Re: Denoさん、こんにちは

[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/6/29(10:10)]

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[賛成] 7784. Re: Denoさん、こんにちは

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/9/11(22:49)

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bigfootさん、こんばんは!
Denoさん、大分ではお世話になりました。
校長先生と、Sさんに酒井が感謝、感謝と言っていたと
お伝えください。(校長先生には図書費の件も一つよろしくと・・・)

〉"Deno"さん、今日は。bigfootです。オフ会、酒井先生の講演盛況だったようですね。以下に反応しました。

〉〉そうそう、スタバでみんなと話してたことなんだけど、自分の子供の英
〉〉語のことになると、自分達ほどはうまくいってないことも多そうなんで
〉〉すよね。本が側にあるってことや親が楽しんでる姿っていうのも、とっ
〉〉ても大事だと思うのですが、これは講演会の質問の答えでもありました
〉〉よね。でもどうもそれだけではないみたいな感じをみなさん持ってるみ
〉〉たいなんです。うちの学校でもそうで、本があるだけでなんにも指導が
〉〉なくても自分で気付いて読む学生が居る一方、多くはそれだけではだめ
〉〉でした。

〉〉自分のことを考えてみるとよくわかるんだけどやっぱり仲間は大きいね。
〉〉掲示板だったり、オフ会だったり、講演会だったり。こどもたちにも英
〉〉語の本を一緒に読める仲間が居るのかなって思いました。その意味で
〉〉Sakiyukaさんのところで、他にも英語を読んでる友達と会って遊べるの
〉〉は大きいですよね。○○ちゃんたちの上達はそんなところにもあるよね。
〉〉By the way どうもうちの子供にはすでに他の感心で仲間ができてるみ
〉〉たいで、この上には難しいんだけど。。。まあ英語だけが人生じゃあな
〉〉いからなってときどき開き直ってもいます。でも、すこしでも子供の可
〉〉能性を広げたい、親の気持ちはだれでも同じようですよね。

〉うちは単位の認定が気になってしかたのない真面目な教員ばかりなので、単位という御褒美が与えられず、結果として一部熱心な人しか継続しないという体たらくです。英語の学習で自分なりに今まで努力した人、苦労した人以外は、動機が薄いのは止むを得ないのかなと思います。酒井先生に来ていただいて、講演していただくにしても何人集まるか。本当に苦労していない渇望していない人たちには猫に小判、酒井先生疲れるだけというような気がします。現在多読している人たちが是非話を聞きたいと言い出すまでは、お願いするのは止めておこうかと思っています。今思いついたのですが、偽タドキストに属すだろうbigfootらしく、邪道を行ってみようかと。せっかく我が大学にはNative Speakerの教員がいるのだから、学生にメールでextensive readingを英文で推薦してもらいます。英語が好きな人は、食いついて来るのではないかと。多読を始めれば色々問題が生じる。そこへ主役の酒井先生、あいやー暫く暫く〜と花道からさっそうと登場という筋書き。どうでしょうかね。既に重症英語嫌いの参加は多読が大学に定着してから解決する。結局強制しなければ、しないですからね。正規の授業を持つ英語の先生でないbigfootとしては、英語の先生になると会議があって死んでしまうからできないですし、当面はこういう方針で自分の力の及ぶ範囲で行こうかと思います。
〉では成果が出たらまた報告します。

bigfootさん、ぼくはいつもこればかり言っていますが、
じれったい思いはぼくもbigfootさんに負けません。もっとも
ぼくの場合はこんなに成果が出ているのに、なんでそれを認識
できないんだろう!というじれったさ、やりきれなさ、不満だから、
bigfootさんとはちょっとちがうかもしれませんが。

でもね、強制はやっぱりうまくいかないでしょうね。
いままでも強制されてきたから英語に気持ちが向かないのですからね。

じゃあ、どうするか? いろいろ考えましょうよ。
いまbigfootさんはどんな風に指導なさっているんでしたっけ?
まずはそれを教えてくださいな。Denoさんやyksiさん、そのほか
みなさんの知恵を絞って、ここで対策を練りましょう。

その上で、ぼくが「しーばーらーくー、しーばーらく!」と
出かけますよ。


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7790. 強制というのは

お名前: bigfoot
投稿日: 2005/9/12(12:56)

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酒井先生、今日は。

 強制というのは、ある人(この場合英語教師)が責任を取る覚悟で信念を持って生徒(子ども)に教える(受講を強制する)。ということです。本人に意欲があれば、母国語の獲得であれば強制にはなりません。

 英語教師が羊を囲い込み(強制)、誘導するのに対して、私のは当に放し飼いです。他にやりようがないです。
 
 以下蛇足です。私は強制というのはしない方で、むしろ放任主義なのです。とは言え、1年生に600ページある厚い教科書(和訳)を与えて、期末試験までに読んで来いという実にイケナイ先生らしいです。授業評価は散々でしたが、自分でまず本を読まないければならないんだと教えるつもりなのです。もっともこれが英語多読参加を阻害しているのかも。とは言っても面白い写真はたくさんあって、事実の羅列のみでなく、説明がちゃんと説明になっているいい本です。ちょっとひねって出したら誰も解けないというのが良くわかったので、試験は文中の例題レベル、すなわち直球1本やり。章末問題というのがうんとこさあるのですが、余程暇なら解くのは自由だけれど出さんよと宣言しているのだから楽勝なんですがね。Flying Homeを読ませたら、毎分100語以下で、それじゃTOEIC危ないから、多読しなさいよといったら多読をしてくれている学生は、これも必死に全部読んで優でした。たぶん飛ばし読みを活用したのでしょう。TOEICも2回目で卒業できる点を取ってくれました。その子は本を借りていく主義です。どうなるかなあと楽しみにしています。英語が得意な新入生(TOEIC600から720)は一度勤めた体験のある人だけ参加。こんな方法があるんですね〜と喜んでいますし、人文学部の学生も2名本気でやっています。私のぼやきは呼び込みの悩みで、denoさんの悩みとは違いますね。失礼しました。


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