どうしたら読む速度をあげることができますか

はじめまして。
このお盆頃から多読を始めました。
スターターセットを購入して読みはじめましたが、読む速度がとても遅いのです。
１０００語クラスのものでも１０分はかかり、少し多くなると２０分から３０分
かかってしまいます。自分では結構楽しんで読んでいるのですが、どうも
頭の中で音読する癖があり、スピードをあげることか出来ません。
どうしたらよいでしょうか。
この癖を直さないと、いつまでもレベルがあがらないと心配しています。

メラニさん、はじめまして。

他のとこにも書きましたが、ネイティブの会話のスピードが200語/分なのだそうで、
これ以下の段階だと、頭の中で音読するのしないのということは特に問題ありません
から、気にしないのが一番です。
所謂「速読術」にあたる域に挑戦する時の課題だと思って今はこだわるのを止めて
いいと思います。

どうすれば速く読めるかという質問に対しては、逆説的ですが、「速く読もう」と
いうお勉強モードを忘れる事です。そして、楽しめる本を数多く読む事です。

何やかんや言っても、自分が面白いと感じて、ハラハラドキドキしながらページを
めくっている時が、一番スピードが出ています。
その為には、スピード云々ということを忘れて、物語にのめりこむ事が一番です。
自分がのめり込めて、ページをめくるのがまだるっこしくなるような本に是非、
出会って下さい。その時ののめりこみ感がわかったら、あとは速度の測定は、自分の
その実感の確認作業になって、速度に囚われなくなります。

楽しい本を、数多く。
特に、楽しい本だと、その時の自分のレベルより上でも読めてしまいます。
（所謂、キリン読み）
私のこれまでの経験だと、適度なレベルや下のレベルを数読むよりは、同じ数でも
キリン読みをして、下のレベルに帰って来た時に、劇的な速度の向上が見られました。
不得意な本のキリン読みは極めてつらいので、やはり、自分の楽しめる分野を知る
ことが先決ですね。

これからも、Happy Readingで。

kirinoさん。　ありがとうございました。
結局は楽しむことが第一なんですね。
時間を忘れるぐらいの本に出会うのを楽しみに続けてみたいと思います。

はじめまして、しおです。

〉はじめまして。
〉このお盆頃から多読を始めました。
〉スターターセットを購入して読みはじめましたが、読む速度がとても遅いのです。
〉１０００語クラスのものでも１０分はかかり、少し多くなると２０分から３０分
〉かかってしまいます。自分では結構楽しんで読んでいるのですが、どうも
〉頭の中で音読する癖があり、スピードをあげることか出来ません。
〉どうしたらよいでしょうか。
〉この癖を直さないと、いつまでもレベルがあがらないと心配しています。

　　いま１０００語レベルを読んでおられるなら、一度、レベルを下げて２００語、３００語を
　たくさん読んでみてはどうでしょうか。レベルが下の物をたくさん読んで、また上のレベルに
　戻ると、速度があがり、理解もすすむ、と掲示板で多くの方が報告されています。
　でも、「自分で結構楽しんで読んでいる」ということでしたら、そんなにいま心配しなくても
　よいと思います。楽しいのが一番で、量を重ねる内に速度はあがってくると思いますよ。
　また、頭の中の音読ですが、私は多読を始めて半年以上たちますが、いまだに頭の中で音が
　鳴っています。でも全然気になりません。２５０語〜３００語/分より上を目指そうというとき
　頭の中の音読が課題になるように思います。
　もしかして、頭の中の音読が、各単語をブツブツぶった切ってよんでいるために、リズムに乗り切れなくて
　遅いということなら、自分の読んだ中で気に入った本のカセット（できるだけやさしいもの）を何度も聞いてみると
　いいと思います。慣れたらカセットと一緒に読んでみるのもよいですよ。英語のリズムと意味のかたまりが
　つながってきて、読む速度を上げるのにも効果があると思います。

しおさん。お返事ありがとうございました。
実は今とても恥ずかしいんです。というのは、私が書いた１０００語クラス
とは総語数のことで、２００語、３００語でとても時間がかかっていると
言いたかったのです。
実際、日本語の小説でも頭の中で音読しているので、他の人よりかなり
読むスピードは遅いのです。
でも、kirinoさんや、しおさんがおっしゃる様に速度はそんなに問題ではなく
楽しむことが大事なんですよね。多読を続けてみてきっと実感するのでしょう。
スピードを気にせず続けたいと思います。

こんばんは、しおです。
私こそ、メラニさんの言いたいことをちゃんと読めず返答してしまってすみません。（恥ずかしい）
一緒に楽しく読書していくお仲間が増えて嬉しいです。

〉１０００語クラスのものでも１０分はかかり、少し多くなると２０分から３０分
〉かかってしまいます。自分では結構楽しんで読んでいるのですが、

分速１００語は標準的であって、遅いことはありません。
分速１２０語だせれば問題ありませんし、８０語でも特に問題は
ありません。　８０語を割ると問題がある場合もありますが、
自分で分速１００語で読んでいるなら全く問題はありません。

全く気にせず、読書を楽しまれて下さい。

お返事ありがとうございます。
AKIOさんのお返事にほっとしました。
読書を楽しんで続けていきたいと思います。

こんにちは、メラニさん。SSS 学習法研究会のマリコです。

メラニときいて、Gone with the Wind を思い浮かべました。

〉スターターセットを購入して読みはじめましたが、読む速度がとても遅いのです。
〉１０００語クラスのものでも１０分はかかり、

今までの英語学習歴は存じませんが、始めたばかりで、１００word/minは悪くないと思います。
もしかしたら、今までの英語経歴からは、「自分ならもっと出せるはず」と思われて不満なのかもしれませんが・・・

〉自分では結構楽しんで読んでいるのですが、どうも
〉頭の中で音読する癖があり、スピードをあげることか出来ません。
〉どうしたらよいでしょうか。
〉この癖を直さないと、いつまでもレベルがあがらないと心配しています。

楽しんで読めているのなら、たくさん読めば英語をよむことに慣れてスピードは速くなります。
スピードが遅いときは、英文和訳をするようなしかたで、日本語に変換したあとに理解していることが
原因としてあげられます。
ご自分で日本語に訳しながら読んでいないかどうかを確認して、もし訳しながら読んでいなければ最初は
遅くても全然心配することはありません。
それに、１００word/miｎは遅くないですよ。

音読は害にはなりません。
どうしても返り読みしたり、日本語に訳してしまうような方にはむしろ、頭の中での音読をすすめる
くらいですから。

しばらくは、読む速さを気にせずに、たくさん読んでストーリーを楽しんで下さい。

Happy Reading !

お返事ありがとうございます。
AKIOさんからも遅くないですよとお返事を頂きました。

なぜ、遅いのではと心配になりメールすることになったかといいますと
送られてきた本についていた読書記録手帳に書いてあったのですが、

「分速180語以上の読書速度で３〜４冊読めるようになったら次のレベルに
上がって良いでしょう」

とあったのです。で、こんな速度はとても無理で、なんと半分じゃないかと
思ったとたん読み方に問題があるのではと心配したのです。

音読は害になりません。というお言葉に勇気百倍、気にせず音読していこうと
思いますし、時間を気にしないことにします。

皆さんが口をそろえて、楽しんで読んでいくうち速くなるから、とおっしゃる通り
楽しみながら続けていきたいと思います。

ありがとうございました。

メラニはおっしゃる通り、Gone　with the Wind のメラニです。
彼女の様な女性が理想なんです。

いつか英語で読みたいと、目標です。

メラニさん、はじめまして。あずきと申します。よろしくお願いします。
たくさんのお返事があって良かったですね(^^

スピードも、決して遅いわけではありません。
古川さんやマリコさんのおっしゃる通り、標準的ではないかと思います。

音読に関しては、みなさんがおっしゃる通り、気にしなくてよいと思います。
私は、分速200語近くで読んでも、音が鳴っていることがあります。でも、
気にしていません。反対に、おお、頭の中で、登場人物がしゃべってる！
って楽しんでいるぐらいです(^^

何より、速く読もう、音を消そう、と思って楽しめなくなるのが、一番心配
です。まずは、気楽に、一緒に、楽しく読みましょう(^^)/

お返事ありがとうございます。あずきさん。
本当に皆さんたくさんお返事を下さり感謝しています。
自分だけで考えていると不安になってしまいますね。
あきっぽい私がまず先に心配しなくてはいけないのは
速度より、続けることかも知れません。
音読も悪くないと伺ってせいぜい楽しみたいと思います。
楽しめば続きますよね。
ありがとうございました。

メラニさん、はじめまして！
ぼくもすぐ「風とともに去りぬ」だなと思いました。
あの健気なメラニーを！

〉あきっぽい私がまず先に心配しなくてはいけないのは
〉速度より、続けることかも知れません。
〉音読も悪くないと伺ってせいぜい楽しみたいと思います。
〉楽しめば続きますよね。

あきっぽいメラニーというのもなかなか想像しにくいところが
ありますが・・・失礼！
その通りです。速度より続けること。続ければ速度は仕方なく
ついてきます。そして続けるには楽しまなければね！

というわけで、楽しい読書を！