[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/23(05:18)]
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お名前: MOMA
投稿日: 2003/3/14(12:46)
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先日出張で東京に行き、三省堂で「100万語〜」を立ち読みしたらやめら れなくなり、すぐそばにあった「Magic tree House」の第一巻と一緒に買って しまいました。久しぶりにいい本を読んだ気がします。 帰りの飛行機の中で「100万語〜」と「Magic tree House」を一気に読んで しまいました。小生も多読が大事であると思います。 「100万語〜」の中で「はた!」とうなった文章がありました。某君 (小学生?)だったか「訳せといわれてもできないけど、でもわかる」 これ、実はもうすぐ小学校を卒業するうちの娘に当てはまるような気がします。 娘は幼稚園から小学校低学年までアメリカで暮らしました。しかし帰国した 直後から英語を全く口に出さなくなり親としては実に複雑な気持ちでした。 アメリカ時代は結構しゃべっていたんですよ。 せっかく初期教育を受けているのに忘れてしまってはもったいないので、 週一回英語の先生につかせることにしました。5年間で5人くらいの外国人 とつきあいました。授業ではなく、会話というのもちょっと変。なんと表現 していいのかわかりませんがone-to oneで外国のお兄さんやお姉さんや おじさんとつきあっていたというのが正直なところでしょう。何をやっていた のかさっぱりわからないのですが、どうやらゲームをやったり、二人で英語 の本を読んだりしていたようです。6年生になり娘は中学受験というのを しましたので結構忙しかったのですが、土曜日の午後のこの英語だけは 「息抜きなのよ」と喜んで続けていました。 先日娘の本棚をみたらこの6年間で読んだ英語の本は(絵本を含めて)36冊 にもなっていました。今読んでいるのは「ハリーポッター」です。 小生もペーパーバックを5〜6冊なら読んだことがありますが、ハリポタ、 正直難しいです。こんなのわかるわけがないと思っていましたし、今も思って いますが、なんとかこなしているんです。中学に入るまでに読み終えると 張り切っています。どんな読み方をしているかというと、1ページおきに 先生と娘で音読するんだそうです。このペースでは終わらないので、家で 読んできなさいと言われており、毎週10〜30ページくらい読んでいく そうです。大抵土曜日にあわてて読んでいるようですが・・・。 わかるのか?と聞くと「全然。だって単語知らないんだもの」といいますが、 面白いのか?ときくと「面白い!」と答えます。小生には理解できなかった。 でも「100万語〜」を読んで、謎が解けたような気がしました。 「訳せといわれてもできないけど、でもわかる」 おそらくそんなところなんだろうと思います。 ちなみに娘は文法を全く知りません。綴りも全くだめです。書かせると むちゃくちゃな綴りです。これには訳があるんです。 アメリカの小学校で担当の教師にきつく言われた一言が今も残っているからです。 「作文を宿題に出しますが、絶対に添削しないでください。綴りの間違いは ほっておいてください。直すとだめになります。綴りは気にしないで!」 これから、時々報告させていただきます。小生も娘の頭の中身がよくわから ないのですが、ひょっとして英語を英語として自然に捉えてくれていたらと ほのかな期待を持っているんです。 それと小生も100万語に参加します。Amazonで早速grade2~3のものを 3冊注文しましたよ。 これからもよろしくお願いします、
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はじめまして、Kaakoと申します。
100万語の世界へようこそ。
お嬢さんのお話、とてもうらやましく読ませていただきました。
小さい子は覚えるのも速いけれど忘れるのも速いのでしょうか。生活に必要な物を頭が自然に選ぶのでしょうね。
でも、「週に一回の英語の先生」うらやましい環境ですね。中学の英語の先生が私たちの頃のようなやり方でないことを期待したいですね。
私が今好んで読んでいる本にBabby-sitters Clubというのがあるのですが(レベル4だったかしら?)
その主な登場人物の一人のKristyの妹のKarenが主人公のBaby-sitters Little Sister
というシリーズがありまして、(こちらは、レベル3でしょうか?)
そのKarenがJoyとJoinは音がそっくりなのにどうしてYでどうしてIなのかなぁって言うところがあるのです。
子供は、音が先で書くことはその次だということなんですね。私達はスペルから音を推測するのに...。
Harry Potterを私も昨日から読み始めました。「先生と音読」とは、これもうらやましい。
私は、難しかったら放り出してまた読めるようになったら読もうぐらいにのんきにやっています。(酒井先生の教えですもの)
ご一緒にHappy Readingしてゆきましょう。
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MOMAさん、こんにちは。twinkleです、はじめまして。
このペースでは終わらないので、家で
〉読んできなさいと言われており、毎週10〜30ページくらい読んでいく
〉そうです。大抵土曜日にあわてて読んでいるようですが・・・。
当日に慌てて30ページも読めてしまう所が羨ましいですね。(笑)
〉ちなみに娘は文法を全く知りません。綴りも全くだめです。書かせると
〉むちゃくちゃな綴りです。これには訳があるんです。
〉アメリカの小学校で担当の教師にきつく言われた一言が今も残っているからです。
〉「作文を宿題に出しますが、絶対に添削しないでください。綴りの間違いは
〉ほっておいてください。直すとだめになります。綴りは気にしないで!」
ネイティブの子供達ですら、意識して「耳から吸収する」という方法を取っているんですね。日本で(国語に関して)このような事を言われたことはなかったように思います。やはり英語は表音文字ということなのでしょうか。
相変わらずリスニングが苦手な私ですが、、、ネイティブの方たちとは聞く量が圧倒的に違うとよく言われますが、単に量が違うだけではないようですね。子供の頃から、意図的に耳から覚えるトレーニングをしているということなんですね。
それにしても音を聞いただけでその発音を真似できてしまう子供の凄さに圧倒されてしまいます。
〉これから、時々報告させていただきます。小生も娘の頭の中身がよくわから
〉ないのですが、ひょっとして英語を英語として自然に捉えてくれていたらと
〉ほのかな期待を持っているんです。
MOMAさんご自身とお嬢さんのご報告、楽しみにしております。
〉これからもよろしくお願いします、
よろしくお願いします。
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お名前: こんちゃお
投稿日: 2003/3/16(09:20)
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MOMAさん、こんにちは〜。 タイトルの「ハリポタ」に反応しちゃいました。 私は、ぷちポッタリアンといったところでしょうか、 原書と翻訳本の両方で、1巻〜4巻まで読みました。 もちろん原書が先に出版されるので、 難しくてわからないけれども、読みたいがために読む! って感じで。 英会話学校に通っているのですが、ハリポタ大好き!って いう先生がいるので、その先生のレッスンにあたったときに、 自分の解釈があっているのか、 さっぱりわからなかったところは、どういうことなのか、 を確認しながら進めていたのですが・・・・ 音読!!! 先生が読んでいる間は、お嬢さまは文字は見ていないんでしょうか。 完全に耳だけ? どんな風に進めていらっしゃるのか、多いに気になります。 それにしても、母娘でタドッキーなんて、素敵ですね♪ そのうち、「はじめまして、MOMA娘です」なんて、 投稿もあるかしら。ご登場を楽しみにしています!
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お名前: MOMA
投稿日: 2003/3/16(12:39)
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皆さん、お返事ありがとうございます。あとで自分の投稿を読み返してみると まったくの親ばかのようで恥ずかしいかぎりです。 ★Kaakoさん >小さい子は覚えるのも速いけれど忘れるのも速いのでしょうか。 >生活に必要な物を頭が自然に選ぶのでしょうね。 娘は2年半アメリカで生活しましたが、帰国直後友達と日本語で会話ができる のが余程楽だったのか、すっかり日本語生活に戻ってしまったようなのです。 「アメリカでは英語がストレスだったのかなあ」と親は思ったものです。 >でも、「週に一回の英語の先生」うらやましい環境ですね。 >中学の英語の先生が私たちの頃のようなやり方でないことを期待したいですね。 確かに贅沢だったかもしれません。ただ費用はあまりかかっていません。 家内の外国人の友達が先生になってくれていましたから。いろんな先生がいました。 ニュージーランド、カナダ、アメリカ。今の先生はロンドン直輸入です(笑)。 前の先生は英会話学校を経営していましたが時間の都合で教師を続けることが できなくなりました。その教師が会話学校の先生を夏休みにロンドンに リクルートしにいき、「この人はいい」と口説き落として連れてきたという ピチピチのロンドン・ギャルが今の娘の相手をしてくれています。来日2週間 で娘の相手になってもらいましたが、全く日本語ができないというのが ユニークです。 我々の住んでいる街は、ほんとに地方の片田舎ですが、それにしてはいろんな 意味で環境は恵まれていたと思います。 >そのKarenがJoyとJoinは音がそっくりなのにどうしてYでどうして >Iなのかなぁって言うところがあるのです。 >子供は、音が先で書くことはその次だということなんですね。 >私達はスペルから音を推測するのに...。 当時の娘の書いた作文を見ると、本当に音からスペルを推測して書いているの ですが、「この単語がどうしてこんな綴りなになるんだ?」というくらい かけ離れた言葉を書いています。正確には思い出せませんが、 よくあるたとえ話でいえば、 West Kensington→Wues Kenjin (→上杉謙信?)のような感じでずらずらと ならびます。これを訂正せずに我慢するのは忍耐力がいります。 ただ、周りのアメリカ人の子供たちも同じようでしたよ。 ★ Twinkleさん >当日に慌てて30ページも読めてしまう所が羨ましいですね。(笑) 本当に読めているかわかりません。小生はこれまで娘がハリポタを読んでいる ところをみたことが無かったのですが、一昨晩(金曜日)はたまたま見かける ことができました。たまちゃんを発見したような気分。9時過ぎから食卓で 読み始め約一時間真剣に読んでいました。遠くから眺めていると、読んでいる 行を指でなぞっているようでした。小生の感覚では、わからなくなると退屈に なりやめてしまうのはずなのですが、いっこうにやめる気配がないのでそれ なりに楽しんでいるみたいです。その日は15ページ読んだそうで、「どんな 場面なの?」と聞くと「鏡のある部屋で、お母さんやお父さんに出会うところ」 といいました。 ★こんちゃおさん >音読!!! >先生が読んでいる間は、お嬢さまは文字は見ていないんでしょうか。 >完全に耳だけ? >どんな風に進めていらっしゃるのか、多いに気になります。 娘に聞いてみましたが、耳だけではないそうです。先生も娘もそれぞれに ハリポタを持っているので、一方が声をだして読んでいるとき片方は目で 追っているようです。数ページおきに先生が簡単な質問をするらしい。 こないだ娘が言うには「いいたいことはいっぱいあるのよ。でもね、うまく 言うことができないの。」ということのようです。 >それにしても、母娘でタドッキーなんて、素敵ですね♪ あっ、それ大いなる誤解です。小生は父親です。 >そのうち、「はじめまして、MOMA娘です」なんて、 >投稿もあるかしら。ご登場を楽しみにしています! どうでしょうか?そこまでいけば大したものですが。 では。
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ふたたびこんにちは〜。 〉あっ、それ大いなる誤解です。小生は父親です。 あわわわわ。 大変失礼しました。 でも、父と娘だったらなおさら素敵♪ お嬢さまがお年頃になっても、 読書を通して仲良くいられたらカッコイイ! と思いまする。 すっかり大きく育った、もと娘より。
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MOMAさん、はじめまして!
SSSの酒井です。
〉皆さん、お返事ありがとうございます。あとで自分の投稿を読み返してみると
〉まったくの親ばかのようで恥ずかしいかぎりです。
ここは親ばか広場にしてしまいましょうか?
〉「アメリカでは英語がストレスだったのかなあ」と親は思ったものです。
たぶんそうでしょう。
〉West Kensington→Wues Kenjin (→上杉謙信?)のような感じでずらずらと
〉ならびます。これを訂正せずに我慢するのは忍耐力がいります。
はは、これはすごい、日本語の特徴と英語の特徴が
入り交じっていますね。でもKenjinは英語の音そのものです。
〉>そのうち、「はじめまして、MOMA娘です」なんて、
〉>投稿もあるかしら。ご登場を楽しみにしています!
これはモー娘とかいうもののひねりですね。
ははは!