[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/24(00:22)]
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お名前: Genan
投稿日: 2003/12/14(10:51)
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Genanです。今、stater set AとBを読んでいます。 「今日から読みます英語100万語」の117ページに「レベル2 までで、50万語、レベル3までで100万語読むのが、理想的な 英語の学習パターンではないか」と書かれています。本当にその通り だと思います。 そこでお願いというのは、SEG Bookshopさんあるいは他の方でも、 「こう読めばレベル2までで、50万語、レベル3までで100万語に なりますよ。」という推薦コースを例示してもらえないかということです。 SEG Bookshopさんの推薦多読セットは非常に良くできていると思います が、例えばstater set A、B、B2そして beginner setA,Bの全てを読んだと して、440300語になり、約6万語足りません。Elementary set A,B 足して341000語になり、約16万語足りません。残りは自分で考え ろと言われれば、確かに正論だと思います。しかしこういうコースがあり ますよと例示するのは、あるいはセットコースを作るのは、特に多読入門者 にとって有益ではないかと思うのです。
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お名前: footprint
投稿日: 2003/12/14(23:29)
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Genanさん、こんにちは。footprintと申します。
SEGから発売されているPGR,OBW,CER以外のGRのセットに以下のものもあります。
2003-SSS-1MGRB Macmillan Beginner (Level 2) Set
2003-SSS-4B Intermediate Set B (Level 3〜4)
Macmillanは、PGR,OBWより読みやすくて、上記表示レベルより1レベル下の感じです。内容も面白いものが多いと思います。
2003-SSS-1OFF Oxford Bookworms Factfiles set 1
2003-SSS-2OFF Oxford Bookworms Factfiles set 2
2003-SSS-3OFF Oxford Bookworms Factfiles set 3
Oxford Bookworms Factfiles は、様々なテーマについて書かれたノンフィクションです。他のGR同様語彙制限に基づいて書かれています。Diana,Princess of Wales(Tim Vicary) などもあります。
児童書では、
Frog and Toad (2002-SSS-1FT Frog and Toad シリーズ)
Marvin redpost (SSS-3LS1 Louis Sacher Selections #1(YL 2.6 - 5.5))
なども定評があります。
私自身は、100万語までほぼGRだけ読みましたが、児童書を早い段階から読まれる方もいらしゃって、今後も増えていくのではないかと思います。
児童書は、好みがでるので、他人が面白くても自分は全然面白くないと言うことがあります。(ですので、セットで買うのは若干リスクがあります。単品で買う時は書評からのAmazonへ行って購入できます。)
児童書の書評は、「今日から読みます英語100万語!」や「SSS めざせ100万語 交流の広場」の掲示板が参考になります。また、児童書は、語数制限がGRのようにないので、今読んでいるGRのレベルよりも下のレベルから読んだほうが良いようです。
まとめると、
1.100万語までに、児童書も選択に入る。
2.児童書は、個人によって好みがある。(児童書の数も多い。)
したがって、100万語までこのコース(特定セット)でというのは、難しいのではないかと私は思います。
(SEG BookShopのセットは、常に新しい面白い本のセットを追加発売されると思いますが。)
Genanさんのご希望にそっていないようで申しわけありませんが、参考にしていただければと思います。
あと、
「レベル2までで50万語」についてもあまり厳密に考えることはないのでは。だいたいの目安と考えればよいと思います。やさしいレベルをたくさん読みましょうという意味だと思います。レベル2で100万語読まれた方もいらっしゃいます。(自費購入派は普通無理だと思いますが。)
自分が楽しんで読めることを基準に読んでいけばよいのです。
酒井先生も、多読は「人それぞれ」と言われています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-admin&c=e&id=73]
では、Genanさんも、Happy Reading!
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genanさん。この間は大変失礼しました。bigfootです。
footprintさんが言われている中で、Frog and Toadは特にお勧めです。これは最初からセットで買っても絶対大丈夫です。私の学生にも評判です。語数とは無関係にリラックスするという点からもお勧めします。
では、Happy Reading!
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Genanさん、こんにちは。
多読セットには絵本や児童書もあります。ぜひそちらのほうも読んでみてください。絵本や児童書はネイティブらしい表現の宝庫です。GRのセットと併用して読むと英語の理解がさらに深まります。そうすれば100万語読むことが出来ます。
例えばStarter SetCは絵本のセットです。出来ればそろえて欲しいのですが品切れ中なので…。
Curious George Set
Arnold Robel Set(これにはタドキストに大人気の「Frog and Toad」も入っています。〉
などをおすすめします。
50万語ぐらいになってくると児童書で
Magic Tree House
のシリーズも読む人が多いです。
ぜひ絵本や児童書のセットも読んでください。
それから、多読の進め方は人それぞれですので、推薦コースというのは作れないんです。レベルごとにセットになっているのが「推薦」と考えた方がいいと思います。それでもしOBW1あたりが難しいと感じるようなら、上のセットに進まないで絵本を読むとか、セット外のPGR0やOBW0をアマゾンなどで自分で購入するとかして低いレベルを充実させる必要があります。しかしすらすら進むならPGR2やOBW2をどんどん読んでいけばいいです。
何が読みやすいか、はその人の英語レベルや好みによりますので、読みながら確認していくしかないんです。そのために多読三原則「つまらなかったら後回し」があるんです。自分が読みやすい本は自分で読んでみて確かめるしかありません。
また、書評を検索してアマゾンで購入するのもいいですよ。レベルごとやシリーズごとなどで検索できますので、書評を見ておもしろそうな本をピックアップして自分で買うと、セットとはまた違う面白い本に出会えたりします。
あとは100万語通過報告の広場で、100万語通過した人の報告も参考になるかもしれません。どういう本を読んだか詳しく報告している人が多いので、どんな風に100万語までたどり着いたかわかります。すると本当に人それぞれいろんな本を読んでいることがわかると思います。