はじめまして＆５万語通過報告（ごめんなさい、長いです）

はじめまして。酒井先生の「快読１００万語ペーパーバックへの道」を読んで、
１０月の終わり頃から多読をはじめました。
幼稚園の頃から英会話教室に通い、大学は英文学科、中学高校の英語科教員免許を持っています。
でも、英語は全然デキマセン。ちなみに英検３級止まり、TOEIC360点という恐ろしさです。これでも、教員免許って取れちゃうし、英文科を卒業できてしまうのです。
日本の英語教育って疑問です。
どちらかと言うと、英語アレルギーに近いくらいで、英語は聞く・読む・話す・書く総て駄目です。
何故、英文科を選んだかというと読書が趣味で、特にイギリス文学を読むのが好きだったからです（勿論、翻訳モノを・・・）
何故、成績もそこそこに英文科を卒業できたかというと、国語が得意だったからです。こんな私にとって、英語はずっとコンプレックスです。今でも。
大好きなイギリス小説を原本で読んでみたい（しかも、読めると思われてるし）という気持ちと、英単語の貧困さ＆英文法嫌いが重なって、流行の英語学習をはじめては挫折するの繰り返しでした。

そんな私がダイヤモンド社刊行の「英語の勉強をはじめよう２００２秋」（題名がうろ覚えですが）の雑誌で初めて、酒井先生の多読について知りました。
早速SSSのホームページを開き、「快読１００万語〜」を読みました。
紀ノ国屋南口店で、GRを購入し、早２週間。。。
やっと５万語達成です。
もとがA型で、レベルにこだわる性質なので、このレベルは何冊読んで分速何秒になったら次に進むと大雑把に目安を作ってゆっくり読んでいます。
（余りこだわり過ぎないようにしたいものですが・・・）
ちなみに、予定通り進めば、レベル３を終える頃に１００万語に達成できる予定です。今は未だ、レベル１に入ったばかりなので、すごく先のことに思えますが。

以下は、５万語までに読んだ内訳と簡単な感想です。
1. MARCEL & THE MONA LISA(PGR0)
2. Goldilocks and the Three Bears（Oxford Classic Tales　Elementary1）
3. 3．King Arthur（OBW0）
4. MARCEL & WHITE STAR（PGR0）
5. TROY STONE（PGR0）
6. Robin Hood（OBW0）
7. Vampire Killer（OBW0）
8. Cinderella（ Oxford Classic Tales　Elementary2）
9. Julia Roberts（PGR0）
10. Mystery in London（OBW0）
11. Rip Van Winkle and the Legend of Sleepy Hollow（Oxford OUP Dominoes　Ｌ0）
12. MARCEL & SHAKESPEARE LETTERS（PGR1）
13. The Ugly Duckling（ Oxford Classic Tales　Bigginer2）
14. LEONARDO DICAPRIO（PGR1）
15. Sleeping Beauty（Oxford Classic Tales　Elementary2）
16. ADVENTURES OF TOM SAWYER（PGR1）
17. Snow White and the Seven Dwarfs（Oxford Classic Tales　Elementary3）
18. Beauty and the Beast（Oxford Classic Tales　Elementary3）
19. HOUSE OF THE SEVEN GABLES（PGR1）
20. SIX SKETCHES（PGR1）
21. Uncle Elephant（I Can Read Books L2）
22. LITTLE WOMEN（PGR1）
23. Mouse Tales（I Can Read Books L2）
24. Aladdin and The Enchanted Lamp（OBW1）
25. Mouse Soup（I Can Read Books L2）

PGRもOBWもレベル０は、余り面白いとは思えなかったのですが、ここで飛ばしたら今までのように中途半端に挫折するのではないかと思い、兎に角１０冊は読もうと決めて読みました。MARCELのシリーズはかわいくて好きでした。
読むことが面白いと感じたのは、Oxford Classic Talesです。
多読をはじめて気づいたことは、自分が思ったよりも分からない単語で止まってしまうことです。そこから進めないというほどではないのですが、必ず一度は止まって、何かな？と考えてしまいます。
なるべくさらっと読みたいのですが。

また、Classic Talesでは、同じ呪文のような言葉の繰り返しがとても多いです（例えば白雪姫の「鏡よ鏡・・・」みたいな）
リズムよく読んでるときには、チラッと眺めるだけで、読みもせず２回目３回目に出てきたときには横目で飛ばしてしまいます。本当に最初の一単語を見るくらいです。
でも、根が貧乏性なのか、ちゃんと読んで頭に入れたほうが良いのでは？と思ったりしてしまいます。

簡単な絵本のような本ほどしっかり精読してしまって、時間がかかり、分からない方が飛ばすので分速が早かったりします。
（絵本の場合は、絵を見てしまって時間がかかるという点もありますが）
まだ、レベル１だからか、自分が多読できてるのか多眺めしてるだけなのか、よく分からなくなってしまうこともあります。

１０万語、２０万語と進んでいけば解決されるのでしょうか。
それにしても、洋書って高いですね。。。
仕事が落ち着いたら、多読クラブに入りたいなーなんて思っています。
そのときは宜しくお願いします。
そして、当分はHPでお世話になります。宜しく！

リリコさん、はじめましてヨシオといいます。

〉紀ノ国屋南口店で、GRを購入し、早２週間。。。
〉やっと５万語達成です。

２週間で５万語、ぜんぜん遅くないですよ。いいペースなのではないかと思います（私も同じぐらいのペースだったから．．．）。

〉幼稚園の頃から英会話教室に通い、大学は英文学科、中学高校の英語科教員免許を持っています。
〉でも、英語は全然デキマセン。ちなみに英検３級止まり、TOEIC360点という恐ろしさです。これでも、教員免許って取れちゃうし、英文科を卒業できてしまうのです。
〉日本の英語教育って疑問です。
〉どちらかと言うと、英語アレルギーに近いくらいで、英語は聞く・読む・話す・書く総て駄目です。

私は、英語が嫌いで大学（ずっと昔ですが）は理系に行ったのですが、会社では英語のマニュアルを読まされるし、ＴＯＥＩＣが義務付けられるし．．．、昔から英文科卒業の人を「畏敬の念」で見ていました。英文科卒業の方からこう言われちゃうと、ちょっと絶句．．．。日本の英語教育って、．．．と思います。

〉もとがA型で、レベルにこだわる性質なので、このレベルは何冊読んで分速何秒になったら次に進むと大雑把に目安を作ってゆっくり読んでいます。
〉（余りこだわり過ぎないようにしたいものですが・・・）
〉ちなみに、予定通り進めば、レベル３を終える頃に１００万語に達成できる予定です。今は未だ、レベル１に入ったばかりなので、すごく先のことに思えますが。

私もＡ型ですので、ついつい分速をきっちり計らなくっちゃ、と思うほうですが、あまり気にすることはないようです。酒井先生も１５０ｗｐｍって、気にしなくても、とこの掲示板でおっしゃられていましたから。

とにかく、楽しくが一番大切です。ＰＧＲ１は面白かった、そうでもなかった、がありますが、ＯＢＷ１に入ると読みやすくなりました。特に以下のＯＢＷ１がよかったです。

The Elephant Man
A Little Princess
One Way Ticket
Mary, Quween of the Scotts
Mutiny on the Bounty

〉１０万語、２０万語と進んでいけば解決されるのでしょうか。
〉それにしても、洋書って高いですね。。。
〉仕事が落ち着いたら、多読クラブに入りたいなーなんて思っています。
〉そのときは宜しくお願いします。
〉そして、当分はHPでお世話になります。宜しく！

そうです！読んでいくうちにだんだん英語を読んでいるのではなく本を読んでいるという感覚が出てきますよ。と、偉そうに言っているけど（冷や汗）、私も最近です、そんな感覚を（時々ですけどネ）感じているのは。

Ｈａｐｐｙ　Ｒｅａｄｉｎｇ！もう少しで５０万語にいきそうなヨシオです。

ヨシオさん、レスありがとうございます。
初めての書きこみでレスが早いと嬉しいです。

〉私は、英語が嫌いで大学（ずっと昔ですが）は理系に行ったのですが、会社では英語のマニュアルを読まされるし、ＴＯＥＩＣが義務付けられるし．．．、昔から英文科卒業の人を「畏敬の念」で見ていました。英文科卒業の方からこう言われちゃうと、ちょっと絶句．．．。日本の英語教育って、．．．と思います。

数学・理科と理系の科目はことごとく赤点だったので、尊敬してしまいます。
TOEICは、私にとっても課題なのですが、今はゆっくり多読中心に勉強しています。
TOEIC対策、英検対策は何もしてないのですが、100万語達成できたら
受けてみようかな？なんて思っています。

〉私もＡ型ですので、ついつい分速をきっちり計らなくっちゃ、と思うほうですが、あまり気にすることはないようです。酒井先生も１５０ｗｐｍって、気にしなくても、とこの掲示板でおっしゃられていましたから。

A型の性格か分かりませんが、このレベルを何冊読まないと次に進めないっていう
気持ちがとても強くて、キリン読みがなかなかできません。。
そのくせせっかちなので、早く次ぎに進みたくなってしまうんですけどね。

〉とにかく、楽しくが一番大切です。ＰＧＲ１は面白かった、そうでもなかった、がありますが、ＯＢＷ１に入ると読みやすくなりました。特に以下のＯＢＷ１がよかったです。

〉The Elephant Man
〉A Little Princess
〉One Way Ticket
〉Mary, Quween of the Scotts
〉Mutiny on the Bounty
〉

おすすめのOBW１の紹介ありがとうございます！
A Little PrincessとMary, Quween of the Scottsは
未だ読んでいませんが買ってあるので楽しみです！！

〉Ｈａｐｐｙ　Ｒｅａｄｉｎｇ！もう少しで５０万語にいきそうなヨシオです。

YOU，Too！
50万語なんて凄い！山の半分ですね！

リリコさん、はじめまして。　ＳＳＳ英語研究会 佐藤まりあです。

〉幼稚園の頃から英会話教室に通い、大学は英文学科、中学高校の英語科教員免許を持っています。

　　持っていらっしゃるだけで先生ではないんですよね？　

〉でも、英語は全然デキマセン。ちなみに英検３級止まり、TOEIC360点という恐ろしさです。これでも、教員免許って取れちゃうし、英文科を卒業できてしまうのです。
〉日本の英語教育って疑問です。
〉どちらかと言うと、英語アレルギーに近いくらいで、英語は聞く・読む・話す・書く総て駄目です。

　　今、幼児英語教室が花盛り。赤ちゃんのいる母親の５人に１人は
幼児英語を習わせるつもりがあると、２，３日前の新聞に出ていました。
私達の時代は、英語アレルギーは早くても中学からだったのに、これ
からは幼児がアレルギーを発症してしまうのでは？ととても心配しています。

〉何故、英文科を選んだかというと読書が趣味で、特にイギリス文学を読むのが好きだったからです（勿論、翻訳モノを・・・）

　　英語科と英文学科は違いますものね。英語は好きでなくても、
翻訳された英文学が好き、というのは分かります。

〉何故、成績もそこそこに英文科を卒業できたかというと、国語が得意だったからです。こんな私にとって、英語はずっとコンプレックスです。今でも。
〉大好きなイギリス小説を原本で読んでみたい（しかも、読めると思われてるし）という気持ちと、英単語の貧困さ＆英文法嫌いが重なって、流行の英語学習をはじめては挫折するの繰り返しでした。

　　今までの英語学習は暗号解読的で、文学の要素が欠落していたので、
言語感覚の鋭い人が、その鋭さが原因で、英語嫌い＝英語苦手　になって
しまっているケースも多いはず、というのが私の持論です。この掲示板
でも、すごく日本語の表現力が豊かな方で、「英語が嫌いだった、でも
多読でどんどん力がつけられた」、と報告して下さる方が大勢いらっしゃい
ます。読書好きのリリコさんに、多読なら最適の学習法だと思います。
最初はＧraded Ｒeadersの短縮版で沢山の英文学作品を楽しんで下さい。

〉PGRもOBWもレベル０は、余り面白いとは思えなかったのですが、ここで飛ばしたら今までのように中途半端に挫折するのではないかと思い、兎に角１０冊は読もうと決めて読みました。MARCELのシリーズはかわいくて好きでした。
〉読むことが面白いと感じたのは、Oxford Classic Talesです。
〉多読をはじめて気づいたことは、自分が思ったよりも分からない単語で止まってしまうことです。そこから進めないというほどではないのですが、必ず一度は止まって、何かな？と考えてしまいます。
〉なるべくさらっと読みたいのですが。

　　最初は今までの勉強法の癖で、知らない単語をみると「覚えなきゃ！」
モードになりやすいですが、同じ単語に何度も出会って、その単語の意味が
自然に分かってしまう体験をするうちに、また、テストなんかないんだ、
とテスト呪縛から解放されるにつれ、つるつる読めるようになるはずです。

〉簡単な絵本のような本ほどしっかり精読してしまって、時間がかかり、分からない方が飛ばすので分速が早かったりします。
〉（絵本の場合は、絵を見てしまって時間がかかるという点もありますが）
〉まだ、レベル１だからか、自分が多読できてるのか多眺めしてるだけなのか、よく分からなくなってしまうこともあります。

　　絵本は文字以外にも沢山情報がつまっていますから、気の済むまで
眺めて構わないですよ！分速はレベルを上げる場合の、一つの目安にして
いますが、楽しめるかどうかの方が重要な指標です。　　
あまり気にせずHappy Reading!