、世界史クラブの恩恵に浴させていただけました。
〉中央アジアは主に東西に分かれ、古代にはどちらもインド・ヨーロッパ系人種が住んでいました。西側は主にサマルカンドを中心としてソグド人の国々、宗教はゾロアスター教が中心。東側はタクラマカン砂漠を囲むようにオアシスの都市国家があり、仏教が主流でした。タクラマカン砂漠の方は中国の王朝の支配を受けることも多かったですが、支配は緩やかで独自の言語や文化を持っていました。
〉9〜10世紀ごろに西からイスラム教が入ってきて、東北からウイグル人がやってきました。このころから中央アジアは「トルキスタン(トルコ人の国)」とも呼ばれるようになります。
〉近代になると西半分はロシア、東半分は清国が取り、それがソ連と中華人民共和国に受け継がれました。ソ連領中央アジアはカザフ、キルギス、ウズベク、トルクメン、タジクの五つの共和国からなり、中国領は新疆ウイグル自治区になりました。ウイグル人の中には独立運動している人たちもいます。旧ソ連領の国々がソ連崩壊で独立したので、自分たちも独立しようとますます刺激されているようです。もちろん非合法です。
うわ〜〜、興奮興奮!高校時代の世界史のせんせー思い出す〜〜 大好きだったんですぅ〜 せんせー涙、涙!(←これは酒井先生でなくてゴメンナサイ・・・)
失礼しました・・・ え、ちょっとメガネを整えましてですね、はい、
・・・と言いますと、アレですか、ソグド人というのはペルシア系ってことになるんですか。
タクラマカン砂漠が、中国人タイプの東洋人と、ペルシア人(西アジア系の東洋人とくくれる?)の、人種境界を大きく作っていると考えていいのでしょうか。
ウイグル人は印欧系では無いんですか?!!
もう全然知りませんが、この際、教わっちゃいたい!(あ、またこんな返答を要望するような。独り言です、独り言。)
受験の時、このへんまとめるのがすご〜〜く楽しかったんですが(こういうコト優先したから英語が後回し。あ、今もか)、
やっぱ忘れましたー。山川の用語集だしとこかな。
今の時代の話ですが、独立運動が一番元気なのはウイグル人なんでしょうかね?
それって新疆ウイグル自治区が、中華人民共和国から独立することを目標にしてるということになりますか。
〉中央アジア〜西アジアの言葉はアラブ人・アラビア語以外ではインド・ヨーロッパ系とトルコ系に二分されます。ペルシア語(イラン)、ウルドゥー語(パキスタン)、パシュトゥーン語(アフガニスタン)などがインド・ヨーロッパ系で、トルコ語、ウイグル語、ウズベク語、キルギス語などがトルコ系です。長年民族の出入りが激しく外見だけでは人種的特長を特定するのは難しくなっていますので、民族名称はほとんど「自称」が基本です。
なるほど納得! とすると旧ソ連は、トルコ系をのきなみ支配してタタールのくびきのリベンジ果たしたってわけだ。
とにかく外見ではナニジンがわかりませんよね、あのへんは。
そうそう、トルコ、と言えば、この間、新宿でケバブ売ってるトルコ人の屋台(キャンピングカー)を見つけたので、
すいている時を見計らってケバブ注文しながら「お兄さんたち、トルコ人ですか?」と話し掛けたら、
気持ちよく話し相手になってくれたので(日本語ぺらぺらな方々)
「ありがとう」って何て言うか教わっちゃいました!
てぃしゅくれでぃら〜〜ん って感じでした!
〉〉オルフェウスツアーができなかったのが心残り〜〜。
〉オルフェウスの窓〜〜〜!?(叫んでます)
〉レーゲンスブルクも行ってみたい〜〜〜!!
〉…失礼しました。
おぉ・・・杏樹さんの冷静さが消える瞬間を見てしまった!
ローマのかぐわしき栄光は、
いつの時も聖ペテルスの鐘の音に唱和して
懐かしく立ち上るだろう。
さらば、我が心のレーゲンスブルク!
そしてこの後、舞台は革命ロシアへ・・・
〉〉欧州幕の内ツアーしました。←有名主要都市しか行ってない旅行を卑下した表現です。
〉「幕の内ツアー」ですか。でも見所を効率よく見られたのではありませんか。ベルサイユ宮殿など必須ですね。
プチトリアノンと、あの広大な庭を歩いた日のことが思い出されます・・・涙、涙
〉〉私が西洋史を選んだのも、言うまでもなく子どもの頃ベルバラに入れ込み・・・
〉あまりにも同じなので何も言えません…。
感激です。え。同世代? まさか・・・ 週マ・・・
〉一番最初にあこがれた国はフランスでした。それにどこかの国に興味を持つと言葉にも興味を持って、やりたくなるんです。
akoの場合に置き換えますとこうなります。
アンドレが話しているんだからフランス語、
イザークが話しているんだからドイツ語、
ユスーポフ大佐が話しているんだからロシア語、
(初めてユリウスがロシアに行った頃、言葉が通じないっていう場面に興奮しました〜 おーガイコクってこういうのぉ〜と思って)
(急に現代)ダリオが話してるんだからイタリア語、(やっと実在の人物になった)
ウォンビンが話してるんだから韓国語、
うーん、好きな人がらみしかない・・・
〉中国にハマる人はそういう体質なんだろうな〜と思います。特に私の場合は歴史ですので、どこへ行っても史跡ザクザク…。それも時代の幅がものすごくあるので場所によってまったく違いますし。あと言葉が行く度に通じやすくなっていくので、それもおもしろくて。
一生が何年あっても行き尽くせなさそうですね〜。でも杏樹さん幸せそう〜
それと、現地で会話するのはホントに楽しいですよね!
akoも、ドイツで道に迷った時に、地図もって道行く人に質問した時のこと、
「あのーすみませんが」とか「今、ここはこの地図でどこですか」「○○に行きたいですが」
ぐらいで、全然たいしたこと言ってないのですが、
迷った不安より、会話が通じた感激の方が嬉しかったっす〜。
〉〉〉あ、世界史クラブ作りましょうか。今のところはメンバー二人ですが。
決定〜〜! ・・・してもいいのでしょうかね、100万語読んでないakoが。
杏樹さん部長ね。 akoは女子マネ。放課後は入門広場の下のほうでコソコソ集合と・・・ナンカ怪しい部活・・・
〉〉akoは英語力がつくの待ってられないので、日本語の歴史本は読んじゃいますが・・・。
〉それは仕方がないです。本屋さんへ行ったら歴史コーナーを目指してしまうし、そこへ行けばつい何か買ってしまう…。
実は未読の歴史本が書棚に入りきらずダンボールで待ってる状態です・・・・
(これでSSS始めるって、どういう気?akoって、って感じ>自分)
〉〉杏樹さんが買ってこられたのは何ですか? フランス語のものですか?(あ、また返答を期待するようなこと書いてしまった・・・)
〉クリュニー博物館の売店で本がいろいろあったんです。(ルーブルにもオルセーにも行かずクリュニーへ行ってるところがマニアックかも…中世好きだし…)子供向けの絵本で「中世の生活」なんて薄い本もあって、それは辞書を引きながらなんとか読みました。絵を見たらほとんどわかるような本でしたけど。
〉あとは
〉「Le Rois de France」…歴代フランス国王がすべてわかる!系図も在位年もばっちり!
〉それから聖人・聖女伝説の本。それから別のところで買ったのですが、「アステリスク」。知ってます?ケルトの英雄のマンガ。アニメにもなってます。
〉でも「リサとガスパール」も読めないのにな〜。特にもう外国語の本を辞書を引いて読むという気持ちがまるでなくなってしまいましたし…。
おおおお 英語以外も完全にSSSですね。
クリュニー修道院のあのクリュニーが、美術館となってパリにあるんですね! 初めて聞きました!
ソルボンヌ大の近くだとの事、あ・こ・が・れ〜
それと、「アステリスク」全然しりませ〜〜ん。ケルト好きですがぁぁ(アイルランドに一人で行ったほど) マンガなら書店で見ればわかりますかね? 次に新宿行くとき、紀伊国屋で見てみます〜
ドルイド関係の本は多少読みましたが。(あ、もちろん日本語)
で、やっとSSSの掲示板らしい英語の話・・・
〉〉今年は無理せず、心理障壁解消と英語環境インフラ整備と思ってます。
〉心理的障壁ですか。それは大変。だったらなおさら楽しくのんびりが一番ですね。
悪い刷り込みが強くて・・・ 「英語」と言われてakoが想起する事といったら、ロクでもないことばかりです。
1)学校で10年もやったのに、ろくにできない(自業自得)
2)英語ぺらぺらのエリートお姉さん達(日本人の)ってこわ〜い(責任転嫁)
3)勉強方法やTOEIC点数で、日本人同士が不毛な競争するの恐いし・・・(優柔不断)
(敵はもっと違うところにあるのではないの?と思うけど、イマイチ説明できないし←こういうのって道化師さんの専門かな)
もう悪いイメージばかりです。
さっき、自分のチャンチャカ投稿を読み直してみて驚いたんですが、
「英語って面白い〜〜」って自分で書いていることなんです。何かの抑圧の反動です、あれは(汗)
〉〉杏樹さんが関西弁を話すところを想像できませんが・・・
〉ふふふふふ…。それでは会うまでのお楽しみですねえ。
こんな楽しみまでもらっちゃってakoは果報者です〜
(どなたかにも言ったような・・・)
〉わ〜い。夜行バスですか。よく乗ったなあ〜。安眠マスクと空気枕持ってます。
威勢良く新幹線で行くぞ〜〜!と言ってみたいんですが。仕事でもない限り・・・(ないな)
〉打ち止めしたくてもつい反応したくなってしまいます。本当にどこまでのびるのやら…。古川さんにでも「不適切なスレッドなら削除してください」って聞いたほうがよかったりして。
akoは杏樹さんのご都合でいかようにでも・・・
古川さんへのご質問もお任せします・・
でもいま、書評システムで忙しそうですから、そのスキに・・・
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/22(01:39)
------------------------------
akoさん、こんにちは。
〉杏樹さん、今宵もまたお会いできて嬉しいです。なんか夜這いしてる気分です・・・タイトル見た瞬間、つ、ついに、ついにこの時が来てしまった・・・
〉まさかこんなにも早く・・・ と言いつつ、気持ちはすっかりスタンバってます。
私もお会いできてうれしいです。スタンバイというか、とっくに始まってるような気も。
〉〉「楼蘭」っていう名前だけ有名で実態は誰も知らないんです。
〉私が知っているのも、NHKのドキュメント番組で見る範囲だけでしかないです・・・。
〉akoは、ウイグルとウズベキスタンを混同している可能性がありそうな模様・・・。
〉「世界史好き」(西洋史好きとは限定しないつもり)を自称していても、自分の中央アジア認識がこの程度と判明、
〉早速、世界史クラブの恩恵に浴させていただけました。
中央アジアは世界史の空白地帯です。先日「中央アジア」がテーマの本を見つけましたが、ソグド中心でタクラマカンはほとんど無視…。さびしかった…。
ウズベキスタンはサマルカンドがある所です。ウズベク人の国。ウイグル人と同じトルコ系です。
〉うわ〜〜、興奮興奮!高校時代の世界史のせんせー思い出す〜〜 大好きだったんですぅ〜 せんせー涙、涙!(←これは酒井先生でなくてゴメンナサイ・・・)
〉失礼しました・・・ え、ちょっとメガネを整えましてですね、はい、
〉・・・と言いますと、アレですか、ソグド人というのはペルシア系ってことになるんですか。
そうです。(よほどその先生が恋しいようで…)
ついでに、その当時のタクラマカン砂漠周辺のクチャとカラシャールではインド・ヨーロッパ語でもペルシアではなくヨーロッパの言葉の系統に近い言葉でした。
〉タクラマカン砂漠が、中国人タイプの東洋人と、ペルシア人(西アジア系の東洋人とくくれる?)の、人種境界を大きく作っていると考えていいのでしょうか。
〉ウイグル人は印欧系では無いんですか?!!
新疆はウイグル人中心で、その手前の甘粛省になると漢人中心になります。「西の方陽関を出ずれば故人なからん」ですね。甘粛省のはしっこ、陽関あたりが境目になるようです。(今世界地図を見たら玉門関だけあって陽関はありませんでした。でも近所です。)
ウイグルはトルコ系です。少なくとも言葉は。人種は多分それまでにいた印欧系の人と混ざってしまったと思います。トルコ人自身が北アジアからアナトリアまで遠征してきたのでいろいろ混ざってしまってますけど。それでもトルコでは突厥帝国の建国である西暦551年を建国の年として、ずっと父祖の地を忘れないでいます。
〉もう全然知りませんが、この際、教わっちゃいたい!(あ、またこんな返答を要望するような。独り言です、独り言。)
〉受験の時、このへんまとめるのがすご〜〜く楽しかったんですが(こういうコト優先したから英語が後回し。あ、今もか)、
〉やっぱ忘れましたー。山川の用語集だしとこかな。
あんまりはまりすぎてかえって世界史の受験にも障害になったような…。だってこんなとこ、試験に出ませんもん。英語はもともと問題外。
それに受験世界史より一般の、試験に出ないようなことが書いてある歴史の本のほうがおもしろいと思いませんか?
〉今の時代の話ですが、独立運動が一番元気なのはウイグル人なんでしょうかね?
〉それって新疆ウイグル自治区が、中華人民共和国から独立することを目標にしてるということになりますか。
「自治区」というより一部のウイグル人が非合法で独立運動をやっており、たまにテロなども起こします。
〉〉中央アジア〜西アジアの言葉はアラブ人・アラビア語以外ではインド・ヨーロッパ系とトルコ系に二分されます。ペルシア語(イラン)、ウルドゥー語(パキスタン)、パシュトゥーン語(アフガニスタン)などがインド・ヨーロッパ系で、トルコ語、ウイグル語、ウズベク語、キルギス語などがトルコ系です。長年民族の出入りが激しく外見だけでは人種的特長を特定するのは難しくなっていますので、民族名称はほとんど「自称」が基本です。
〉なるほど納得! とすると旧ソ連は、トルコ系をのきなみ支配してタタールのくびきのリベンジ果たしたってわけだ。
〉とにかく外見ではナニジンがわかりませんよね、あのへんは。
モンゴルでも以前はソ連の衛星国となっていましたので、チンギス・ハーンは侵略者として悪者にされていました。ソ連がなくなってから民族の英雄として大っぴらに讃えられるようになりました。
〉そうそう、トルコ、と言えば、この間、新宿でケバブ売ってるトルコ人の屋台(キャンピングカー)を見つけたので、
〉すいている時を見計らってケバブ注文しながら「お兄さんたち、トルコ人ですか?」と話し掛けたら、
〉気持ちよく話し相手になってくれたので(日本語ぺらぺらな方々)
〉「ありがとう」って何て言うか教わっちゃいました!
〉てぃしゅくれでぃら〜〜ん って感じでした!
わー、楽しそう。シシカバブはウイグル人も食べます。北京にもウイグル人が出稼ぎにきているので屋台などで焼いてます。それを見るとついフラフラと近寄ってしまう…。
〉〉〉オルフェウスツアーができなかったのが心残り〜〜。
〉〉オルフェウスの窓〜〜〜!?(叫んでます)
〉〉レーゲンスブルクも行ってみたい〜〜〜!!
〉〉…失礼しました。
〉おぉ・・・杏樹さんの冷静さが消える瞬間を見てしまった!
よく消えます…。特に○○と××と△△の話題になると…(なんか、怪しい)。
〉ローマのかぐわしき栄光は、
〉いつの時も聖ペテルスの鐘の音に唱和して
〉懐かしく立ち上るだろう。
〉さらば、我が心のレーゲンスブルク!
〉そしてこの後、舞台は革命ロシアへ・・・
うわぁ〜〜〜。よみがえるあの場面…。
〉感激です。え。同世代? まさか・・・ 週マ・・・
え…?「ベルばら」を週マで読んでいたとか…?コミックスが出るたびに1巻ずつ買っていたとか…?まさか…。いや実はオルフェウスの窓も…2部からはセブンティーンになりましたけど…。
〉〉一番最初にあこがれた国はフランスでした。それにどこかの国に興味を持つと言葉にも興味を持って、やりたくなるんです。
〉akoの場合に置き換えますとこうなります。
〉アンドレが話しているんだからフランス語、
〉イザークが話しているんだからドイツ語、
〉ユスーポフ大佐が話しているんだからロシア語、
〉 (初めてユリウスがロシアに行った頃、言葉が通じないっていう場面に興奮しました〜 おーガイコクってこういうのぉ〜と思って)
〉(急に現代)ダリオが話してるんだからイタリア語、(やっと実在の人物になった)
〉ウォンビンが話してるんだから韓国語、
〉うーん、好きな人がらみしかない・・・
いい動機です。それこそ語学の原動力。
…でも私はオスカル様しか見えなかった…。
ユリウスもロシアへ行ったときはフランス語でしのいでたんですよね〜。そのころロシア文学をいくつか読むと、社交界でフランス語が話されている様子が描かれていました。
〉〉〉〉あ、世界史クラブ作りましょうか。今のところはメンバー二人ですが。
〉決定〜〜! ・・・してもいいのでしょうかね、100万語読んでないakoが。
〉杏樹さん部長ね。 akoは女子マネ。放課後は入門広場の下のほうでコソコソ集合と・・・ナンカ怪しい部活・・・
そうそう。下のほうでコソコソと…。
〉おおおお 英語以外も完全にSSSですね。
〉クリュニー修道院のあのクリュニーが、美術館となってパリにあるんですね! 初めて聞きました!
〉ソルボンヌ大の近くだとの事、あ・こ・が・れ〜
〉それと、「アステリスク」全然しりませ〜〜ん。ケルト好きですがぁぁ(アイルランドに一人で行ったほど) マンガなら書店で見ればわかりますかね? 次に新宿行くとき、紀伊国屋で見てみます〜
〉ドルイド関係の本は多少読みましたが。(あ、もちろん日本語)
え〜〜〜!アイルランド行ったんですか〜〜!!しかも一人で?!(また理性がふっとんだ)
ケルト、好きです〜〜〜。アーサー王伝説も好き〜〜〜。でもアイルランドは遠い…。もし英語で語学留学するなら(予定ないけど)アイルランドがいいって思ってるんです。
その代わりフランスのブルターニュへは行きました。といっても半島の根元の方だけですけど。でもブルターニュ独特の文化が保存されているのを感じました。なぜかモン・サン・ミシェルでケルト十字のペンダントを売っていたので衝動買い。
Asterixは日本の書店でもあるんでしょうかね?ハードカバーでオールカラーの本です。英語版もあります。
…また止まらない話題になってしまった。
でもアイルランドなら英語圏ですから無理やり多読の話題に持っていくことも…。
ロード・ダンセイニが好きだからいつかは読みたいと思ってます。
…1行で終わってしまった。
あ、そうだ。ローズマリー・サトクリフ知ってますか?この人がアーサー王伝説を元にした小説を書いているので、これも「いつか読みたい本」です。これは多読前から日本語訳が「珍訳」だと聞いていて、でも原書なんて読めないし、と悩んでいたんです。でも多読をしたらいつか読めるだろうと思えるようになりました。
それではいいかげんにします。
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7051. Re:部活中毒 (ちゃんちゃか1件・クラブ宛て連絡1件アリ)
お名前: ako
投稿日: 2004/4/23(00:33)
------------------------------
〉akoさん、こんにちは。
引用リサイクル一部変更〉〉杏樹さん、こんばんわ。今宵もまた【またまた】お会いできて嬉しいです。なんか【密談】してる気分です・・・
〉私もお会いできてうれしいです。スタンバイというか、とっくに始まってるような気も。
気づいた時には、ふたりはもう始まっていた・・・ろーまーんー
杏樹さんぐらいになるとこういうの英語で読んでるんでしょーかー!!
akoが今日読んだのなんか。。。↓ ついでにちゃんちゃか
Find the words BUG. ちゃん・ちゃ、ちゃん・ちゃ、ちゃー
Shoo away the B ! 〃
Here comes an H. 〃
Hurray ! Now it is HUG ! ちゃん! ちゃらら・らー!
てなもんです(爆)
でもBには the なのに、Hには、an って深い、って気づくようになりました。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼世界史クラブ掲示板▼▼▼▼▼▼▼▼▼
本日はチクワさんから緊急告知です。
〉世界史クラブさんにお願いが。
〉この先、杏樹さんとakoさんが世界史的に見て、面白い英語の本(コドモ向け)が
〉あったら世界史クラブさんで紹介してくださーい。
〉あ、全然急ぎません。何年でも何十年でも待っています。
〉学生の頃、世界史は実は「最悪」だったんですが、(ごめんねー)
〉OBWなんかを読んでると何だか楽しい♪とも思えたので
〉SSS内世界史クラブさんご推薦の本なら、きっとリベンジできそう!
〉(いや、「世界史と仲良くできそう」というべきかー。)
〉また、世界史クラブ?例会の折にでも、こんなリクエストがあったと話題にしてみてねー。
〉(これも急がないからねー。)
▲▲▲▲▲▲世界史クラブ掲示板▲▲▲▲▲▲
杏樹さんとチクワさんは、お知り合いなんですよね?
チクワさんを、こっちの部室にもお誘いしてますので、
杏樹さんからもお願いしまーす。
チクワさーん、ご覧になってますかぁぁああ
akoは洋書では、まだまだチクワさんのお役に立てる本選びができそうにないですが、何十年も待っていただけるということなので、
(長期的展望をお持ちの方っていいわぁ)
今後、多読しながら、レベルゼロや1であっても、そういう本に出会った時は、すぐにチクワさんに特別告知投稿しますね。
では通常の部活に戻ります。
〉中央アジアは世界史の空白地帯です。先日「中央アジア」がテーマの本を見つけましたが、ソグド中心でタクラマカンはほとんど無視…。さびしかった…。
〉ついでに、その当時のタクラマカン砂漠周辺のクチャとカラシャールではインド・ヨーロッパ語でもペルシアではなくヨーロッパの言葉の系統に近い言葉でした。
〉〉ソグド人というのはペルシア系ってことになるんですか。
〉そうです。
とすると杏樹さんの関心領域は、タクラマカンの非ペルシア印欧系民族、言語、文化、ということですか?
楼蘭の人々の外見的な人種容貌は、印欧系な雰囲気がします。印欧系もかなり多様なようですね。
なんかako好みの「境界領域」かも!
インドで見つかるギリシア系容貌の仏像なんかサイコーって思う人間ですから。
しかし、クチャあたりまで欧州系言語が浸透しているとしたら、すごいですね。
あ、逆も同じか。
トルコやハンガリー、フィンランドまで、飛び地になってでもアルタイ語系が広がってるわけですからね〜
さぞや欧州人には脅威に感じられたことでしょう。
モンゴルがウィーンまで来た日にゃ相当恐かったろ〜な〜
〉ウズベキスタンはサマルカンドがある所です。ウズベク人の国。ウイグル人と同じトルコ系です。
これだけ書いてもらうと、「ウ」の国の識別できそうです。
どちらもトルコ系かぁ。トルコ系も因果な民族ですね。
ロシアとかモンゴルとか相手にして、壮絶な興亡の連続で・・・。
ユーラシア争奪は、やはり武器を近代化したソ連時代からのロシア人の優勢でしょうかね〜。
今の本国トルコは、EUに入れてもらえるかどうかが気になって、何か遠慮がちに見えるし。世界のトルコ人、がんばれ〜(トルコに入れ込んでるわけじゃないんですが、こないだ親切にしてもらったばかりだから、つい)
〉それでもトルコでは突厥帝国の建国である西暦551年を建国の年として、ずっと父祖の地を忘れないでいます。
おぉ〜〜、こないだのケバブのお兄さんにもう一回聞いてみます〜!!
551ですね、トルコにゴーゴー、一番、551。よし、覚えた。
〉新疆はウイグル人中心で、その手前の甘粛省になると漢人中心になります。「西の方陽関を出ずれば故人なからん」ですね。甘粛省のはしっこ、陽関あたりが境目になるようです。(今世界地図を見たら玉門関だけあって陽関はありませんでした。でも近所です。)
はぁ〜〜懐かしいヒビキ。玉門勘←1回目の変換でコレですから、まったく。
〉(よほどその先生が恋しいようで…)
そーなんです。もう秘密で授業の録音までしちゃって、テープは宝物です。
ちょうど日英同盟のころの世界情勢のハナシなんですが、何度聞いても面白くて・・・ あのあたりで、私は、大学は歴史、と決意したんだなーと、
思い出しました。
杏樹さんが東洋史に決めた動機はどんなことだったんですか?
まさか高校時代からタクラマカンですか? かなり渋い高校生だった・・・
〉それに受験世界史より一般の、試験に出ないようなことが書いてある歴史の本のほうがおもしろいと思いませんか?
正にそのとおおおおりなんです。
受験の時に限って、図書館はいりこむと、試験に出なさそう〜〜なマイナーな国の本(例えばアルメニアとか)が気になってしまうというビョ−的症状です。
テストの前日に、急に本棚整理はじめて、ついついガラスの仮面読み出して終わらなくなってしまうという、今、思い出しても冷や汗かくような体験もしております・・・
〉「自治区」というより一部のウイグル人が非合法で独立運動をやっており、たまにテロなども起こします。
なんか杏樹さんの冷静な口調だと中世史もさりげなく言えそう。
一部の古城では非合法で拷問をやっておりたまに人殺しなども行います。
静かにホラーな欧州中世史〜〜(アレ読みました〜?ベルバラ外伝、る・るーちゃんの!)
〉モンゴルでも以前はソ連の衛星国となっていましたので、チンギス・ハーンは侵略者として悪者にされていました。ソ連がなくなってから民族の英雄として大っぴらに讃えられるようになりました。
どこの国に行っても、現地で、誰が英雄かを聞くのは有益ですね。
ある英雄が、別の場所では極悪人と見なされるから、
歴史の相対性は、実に興味深いものです。
〉わー、楽しそう。シシカバブはウイグル人も食べます。北京にもウイグル人が出稼ぎにきているので屋台などで焼いてます。それを見るとついフラフラと近寄ってしまう…。
なんか、また杏樹さんの理性が消える場面を見たような・・・
行動的には似たようなことをしているかもしれない世界史クラブ部員。
〉〉おぉ・・・杏樹さんの冷静さが消える瞬間を見てしまった!
〉よく消えます…。特に○○と××と△△の話題になると…(なんか、怪しい)。
オスカル様、ユリウス、としたら、うーん、紫のバラの人!?
〉〉感激です。え。同世代? まさか・・・ 週マ・・・
〉え…?「ベルばら」を週マで読んでいたとか…?コミックスが出るたびに1巻ずつ買っていたとか…?まさか…。いや実はオルフェウスの窓も…2部からはセブンティーンになりましたけど…。
え。セブンティーンだったの? いや、そこまでは。。。単行本で・・・
私は週マ育ち、表は西洋史、裏はテニス学部テニス学科、人格はつる姫じゃー!とにゃんころりん・・・ako the kitten
〉いい動機です。それこそ語学の原動力。
〉…でも私はオスカル様しか見えなかった…。
ですよね! ですよね!
〉ユリウスもロシアへ行ったときはフランス語でしのいでたんですよね〜。そのころロシア文学をいくつか読むと、社交界でフランス語が話されている様子が描かれていました。
近代の大陸欧州宮廷の社交界はフランス語必修だったそうですが、今や、かなり英語勢が席捲しつつあるとはいえ、まだまだホントに多国籍の(つまり欧米+アジアだけでなく、アフリカ勢や中東勢も同席するような)場では、フランス語健在と思います。もっとも、凋落に向かっているのは確かなんでしょうが。
SSSのおかげで、akoもだいぶ英語が好きになってきつつありますが、
世界の言語が英語一色になってしまうのは少々さびしい気もします。
〉え〜〜〜!アイルランド行ったんですか〜〜!!しかも一人で?!(また理性がふっとんだ)
〉ケルト、好きです〜〜〜。アーサー王伝説も好き〜〜〜。でもアイルランドは遠い…。もし英語で語学留学するなら(予定ないけど)アイルランドがいいって思ってるんです。
大賛成大賛成!
akoは3月の聖パトリックデーに着くように行って、ケルト十字の墓地めぐり(グレンダーロッホとか)もして、島一周して、アラン諸島も行ったんですよぉ
留学するならダブリンのトリニティ大学は素敵でしたよぉ
見物しただけですが。
〉その代わりフランスのブルターニュへは行きました。といっても半島の根元の方だけですけど。でもブルターニュ独特の文化が保存されているのを感じました。なぜかモン・サン・ミシェルでケルト十字のペンダントを売っていたので衝動買い。
うわおーー ブルターニュ! 行ってみたい〜
まさに境界領域!!!
現地の言葉は聞きましたか? かなりフランス語とは違うブルトン語(ケルト系ですよね!)が聞けるという・・・
塩田ぐらいしか生業が無くて、相当貧しい地域になっているとか。
でも、その塩ってのが、日本で言えば、沖縄の何とか言ういい塩、みたいなものだそうです。
〉Asterixは日本の書店でもあるんでしょうかね?ハードカバーでオールカラーの本です。英語版もあります。
さがしてみます。
〉でもアイルランドなら英語圏ですから無理やり多読の話題に持っていくことも…。
〉ロード・ダンセイニが好きだからいつかは読みたいと思ってます。
〉…1行で終わってしまった。
爆! どうか部活さぼってウチで多読してくださいね。
〉あ、そうだ。ローズマリー・サトクリフ知ってますか?この人がアーサー王伝説を元にした小説を書いているので、これも「いつか読みたい本」です。これは多読前から日本語訳が「珍訳」だと聞いていて、でも原書なんて読めないし、と悩んでいたんです。でも多読をしたらいつか読めるだろうと思えるようになりました。
初めて聞きました。今、アマゾンで見てきました。
たしかに面白そうですね〜〜
〉それではいいかげんにします。
また長引かせてしまいました。すみません。
akoのSSSは、今、ICR類ですから、まだ多読時間が非常に少ないですが、
杏樹さんは、部活に出てると、ご自分の多読に支障が出るのではないかと心配です。
文化系部活ですから出席自由なサロン形式でまいりましょう。
あぁ、でも幸せ・・・世界史ばなし、ホントにありがとうございます。
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/4/23(02:44)
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♪It’s a sin … to speak here … It’s a sin …
(出展忘)
〉気づいた時には、ふたりはもう始まっていた・・・ろーまーんー
このお二人の間に割って入るなんて、してはいけないこと・・・
杏樹さん、akoさんこんばんはー。らぶらぶのところ、おじゃましますぅ・・・
〉akoが今日読んだのなんか。。。↓ ついでにちゃんちゃか
〉Find the words BUG. ちゃん・ちゃ、ちゃん・ちゃ、ちゃー
〉Shoo away the B ! 〃
〉Here comes an H. 〃
〉Hurray ! Now it is HUG ! ちゃん! ちゃらら・らー!
〉てなもんです(爆)
〉でもBには the なのに、Hには、an って深い、って気づくようになりました。
あ、いーなあ、これ、気に入ったわー。
チアガールっぽく、ポンポンもって(イメージだけっす)ちゃんちゃかできそー。
akoさん本のタイトル教えてー。(次にある部活の「ついで」に)
〉▼▼▼▼▼▼▼▼▼世界史クラブ掲示板▼▼▼▼▼▼▼▼▼
〉本日はチクワさんから緊急告知です。
うぁあ。(恥—)。どーもお騒がせいたしましてー。
〉杏樹さんとチクワさんは、お知り合いなんですよね?
はい、お見知りおきいただいていると思ひますです。
〉チクワさんを、こっちの部室にもお誘いしてますので、
うーん、こっちの部室は、
〉では通常の部活に戻ります。
ここからあとのレベルが私には高すぎ・・・
〉チクワさーん、ご覧になってますかぁぁああ
〉akoは洋書では、まだまだチクワさんのお役に立てる本選びができそうにないですが、
んなこたないです。ICRは遠からず、歴史ものとか出てくるらしいし、
世界史からは離れますが、上記のようなのも教えてほしい♪
あ、さっき(次にある部活の「ついで」に)といいましたが、akoさんの語数報告のときでも♪
〉何十年も待っていただけるということなので、
〉(長期的展望をお持ちの方っていいわぁ)
そりゃもう、何十年でも。「苦手だけど興味を持ち始めたジャンル」を読めるだけの
シュギョー(レベルアップ)を、わたしもしておかなくてはなりませんもん。
〉今後、多読しながら、レベルゼロや1であっても、そういう本に出会った時は、
〉すぐにチクワさんに特別告知投稿しますね。
うれしーです。どうぞよろしくです。
でも「チクワ」に、ではなく、こうして表にでてきてしまったわたし1人のかげに必ずいるであろう
40倍の人数の、「英語で世界史」に興味ありますタドキストにあまねく知らせてくださいね。
(劣等感からゴキブリ化している・・・他のみなさんまでひきずりこんですみません・・・。)
それにー。
すでに杏樹さんのご投稿でー、サトクリフとかご紹介が始まっていましたねー。
わたしもakoさん同様、amazonを見にいきましたー。
あー、「ともしびをかかげて」って、むかしの知り合いが大ファンでした。
「児童書を超えている」そうですね・・・シュギョーだー!
〉では通常の部活に戻ります。
はーい、ではこれにて失礼いたしますー。おじゃまいたしましたー。
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7057. Re: そして夢のような名古屋勢迎撃報告(どうしてここで)
お名前: ako
投稿日: 2004/4/25(02:17)
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チクワさん、草木も眠る丑三つ時の世界史クラブから、
夜更かしakoです!
〉このお二人の間に割って入るなんて、してはいけないこと・・・
〉杏樹さん、akoさんこんばんはー。らぶらぶのところ、おじゃましますぅ・・・
見学、割り込み、インネン、大歓迎ですから〜〜
〉akoさん本のタイトル教えてー。(次にある部活の「ついで」に)
Mouse Makes Words −−Phonics Reader (総語数223語)
SIR(Early)
(Random House) ISBN 0-375-81399-3
著作権が気になりますがもう1ヶ所だけサービス!
以下のパターンが10個あります。実に見事に考えられてるなーと感心しきりです。
Find the word POT
Dig up the P
Roll in a C
Good Night! Now it is COT !
〉ICRは遠からず、歴史ものとか出てくるらしいし、
チクワさんのご質問のおかげで、杏樹さんからいただいたレスは、
akoにも非常〜〜に有益でした。
ほんとう〜〜に投稿いただいてありがとうございました。
〉そりゃもう、何十年でも。「苦手だけど興味を持ち始めたジャンル」を読めるだけのシュギョー(レベルアップ)を、わたしもしておかなくてはなりませんもん。
その姿勢、学ばせていただきます。
〉「英語で世界史」に興味ありますタドキストにあまねく知らせてくださいね。
そういう方がどんどん増えれば、SSS「英語で世界史多読推薦セット」が組めるぐらいに情報の層が厚くなるのでは・・・と夢のような妄想をしています。
杏樹さん、どうでしょう。世界史クラブの遠大な夢、
夜更かししてると、大風呂敷の妄想が次々浮かびます。
杏樹〉〉チクワさん(こんなところまで読んでるかな〜)、
チクワ〉読んでるんですよ〜。回を追うごとに「世界史トーク」にもなじんできました。
〉ちゃんと読んで、ここまでたどりつきました。最初のころはすっとばしまくりだったんですが。
〉うーん、恐るべし多読。これも世界史クラブ員の方々が、たくさん書いてくださったからこそ。
もう〜〜 トルコにゴーゴーとか午後に突撃とか言ってるだけですので、
笑いながら世界史ゲットして下さい〜。
〉〉部室を移動したほうがいいのではないかと思うのですが…
〉〉…でもチクワさんのように入部あるいは見学希望者がいたらどうしましょう。
〉〉チクワさんが上記の本をどれか読んで感想を書いてくれたらそちらにぶら下がるとか。
〉あ、ワタシ微妙な存在になってしまいましたねー。お邪魔になるのは本位ではありません。
〉移動すると、こころゆくまでお話できるかもしれませんねー。どうぞ私はほっといてくださいね。
〉(睡眠をケズらないようにねー。)
お邪魔なんてとんでもない。
チクワさんの質問が的確だから、杏樹さんの返信がakoにも有益になったことが実証されたばかりです。
杏樹さんにも今、掲示板部活継続のお願いをしましたので、
次回の杏樹さんのご出席を待って、ゆっくり検討したいです。
(その前に管理人さんから削除されてたりして・・・爆!)
ディープだと感じる場所は、SSS式に飛ばしつつ、チクワさんの役に立ちそうと思うところありましたら、すかさず横レス(っていうかチクワゾーン形成して)下さい!
〉ときどき「文化祭」などと称して、おすすめ本つき公開トークをしていただけるとうれしいなー。
うまい! そのアイデア(著作権チクワさん)、必ず生かします!
〉そのとき、今日ご紹介の本が読んであったら、感想のレスをつけますよー。
〉(感想を新規投稿するなら、どこででしょー?ちょっと勇気いるかも。)
やはりタドキスト広場でしょう。
今後、akoが何か新規投稿する時に便乗してご利用下さってもいいですよぉ。
世界史コーナーをつけるようにしようっと。
〉って、わたしが仕切っちゃいけません。どうぞ、クラブ員でよろしいようになさってくださいませ。
でもって昨日は名古屋勢お二人の迎撃オフ会、今朝は名古屋勢3名も参加の読書指導会でした。
実はakoはゆうべ、夜10時から参加でした。
もともと仕事があったため、今回参加は無理だな〜と、当初、見送っていたのですが、チクワさんったら、親子広場で「私達のたださん」なんて言うから、akoはもうたださんってどんな方だろう、と気になってしまって気になってしまって。
じゅんじゅんさんにお願いして、2次会からの参加に駆け込ませてもらったんでした!! もう〜〜 チクワさんの誘惑ったら、効く効く!
今朝はおきたら二日酔い〜、と時計を見たら「わ!たいへん!たださん寝太郎さん帰っちゃう!!」と、大慌てでSSSへ。今朝はかのんさんも参加されての豪華読書指導会でした。
終了後はトオルさん、酒井先生を囲んでランチをご一緒した後に名古屋へ戻られる皆様とお別れし、akoはその後、夜7時までブッククラブで読みまくりとなったのでありました。
名古屋には縁のないakoでしたが、チクワさんのお誘いのおかげで、
急に親近感のある場所となりました。
なんだかまだ夢のようですが、いつか必ずお会いできるような気がします。
ハッピー名古屋!
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7053. Re: 部活中毒 (ちゃんちゃか1件・クラブ宛て連絡1件アリ)
お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/24(01:48)
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akoさん、チクワさん、こんにちは。
まさかこの地下活動のような世界史クラブに注目する人が本当にいるとは…。
チクワさん、ディープな世界へようこそ。
多読系の歴史の本ならとりあえず
OBW1の「Mary, Queen of the Scott」
OBW2の「Henry VIII and his Six Wives」
OBW2の「The Love of a King」
あたりが基本ですが、読みましたか?
あとMTHでも歴史系のお話がいろいろ出てきます。
MTHのReserch Guideも本編より面白いぐらいです。ぜひどうぞ。
それからMGRの「This is Oxford」もおもしろいです。
アマゾンで探したらすぐ届きました。
OFFの「OXFORD」よりおもしろいです。ガイドブックとして役に立ちそうな感じで、「行きたい〜〜」と思いました。
でもまだまだ一般の歴史の本までは手が届きません。秋男さんが紹介しているJean Fritzなど面白いものを書いているようですが、ちょっと難しいです。子供向けの歴史の本の開拓はこれからの課題ですね。でも絵本でも開拓時代のお話など多いので、そのあたりから入ってみるのもいいかもしれません。
Getting To Know The World's Greatest Artists
これは画家・彫刻家など美術家のことを子供向けに書いてある本ですが、いろいろな時代の人が取り上げられていますので、歴史というよりその時代を感じる入り口みたいな感じで読むといいのではないかと思います。…読んでないんですけど、書評で見てからずっと「読みたいー」って思ってます。
〉akoが今日読んだのなんか。。。↓ ついでにちゃんちゃか
〉Find the words BUG. ちゃん・ちゃ、ちゃん・ちゃ、ちゃー
〉Shoo away the B ! 〃
〉Here comes an H. 〃
〉Hurray ! Now it is HUG ! ちゃん! ちゃらら・らー!
〉てなもんです(爆)
〉でもBには the なのに、Hには、an って深い、って気づくようになりました。
楽しそ〜♪でもさりげなく深い世界が。
〉では通常の部活に戻ります。
といってもできるだけ手短に…を心がけます。
〉なんかako好みの「境界領域」かも!
〉インドで見つかるギリシア系容貌の仏像なんかサイコーって思う人間ですから。
ガンダーラ仏ですか?いいですねー。昨年はガンダーラ美術展があってうっとりしました。
それから、akoさんが気に入りそうなお話。クチャから出土した仏舎利容器やミーランの寺院の遺跡の壁画には翼を持った天使が書かれているんです。それも眉の太いくっきり濃い顔の。
〉〉ウズベキスタンはサマルカンドがある所です。ウズベク人の国。ウイグル人と同じトルコ系です。
〉これだけ書いてもらうと、「ウ」の国の識別できそうです。
それはよかった。
〉どちらもトルコ系かぁ。トルコ系も因果な民族ですね。
〉ロシアとかモンゴルとか相手にして、壮絶な興亡の連続で・・・。
でも北アジアからアナトリアまで「トルコ」のアイデンティティーを持ったまま何百年も移動してきたのは驚異だと思います。セルジューク・トルコ、オスマン・トルコ…。
〉ユーラシア争奪は、やはり武器を近代化したソ連時代からのロシア人の優勢でしょうかね〜。
〉今の本国トルコは、EUに入れてもらえるかどうかが気になって、何か遠慮がちに見えるし。世界のトルコ人、がんばれ〜(トルコに入れ込んでるわけじゃないんですが、こないだ親切にしてもらったばかりだから、つい)
〉〉それでもトルコでは突厥帝国の建国である西暦551年を建国の年として、ずっと父祖の地を忘れないでいます。
〉おぉ〜〜、こないだのケバブのお兄さんにもう一回聞いてみます〜!!
〉551ですね、トルコにゴーゴー、一番、551。よし、覚えた。
せっかく覚えたのにすみません。「552年」でした…。
年号に弱いんです、私。ぜんぜん覚えられません…。
〉〉新疆はウイグル人中心で、その手前の甘粛省になると漢人中心になります。「西の方陽関を出ずれば故人なからん」ですね。甘粛省のはしっこ、陽関あたりが境目になるようです。(今世界地図を見たら玉門関だけあって陽関はありませんでした。でも近所です。)
〉はぁ〜〜懐かしいヒビキ。玉門勘←1回目の変換でコレですから、まったく。
中国の歴史関連の漢字を出そうと思ったらどれだけ苦労するか…。IMEパッドのお世話になったり、それでも出てこなかったり。
〉〉(よほどその先生が恋しいようで…)
〉そーなんです。もう秘密で授業の録音までしちゃって、テープは宝物です。
〉ちょうど日英同盟のころの世界情勢のハナシなんですが、何度聞いても面白くて・・・ あのあたりで、私は、大学は歴史、と決意したんだなーと、
〉思い出しました。
録音!!授業を!?すごい!
〉杏樹さんが東洋史に決めた動機はどんなことだったんですか?
〉まさか高校時代からタクラマカンですか? かなり渋い高校生だった・・・
また長くなる話題を…
最初は中学の国語で出てきた唐詩です。雄大な風景が目の前に広がりうっとりとし、そこから中国に興味を持ちました。でもフランスも好きだし、世界文学全集も愛読してるし、西洋史にも興味を持ち始めていました。
それで高校へ行ったら図書館が充実していて面白い歴史の本がいっぱいあったんです。それであの時代もいい、この時代もおもしろい〜とフラフラしてました。ですからどこが専門、みたいにしぼれなかったんですが、ある時「中央アジア」という世界があることを知ったのです。その瞬間「ここだ〜〜〜!」と思いました。もう理屈抜きです。私はそこにたどり着くように定められていたのです。
ついでに、唐の時代は外国との交流が盛んで、西域風俗が大流行しました。ちょうど中央アジアのオアシス都市が栄えていた時代でもあり、唐の時代も平行してずっと好きです。
〉〉それに受験世界史より一般の、試験に出ないようなことが書いてある歴史の本のほうがおもしろいと思いませんか?
〉正にそのとおおおおりなんです。
〉受験の時に限って、図書館はいりこむと、試験に出なさそう〜〜なマイナーな国の本(例えばアルメニアとか)が気になってしまうというビョ−的症状です。
〉テストの前日に、急に本棚整理はじめて、ついついガラスの仮面読み出して終わらなくなってしまうという、今、思い出しても冷や汗かくような体験もしております・・・
私もマイナーなところが気になる体質です。北欧神話の本を探そうとしたら、神話関係はギリシア・ローマが圧倒的に多く、北欧は少ないな〜と思いました。その後ケルトに興味を持ったのでケルト神話を探そうとしたら…北欧神話よりもさらにもっとありませんでした。最近は増えてきましたけど。
大学の授業で趣味と一致したテキストが用意されたときはどんなにうれしかったか。
〉〉「自治区」というより一部のウイグル人が非合法で独立運動をやっており、たまにテロなども起こします。
〉なんか杏樹さんの冷静な口調だと中世史もさりげなく言えそう。
〉一部の古城では非合法で拷問をやっておりたまに人殺しなども行います。
〉静かにホラーな欧州中世史〜〜(アレ読みました〜?ベルバラ外伝、る・るーちゃんの!)
エルゼベート・バートリ…血の伯爵夫人がモデル、ってヤツですね。
実際ヨーロッパのお城では拷問道具の展示もあるそうで…。
〉〉モンゴルでも以前はソ連の衛星国となっていましたので、チンギス・ハーンは侵略者として悪者にされていました。ソ連がなくなってから民族の英雄として大っぴらに讃えられるようになりました。
〉どこの国に行っても、現地で、誰が英雄かを聞くのは有益ですね。
〉ある英雄が、別の場所では極悪人と見なされるから、
〉歴史の相対性は、実に興味深いものです。
欧州統一教科書でフランスとドイツがもめてたそうですし。
ナポレオンもフランスでは英雄ですけどドイツでは侵略者ですからね。イギリスではナポレオンを破ったネルソンが英雄ですし。
〉〉わー、楽しそう。シシカバブはウイグル人も食べます。北京にもウイグル人が出稼ぎにきているので屋台などで焼いてます。それを見るとついフラフラと近寄ってしまう…。
〉なんか、また杏樹さんの理性が消える場面を見たような・・・
〉行動的には似たようなことをしているかもしれない世界史クラブ部員。
世界史クラブの部員になるような人はそういうものかもしれません。
〉〉〉おぉ・・・杏樹さんの冷静さが消える瞬間を見てしまった!
〉〉よく消えます…。特に○○と××と△△の話題になると…(なんか、怪しい)。
〉オスカル様、ユリウス、としたら、うーん、紫のバラの人!?
うーん。ガラかめにはそこまではのめりこまなかったなー。やっぱり歴史がからんだほうが…。
〉〉〉感激です。え。同世代? まさか・・・ 週マ・・・
〉〉え…?「ベルばら」を週マで読んでいたとか…?コミックスが出るたびに1巻ずつ買っていたとか…?まさか…。いや実はオルフェウスの窓も…2部からはセブンティーンになりましたけど…。
〉え。セブンティーンだったの? いや、そこまでは。。。単行本で・・・
〉私は週マ育ち、表は西洋史、裏はテニス学部テニス学科、人格はつる姫じゃー!とにゃんころりん・・・ako the kitten
テニスなら「エースをねらえ!」ですね。
ちょうど「ベルばら」と「エースをねらえ!」は同時期に週マに連載されて人気を二分していました。私は「ベルばら」派だったのでこうなりました。
つる姫もおもしろかったけど。
〉〉いい動機です。それこそ語学の原動力。
〉〉…でも私はオスカル様しか見えなかった…。
〉ですよね! ですよね!
〉〉ユリウスもロシアへ行ったときはフランス語でしのいでたんですよね〜。そのころロシア文学をいくつか読むと、社交界でフランス語が話されている様子が描かれていました。
〉近代の大陸欧州宮廷の社交界はフランス語必修だったそうですが、今や、かなり英語勢が席捲しつつあるとはいえ、まだまだホントに多国籍の(つまり欧米+アジアだけでなく、アフリカ勢や中東勢も同席するような)場では、フランス語健在と思います。もっとも、凋落に向かっているのは確かなんでしょうが。
でもフランス人はまだまだフランス語が世界語だった時代のプライドがあって、英語をバカにしてるらしいです。だからフランス人は英語の勉強をあまりしたがらないらしい。スペイン人とイタリア人はぐーたら。結局ヨーロッパ大陸で英語が通じるのはドイツ・オーストリア。
〉SSSのおかげで、akoもだいぶ英語が好きになってきつつありますが、
〉世界の言語が英語一色になってしまうのは少々さびしい気もします。
そうですね。エスペラントなどどこへ行ったんでしょう。
〉〉え〜〜〜!アイルランド行ったんですか〜〜!!しかも一人で?!(また理性がふっとんだ)
〉〉ケルト、好きです〜〜〜。アーサー王伝説も好き〜〜〜。でもアイルランドは遠い…。もし英語で語学留学するなら(予定ないけど)アイルランドがいいって思ってるんです。
〉大賛成大賛成!
〉akoは3月の聖パトリックデーに着くように行って、ケルト十字の墓地めぐり(グレンダーロッホとか)もして、島一周して、アラン諸島も行ったんですよぉ
〉留学するならダブリンのトリニティ大学は素敵でしたよぉ
〉見物しただけですが。
パトリックデー!アラン諸島まで!
うわぁ〜〜〜…(気が遠くなっている)
〉〉その代わりフランスのブルターニュへは行きました。といっても半島の根元の方だけですけど。でもブルターニュ独特の文化が保存されているのを感じました。なぜかモン・サン・ミシェルでケルト十字のペンダントを売っていたので衝動買い。
〉うわおーー ブルターニュ! 行ってみたい〜
〉まさに境界領域!!!
〉現地の言葉は聞きましたか? かなりフランス語とは違うブルトン語(ケルト系ですよね!)が聞けるという・・・
〉塩田ぐらいしか生業が無くて、相当貧しい地域になっているとか。
〉でも、その塩ってのが、日本で言えば、沖縄の何とか言ういい塩、みたいなものだそうです。
ブルトン語は聞けませんでした。日常はやはりフランス語になってしまっているようです。まあ、ナントとか半島の付け根の都会ぐらいしか行ってませんし。海産物が豊富で、食事も海産物中心でした。苦手なはずの生ガキがおいしかったです。
気候が悪くて小麦が取れないのでそば粉のクレープを食べ、ぶどうが取れないのでりんごのシードル酒を作ってきたのが、今ではどちらも地域の名産です。
〉〉Asterixは日本の書店でもあるんでしょうかね?ハードカバーでオールカラーの本です。英語版もあります。
〉さがしてみます。
〉〉でもアイルランドなら英語圏ですから無理やり多読の話題に持っていくことも…。
〉〉ロード・ダンセイニが好きだからいつかは読みたいと思ってます。
〉〉…1行で終わってしまった。
〉爆! どうか部活さぼってウチで多読してくださいね。
うーん、「いつか」っていつだろう…。
〉〉あ、そうだ。ローズマリー・サトクリフ知ってますか?この人がアーサー王伝説を元にした小説を書いているので、これも「いつか読みたい本」です。これは多読前から日本語訳が「珍訳」だと聞いていて、でも原書なんて読めないし、と悩んでいたんです。でも多読をしたらいつか読めるだろうと思えるようになりました。
〉初めて聞きました。今、アマゾンで見てきました。
〉たしかに面白そうですね〜〜
でしょう?
チクワさん(こんなところまで読んでるかな〜)、サトクリフのリトールドはOBW4で「The Eagle of the Nineth」があります。
〉〉それではいいかげんにします。
〉また長引かせてしまいました。すみません。
〉akoのSSSは、今、ICR類ですから、まだ多読時間が非常に少ないですが、
〉杏樹さんは、部活に出てると、ご自分の多読に支障が出るのではないかと心配です。
〉文化系部活ですから出席自由なサロン形式でまいりましょう。
〉あぁ、でも幸せ・・・世界史ばなし、ホントにありがとうございます。
こちらこそつい夢中になってしまって。
でもこうやってツリーをのばし続けていいのか少々気になります。
部室を移動したほうがいいのではないかと思うのですが…
いかがでしょう。よろしかったらこちらへたずねてきてください。
xinshu@oak.dti.ne.jp
…でもチクワさんのように入部あるいは見学希望者がいたらどうしましょう。
チクワさんが上記の本をどれか読んで感想を書いてくれたらそちらにぶら下がるとか。
とりあえずこのへんで…。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: チクワ
投稿日: 2004/4/24(22:53)
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世界史クラブのみなさん、ならびにそのファンのみなさんこんにちは。チクワです〜。
〉まさかこの地下活動のような世界史クラブに注目する人が本当にいるとは…。
〉チクワさん、ディープな世界へようこそ。
おじゃましております。「地下活動」はけっこう得意とするところです・・・
いやでも、わたしの見ているはてなアンテナでは、いま現在表示されている
最新投稿が世界史クラブ関係のみのようなんです。(そのうち変わるでしょうが)
入門の広場のみなさん、多読より世界史クラブの動向を見守るのに
タマシイを奪われていらっしゃるのでは・・・と。
いえいえ、そんなことはないですよね。約1名を除いては?
いえ、でも彼女もまず「多読の世界が楽しい」ことをご自身に刷り込むぞーというようなことを
おっしゃっていたので、これも正しい道ですね。うむうむ。
〉多読系の歴史の本ならとりあえず
〉OBW1の「Mary, Queen of the Scott」
〉OBW2の「Henry VIII and his Six Wives」
〉OBW2の「The Love of a King」
〉あたりが基本ですが、読みましたか?
はい、この辺で「おお、英語で歴史」おもしろいかもー、と思いました。
〉あとMTHでも歴史系のお話がいろいろ出てきます。
〉MTHのReserch Guideも本編より面白いぐらいです。ぜひどうぞ。
そうでしたー、この辺はakoさんとご一緒くらいの時期に読もうかな。
akoさんにはレベルの数字だけだと若干キリンかもしれませんが
得意分野なら結構いけますよ、きっと。うわさでは絵も多いんじゃなかったかな?
しっかりくっきり得意分野のある人、ほんとにうらやましいです。
〉それからMGRの「This is Oxford」もおもしろいです。
ぎく、すみませーん。これだけは、これだけは・・・初期の投げ本です〜。
でも、上記OBW3冊を読んで、「おお歴史も・・・?」と感じた今なら大丈夫かな・・・
どこからでも読める本は、どこででもストップしてしまうんです。(言い訳たらりん)
〉子供向けの歴史の本の開拓はこれからの課題ですね。でも絵本でも開拓時代のお話など多いので、
〉そのあたりから入ってみるのもいいかもしれません。
ICRに”Wagon Wheel”というのがあって、面白く読みました。これが開拓時代のお話のひとつですね。
生きていける土地を求めてお父さんが、そして子どもたちが旅をする・・・というようなお話でした。
〉Getting To Know The World's Greatest Artists
〉歴史というよりその時代を感じる入り口みたいな感じで読むといいのではないかと思います。
Kianさんが、コンプリートで書評されていましたねー。
う、「芸術」の本かな、わたし美的センスないし・・・と、ちょっと近づきがたかったんですが
なるほど、時代を感じるために、それなら面白そうかも。どの時代がいいかなー。
〉チクワさん(こんなところまで読んでるかな〜)、
読んでるんですよ〜。回を追うごとに「世界史トーク」にもなじんできました。
ちゃんと読んで、ここまでたどりつきました。最初のころはすっとばしまくりだったんですが。
うーん、恐るべし多読。これも世界史クラブ員の方々が、たくさん書いてくださったからこそ。
〉サトクリフのリトールドはOBW4で「The Eagle of the Nineth」があります。
おお、他のOBW4のうしろの方に、紹介編がありますね。まずはそこを読みました。
おー、面白そう。amazonのカートにいれることにします〜。
〉部室を移動したほうがいいのではないかと思うのですが…
〉…でもチクワさんのように入部あるいは見学希望者がいたらどうしましょう。
〉チクワさんが上記の本をどれか読んで感想を書いてくれたらそちらにぶら下がるとか。
あ、ワタシ微妙な存在になってしまいましたねー。お邪魔になるのは本位ではありません。
移動すると、こころゆくまでお話できるかもしれませんねー。どうぞ私はほっといてくださいね。
(睡眠をケズらないようにねー。)
ときどき「文化祭」などと称して、おすすめ本つき公開トークをしていただけるとうれしいなー。
そのとき、今日ご紹介の本が読んであったら、感想のレスをつけますよー。
(感想を新規投稿するなら、どこででしょー?ちょっと勇気いるかも。)
って、わたしが仕切っちゃいけません。どうぞ、クラブ員でよろしいようになさってくださいませ。
ではでは、どうもありがとうございましたー。
------------------------------
チクワさん、こんにちは。
〉いえ、でも彼女もまず「多読の世界が楽しい」ことをご自身に刷り込むぞーというようなことを
〉おっしゃっていたので、これも正しい道ですね。うむうむ。
結局学校の勉強でキライになって苦手意識を持ち続ける、というのが双方の問題のようですね。
それからもうひとつ思い出しました。
OFF1「Kings and Queens of britain」
あと「歴史」というより伝統を知ることが入り口にもなるので
OFF2「Seasons and Celebrations」
〉〉あとMTHでも歴史系のお話がいろいろ出てきます。
〉〉MTHのReserch Guideも本編より面白いぐらいです。ぜひどうぞ。
〉そうでしたー、この辺はakoさんとご一緒くらいの時期に読もうかな。
〉akoさんにはレベルの数字だけだと若干キリンかもしれませんが
〉得意分野なら結構いけますよ、きっと。うわさでは絵も多いんじゃなかったかな?
〉しっかりくっきり得意分野のある人、ほんとにうらやましいです。
Magic Tree Houseはレベル3で、そのレベルでも知らない単語もよく出てきます。でも文章自体はやさしくて、けっこう想像がつくのでレベル2からキリン読みでもいけるかな?
〉〉それからMGRの「This is Oxford」もおもしろいです。
〉ぎく、すみませーん。これだけは、これだけは・・・初期の投げ本です〜。
〉でも、上記OBW3冊を読んで、「おお歴史も・・・?」と感じた今なら大丈夫かな・・・
〉どこからでも読める本は、どこででもストップしてしまうんです。(言い訳たらりん)
…しまった。これは他にも投げた人がいたのだった。多読初期の一部の人には鬼門らしいです。
でも350万語読んでから読むと楽勝ではないかと…。
〉〉子供向けの歴史の本の開拓はこれからの課題ですね。でも絵本でも開拓時代のお話など多いので、
〉〉そのあたりから入ってみるのもいいかもしれません。
〉ICRに”Wagon Wheel”というのがあって、面白く読みました。これが開拓時代のお話のひとつですね。
〉生きていける土地を求めてお父さんが、そして子どもたちが旅をする・・・というようなお話でした。
そうそう。そんなふうに「この時代はこんな風だったんだ」って思うところがまず第一歩。学校の歴史は忘れましょう。英語と同じ。
ICRでこんなのもあります。
「The Long Way to New Land」
「The Long Way to Westword」(上の続編)
スウェーデンからアメリカへ移民する兄弟の道のりがかかれています。
それから私が最近気になっている本。
Hitty's Travelsシリーズ
#1 Civil War Daysなど
人形のHittyがいろいろな人の手に渡っていろいろな時代を見て語るというお話だそうです。
〉〉チクワさん(こんなところまで読んでるかな〜)、
〉読んでるんですよ〜。回を追うごとに「世界史トーク」にもなじんできました。
〉ちゃんと読んで、ここまでたどりつきました。最初のころはすっとばしまくりだったんですが。
〉うーん、恐るべし多読。これも世界史クラブ員の方々が、たくさん書いてくださったからこそ。
おお、世界史トークにも「多読」が応用できるとは。飛ばしてるうちに読めるようになるのか…。
〉ときどき「文化祭」などと称して、おすすめ本つき公開トークをしていただけるとうれしいなー。
〉そのとき、今日ご紹介の本が読んであったら、感想のレスをつけますよー。
〉(感想を新規投稿するなら、どこででしょー?ちょっと勇気いるかも。)
〉って、わたしが仕切っちゃいけません。どうぞ、クラブ員でよろしいようになさってくださいませ。
そうか、文化祭!
英語で読みやすい歴史の本の開拓はまだまだこれからですので、もし見つけたらそのときは報告するようにします。でもどうやって見つけるかが問題で。今まで他人の読んでる本に頼って多読してたので、これからは自力開拓を心がけてみます。
チクワさんのおかげで新たな目標が見えたような気がします。
それでは…。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/26(01:52)
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いいかげん開き直りで再びレスつけます。
「英語で世界史」はすぐには難しいので、多読とは関係なしに世界史入門者のために今すぐ実行できるおすすめを。
世界史を知る、ということは世界を知るということです。まず世界にどんな国があるかを知ることです。
そのためにはまずテレビ番組を利用するのがいいでしょう。紀行番組とか、ドキュメンタリーとか、世界の国々を紹介する番組は、探してみるとけっこう見つかるものです。
私が欠かさず見ているのはまず「世界ふしぎ発見」。歴史に関係のないテーマの時もありますが、夕べはエジプトでなんとエジプト取材50回記念でした。実際にナマズでミイラを作ってみました。私はエジプトのことは管轄外で本もあまり読んだことはありませんが、けっこう雑学的に知っている自覚があって、多分この50回のうち相当数を見ているからだと思います。
「世界遺産」(日曜夜11時半)。史跡関係のときはぜひ。
「世界ウルルン滞在記」(日曜夜10時)。歴史のある街や伝統の技を学ぶときなど。
「美の巨人たち」(テレビ大阪では土曜夜10時)。これは美術品を毎回ひとつ選んで紹介する番組ですが、アプローチの仕方が面白くて印象に残りやすいです。作品が書かれた当時の時代背景などをのぞくこともできます。
「開運!なんでも鑑定団」(テレビ大阪では火曜夜8時54分)は骨董品が出てくるので当然時代背景の説明も出てきます。日本の骨董が多いのは当然ですが、海外のものもよく出てきますから注目です。特に中国で骨董屋さんの口車に乗せられて買ったものは絶対ニセモノ、良くてお土産品。それが何度か出てきて、中国で骨董を買おうという了見を起こすのはやめましょう、ということがよくわかりました。
あとは単発やミニシリーズがあるときにチェックします。
WOWOWでは最近「古城のまなざし」という番組がありました。ヨーロッパの古城を訪ねてその由来や歴史エピソードを紹介する番組です。再放送はもうないのかな…。
WOWOWでは「鉄道物語」という番組もあります。歴史のある街を通ったりするとそのへんも紹介してくれます。たまに拡大版もあります。そういえば民放で「世界の車窓から」という番組もありますね。
単発で2時間ぐらいのスペシャル番組が放送されることもあります。歴史紀行とか、グルメ紀行とか、遺跡のドキュメンタリーとか。
先日モナリザの謎を探る番組がありました。なぜあの微笑に誰もが惹かれるのか、という詳しい分析もおもしろかったですし、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯やその発明品なども紹介されました。ルネサンス時代のイタリアってこうだったのか、ということもわかります。当時の肖像画は横顔が普通でした。ですからモナリザの向きは珍しかったんです。
NHKで水曜の夜にやっている「その時歴史が動いた」は、去年の秋頃「これからは世界史も取り上げます」と、華々しくクレオパトラやジャンヌ・ダルクや項羽と劉邦などを取り上げたのに、それっきりぱったり。世界史はどこへ行ったー!
で、そういう番組を見る時も多読と一緒で「楽しんで見る」こと。人名や地名など無理に覚えようとしなくてもかまいません。何度かそういう番組を見ていると同じ物が出てきて「聞いたことがあるような…」と思うことが増えてくると思います。それが何度が繰り返されて、ある時ぱっと「あ、これこの間の…」と結びついたらおもしろくなります。多読と似てますね。
たとえば、私はアメリカ史にはうといですが、マクミランの多読セットで「This is San Francisco」という本がありました。そこで昔サンフランシスコで大地震があったことが書いてありました。その後MGR4で「The Woman of Iron」という本を読んだら、主人公が子供のときにサンフランシスコで大地震に遭いました。また、Magic Tree House#24でもジャックとアニーはサンフランシスコへ行って大地震に遭います。そのへんで、サンフランシスコ大地震は日本で言えば関東大震災波の歴史的大地震だったんだ、ということがわかってきました。
何度か同じ事件に出会うとだんだん実感が湧いてくるようになってくるんです。
あとは映画ですね。
思いつくままに…
「エリザベス」
「ジャンヌ・ダルク」
「恋におちたシェイクスピア」
「太陽と月に背いて」
「グラディエーター」
「ベン・ハー」
「十戒」
「クレオパトラ」
「王妃マルゴ」
「ラスト・エンペラー」
「タイタニック」
「ルートヴィヒ〜神々の黄昏〜」
「三銃士」
「レ・ミゼラブル」
などなど…。
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/4/26(22:02)
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世界史クラブのみなさん、ならびに世界史クラブファンのみなさん、こんばんは。チクワです。
杏樹さんへのレスとしてつけていますが、akoさんへのお返事もあります。読んでやって〜。
あ、akoさん、こんなところでですがー、キリン読み大成功おめでとうございますっ!
〉そういう方がどんどん増えれば、SSS「英語で世界史多読推薦セット」が組めるぐらいに情報の層が厚〉くなるのでは・・・と夢のような妄想をしています。
〉杏樹さん、どうでしょう。世界史クラブの遠大な夢、
〉夜更かししてると、大風呂敷の妄想が次々浮かびます。
〉で、そういう番組を見る時も多読と一緒で「楽しんで見る」こと。人名や地名など無理に
〉覚えようとしなくてもかまいません。何度かそういう番組を見ていると同じ物が出てきて
〉「聞いたことがあるような…」と思うことが増えてくると思います。それが何度が繰り返されて、
〉ある時ぱっと「あ、これこの間の…」と結びついたらおもしろくなります。多読と似てますね。
〉たとえば、私はアメリカ史にはうといですが、マクミランの多読セットで「This is San Francisco」という
〉本がありました。そこで昔サンフランシスコで大地震があったことが書いてありました。その後
〉MGR4で「The Woman of Iron」という本を読んだら、主人公が子供のときにサンフランシスコで
〉大地震に遭いました。また、Magic Tree House#24でもジャックとアニーはサンフランシスコへ行って
〉大地震に遭います。そのへんで、サンフランシスコ大地震は日本で言えば関東大震災波の
〉歴史的大地震だったんだ、ということがわかってきました。
〉何度か同じ事件に出会うとだんだん実感が湧いてくるようになってくるんです。
英語多読を通して世界史・・・だんだん具体論が出そろってきましたねー。すごいすごい!
以前、酒井先生がどこかで、「やがては数学や、社会、理科も多読で学ぶようになるかも」とか、
「なるといい」とか、おっしゃっていましたねー。(「英語」多読で、ではないかもしれませんが)
酒井先生のそのお言葉を読んだときは、うへー、と思いましたが、ずっと心に残って
気にしていました。ここへ来て、お二人の話をきいているとありうるかも・・・と思います。
〉SSS「英語で【世界史】多読推薦セット」
本当に、将来できるようにならないかなー、
【 】のなかに、美術とか、建築とか、天文とか、経済とか、チャンチャカとか入る、
いろいろなセットができて・・・
ああ、妄想が・・・。
akoさん、“Mouse Makes Words”のタイトル、ありがとうございました。
カート入りか、購入決定か、おさいふ、通帳らと丁々発止の会議のはじまりです〜。
いやー、それにしても杏樹さん、多国語多読はなさるは、旅行はなさるは、
掲示板はこなされるは、その上、テレビもしっかり見てるんですかー?
漫画とかも読まれますよねー。(漫画は過去形でしたか?)
(「るろうに剣心」読んじゃいました。優香さんと杏樹さんのトークがきっかけ。)
そこで杏樹さんに問題です。「1日は何時間でしょうか?」(真顔でききたい気分・・・)
英語で「世界史」多読の前に、入門としてのガイドをととのえてくださるなんて、
杏樹さん、すばらしいですー。「世界史」として意識していなくてもこういった
テレビ、映画を楽しんだ人が、英語読書でであう描写で、「あー、そういえば
テレビで見た見た」となると、文章の解像度がいっきに高まりますよね。
ほんといろんな好奇心をもっておくべきです。(>自分へ)。
再びakoさん、名古屋勢アウェーの読書相談会のご報告もありがとうございました。
かのんさんも乗り込まれたこと、私はこの世界史クラブの部室で初めて知りました。
びっくりでしたー。かのんさんは全国神出鬼没なんですよー。
そしてまた再び杏樹さん、
〉世界史を知る、ということは世界を知るということです。まず世界にどんな国があるかを知ることです。
重いことばですー。さっき私は「英語で**」にいろいろなのがあるといいなあと、言いましたが、
このことばを前にすると、うーん、世界史がやっぱり一番、世界語たる英語の多読に直結する
ジャンルなのではー、と思ってしまいます。
これはきっと逆も言えるのでしょうね。「世界を知るには世界史だー。」と。
いよいよもって世界史クラブの今後の活動継続が楽しみになってきました。
ますますのご発展をこころよりお祈りいたします。
えせ世界史ファンにして、真性世界史クラブファン。チクワでしたー。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/30(01:19)
------------------------------
チクワさん、こんにちは。
〉いやー、それにしても杏樹さん、多国語多読はなさるは、旅行はなさるは、
〉掲示板はこなされるは、その上、テレビもしっかり見てるんですかー?
〉漫画とかも読まれますよねー。(漫画は過去形でしたか?)
〉(「るろうに剣心」読んじゃいました。優香さんと杏樹さんのトークがきっかけ。)
〉そこで杏樹さんに問題です。「1日は何時間でしょうか?」(真顔でききたい気分・・・)
マンガは過去形じゃありません。優香さんほどは読んでませんが…。この間は「エロイカ」の最新刊が出ました。歴史や美術が好きだと伯爵の気持ちがよくわかります。(…なんて話、通じるのでしょうか?)
今週はBSで少女マンガの特集をやっていて、今日は「ポーの一族」でした。もしかするとイギリスに興味を持ったのはエドガーのせいかも…。(これも通じるのか?)
「1日は何時間?」という質問は、1ヶ月に100万語読むような方にしてください。
〉英語で「世界史」多読の前に、入門としてのガイドをととのえてくださるなんて、
〉杏樹さん、すばらしいですー。「世界史」として意識していなくてもこういった
〉テレビ、映画を楽しんだ人が、英語読書でであう描写で、「あー、そういえば
〉テレビで見た見た」となると、文章の解像度がいっきに高まりますよね。
〉ほんといろんな好奇心をもっておくべきです。(>自分へ)。
今日はNHKでローマ帝国クイズというのをやってました。
〉いよいよもって世界史クラブの今後の活動継続が楽しみになってきました。
〉ますますのご発展をこころよりお祈りいたします。
〉えせ世界史ファンにして、真性世界史クラブファン。チクワでしたー。
akoさんとひっそり地下活動をしているつもりが…。
やっぱり入門者の広場を占領するのは悪いので、もしかかするとこの次は「趣味の広場」あたりかな〜と思います。
実はpipinさんにおすすめPGRを考えてたら、けっこうGRに歴史がらみの本があるのに気がつきました。まずそのあたりからまとめてみるのが早いかなと思っています。
チクワさんはネイティブ・アメリカンのことを調べていたことがあるんですね。それならアメリカ史にかかわることですし、すでに歴史の世界に足を踏み入れているではありませんか。
それではまた…。
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7109. Re: さまよう世界史クラブはロプノールのように・・・
お名前: ako
投稿日: 2004/4/30(22:17)
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〉チクワさん、こんにちは。
akoからもこんばんわ。
チクワさんにお話したいんだけど、ちょっとタンマ依頼。
〉この間は「エロイカ」の最新刊が出ました。歴史や美術が好きだと伯爵の気持ちがよくわかります。(…なんて話、通じるのでしょうか?)
ako方面、通じてます!通じてます!
でも最新刊なんて知りませんでした!!
〉今週はBSで少女マンガの特集をやっていて、今日は「ポーの一族」でした。もしかするとイギリスに興味を持ったのはエドガーのせいかも…。(これも通じるのか?)
んもぅ〜〜部長! 通じすぎ!
「ポー」では、年表自作して何度も読みましたぁ。
ちなみに「トーマ」でドイツですぅ(「風と木」も拍車かけました・・・)
「トーマ」に出てきたのは、誰が殺したクックロビンでしたね。
ギムナジウムって、マザーグースで英語習うのかしら〜〜
ドイツ語で英語。。。通ってみたい〜
ここからチクワ様
〉〉ほんといろんな好奇心をもっておくべきです。(>自分へ)。
チクワさんはすでにそういう方だと、akoは思っております。
〉〉えせ世界史ファンにして、真性世界史クラブファン。チクワでしたー。
今後も世界史クラブをご愛顧下さいませ。
〉akoさんとひっそり地下活動をしているつもりが…。
素敵なひびき・・・ クラウスになった気分・・・(あ、また部長向け)
〉やっぱり入門者の広場を占領するのは悪いので、もしかかするとこの次は「趣味の広場」あたりかな〜と思います。
のちほど女子マネより、部室移転のお知らせを出します。
〉チクワさんはネイティブ・アメリカンのことを調べていたことがあるんですね。それならアメリカ史にかかわることですし、すでに歴史の世界に足を踏み入れているではありませんか。
わーお、そうだったのですか!
akoはアメリカ史はあまり深くやってませんので、
ぜひお気づきのことあらば、部活、見学と言わず、参加して下さい。
それとねチクワさん、akoはまだ、ICRやSIRしか読んでいませんが、
イラストから見て、違う時代の服装など、風俗がわかるものを発見しております。
先生が、英文以外の部分に生徒が気づくよう、
さり気なくお話しながら上手に使えば、
「歴史学習をしている」と感じさせずに、
歴史っぽさに触れることができるのではないか、と思います。
チクワさんのおかげで、自分の読書手帳に、
「マル歴」マークをつけ始めました。
あとで部長の書籍案内を待ってから、akoも付け足しができるよう、
準備しております。
部長と女子マネの2人の会話だった部活が、チクワさんの見学のおかげで、
一気にSSSへ関連付けた活動へと、展望が広がりました。
また部活、飛ばし読みして下さい。
そして、「これは」と思うところありましたら、ゲリラ参加して下さいね!!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/30(22:40)
------------------------------
akoさん、こんにちは。
お話が通じてうれしいのですが。
〉〉この間は「エロイカ」の最新刊が出ました。歴史や美術が好きだと伯爵の気持ちがよくわかります。(…なんて話、通じるのでしょうか?)
〉ako方面、通じてます!通じてます!
〉でも最新刊なんて知りませんでした!!
プリンセスで連載が続いてますので…。冷戦終了後も少佐とミーシャのバトルは続いています。
〉〉今週はBSで少女マンガの特集をやっていて、今日は「ポーの一族」でした。もしかするとイギリスに興味を持ったのはエドガーのせいかも…。(これも通じるのか?)
〉んもぅ〜〜部長! 通じすぎ!
〉「ポー」では、年表自作して何度も読みましたぁ。
〉ちなみに「トーマ」でドイツですぅ(「風と木」も拍車かけました・・・)
〉「トーマ」に出てきたのは、誰が殺したクックロビンでしたね。
〉ギムナジウムって、マザーグースで英語習うのかしら〜〜
〉ドイツ語で英語。。。通ってみたい〜
通じてくれてうれしい!ポーにはまった人は年表作りますよねえ。
番組でも年表が出てきましたが、「ペニーレイン」と「リデル・森の中」の順番が逆でした。
しかし…akoさんも細かい間違いがちらほらと…。
「風と木の詩」はフランスですよん。
クック・ロビンの歌は「ポーの一族」の中の「小鳥の巣」です。エドガーとアランはイギリス人だからマザーグースはお手のもの。アランは「一週間」でもマザーグースを歌ってます。
「トーマ」でユーリとエーリクが乗った列車の駅を地図で探してたどったりすると、もう完全なマニアですね。
…世界史クラブは時々少女マンガクラブに変わるらしい。
〉それとねチクワさん、akoはまだ、ICRやSIRしか読んでいませんが、
〉イラストから見て、違う時代の服装など、風俗がわかるものを発見しております。
〉先生が、英文以外の部分に生徒が気づくよう、
〉さり気なくお話しながら上手に使えば、
〉「歴史学習をしている」と感じさせずに、
〉歴史っぽさに触れることができるのではないか、と思います。
これ、いいですね〜。その気で探せば結構出てくるんですよね。ICRやSIRはakoさんにおまかせです。
それでは失礼しました。
------------------------------
〉プリンセスで連載が続いてますので…。冷戦終了後も少佐とミーシャのバトルは続いています。
そーだったんですか。
実はマンガはかなり前から読んでないんです・・・
〉通じてくれてうれしい!ポーにはまった人は年表作りますよねえ。
〉番組でも年表が出てきましたが、「ペニーレイン」と「リデル・森の中」の順番が逆でした。
す・すばらしい。TV番組制作者より正確とは・・・
〉しかし…akoさんも細かい間違いがちらほらと…。
〉「風と木の詩」はフランスですよん。
〉クック・ロビンの歌は「ポーの一族」の中の「小鳥の巣」です。エドガーとアランはイギリス人だからマザーグースはお手のもの。アランは「一週間」でもマザーグースを歌ってます。
わはははは、ako、記憶が交錯していました!
近々、再読が必要、と自覚いたしました。
そーいえば、「風と木」では皆、バカロレアの勉強がどーのこーのと言ってたのを、今、思い出した〜〜〜!
と言いますか、今後「投稿する際は再読してから」を原則といたしたいと思います!
〉「トーマ」でユーリとエーリクが乗った列車の駅を地図で探してたどったりすると、もう完全なマニアですね。
おやりになったのね。
そうして知らず知らずに、欧州地理が頭に入るという寸法・・・
〉…世界史クラブは時々少女マンガクラブに変わるらしい。
変幻自在、融通無碍。
〉〉「歴史学習をしている」と感じさせずに、
〉〉歴史っぽさに触れることができるのではないか、と思います。
〉これ、いいですね〜。その気で探せば結構出てくるんですよね。ICRやSIRはakoさんにおまかせです。
了解いたしました!
〉それでは失礼しました。
単発の楽しい投稿ありがとうございました。
早く引っ越さねば〜〜
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/1(00:36)
------------------------------
杏樹さん、akoさん、こんばんは!チクワです。
世界史クラブが「趣味の広場」にお引越しをされる由、あー、な〜るほど、です。
だから杏樹さんにいっていただいたことで、うー、これは残念ながらちがーう・・・と思っていたこと、
まー、ムダにここでスレッドを長くしないよう、誤解も甘んじて受けておくつもりでしたが
杏〉チクワさんはネイティブ・アメリカンのことを調べていたことがあるんですね。
すいません。「調べて」いたことはありません。図書館でネイティブ・アメリカンをテーマに
絵本をさがして、しばらくまとめて読んでいた・・・ていう程度ですよ・・・(爆・・・)
a〉わーお、そうだったのですか!
と、akoさんに言われて、さすがに恥かしくなりました〜。
でもでも、せっかくなので(せっかく?)そのころ読んだ図書館絵本からご紹介。
(手に入らないかもしれなくてすみませんが。)
Death of the Iron Horse (Paul Goble)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0689716869/qid=1083338999/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-9002299-8961051
ネイティブ・アメリカンの暮らしの中に、新しい文明the Iron Horseが
入ってきます。従来の暮らしを守りたい彼らはthe Iron Horseと
闘います。(the Iron Horse は何のことでしょー?)
The Way to Start a Day (ByrdBaylor)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0689710542/qid=1083338872/sr=1-6/ref=sr_1_8_6/250-9002299-8961051
去年の夏ごろアトムさんが絵本報告でか、そのレスをつけた方が、
「おやすみ」の絵本はあるけれど、「おはよう」の絵本は?と、問いかけて
いらっしゃって、私も意識してさがしてみて、見つけたもの。
全ページ、詠唱しているような雰囲気の、なかなか荘厳な気持ちになれた絵本でした。
(コールデコットオナーブックでした。)
うーん、akoさんおっしゃるところのゲリラ活動をした気分・・・(へへ)
a〉それとねチクワさん、akoはまだ、ICRやSIRしか読んでいませんが、
a〉イラストから見て、違う時代の服装など、風俗がわかるものを発見しております。
a〉先生が、英文以外の部分に生徒が気づくよう、
うんうん、これ大事で、楽しいことですよねー。でもー。
a〉さり気なくお話しながら上手に使えば、
これがむずかしーのよ・・・、でも、もちろん目標として念頭においておきます!
a〉「歴史学習をしている」と感じさせずに、
a〉歴史っぽさに触れることができるのではないか、と思います。
そう、多読は英語学習にとどまらない!んー、というか・・・
英語は「学習」しなくてもいい!使うためのことばなんだから、
さっさと歴史でもなんでも、他のことに触れることに「使って」いけばいいんですよね。
杏〉実はpipinさんにおすすめPGRを考えてたら、けっこうGRに歴史がらみの本があるのに
杏〉気がつきました。まずそのあたりからまとめてみるのが早いかなと思っています。
a〉それとねチクワさん、akoはまだ、ICRやSIRしか読んでいませんが、
a〉イラストから見て、違う時代の服装など、風俗がわかるものを発見しております。
杏〉これ、いいですね〜。その気で探せば結構出てくるんですよね。
杏〉ICRやSIRはakoさんにおまかせです。
おおお・・・!パチパチパチ。素晴らしいコンビネーション!んー、なんかねー、なんていおうか・・・
貧乏、とか極小とか家賃が払えないとかいいながら
小説やドラマになるような活躍をする、探偵事務所やら法律事務所を彷彿とさせます・・・
褒めてます。信じてね♪
akoさんが読書記録にマル歴マークをつけるようになられたとのこと、わたしも
なんらかの形でマネしたいなー。んー、得意ジャンルを見つけたい。そして自信をもって
他の方にご紹介したい・・・
少女マンガネタにもちょっとだけ。
「エロイカ」は、そういえば「Z」を、よく読んでた気がします。(連載雑誌が違っていたんだっけ?)
「ポーの一族」も、楽しく読んだ記憶があります・・・くらい。
うーん、akoさんとの反応の落差が激しい・・・この差がとりもなおさず、
後の世界史の得意不得意につながるのですね。
杏〉通じてくれてうれしい!ポーにはまった人は年表作りますよねえ。
っていうので思い出しました。うちの妹は何のマンガにはまってだったか
天智天皇、天武天皇あたりの家系図をずらっと書いていました。複雑なんですよねー、あの辺。
その見事なできばえを見て「歴史好きって・・・」と、くらくらっとしていました・・・
杏樹さんはガラかめにはあんまり・・・ということは白泉社系はどうですか?
今日思い出したんですが、ツーリングエクスプレスも世界史的になかなかかなー、と
思ったんですが、お二人、どう評されるかなー。
しかし「ガラかめ」。楽しい略称・・・市松もようのカメさんかしら、アラベスクもようのカメさんかしら
みたいなことを考えちゃいました。ごめんなさい〜。
では、部室を移転されたら、またおじゃまにならないよう、たまーに絡みにいきます。
いつも注目しています!
では〜。
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お名前: ako
投稿日: 2004/5/3(01:16)
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〉Death of the Iron Horse (Paul Goble)
〉(the Iron Horse は何のことでしょー?)
知らないです!! これから知る楽しみができました。
〉The Way to Start a Day (ByrdBaylor)
〉 全ページ、詠唱しているような雰囲気の、なかなか荘厳な気持ちになれた絵本でした。
〉うーん、akoさんおっしゃるところのゲリラ活動をした気分・・・(へへ)
ありがとうございました! 朗唱、荘厳・・・。
チクワさん、人に関心もたせる紹介、うまいなぁ。
またどんどんゲリラして下さいね!
〉おおお・・・!パチパチパチ。素晴らしいコンビネーション!んー、なんかねー、なんていおうか・・・
〉貧乏、とか極小とか家賃が払えないとかいいながら
〉小説やドラマになるような活躍をする、探偵事務所やら法律事務所を彷彿とさせます・・・
〉褒めてます。信じてね♪
チクワさん、極上のほめ言葉、ありがとうございます!!!
大分の帰りに名古屋に寄ってしまいたい。(某広場にて進行中)
雑然と積みあがっている本と書類の山が見えてくるようです。
明智杏樹とako少年。そこへ現れる黒チクワ蜥蜴・・・。あぁ美の饗宴。
妄想もここまで来ると病理です。いえ、幸福な快楽です。
あとは、この快楽と妄想を英語多読に結びつけるだけ。(どうやって・・・)
〉うちの妹は何のマンガにはまってだったか
〉天智天皇、天武天皇あたりの家系図をずらっと書いていました。複雑なんですよねー、あの辺。
〉その見事なできばえを見て「歴史好きって・・・」と、くらくらっとしていました・・・
実はこれに返答したくて。
それは「天上の虹 ー 持統天皇物語」(里中満智子)ではないでしょうか?
だとしたら、ako、全巻、入れ込んで読んでます!!
名言ヌキガキまでしてます!
〉今日思い出したんですが、ツーリングエクスプレスも世界史的になかなかかなー、と思ったんですが、お二人、どう評されるかなー。
ツーリングエクスプレスって、akoは知らないです。
引越終了後でいいですので、あとでまた教えて下さい。
〉では、部室を移転されたら、またおじゃまにならないよう、たまーに絡みにいきます。
〉いつも注目しています!
ありがとうございます!
趣味広場での夜更かしにご注意ください(笑)!(それは自分・・・)
現在、世界史クラブロプノールは、地下水脈をゆっくりと移動中です。
やがて地上に現れますので、次はアチラでお会いしましょう。
従いまして、この投稿には返答不要です。
あぁさらば、わが懐かしの入門広場・・・
(このヒト何いってんの、10万語報告もまだなんだけど・・・)
------------------------------
チクワさん、akoさん
まるで残務整理のようにレスを続けてすみません。
〉〉うちの妹は何のマンガにはまってだったか
〉〉天智天皇、天武天皇あたりの家系図をずらっと書いていました。複雑なんですよねー、あの辺。
〉〉その見事なできばえを見て「歴史好きって・・・」と、くらくらっとしていました・・・
〉実はこれに返答したくて。
〉それは「天上の虹 ー 持統天皇物語」(里中満智子)ではないでしょうか?
〉だとしたら、ako、全巻、入れ込んで読んでます!!
〉名言ヌキガキまでしてます!
長岡良子の古代幻想シリーズというのもありますね。藤原不比等中心の。
あと「日出処の天子」(山岸凉子)
「天の果て 地の限り」(大和和紀・額田王の話)
「光の回廊」(清原なつの・光明皇后の話)
のおかげで、管轄外のはずの日本史のうち、古代史に関して部分的に詳しく系図も書けるようになりました。
〉〉今日思い出したんですが、ツーリングエクスプレスも世界史的になかなかかなー、と思ったんですが、お二人、どう評されるかなー。
〉ツーリングエクスプレスって、akoは知らないです。
〉引越終了後でいいですので、あとでまた教えて下さい。
河惣益巳のシリーズものです。ICPO(インターポール)のフランス人刑事シャルル(女の子のような美少年)と正体不明の殺し屋ディーンを中心にヨーロッパを股にかけた物語が展開します。河惣益巳の登場人物はみなハデですね。
河惣益巳では「ジェニーシリーズ」もおもしろいです。ジェニーは傭兵で、これまた世界を縦横無尽に大活躍。部下の男たちに心底慕われ誰よりも強くて頭もいい。オスカル様が現代に生きてたらこうなれたかも…。
ああまた少女マンガクラブになってしまった。
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お名前: ako
投稿日: 2004/4/25(01:13)
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杏樹さーん、今夜もディープに世界史クラブの時間です。
実は、ゆうべは「たださん・寝太郎さん迎撃」でした〜
のちほどチクワさんに報告しまーす。
〉多読系の歴史の本ならとりあえず
〉OBW1の「Mary, Queen of the Scott」
〉OBW2の「Henry VIII and his Six Wives」
〉OBW2の「The Love of a King」
〉あたりが基本ですが、読みましたか?
〉あとMTHでも歴史系のお話がいろいろ出てきます。
〉MTHのReserch Guideも本編より面白いぐらいです。ぜひどうぞ。
わおーー ako未読ゾーンです。
チクワさんのおかげでイイコト聞けちゃった!!
〉それからMGRの「This is Oxford」もおもしろいです。
〉アマゾンで探したらすぐ届きました。
〉OFFの「OXFORD」よりおもしろいです。ガイドブックとして役に立ちそうな感じで、「行きたい〜〜」と思いました。
akoがお話したMGRのビギナーのヤツですね。
わー、レベルが上のOFFのよりも、下の方が面白いってことがあるんですねー!!
akoは、地図のページがとても気に入って眺め回して行った気になってます。
〉Getting To Know The World's Greatest Artists
〉これは画家・彫刻家など美術家のことを子供向けに書いてある本ですが、いろいろな時代の人が取り上げられていますので、歴史というよりその時代を感じる入り口みたいな感じで読むといいのではないかと思います。
新宿ブッククラブにありますが、見てませんでした。
そういう視点で見れば、歴史を感じる本ですね!!
美術系だって決め付けてました。
杏樹さん、ほんとに視点が広くてakoは勉強になります。
〉〉では通常の部活に戻ります。
〉といってもできるだけ手短に…を心がけます。
akoに同じく・・・
〉それから、akoさんが気に入りそうなお話。クチャから出土した仏舎利容器やミーランの寺院の遺跡の壁画には翼を持った天使が書かれているんです。それも眉の太いくっきり濃い顔の。
ホントに興味津々話題です。
つまりは、内陸ってのは地続きだから、隣の社会との文化的な境界が明確にひけないんではないか、という点が面白いんです。
地理上は、インド、中国、旧ソ連の各共和国など、各国の国境線はきっちり線引きされていても、実際にそこに住んでいる人の言語、外見や、食べ物、服装などの文化全般は、混合している方が普通で、場所により、混合の程度の差があるだけなんではないか、と思っています。
こういうことは、例えば日本でも同様なことはあると思っています。
たとえば、関東圏と関西圏で、いろいろなことが違うけれど、静岡や愛知、滋賀や岐阜、長野など、中部の県の場合は、必ずしも、県境が文化の境となっているわけではなく、江戸時代の藩の境や、あるいはもっと別の要因もあるかもしれませんが、行政区分と文化区分が、一致していないコトなど発見すると、すごーく関心もってしまいます。(チクワさんが名古屋と聞いて、ますます)
自分が、東京生まれ東京育ちで、23区内から出たことがないという、
非常〜〜〜に変化の乏しい生活体験しか持っていない、ということが強い動機になっています。
小学生の頃に、ナゾに思っていたことは「帰省」でした。
自分の親が、地方の実家に帰省することを、「帰る」と言っていたのが不思議だったんですね。どうして自分の家(東京の)を出て、新幹線でとおーーくへ行くのに、「帰る」って言うんだろう・・・
コドモのakoにとっては「帰る」のは東京の自分の家しかないのに、
ママは、この家は自分の家って思ってないのかしらん。という感じ。
〉せっかく覚えたのにすみません。「552年」でした…。
〉年号に弱いんです、私。ぜんぜん覚えられません…。
了解です。突厥に突撃、午後に(552)しよう、よし覚えた。
我ながら傑作。オフ会の二日酔いが治った証拠。 爆!
〉中国の歴史関連の漢字を出そうと思ったらどれだけ苦労するか…。IMEパッドのお世話になったり、それでも出てこなかったり。
初めて書く時に、即辞書登録ですね。
私の辞書登録も、「イス」で、イスラム教とイスラエル、
「パレ」でパレスチナ、「おう」でヨーロッパ、「べい」でアメリカ、「ふつ」でフランス、「どく」でドイツと近眼の独眼龍さん等が入っています。
〉録音!!授業を!?すごい!
ウォークマンに、小さいマイクをつないで上着の下に隠し、
袖の下からマイクのコードを通して、袖口からマイクだけ顔を出して・・・
スパイ気分でした!!
〉〉杏樹さんが東洋史に決めた動機はどんなことだったんですか?
〉〉まさか高校時代からタクラマカンですか? かなり渋い高校生だった・・・
〉また長くなる話題を…
これは聞いておかなければ・・・
クラブ員歴史歴、基本中の基本ってことで。
〉最初は中学の国語で出てきた唐詩です。雄大な風景が目の前に広がりうっとりとし、そこから中国に興味を持ちました。
〉ついでに、唐の時代は外国との交流が盛んで、西域風俗が大流行しました。ちょうど中央アジアのオアシス都市が栄えていた時代でもあり、唐の時代も平行してずっと好きです。
中学生で、唐詩で中国に!! 渋すぎ!
私も10代であったかそれ以前か、バビル2世に夢中で「バビル様が住んでいる場所を調べる!!」と騒いでいたけれど、それはイラクなんですねー 今やバビル様の故郷が・・・心が傷む・・・ イラクに行きたい〜と祈念しておりましたのですが。
ウルのジグラッドなど調べに調べて・・・あの中にコンピュータがあるのか・・と妄想しながら・・・
〉でもフランスも好きだし、世界文学全集も愛読してるし、西洋史にも興味を持ち始めていました。
〉それで高校へ行ったら図書館が充実していて面白い歴史の本がいっぱいあったんです。それであの時代もいい、この時代もおもしろい〜とフラフラしてました。ですからどこが専門、みたいにしぼれなかったんですが、ある時「中央アジア」という世界があることを知ったのです。その瞬間「ここだ〜〜〜!」と思いました。もう理屈抜きです。私はそこにたどり着くように定められていたのです。
フランス革命もオスカル様も、中央アジアに勝てなかったのですね。
〉私もマイナーなところが気になる体質です。北欧神話の本を探そうとしたら、神話関係はギリシア・ローマが圧倒的に多く、北欧は少ないな〜と思いました。その後ケルトに興味を持ったのでケルト神話を探そうとしたら…北欧神話よりもさらにもっとありませんでした。最近は増えてきましたけど。
〉大学の授業で趣味と一致したテキストが用意されたときはどんなにうれしかったか。
北欧やゲルマンの神話関係をたくさん出している出版社がありますよね、
えー、何て言う出版社だったか。ちょっと思い出しておきます。
表紙がとっても素敵なんです。
〉エルゼベート・バートリ…血の伯爵夫人がモデル、ってヤツですね。
〉実際ヨーロッパのお城では拷問道具の展示もあるそうで…。
そうそう。黒衣の伯爵夫人。ホントに池田理代子ってすごい。
そもそも自分、異端審問や魔女狩り関係は、非常〜〜に関心領域です。
『魔女とキリスト教』っていう本、すごく面白かったです。
ジャンヌダルクに同行したジルドレエ侯は、今で言う幼児虐待の犯罪者ですが、
どういう人間がそういう人間になり得るのか、と考えれば、
特別、過去のことではなく、現代だって共通していると思っています。
魔女狩り問題も、ナチス時代ののファシズム問題や、アメリカのマッカーシズム同様、
人が集団になることによって発生する狂気、という点で、社会心理的に同じ現象だと考えています。
〉欧州統一教科書でフランスとドイツがもめてたそうですし。
ホントに仏・独関係というのは面白いです。
アジアでは、日中、日韓、中韓も同様と思います。
〉ナポレオンもフランスでは英雄ですけどドイツでは侵略者ですからね。イギリスではナポレオンを破ったネルソンが英雄ですし。
おおお、提督閣下・・・ トラファルガーはお疲れ様でした・・・・
あ、私、ナポレオンもすごいと思っているんです。
ファンになるのは、個人が基準です。
背負っている国家、組織ファンにはならないほうです。
杏樹さんは、ファンの人物いますか? あ、また長引く・・・
いいんです、ご返答は3日後くらいで・・・
〉〉行動的には似たようなことをしているかもしれない世界史クラブ部員。
〉世界史クラブの部員になるような人はそういうものかもしれません。
第3号になって下さる方がいたらいいなぁ。
〉うーん。ガラかめにはそこまではのめりこまなかったなー。やっぱり歴史がからんだほうが…。
ガラかめ、というのをはじめて知りました。
〉ちょうど「ベルばら」と「エースをねらえ!」は同時期に週マに連載されて人気を二分していました。私は「ベルばら」派だったのでこうなりました。
私は「ベルばら」で西洋史に進み「エース」でテニスを始め・・・
週マで人生、きめられてしまった・・・
人生レールをSSSに戻さねば・・・あ、今日の土曜は、ブッククラブ滞留5時間ばっちり多読しました〜〜〜
〉でもフランス人はまだまだフランス語が世界語だった時代のプライドがあって、英語をバカにしてるらしいです。だからフランス人は英語の勉強をあまりしたがらないらしい。スペイン人とイタリア人はぐーたら。結局ヨーロッパ大陸で英語が通じるのはドイツ・オーストリア。
確かにドイツ人は英語うまい人、多いですね。
ドイツ語やるのが空しくなるのはそういう時です。
〉そうですね。エスペラントなどどこへ行ったんでしょう。
おぉ〜〜 懐かしい。ありましたねー
〉パトリックデー!アラン諸島まで!
〉うわぁ〜〜〜…(気が遠くなっている)
はっきり言って、英語なのに英語だっていうことがすぐにわからなかったです。
観光客の私に、いろいろ話し掛けて説明してくれるのを聞いていて、
どうしよう、英語でお願いします、っていつ言おう、と思っていたら、
「あ、・・・これは英語だ!!!」と判明したという。
トヨタの車のことをあまりにも強烈に、たやーだ、たやーだと言うので、
無駄な抵抗と思いましたが、日本人はネイティブ日本語で「と・よ・た」って言うんですよぉ、と必死に主張してきました。
町の路上で数人のおっさんのアイリッシュ相手にジャパニーズイングリッシュまるだしで楽しかったです。
だって相手の英語もワケワカランから、こうなったら、もうカタカナ英語でもなんでもいーや、通じれば、と開き直り・・・。
でも英米語ってどこ行っても、TOYOTAは、たやーだなんですね〜。
・・・って、アイルランドまで行って何してんだ>自分。
〉ブルトン語は聞けませんでした。日常はやはりフランス語になってしまっているようです。まあ、ナントとか半島の付け根の都会ぐらいしか行ってませんし。海産物が豊富で、食事も海産物中心でした。苦手なはずの生ガキがおいしかったです。
〉気候が悪くて小麦が取れないのでそば粉のクレープを食べ、ぶどうが取れないのでりんごのシードル酒を作ってきたのが、今ではどちらも地域の名産です。
おおおお そば粉のクレープ! 健康おやつの代表選手でわないですか!
〉〉〉ロード・ダンセイニが好きだからいつかは読みたいと思ってます。
〉うーん、「いつか」っていつだろう…。
部活を週1回くらいに減らさないと無理かも・・・
〉でもこうやってツリーをのばし続けていいのか少々気になります。
〉部室を移動したほうがいいのではないかと思うのですが…
〉いかがでしょう。よろしかったらこちらへたずねてきてください。
ご案内ありがとうございます。
のちほど訪問しようと思います。
〉…でもチクワさんのように入部あるいは見学希望者がいたらどうしましょう。
〉チクワさんが上記の本をどれか読んで感想を書いてくれたらそちらにぶら下がるとか。
下に見学の投稿をいただいておりますし、
いつ、どんな方がご覧になって、多読のハナシと結びつくかわかりませんから、
当面、楽しい部活はこちらで展開させていただきたいです。
休み休み・・・
それではおやすみなさい・・・ なんかないかなー ハッピーヒストリーとか、うーん、それはダサい。うーん、今日はあきらめます。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/26(00:56)
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akoさん、キリン読み成功して多読に励んでいるのに、まだここにレスをつけていいのか悩むところですが…。
〉akoがお話したMGRのビギナーのヤツですね。
〉わー、レベルが上のOFFのよりも、下の方が面白いってことがあるんですねー!!
〉akoは、地図のページがとても気に入って眺め回して行った気になってます。
そうなんです。その地図、とってもステキです。建物の説明を見ながら、地図を見ながらOXFORDの街を散策しました。楽しい〜。
で、クラブ活動。
この辺がどうしても気になって。
〉ホントに興味津々話題です。
〉つまりは、内陸ってのは地続きだから、隣の社会との文化的な境界が明確にひけないんではないか、という点が面白いんです。
〉地理上は、インド、中国、旧ソ連の各共和国など、各国の国境線はきっちり線引きされていても、実際にそこに住んでいる人の言語、外見や、食べ物、服装などの文化全般は、混合している方が普通で、場所により、混合の程度の差があるだけなんではないか、と思っています。
私、国境線というものはヨーロッパ人が発明したものではないかと思います。ヨーロッパでは昔から戦争を起こしては国境争いしてましたから。ドイツとフランスの境界地域、アルザス・ロレーヌ地方などそうですね。戦争のたびにドイツ領になったり、フランス領になったり。アジア・アフリカで領土争奪戦を繰り広げて勝手に国境線を引いて紛争の元を作ったのも欧米列強。
よく考えるとアジアではそういった国境はなかったといっていいでしょう。
多民族・多宗教・多言語が混在しているのが当たり前ですから。
中国ではそれぞれの王朝の時代、漢民族の主な境界線がありますが、それ以外に歴史地図では「最大支配領域」といったあいまいな点線が引かれています。それはとりあえず中国の王朝の支配を「認めた」程度のことで、独自の文化を保って自治が行われていました。また、中国は中華思想で周りの国々が朝貢をしてきます。それは「中華の徳を慕ってきた」ことだから、貢物よりはるかに多い「下賜品」を与えます。そうやって支配しているわけでもない、ゆるやかな結びつきの国もありました。
また、古代ペルシアのアケメネス朝とギリシアはよく戦争をしていましたが、勝ったか負けたかが問題で、国境紛争には至っていなかったはずです。少なくとも固定的な国境線があるとか、細かい線引きでもめてるわけではなかった。そしてアレクサンドロスが出てアケメネス朝を滅ぼしてしまい、どんどん東へ支配をのばしていくと、「国境」もどんどん東へ移動していきます。しかしアレクサンドロスが死ぬとその帝国は一気に瓦解しいくつかの国に分かれてしまう。もう固定的国境線など存在しません。
イスラム教が起こったときも、イスラムの支配は東西へどんどん伸びていきました。その中でササン朝ペルシアも滅ぼされますが、おもしろいのはこのペルシアという国は滅ぼされても滅ぼされても「なくならない」。アケメネス朝が滅んでからも再びペルシア帝国が生まれ、ササン朝が7世紀に滅んだあと、16世紀になってから再びサファヴィー朝によるペルシア帝国が誕生します。ペルシアという国は滅びてもペルシア語もペルシア人のアイデンティティーはその地にずっと生き続けていたんです。
またイスラム教は急激に信者を増やしましたが、それでもイスラム帝国内にはゾロアスター教徒もユダヤ教徒もキリスト教徒もいました。
中国の王朝や広大な帝国が多民族国家を形成していたのがアジアで、そこには細かい国境線も国境紛争もなく、勝った者がその地の支配権を手に入れる、負けたものは支配される。勝った者の支配も永遠には続かず、新しい支配者が現れる。その繰り返しでした。
国境線とは単に行政区域の区分にすぎません。単一民族幻想の強い日本人は民族の単位と国家の単位を混同しがちです。でも人間は移動して混ざり合うのが普通なんです。「鉄のカーテン」が引かれてもそれを越えようとする人は後をたたず、ほんの小さな風穴が開いたとき、そこをめざしてたくさんの人が押し寄せてそれが結局ベルリンの壁とソ連の崩壊につながりました。どこの地域でも国境が自由になると人や物がどんどん交流するようになります。国境線は単なる行政区域の線引き、と割り切る考えがこれからは必要になってくるのではないかと思います。
♪私は夢見る 国境のない地図〜(なんて歌、まさか知ってる人はいないだろうな…)
そういえば、絵本で「マドレーヌ」シリーズは知っていますか。「英語以外」の広場で英仏語比較して投稿したことがあるんですけれど。
これを書いたルートヴィヒ・ベーメルマンスはチロル生まれで後にアメリカへわたり、そこでイラストレーターになり「マドレーヌ」シリーズを書きました。それで、スカイソフトからのMLでこの本が紹介されたときに「イタリア系」って書かれていたんです。実はベーメルマンスが生まれた時はそこはオーストリア領でした。この人の名前もドイツ語風です。しかしベーメルマンスがアメリカへ渡ってから二度の世界大戦があり、現在はそこはイタリア領になっているのです。だから「イタリア系」と言われてしまう…でもそれは違うような。国籍、国境って絶対的なものではないんですね。
〉自分が、東京生まれ東京育ちで、23区内から出たことがないという、
〉非常〜〜〜に変化の乏しい生活体験しか持っていない、ということが強い動機になっています。
〉小学生の頃に、ナゾに思っていたことは「帰省」でした。
〉自分の親が、地方の実家に帰省することを、「帰る」と言っていたのが不思議だったんですね。どうして自分の家(東京の)を出て、新幹線でとおーーくへ行くのに、「帰る」って言うんだろう・・・
〉コドモのakoにとっては「帰る」のは東京の自分の家しかないのに、
〉ママは、この家は自分の家って思ってないのかしらん。という感じ。
大阪ではさすがに「帰省」はそれほどはいませんが、「いなかはどこ?」と聞かれて「?」となったことがあります。
〉〉せっかく覚えたのにすみません。「552年」でした…。
〉〉年号に弱いんです、私。ぜんぜん覚えられません…。
〉了解です。突厥に突撃、午後に(552)しよう、よし覚えた。
〉我ながら傑作。オフ会の二日酔いが治った証拠。 爆!
すばらしい。こちらのミスにもめげずに立ち直る姿。年号ってそうやって覚えたんですか?
〉〉中国の歴史関連の漢字を出そうと思ったらどれだけ苦労するか…。IMEパッドのお世話になったり、それでも出てこなかったり。
〉初めて書く時に、即辞書登録ですね。
〉私の辞書登録も、「イス」で、イスラム教とイスラエル、
〉「パレ」でパレスチナ、「おう」でヨーロッパ、「べい」でアメリカ、「ふつ」でフランス、「どく」でドイツと近眼の独眼龍さん等が入っています。
パレスチナが登録されているところはさすが。
〉中学生で、唐詩で中国に!! 渋すぎ!
…そうか、渋いか…。今まで自覚がありませんでした。
それは国語の先生の説明がうまかったからです。
弧帆の遠影碧空に尽き
唯見る 長江の天際に流るるを
といえば、中国の川は向こう岸が見えないほど広くて、船の陰がポツンと浮かんで、それがどんどん見えなくなっていって…
という説明をしてくれて、その情景を思い浮かべました。
それから「中央アジア」というと渋くなるかもしれませんが、「シルクロード」というロマンチックな言葉があるんですね。私はこの言葉はそれこそ手垢がついてしまった割りに実態不明な言葉なので、歴史の専門分野としては使いたくないんですが。でもこの言葉ならポピュラーですよね。
〉私も10代であったかそれ以前か、バビル2世に夢中で「バビル様が住んでいる場所を調べる!!」と騒いでいたけれど、それはイラクなんですねー 今やバビル様の故郷が・・・心が傷む・・・ イラクに行きたい〜と祈念しておりましたのですが。
〉ウルのジグラッドなど調べに調べて・・・あの中にコンピュータがあるのか・・と妄想しながら・・・
…なんか、違うような気が…。でもゴッドマーズもあちこちの遺跡にいるんだっけ。
〉〉でもフランスも好きだし、世界文学全集も愛読してるし、西洋史にも興味を持ち始めていました。
〉〉それで高校へ行ったら図書館が充実していて面白い歴史の本がいっぱいあったんです。それであの時代もいい、この時代もおもしろい〜とフラフラしてました。ですからどこが専門、みたいにしぼれなかったんですが、ある時「中央アジア」という世界があることを知ったのです。その瞬間「ここだ〜〜〜!」と思いました。もう理屈抜きです。私はそこにたどり着くように定められていたのです。
〉フランス革命もオスカル様も、中央アジアに勝てなかったのですね。
うう、そうなんです。フランスも大好きなのに。初めてフランスへ行ってパリの街を散策したときは、もう浮かれて浮かれてハイになっていたのに。高校生のときにパリのガイドブックを買って、それ以来地図の上でパリの街を散策して地理もばっちり!なぐらい好きだったんですけどねえ。
〉そもそも自分、異端審問や魔女狩り関係は、非常〜〜に関心領域です。
〉『魔女とキリスト教』っていう本、すごく面白かったです。
〉ジャンヌダルクに同行したジルドレエ侯は、今で言う幼児虐待の犯罪者ですが、
〉どういう人間がそういう人間になり得るのか、と考えれば、
〉特別、過去のことではなく、現代だって共通していると思っています。
ふむふむ。魔女や異端審問は、それこそ多民族、多宗教が当たり前ではなくキリスト教のみが絶対だという思想の産物ですね。
〉魔女狩り問題も、ナチス時代ののファシズム問題や、アメリカのマッカーシズム同様、
〉人が集団になることによって発生する狂気、という点で、社会心理的に同じ現象だと考えています。
戦争中の日本も…。
〉〉欧州統一教科書でフランスとドイツがもめてたそうですし。
〉ホントに仏・独関係というのは面白いです。
〉アジアでは、日中、日韓、中韓も同様と思います。
仏独はおもしろいですが、日中、日韓は難しいですね。
〉〉ナポレオンもフランスでは英雄ですけどドイツでは侵略者ですからね。イギリスではナポレオンを破ったネルソンが英雄ですし。
〉おおお、提督閣下・・・ トラファルガーはお疲れ様でした・・・・
〉あ、私、ナポレオンもすごいと思っているんです。
〉ファンになるのは、個人が基準です。
〉背負っている国家、組織ファンにはならないほうです。
〉杏樹さんは、ファンの人物いますか? あ、また長引く・・・
〉いいんです、ご返答は3日後くらいで・・・
もしやネルソン、好きでしたか。
私のいとしい人は…マルコ・ポーロです。それも「マルコ・ポーロの冒険」の。おかげで東方見聞録も読みました。
あとは諸葛孔明様。中国ドラマ「三国志」でやられました。ああもう「軍師さま〜〜〜」です。晩年アホの劉禅に振り回されて、それでも忠義を尽くす姿が痛々しい、おいたわしい。
〉〉パトリックデー!アラン諸島まで!
〉〉うわぁ〜〜〜…(気が遠くなっている)
〉はっきり言って、英語なのに英語だっていうことがすぐにわからなかったです。
〉観光客の私に、いろいろ話し掛けて説明してくれるのを聞いていて、
〉どうしよう、英語でお願いします、っていつ言おう、と思っていたら、
〉「あ、・・・これは英語だ!!!」と判明したという。
ということは、ゲール語なまりですか?
〉〉…でもチクワさんのように入部あるいは見学希望者がいたらどうしましょう。
〉〉チクワさんが上記の本をどれか読んで感想を書いてくれたらそちらにぶら下がるとか。
〉下に見学の投稿をいただいておりますし、
〉いつ、どんな方がご覧になって、多読のハナシと結びつくかわかりませんから、
〉当面、楽しい部活はこちらで展開させていただきたいです。
ということですので、また部活を延長してしまいました。
〉休み休み・・・
〉それではおやすみなさい・・・ なんかないかなー ハッピーヒストリーとか、うーん、それはダサい。うーん、今日はあきらめます。
うーん、難しいですね。私も思いつきません。akoさんはHappy Readingに戻ったようですが。
それではおやすみなさい。
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お知らせ
いつも世界史クラブをご愛読いただいてる皆さま、(いるのかしら)
このたび、SSS世界史クラブは、自主的に部室を移転することになりました。
次回の活動からは、「SSS趣味の広場」へ引っ越させていただくことといたしました。これまで入門の広場・下方部分を占拠してすみませんでした。
尚、この移転は、クラブの自主的な判断による移転であり、
掲示板管理人からの強制退去ではありません。
入門の広場は、SSSサイトを初めて訪問される方に広く紹介されている広場でありますから、
英語多読から著しく逸脱した内容も含まれる部活動が、
この広場で長期的に継続することは不適切ではないだろうか、と、
世界史クラブが自主的に判断いたしました。
管理人様におかれましては、これまで自由な部活を黙認していただき、
ありがとうございます。
いずれ「英語多読で世界史」へと繋がるよう、
SSSとの関連を念頭に置いた活動を心がけたいと思っておりますので
(ホントにできるかなぁ。部長、頼みますよ!)
どうぞ今しばらくの間、お見逃しのほど、よろしくお願いします。
また、見学、飛ばし読みの皆様、
有益なアドバイスありましたら、新しい部室の方へお越しくださいませ。
世界史クラブ
部長 杏樹
女子マネ ako
------------以下、部室「入門広場」さいごの部活-------------
〉で、クラブ活動。
〉この辺がどうしても気になって。
〉私、国境線というものはヨーロッパ人が発明したものではないかと思います。
〉よく考えるとアジアではそういった国境はなかったといっていいでしょう。
〉多民族・多宗教・多言語が混在しているのが当たり前ですから。
!&%★?☆※*!!
そうか! それだ! それなら説明がつく!
近代以降は、世界中が西欧勢の植民地化して、
世界史地図の色分けが明確になりますね。
しかし、それ以前の時代のワケワカランことと言ったら!
「どこからどこが、何て言う国」というのがはっきりしていないと、
なかなか出来事の中に入っていけない時がありました。
何となく違和感を感じて「は」いたんですが、
その違和感の正体、判明しました。
国境で線引きしようと考えようとすること自体が、
近代以降の欧米の学問が、日本人に刷り込んできた史学観、
というか世界観だったということなんですね。
地理の学習などで、アフリカの国境線に人工的な直線が多いのは何故かということを学習する際に、
植民地支配による人工的線引きのことを学びますから、
こちらは、こちらのこととして、比較的よく知られていると思いましたが、
おおよそ同じことを、ユーラシア大陸の歴史に適応してもいいのかも、
(清王朝時代の満州族支配圏、あるいは漢民族支配圏についてはちょっと不明ですが)ということは気がつきませんでした。
杏樹さんってやっぱり凄い!
ちなみに、中東の国境も相当に同様ですよね!
シリア・イラクあたりにも直線国境がありますが、
あれは、アラビアのロレンスの時代に、
(あぁ、オマー・シャリフ、大好き)
西欧列強が分割したものですね。
そうだ!
もしかして世界史嫌いになる高校生のネックの一つはここにあるのでは!
最初から、まず国境という概念自体を疑う姿勢を学習したいものですね。
やはり、東京都中野区本町と東京都渋谷区本町の関係は深い・・・
〉ヨーロッパでは昔から戦争を起こしては国境争いしてましたから。ドイツとフランスの境界地域、アルザス・ロレーヌ地方などそうですね。戦争のたびにドイツ領になったり、フランス領になったり。アジア・アフリカで領土争奪戦を繰り広げて勝手に国境線を引いて紛争の元を作ったのも欧米列強。
『最後の授業』ですね。
10代の時にあの話を読んだ時、何か感じた記憶だけは残っているのですが、
国境や所属国家が変わるということが、コドモの自分には、
よく理解できていなかったです。
少しずれますが、アルザス語って聞いたことありますか?
アルザスの位置から言って当たり前ではあるのですが、
ドイツ語にそっくりなんですよ。でもドイツ語とは違う。
ヨーロッパ少数言語についてのシンポジウムをTVでやっていて、
その時に一度だけ聞いたんです。
カミナリマークでした。
〉中国ではそれぞれの王朝の時代、漢民族の主な境界線がありますが、それ以外に歴史地図では「最大支配領域」といったあいまいな点線が引かれています。それはとりあえず中国の王朝の支配を「認めた」程度のことで、独自の文化を保って自治が行われていました。また、中国は中華思想で周りの国々が朝貢をしてきます。それは「中華の徳を慕ってきた」ことだから、貢物よりはるかに多い「下賜品」を与えます。そうやって支配しているわけでもない、ゆるやかな結びつきの国もありました。
世界史好きにとっては、
「あいまいな点線」カンケイあたりが、
実は一番面白いところだったりしますね。
〉また、古代ペルシアのアケメネス朝とギリシアはよく戦争をしていましたが、勝ったか負けたかが問題で、国境紛争には至っていなかったはずです。
カミナリマーク発令!
カミナリマーク発令!
考えたことなかった!!!
〉少なくとも固定的な国境線があるとか、細かい線引きでもめてるわけではなかった。
そーか!
「線引きでもめる」ってこと自体、近代以降の戦争かもしれない。
クラウゼヴィッツ、読み直します!!!
〉そしてアレクサンドロスが出てアケメネス朝を滅ぼしてしまい、どんどん東へ支配をのばしていくと、「国境」もどんどん東へ移動していきます。しかしアレクサンドロスが死ぬとその帝国は一気に瓦解しいくつかの国に分かれてしまう。もう固定的国境線など存在しません。
世界史の中でも、ヘレニズム時代というのは、非常に魅力的な時代でしたね。
教科書では簡単に、コスモポリタニズムと書かれていますが、
自分をナニジンと自覚するか、という感覚の問題だと考えると、相当にすごい時代です。
多くの人が、国際結婚によるバイリンガルまたはそれ以上の複数言語人間であり、
居住習慣についても、必ずしも定住とは限らず、
宗教も、キリスト教やイスラム教といった圧倒的多数の信者を持った宗教がなくて、多様な多神教の新興宗教だらけでしたでしょう?
いったいどういう社会だったのか・・・
日本でしか暮らしたことの無い自分には想像もつきません。
現代なら、ラテンアメリカが一番近いかな〜と思いますが。
(もっと言えば、スターウォーズの世界に近いように思ってます。)
アレクサンドロス大王は、ペルシア人女性とつきあってたんでしたっけ?
部下にも、国際結婚を奨励したそうですから、相当に混血が進んだ時代ですね。
〉イスラム教が起こったときも、イスラムの支配は東西へどんどん伸びていきました。その中でササン朝ペルシアも滅ぼされますが、おもしろいのはこのペルシアという国は滅ぼされても滅ぼされても「なくならない」。アケメネス朝が滅んでからも再びペルシア帝国が生まれ、ササン朝が7世紀に滅んだあと、16世紀になってから再びサファヴィー朝によるペルシア帝国が誕生します。ペルシアという国は滅びてもペルシア語もペルシア人のアイデンティティーはその地にずっと生き続けていたんです。
この「○○朝△△」が非常に多いのが世界史ですが、
およそ△△のところに入る民族で、ユーラシア中心部の争奪を繰り返してきたわけですね。
ペルシアが、独立国家イランとなって生き続けているのは素晴らしいですね。
そもそも、民族としては存在するのに、国家が無い集団がかなりありますからね。
クルド人は三千万人もいるのに、国なき民ですしね〜。
英雄のサラディンだってクルド人なのにぃぃ。「国籍上イラン人」となっているクルド人、「トルコ人」となっているクルド人は相当数のようです。
〉またイスラム教は急激に信者を増やしましたが、それでもイスラム帝国内にはゾロアスター教徒もユダヤ教徒もキリスト教徒もいました。
そーなの、そーなの。
パレスチナは今、非常にひどい状況ですが、
アッバス朝やオスマン朝時代に戻れば、
ユダヤ人とアラブ人が隣同士で住んでいたような時代もあったわけですから、
(これも、スターウォーズの世界に近いように思ってます。)
いかに近代以降が不寛容になったか、ということを痛感します。
欧州でも、ハプスブルク帝国時代は、相当にゆるやかな多民族国家でしたし。
以前、「イントレランスの時代」というフレーズで、近代を説明する歴史の記述を読んだことがありますが、そのおかげで、この英語を覚えたんだった・・・
と言って、何もかも「帝国」支配がいいとは言えないのが、
歴史の難しいところなんですが。
〉中国の王朝や広大な帝国が多民族国家を形成していたのがアジアで、そこには細かい国境線も国境紛争もなく、勝った者がその地の支配権を手に入れる、負けたものは支配される。勝った者の支配も永遠には続かず、新しい支配者が現れる。その繰り返しでした。
おごれるものは(「も」だったっけ)久しからず・・・の世界ですが、
それが、ユーラシア全体史をダイナミックなものにして、世界史そのものの魅力となっている、というワケですね。
空海のようなスゴイ日本人が、大陸に留学したのも、そういう魅力がすご〜〜くあったからかなーーと思ってます。
〉国境線とは単に行政区域の区分にすぎません。単一民族幻想の強い日本人は民族の単位と国家の単位を混同しがちです。でも人間は移動して混ざり合うのが普通なんです。「鉄のカーテン」が引かれてもそれを越えようとする人は後をたたず、ほんの小さな風穴が開いたとき、そこをめざしてたくさんの人が押し寄せてそれが結局ベルリンの壁とソ連の崩壊につながりました。どこの地域でも国境が自由になると人や物がどんどん交流するようになります。国境線は単なる行政区域の線引き、と割り切る考えがこれからは必要になってくるのではないかと思います。
今のEUは、まさにそういう状態ですね。
フランスのアルジェリア人や、ドイツのトルコ人もそうですが、
これからは、東欧のEU加盟でますます混合が進みそうです。
イギリスは、入国審査が厳しくなるようですよ。
これからは雇用をめぐって、相当な対立が起きそうで、ヨーロッパも恐いです。
ロシアと中国の国境地帯も同様のようですから、日本も決して他人事とは言えなくなってきそうです・・・
〉♪私は夢見る 国境のない地図〜(なんて歌、まさか知ってる人はいないだろうな…)
知らない・・・
〉そういえば、絵本で「マドレーヌ」シリーズは知っていますか。「英語以外」の広場で英仏語比較して投稿したことがあるんですけれど。
〉これを書いたルートヴィヒ・ベーメルマンスはチロル生まれで後にアメリカへわたり、そこでイラストレーターになり「マドレーヌ」シリーズを書きました。それで、スカイソフトからのMLでこの本が紹介されたときに「イタリア系」って書かれていたんです。実はベーメルマンスが生まれた時はそこはオーストリア領でした。この人の名前もドイツ語風です。しかしベーメルマンスがアメリカへ渡ってから二度の世界大戦があり、現在はそこはイタリア領になっているのです。だから「イタリア系」と言われてしまう…でもそれは違うような。国籍、国境って絶対的なものではないんですね。
「マドレーヌ」という絵本はまだ知りません。(知りたい!)
ベーメルマンスという姓も、ルートヴィヒというファーストネームもドイツ系ということはわかります。
ベーメルのところって、ドイツ語文字のオウに点々のアレですね。
〉大阪ではさすがに「帰省」はそれほどはいませんが、「いなかはどこ?」と聞かれて「?」となったことがあります。
大阪生まれや、京都生まれというのは、
正に本当の日本の都会生まれですね。
〉〉突厥に突撃、午後に(552)しよう、よし覚えた。
〉すばらしい。こちらのミスにもめげずに立ち直る姿。年号ってそうやって覚えたんですか?
日本史でも、「鳴くよウグイス平安京」と「いい国作ろう鎌倉幕府」とか、
基本中の基本がありますよね。
こういうのばかり載ってる歴史年代暗記法のような受験参考書があって、
「世界史が好き」という一心でしたから、
そんなのを丸暗記するのも楽しくて、随分おぼえました。
社会契約論は何年に書かれたか、ってのまで覚えましたが、それって○ホかも。
年代暗記は、非常に嫌われる分野ですし、
歴史研究としてはまったく本質的でないことってわかってるんですが、
何しろ高校生のすることですから、
自分でアレンジしたり、パロディ作ったりして遊びました。
akoが作ったワケではないのですが、
「白紙に戻した遣唐使(894年)」なんかは、
当時でも「吐くよげろげろ遣唐使」という方が仲間内では人気で、
そういうの作っては、爆笑受験勉強でした。
だから世界史だけは、受験も楽しかった〜。英語とはエライ違い・・・
〉〉中学生で、唐詩で中国に!! 渋すぎ!
〉…そうか、渋いか…。今まで自覚がありませんでした。
〉それは国語の先生の説明がうまかったからです。
いい先生との出会いは大きいですね。
(チクワさーん、聞いてますかぁ?)
〉弧帆の遠影碧空に尽き
〉唯見る 長江の天際に流るるを
〉といえば、中国の川は向こう岸が見えないほど広くて、船の陰がポツンと浮かんで、それがどんどん見えなくなっていって…
〉という説明をしてくれて、その情景を思い浮かべました。
素晴らしい!!
あの〜、杏樹さん、『素読のすすめ』(講談社現代新書)という本をご存知ですか?
漢詩を、読み下しにせず、漢字の音読みのまま声に出して素読することを、子どもの教育に薦める先生の本です。
カンカ カン といった、素読だそうなんですが。
音読みでは、あたしゃーさっぱりわかりません。
江戸時代までは、武家の子ども教育では必ず行われていた家庭学習であったと書いてありました。
子どものうちは、意味もわからず、毎回同じような漢詩を暗記するまで声に出して繰り返させられるのですが、これが成人してから、その意味がわかるようになり、
人生のさまざまな困難や迷いの時に、暗記してしまった漢詩、漢文(論語や老荘なども含んだでしょう)を、何も参照せずとも言えるため、あらゆる状況に対応できる人間を養えるというものだったんだそうです。
中国の古典は、人が遭遇するあらゆる状況がすでに網羅されていますものね。
(akoも、『エースをねらえ』はかなり覚えてるんですが・・・)
私はこの本を読んだ時、ヨーロッパでは、キリスト教の礼拝で、聖書を、司会者と会衆が交互に音読したり、イスラム教では、子どもの頃からコーランを音読して暗記させる教育があることを思い出し、
どの文化も、その文化が積み上げてきた成果を、次世代に教育する方法として共通のことをしているのだなぁ、と感じ入ったものでした。
(私の場合は『たとい我、死の影の谷を歩むとも・・・』なんていうのが、浮かんできちゃいます)
〉それから「中央アジア」というと渋くなるかもしれませんが、「シルクロード」というロマンチックな言葉があるんですね。
私はこの言葉はそれこそ手垢がついてしまった割りに実態不明な言葉なので、歴史の専門分野としては使いたくないんですが。
でもこの言葉ならポピュラーですよね。
杏樹さんが、「杏樹さんはシルクロードのことに詳しい!」と言われて、
嬉しいのかどうか、聞きたいなぁ。(掲示板では言えなさそう・・・)
〉〉フランス革命もオスカル様も、中央アジアに勝てなかったのですね。
〉うう、そうなんです。フランスも大好きなのに。初めてフランスへ行ってパリの街を散策したときは、もう浮かれて浮かれて
ハイになっていたのに。
高校生のときにパリのガイドブックを買って、それ以来地図の上でパリの街を散策して地理もばっちり!なぐらい好きだったんですけどねえ。
すごすぎ・・・
〉ふむふむ。魔女や異端審問は、それこそ多民族、多宗教が当たり前ではなくキリスト教のみが絶対だという思想の産物ですね。
その通りと思います。
キリスト教を信仰する人に素晴らしい人物がいることと、
歴史的に不幸なことが起きたことは、別のこと、と思わないと
悲しくてやってけません。
〉仏独はおもしろいですが、日中、日韓は難しいですね。
遠い欧州のことならば、「面白い研究対象」としやすいですが、
身近なことになると、うかつな発言はできませんしね。
つまり、ドイツ人が、ナチス時代を研究するのは大変なことであるし、
フランス人が、ヴィシー政権のことを研究するのも、大変に困難。
今は、スペインでフランコ政権の回顧(懐古?)が話題だそうですが、
果たして歴史の評価がどのように変わるのか、変わらないのか・・・
日本は、日露戦争100年で、どういう議論が出るか。今年から来年の焦点です。
〉〉杏樹さんは、ファンの人物いますか? あ、また長引く・・・
〉私のいとしい人は…マルコ・ポーロです。それも「マルコ・ポーロの冒険」の。おかげで東方見聞録も読みました。
おぉ、マルコ様、、、ご覧になっていましたのね。
あれのおかげで、どれほど色々知ったか。
汗血馬もそうですし、暗殺者教団の村についても同様。
でも一番思い出すのは小椋圭(←この字不明?)の歌です。
♪『今、この街も〜、いいことばかり〜 なぜ〜また〜旅支度〜』
ココが一番好きです。
〉あとは諸葛孔明様。中国ドラマ「三国志」でやられました。ああもう「軍師さま〜〜〜」です。
晩年アホの劉禅に振り回されて、それでも忠義を尽くす姿が痛々しい、おいたわしい。
うっ、また杏樹さんが理性を喪失・・・・おまけに「ア○」等と・・・
でもわかります。諸葛孔明なら、理想の男性像にふさわしい・・・
私はそのイメージなら、タレーランかな。
うーん、それよりユスーポフ大佐か・・・・(すぐフィクションへ・・・)
(アイルランド関係)
〉〉はっきり言って、英語なのに英語だっていうことがすぐにわからなかったです。
〉ということは、ゲール語なまりですか?
そうなんだろうと思います。
でも、ゲール語話者は、どんどん減っているそうです。
〉〉それではおやすみなさい・・・ なんかないかなー ハッピーヒストリーとか、うーん、それはダサい。うーん、今日はあきらめます。
〉うーん、難しいですね。私も思いつきません。akoさんはHappy Readingに戻ったようですが。
今日も諦めます。
引越が済んだらゆっくりと考えましょう!
それではこれにて、当広場での世界史クラブ部活動を終わります。
ここまで読まれた奇特な方がおられましたら、
心より御礼申し上げます。