[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/24(02:04)]
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お名前: しお
投稿日: 2005/5/17(11:40)
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みなさん、こんにちは。しおです。
第3回の Hanahou 倶楽部(洋書絵本の会)の報告をします。
今回は参加者12名、大阪絵本の会からKianさんも参加してくださり、
とても賑やかな会となりました。
バラエティに富んだ絵本がたくさん集まり、紹介しきれないほど。
また、The Giving Treeを2人の方が紹介され、同じ本でも、
読む人によって、世代によって、違った印象を受けるだろうと
話が広がりました。(40周年記念版には著者による朗読CDが
ついているそうです。詳しくは下の報告をご覧下さい。)
いろんな絵本を見るのも楽しいし、同じ絵本を語り合うのもまた楽しい!
みなさん、お時間があうとき、ぜひHanahou倶楽部にいらしてくださいね。
次回Hanahou倶楽部は6月14日10時半からです。
掲示板での募集開始は6月1日頃を予定しています。
******************************************************************
第3回 Hanaho 倶楽部 報告
日時:5月12日(木)11時ー12時40分
場所:横浜駅近辺
参加者:12名(Ditto、hiro、s-barba、Kian、アトム、ポロン、
メリーベル、まりあ、る〜る、あおむし、しお、古川)
以下紹介順です。(BT:ブックトーク、RD:読み聞かせ)
■The Giving Tree / Shel Silverstein (RD)
ISBN 0060256656
リンゴの木から、少年への無償の愛。
娘 「木が優し過ぎるんだよぉ、いつまでたってもBoyのままだし・・・」
母 「お金が欲しいですって?木をほったらかしにして、木がかわいそう」
祖母「いい話だねぇ〜」 親子3世代の感想です。
(Ditto)
■Zin! Zin! Zin! a Violin / Lloyd Moss, Marjorie Priceman (RD)
ISBN 0689835248
舞台にトロンボーンが登場、トランペットが加わり、次はホルン・・・。
次は何の楽器がでてくるのかな?
うきうきとオーケストラのコンサートを待っている気分になれる、
楽しい絵本です。
(Kian)
■George and Marthaシリーズ / James Marshall (BT)
多読通信78号でもご紹介した、仲良しのカバふたり組
George と Martha が織りなす友情物語のシリーズです。
ほのぼの系が好きな方には絶対おすすめ!
ふたりのキャラが最高で、可笑しさに思わず
吹き出してしまうこと請け合いです!
絵も表情豊かで、遊び心たっぷりでとってもいい♪
1冊だけでなく、まとめて何冊か読んだ方が、
このシリーズのおもしろさがよくわかります。
私はすっかりはまってしまい、何度も繰り返し読んで
心癒されました。
以下の7冊が出ています。
George and Martha (シリーズ第1作)
ISBN 0395199727
George and Martha Encore
ISBN 0395253799
George and Martha Rise and Shine
ISBN 0395280060
George and Martha One Fine Day
ISBN 0395329213
George and Martha Tons of Fun
ISBN 0395426464
George and Martha Back in Town
ISBN 0395479460
George and Martha Round and Round
ISBN 0395584108
(ポロン)
■It's Disgusting and We ate it / James Solheim, Eric Brace (BT)
ISBN 0689806752
ゲテモノ食いの本。自分の評価は★です(爆)。
この本では「カエルの足」や「ガラガラヘビ」と並んで、「お寿司」も
槍玉(?)に上がっています。
お寿司がカエルの足と同じ扱いだと知ったとき、他所の食文化にケチを
つけてはいけないな、と思いました。
少し語彙が難しいのですが、興味のある方はどうぞ。
読んだあとは食欲をなくすという点で、ある意味ダイエット向き(笑)。
(アトム)
■The Quarreling Book / Charlotte Zolotow, Arnold Lobel (BT)
ISBN 0064430340
外は雨。仕事にでかけるのがゆううつなダンナは
おくさんに行ってきますのキスを忘れた。
外は雨だし、そんなこんなでおくさんはふきげん。
ふきげんなおくさんは息子にあたる。
外は雨だし、そんなこんなで息子はふきげん。
ふきげんな息子は姉さんにいちゃもんをつける。。。
さて、この負の連鎖、どこで好転するのやら?
いさかい、ケンカ、闘争、対立の原理を学べる絵本?(笑)
Zolotowさんのここちよいリズムがある文章がヨイです。
(あおむし)
■The Library / Sarah Stewart, David Small (RD)
ISBN 0374443947
第2回で紹介した、本好きな女性Elizabethの一生を描いた本です。
そのときは、軽いブックトークだけで、文章が詩のようになって
いることなどうっかり紹介し忘れていたので、今回はあたらめて
読み聞かせをしました。
また、あおむしさんが第2回の掲示板報告で言っていた
「The Libraryで気づいたすごいこと」とは?
ここはあおむしさんに語っていただきましょう。
(しお)
第2回で紹介された時はいささか「読書フェチで偏屈な女の一生?」
と感じもしたこの絵本。よくみると、随所に主人公のお気に入りの
テディーベアがさりげなく登場。ある時は主人公のポケットに、
そしてある時は主人公と一緒に本を読むポーズで。
きっと主人公は心豊かで物を大切にする素敵な女性だったんですね。
第二のElizabethを彷彿とさせる人物もさりげなく描かれていて、
すっかりこの絵本のファンになりました。
(あおむし)
■The Red Book / Barbara Lehman (BT)
ISBN 0618428585
この本は文字ナシ絵本で、表紙にはタイトルも描かれていません。
お話は女の子が雪の中に赤い本をみつけるところから始まります。
その本の中には砂に埋もれた赤い本をみつける男の子が描かれています。
そしてその男の子の本の中には・・・・
とても夢がある、すてきなお話です。大人にも子どもにもオススメ。
2005年コルデコット賞オナーブックです。
(s-barba)
■A Zoo for Mister Muster/ Arnold Lobel (BT)
ISBN 0060239913
動物の大好きなMister Musterと、Mister Musterが大好きな
動物たちのお話。
動物園の動物達が大好きなMister Musterに会いに行きます。
動物のいなくなった動物園は大騒ぎ!
ストーリーも絵も可愛くてニコニコしてしまいます。
(hiro)
■A Holiday for Mister Muster / Arnold Lobel (BT)
ISBN 0060239565
Mister Musterは、いつも檻の中に閉じ込められている動物たちの
運動不足解消のために海辺へ連れて行きます。
あんまり楽しくて帰りたがらない動物達にMister Musterは・・・
とにかく楽しくて癒される1冊です。
(hiro)
■The Giving Tree / Shel Silverstein (BT)
ISBN 0060586753
与える喜びを知る「木」と、「男の子」の物語。
「木」の健気な姿に涙を搾り取られた後、
ふと沸き上がった 「・・・でも、これでいいの?」という釈然と
しない気持ちを持て余し、 手元に置かない訳にいかなくなった、
いわば「物議ハナホー本」。
40周年記念版は、作者による熱い朗読CDがついて、
限定品に弱い人(私)には嬉しい一品になっています
(る〜る)
■A Treeful of Pig / Arnold Lobel, Anita Lobel (BT)
ISBN 0688841775
怠け者の農夫と健気な奥さん(こういうとき"おかみさん"の方が
ぴったりくるけど、差別的かしら?)のお話。
「ぶたがりんごみたいに木に成ったら働くよぅ」と怠け者の夫に
言われたおかみさんはついにきれた!
たわわに実る?ぶたさんが可愛い。
(まりあ)
■Cathedral/ David MacAulay (BT)
ISBN 0395316685
聖堂のあの高い屋根や尖塔をどうやって建てていたのか、
長いこと不思議だったんですが、これを読んでわかりました!
SSS書評あり:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_110.jsp
(メリーベル)
■Thorn Rose / Brothers Grimm, Errol Illus Le Cain (BT)
ISBN 014050222X
ルネサンス絵画のような(?)挿絵がとてもきれいです。
(メリーベル)
■Polar the Titanic Bear / Daisy Corning Stone Spedden, Laurie McGaw (BT)
ISBN 0316806250
ぬいぐるみの白熊の目を通して語られた、エドワーディアン時代の
裕福な家族の旅行記。当時の写真もふんだんに載っていて、歴史物
好きや、シュタイフベアマニアにもお薦めです。
タイタニックの救命ボートに忘れられた白熊は、船乗りに気づいて
もらって、持ち主の少年ダグラスと再会。ふたりの絆はよりいっそう
深まりました。
(Ditto)
■Fairy Shopping / Sally Gardner (BT)
ISBN 1842551949
妖精用の女性雑誌?お洋服や杖、羽根から靴、シャンプー
年をとらないナイトクリーム(欲しいいいいっ)などの記事...
クイズがあったり、おとぎ話の最後にある王子様との結婚、その
結婚式の実際なと、ちょっと雑多なテーマで妖精関連のたくさんの
イラストがぎっしり。眺めて楽しむ本で読み聞かせはできません!
(まりあ)
■Fairy Catalogue / Sally Gardner (BT)
ISBN 1858816939
妖精の町のお店屋さん案内。ケーキ屋さん・靴屋さん・ねこの帽子屋さん
マーケットもレストランもあります。細かく描き込まれたイラストの
お店の看板を読むのが楽しくなります。
上記二つの妖精本、同じ作者なのに本のサイズが違うのがちょっと
残念。
2冊とも書評がありませんね。後で書きます...どうやってこの本を
買ったのだろう?店頭で買ったのではなくAmazonから買ったはず
ですから、どなたかが掲示板で紹介していたのかなぁ??
(まりあ)
■Swimmy / Leo Lionni (RD)
ISBN 0394826205
真っ赤なきょうだい達の中で一匹だけ真っ黒な小さな魚スイミー。
ある日、大きな魚が来て、きょうだい達が食べられてしまい、
スイミーはひとりぼっちに。それから独り広い海を彷徨うスイミーですが・・・。
賢く勇気があるスイミーが大好きです。
(Kian)
■Click, Clack, Moo Cows That Type / Doreen Cronin, Betsy Lewin (RD)
ISBN 0743461517
ブラウンさんの農場の牛たちは、なんとタイプライターを打つのです!
牛たちは文書を納屋に貼り出しブラウンさんに要求をつきつけます。
面白くて、リズムがよくて、声にだして読むと最高に楽しい1冊です
(しお)
******以上*******
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6831. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告
お名前: 抹茶アイス
投稿日: 2005/5/22(00:21)
------------------------------
こんにちは。抹茶アイスです。
〉■George and Marthaシリーズ / James Marshall (BT)
〉 多読通信78号でもご紹介した、仲良しのカバふたり組
〉 George と Martha が織りなす友情物語のシリーズです。
〉 ほのぼの系が好きな方には絶対おすすめ!
〉 ふたりのキャラが最高で、可笑しさに思わず
〉 吹き出してしまうこと請け合いです!
〉 絵も表情豊かで、遊び心たっぷりでとってもいい♪
カバっていうのは、癒されるキャラクターなんでしょうか?
「ぼちぼちいこか」とか、「かばくん」シリーズとか、ほのぼのした
ものが多いですよね。
ほのぼの系がお好きな方には絶対おすすめとか言われると、フラフラ〜
っと、アマゾンへ行ってしまいそうです。
〉■It's Disgusting and We ate it / James Solheim, Eric Brace (BT)
〉 ISBN 0689806752
〉 ゲテモノ食いの本。自分の評価は★です(爆)。
おぉー!
〉 読んだあとは食欲をなくすという点で、ある意味ダイエット向き(笑)。
なるほど!虫の本とか、爬虫類の本を見ながらご飯を食べるといいのね。
ちょっと参考になりました。何の参考?(爆)
〉■The Quarreling Book / Charlotte Zolotow, Arnold Lobel (BT)
〉 ISBN 0064430340
〉 いさかい、ケンカ、闘争、対立の原理を学べる絵本?(笑)
なるほど!すばらしい解説に脱帽です!
〉■The Library / Sarah Stewart, David Small (RD)
〉 ISBN 0374443947
〉 第2回で紹介した、本好きな女性Elizabethの一生を描いた本です。
〉 そのときは、軽いブックトークだけで、文章が詩のようになって
〉 いることなどうっかり紹介し忘れていたので、今回はあたらめて
〉 読み聞かせをしました。
確かに音読してみるといい感じですね。黙読だけでは気がつきません
でした。
〉 第2回で紹介された時はいささか「読書フェチで偏屈な女の一生?」
〉 と感じもしたこの絵本。よくみると、随所に主人公のお気に入りの
〉 テディーベアがさりげなく登場。ある時は主人公のポケットに、
〉 そしてある時は主人公と一緒に本を読むポーズで。
この解説を見て、再度、絵をチェックしてみました。確かにそうですね。
また新たな発見をしてしまいました。いやー、私って、いったいどこを
見てるんだろ?(爆)
〉 きっと主人公は心豊かで物を大切にする素敵な女性だったんですね。
なるほど。
〉 第二のElizabethを彷彿とさせる人物もさりげなく描かれていて、
あ、これは気がつきました。とっても素敵だなぁと思いました。
〉 すっかりこの絵本のファンになりました。
私は、一度読んで以来、すっかりファンになりました。(←絵の細かい
部分は全然気がつかなかったんですが・・(爆)
まわりがどうだろうが、とことん自分の好きなものを追求する生き方が
素敵だなぁと思いました。
〉■A Holiday for Mister Muster / Arnold Lobel (BT)
〉 ISBN 0060239565
〉 Mister Musterは、いつも檻の中に閉じ込められている動物たちの
〉 運動不足解消のために海辺へ連れて行きます。
〉 あんまり楽しくて帰りたがらない動物達にMister Musterは・・・
〉 とにかく楽しくて癒される1冊です。
〉 (hiro)
癒されるってところがやっぱり気になります。
〉■A Treeful of Pig / Arnold Lobel, Anita Lobel (BT)
〉 ISBN 0688841775
〉 怠け者の農夫と健気な奥さん(こういうとき"おかみさん"の方が
〉 ぴったりくるけど、差別的かしら?)のお話。
〉
〉 「ぶたがりんごみたいに木に成ったら働くよぅ」と怠け者の夫に
〉 言われたおかみさんはついにきれた!
〉
〉 たわわに実る?ぶたさんが可愛い。
おかみさんがどんな風にきれるのか、ぶたがどんな風にたわわに実るのか、
って部分が気になります。
〉■Cathedral/ David MacAulay (BT)
〉 ISBN 0395316685
〉 聖堂のあの高い屋根や尖塔をどうやって建てていたのか、
〉 長いこと不思議だったんですが、これを読んでわかりました!
〉 SSS書評あり:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_110.jsp
〉 (メリーベル)
この人の本、好きです。絵を眺めているだけでも楽しいですよね。
いろいろな絵本の紹介、ありがとうございました。
絵本を楽しまれている様子が伝わってきました。
次回の報告も楽しみにしていますね。
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6844. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告
お名前: しお
投稿日: 2005/5/24(07:57)
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抹茶アイスさん、こんにちは。しおです。
〉〉■George and Marthaシリーズ / James Marshall (BT)
〉カバっていうのは、癒されるキャラクターなんでしょうか?
〉「ぼちぼちいこか」とか、「かばくん」シリーズとか、ほのぼのした
〉ものが多いですよね。
〉ほのぼの系がお好きな方には絶対おすすめとか言われると、フラフラ〜
〉っと、アマゾンへ行ってしまいそうです。
そうなんですよ〜、私もポロンさんのブックトークを聞いて
すごく欲しくなっているところなんです。
この2匹の掛け合い、ぜひじっくり読んでみたいんですよね。
〉〉■The Library / Sarah Stewart, David Small (RD)
〉〉 ISBN 0374443947
〉〉 第2回で紹介した、本好きな女性Elizabethの一生を描いた本です。
〉〉 そのときは、軽いブックトークだけで、文章が詩のようになって
〉〉 いることなどうっかり紹介し忘れていたので、今回はあたらめて
〉〉 読み聞かせをしました。
〉確かに音読してみるといい感じですね。黙読だけでは気がつきません
〉でした。
hanahouの前に音読の練習してみたんですよ。
この詩のリズムが伝わるように〜と思ったんですが、
よくつかめませんでした。
なにか美しい詩の朗読のAudio Bookが聞いてみたいなと
思っています。
〉〉 第2回で紹介された時はいささか「読書フェチで偏屈な女の一生?」
〉〉 と感じもしたこの絵本。よくみると、随所に主人公のお気に入りの
〉〉 テディーベアがさりげなく登場。ある時は主人公のポケットに、
〉〉 そしてある時は主人公と一緒に本を読むポーズで。
〉この解説を見て、再度、絵をチェックしてみました。確かにそうですね。
〉また新たな発見をしてしまいました。いやー、私って、いったいどこを
〉見てるんだろ?(爆)
いやいや、私も気づかなかったんですよー。
あおむしさんにいわれてなるほどと思いました。
ほんとに各ページに登場しますよね。
〉〉 第二のElizabethを彷彿とさせる人物もさりげなく描かれていて、
〉あ、これは気がつきました。とっても素敵だなぁと思いました。
私も! 抹茶アイスさんと同じだ、嬉しい♪
〉〉 すっかりこの絵本のファンになりました。
〉私は、一度読んで以来、すっかりファンになりました。(←絵の細かい
〉部分は全然気がつかなかったんですが・・(爆)
〉まわりがどうだろうが、とことん自分の好きなものを追求する生き方が
〉素敵だなぁと思いました。
私は、このまま本に埋もれてしまうのだろうかと心配しました(爆)
〉〉■A Holiday for Mister Muster / Arnold Lobel (BT)
〉〉 ISBN 0060239565
〉〉 Mister Musterは、いつも檻の中に閉じ込められている動物たちの
〉〉 運動不足解消のために海辺へ連れて行きます。
〉〉 あんまり楽しくて帰りたがらない動物達にMister Musterは・・・
〉〉 とにかく楽しくて癒される1冊です。
〉〉 (hiro)
〉癒されるってところがやっぱり気になります。
これもよかったですよー。
動物たちがMister Musterを慕っている様子がとても
可笑しくて、ほのぼのしてて、癒されました。
〉〉■A Treeful of Pig / Arnold Lobel, Anita Lobel (BT)
〉〉 ISBN 0688841775
〉〉 怠け者の農夫と健気な奥さん(こういうとき"おかみさん"の方が
〉〉 ぴったりくるけど、差別的かしら?)のお話。
〉〉
〉〉 「ぶたがりんごみたいに木に成ったら働くよぅ」と怠け者の夫に
〉〉 言われたおかみさんはついにきれた!
〉〉
〉〉 たわわに実る?ぶたさんが可愛い。
〉おかみさんがどんな風にきれるのか、ぶたがどんな風にたわわに実るのか、
〉って部分が気になります。
これ、私は日本語でしか読んだことがなかったんですよ。
しかし、あの農夫のだんなさんはいい身分(笑)
〉〉■Cathedral/ David MacAulay (BT)
〉〉 ISBN 0395316685
〉〉 聖堂のあの高い屋根や尖塔をどうやって建てていたのか、
〉〉 長いこと不思議だったんですが、これを読んでわかりました!
〉〉 SSS書評あり:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_110.jsp
〉〉 (メリーベル)
〉この人の本、好きです。絵を眺めているだけでも楽しいですよね。
そうそう、細密で美しいですよね。
〉いろいろな絵本の紹介、ありがとうございました。
〉絵本を楽しまれている様子が伝わってきました。
〉次回の報告も楽しみにしていますね。
ありがとうございます!
私が決定的に絵本が好きになったのは、
大阪絵本の会にゲスト参加させていただいたのがきっかけなんです。
あのとき「こんなに楽しいことはないな〜」って心底思いました。
大阪絵本の会の報告も楽しみにしています。
それでは、また。
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6864. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告
お名前: 成雄
投稿日: 2005/5/26(22:19)
------------------------------
こんにちは、成雄です。
Hanahou 倶楽部の報告では、自分勝手で申し訳ないのですが
私は、シリーズ紹介に注目しています。
今回は、
〉■George and Marthaシリーズ / James Marshall
〉 1冊だけでなく、まとめて何冊か読んだ方が、
〉 このシリーズのおもしろさがよくわかります。
〉 (ポロン)
書評システムだと、こういうふうにシリーズとして伝えることが難しいし、
また、いろいろな広場にみなさんの楽しい報告があるのはわかっていも
それを丁寧に読む時間が無いので、
こうして書いていただけると、とても助かります。
ぜひまとめて読んでみたいと思います。
そういうことに気づいたのが、第1回報告の Ezra Jack Keats の紹介でした。
Keatsの絵本はすでに1冊読んでいました。コルデコット受賞作品のSnowy Day です。
でも、正直、snow angel の所以外にはそれほど感激するほどの思いは持ちませんでした。
ところが、紹介されて初めて知った、Keatsの描きかた
〉Peter君が成長し、
〉妹が生まれ、Peterを取り巻く様々な子どもたちが登場して、
〉絵本同士のつながりも分かって、Keatsの世界をより深く楽しめます。
残念ながら、10冊全部を読めていませんし、時間順にも読めていません。
それでも、当時のキーツの表現がいかに斬新であったか、
いま読んでも心が動かされる少年たちの感覚は何とも言えず、嬉しくて嬉しくて。
そして、違うキーツの本も読むと、ものすごく感激した絵本があったりします。
◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
また読むぞ、キーツ!
そういうことでして、Hanahou 倶楽部の報告は読みやすい情報源でもあります。
ありがとうございます。
これこそ、 「この本に巡り会えてよかった」であり、アンコールですよね (笑)
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6884. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告
お名前: ポロン
投稿日: 2005/5/28(16:18)
------------------------------
成雄さん、おひさしぶりです。ポロンです。
〉Hanahou 倶楽部の報告では、自分勝手で申し訳ないのですが
〉私は、シリーズ紹介に注目しています。
〉今回は、
〉〉■George and Marthaシリーズ / James Marshall
〉〉 1冊だけでなく、まとめて何冊か読んだ方が、
〉〉 このシリーズのおもしろさがよくわかります。
〉〉 (ポロン)
〉書評システムだと、こういうふうにシリーズとして伝えることが難しいし、
〉また、いろいろな広場にみなさんの楽しい報告があるのはわかっていも
〉それを丁寧に読む時間が無いので、
〉こうして書いていただけると、とても助かります。
〉ぜひまとめて読んでみたいと思います。
ありがとうございま〜す。
実は私も、このシリーズについては書評にもあげたし、
多読通信でも紹介したけれど、今回のHanahou報告では
この「まとめて読んだ方がおもしろいよ♪」っていうことを
いちばん伝えたかったんです。
このシリーズは1冊の語数が600語程度と短い上に、
4〜5話の話が入っているので、1話だけ読むと
「あれ?これでもう終わり?」という感じなんです。
でも、続けて読むと、カバのGeorgeとMarthaの性格が
よーくわかるし、絵も細かいところが可笑しかったりして、
楽しいシリーズなんですよ〜。
なかなかここまでは書評では書けません。(笑)
〉そういうことに気づいたのが、第1回報告の Ezra Jack Keats の紹介でした。
〉Keatsの絵本はすでに1冊読んでいました。コルデコット受賞作品のSnowy Day です。
〉でも、正直、snow angel の所以外にはそれほど感激するほどの思いは持ちませんでした。
〉ところが、紹介されて初めて知った、Keatsの描きかた
〉〉Peter君が成長し、
〉〉妹が生まれ、Peterを取り巻く様々な子どもたちが登場して、
〉〉絵本同士のつながりも分かって、Keatsの世界をより深く楽しめます。
〉残念ながら、10冊全部を読めていませんし、時間順にも読めていません。
〉それでも、当時のキーツの表現がいかに斬新であったか、
〉いま読んでも心が動かされる少年たちの感覚は何とも言えず、嬉しくて嬉しくて。
第1回のHanahouには参加できなくて、直接しおさんの紹介は
聞けなかったのですが、紹介文を読んで私も、もう一度読み直そう、
読んでいないものはぜひ読んでみよう、と思いました。
キーツさんは、子どもの心を丹念に描いてますよね〜。
それが、絵にも表れているのだとようやく気がつきました。
〉そして、違うキーツの本も読むと、ものすごく感激した絵本があったりします。
〉◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
〉また読むぞ、キーツ!
この絵本、帽子のコラージュがすごいですね〜。
女の子の心が花開いたようです。
成雄さんのレビュー、読みました!
そんな細かいところには気がつかなかったな〜。
私はJennie's Hatは、キーツさんの10冊の作品が合本になった
Keats's Neighborhood で読みました。
成雄さんならもうお読みになってると思いますけど、
大阪絵本の会の報告で、Kianさんが素敵な紹介文を
書いてます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=6742]
この本はね、合本なんていったらキーツさんに失礼!(笑)
Kianさんが書いてるとおり、まさにキーツ画集です。
成雄さんはもうご覧になりましたか?
まだでしたら、機会のあるときにお見せしますねー。
〉そういうことでして、Hanahou 倶楽部の報告は読みやすい情報源でもあります。
〉ありがとうございます。
〉これこそ、 「この本に巡り会えてよかった」であり、アンコールですよね (笑)
うれしい感想をありがとうございます♪
そのとおりでーす!
何度巡り会ってもまた違う感動がある、
だからアンコールなんですよね。
平日の昼間という時間帯ですが、成雄さんももーし、お時間の
合うときがあれば、ぜひHanahouに参加してくださいね〜。
ではー。
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6886. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告("George and Martha"の話とか)
お名前: 成雄
投稿日: 2005/5/29(07:38)
------------------------------
ポロンさん、お返事ありがとうございます。お久しぶりです、成雄です。
〉成雄さん、おひさしぶりです。ポロンです。
〉〉〉■George and Marthaシリーズ / James Marshall
〉〉ぜひまとめて読んでみたいと思います。
〉ありがとうございま〜す。
〉実は私も、このシリーズについては書評にもあげたし、
〉多読通信でも紹介したけれど、今回のHanahou報告では
〉この「まとめて読んだ方がおもしろいよ♪」っていうことを
〉いちばん伝えたかったんです。
はい、今回のHanahou報告を読んだ後で、
書評は7件(7冊)読ませていただきました。
James Marshall の絵と文章は
Puffin Easy-to-Read 3 シリーズなどにもあるんですね。
〉このシリーズは1冊の語数が600語程度と短い上に、
〉4〜5話の話が入っているので、1話だけ読むと
〉「あれ?これでもう終わり?」という感じなんです。
〉でも、続けて読むと、カバのGeorgeとMarthaの性格が
〉よーくわかるし、絵も細かいところが可笑しかったりして、
〉楽しいシリーズなんですよ〜。
〉なかなかここまでは書評では書けません。(笑)
この話、よ〜くわかります!!
なぜかといえば、今日、偶然にもGeorge and Marthaの7冊の合本、
つまりコンプリ本、読んじゃいました〜♪
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009523]
いやぁ〜、とっても笑いさせてもらうと同時に優しさがひしひしと伝わってきますね。
お話がすごくよくて、しみじみしてしまいます。
最初は、絵がfunny系なので、「笑いを狙っている」風なんじゃなかって思っていたんですが
読んでみたらどうしてどうして、そんなことない。
すごく味わい深いシリーズですね。
さきほど、アマゾンUSAで、George and Marthaの各本のレビューを読んでみたら
9割以上の書き込みが★★★★★!!
しかも字が読めるようになった子供に friendship を学ばさせるために買って読ませている
というパターンが多そうなんですね。"to learn about true frindship" とかいうような
表現がよく書いてある。
いわれてみれば、そのとおりで、こういう友情を作れたらすごいなぁと思います。
例えば、どんなに親しい友人でも日記の書き込みを読んではいけない、話とか。
私などは、「昨日は飲み会だった」と勤め先で同僚に言うと、
『(どの部署の)誰たちと?どこで?2次会は?…』と、うんざりする環境なんです (笑)
日本では、どんどん少なくなってきている環境だとは思いますが。
なので、George and Marthaシリーズを知れたことは本当によかったです。
ポロンさん、ありがとうございます。
〉〉そういうことに気づいたのが、第1回報告の Ezra Jack Keats の紹介でした。
〉第1回のHanahouには参加できなくて、直接しおさんの紹介は
〉聞けなかったのですが、紹介文を読んで私も、もう一度読み直そう、
〉読んでいないものはぜひ読んでみよう、と思いました。
〉キーツさんは、子どもの心を丹念に描いてますよね〜。
〉それが、絵にも表れているのだとようやく気がつきました。
〉〉そして、違うキーツの本も読むと、ものすごく感激した絵本があったりします。
〉〉◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
〉〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
〉〉また読むぞ、キーツ!
〉この絵本、帽子のコラージュがすごいですね〜。
〉女の子の心が花開いたようです。
〉成雄さんのレビュー、読みました!
〉そんな細かいところには気がつかなかったな〜。
ちょうど続けて何冊かキーツを読んでいたので、違いが浮かんできました。
他の絵本では、背景の色(デザイン)は心像表現というのがわかりやすかったですし。
しおさんの書き込みで、黒人の少年を偶然、描いているわけではないこともわかりましたし。
レビュー↑ ではアジア系の少女と書きましたが、日本人で間違いないと思います。(謝辞等から)
少女は朱色のストッキング(タイツ)をはいていますが
キーツにとって、日本のイメージは朱色なのかぁ〜って思いました。
〉私はJennie's Hatは、キーツさんの10冊の作品が合本になった
〉Keats's Neighborhood で読みました。
〉成雄さんならもうお読みになってると思いますけど、
〉大阪絵本の会の報告で、Kianさんが素敵な紹介文を
〉書いてます。
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=6742]
〉この本はね、合本なんていったらキーツさんに失礼!(笑)
〉Kianさんが書いてるとおり、まさにキーツ画集です。
〉成雄さんはもうご覧になりましたか?
〉まだでしたら、機会のあるときにお見せしますねー。
ぜひ、読ませていただきたいですねぇ。
Eric Carle がコメントしているみたいですが、
例えば
◆Over in the Meadow (ISBN: 0670883441) というキーツの絵本を読むと
エリック・カールは、キーツを参考にした、またはキーツの描き方を昇華させたって
言えるのかなと思えます。
〉〉そういうことでして、Hanahou 倶楽部の報告は読みやすい情報源でもあります。
〉〉ありがとうございます。
〉〉これこそ、 「この本に巡り会えてよかった」であり、アンコールですよね (笑)
〉うれしい感想をありがとうございます♪
〉そのとおりでーす!
〉何度巡り会ってもまた違う感動がある、
〉だからアンコールなんですよね。
長くなってすみませんが、書くのを忘れていました。
〉■The Library / Sarah Stewart, David Small (RD)
ISBN 0374443947
この絵本の作者コンビ、は
◆The Gardener (ISBN: 0374425183) と同じじゃないですか!
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003022]
いつかどこかで、読んでみたいと思います。
〉平日の昼間という時間帯ですが、成雄さんももーし、お時間の
〉合うときがあれば、ぜひHanahouに参加してくださいね〜。
う〜ん(笑)
参加したくなってしまいますねぇ。
もちろん、語りたくなるのは 非日常と ape をよく描いているアンソニー・ブラウンが第1候補。
おなじく、クリス・ヴァン・オールズバーグが第1候補、Granpa のジョン・バーニンガムが第1候補で、
Snow のユーリ・シュレビッツが第1候補…
ポロンさんをはじめ、
みなさんが会合で楽しく話し合われている洋書絵本のHanahou(アンコール)を
これからも期待しております。
ではでは
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6905. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告("George and Martha"の話とか)
お名前: ポロン
投稿日: 2005/5/30(19:41)
------------------------------
成雄さん、こんにちは!ポロンです。
〉〉このシリーズは1冊の語数が600語程度と短い上に、
〉〉4〜5話の話が入っているので、1話だけ読むと
〉〉「あれ?これでもう終わり?」という感じなんです。
〉〉でも、続けて読むと、カバのGeorgeとMarthaの性格が
〉〉よーくわかるし、絵も細かいところが可笑しかったりして、
〉〉楽しいシリーズなんですよ〜。
〉〉なかなかここまでは書評では書けません。(笑)
〉この話、よ〜くわかります!!
〉なぜかといえば、今日、偶然にもGeorge and Marthaの7冊の合本、
〉つまりコンプリ本、読んじゃいました〜♪
〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009523]
おぉ〜〜、コンプリ本!!
成雄さん、素敵な書評をありがとうございます♪
センダックが序文を書いてるなんて、欲しくなっちゃうじゃ
ないですか。(笑)
〉いやぁ〜、とっても笑いさせてもらうと同時に優しさがひしひしと伝わってきますね。
〉お話がすごくよくて、しみじみしてしまいます。
〉最初は、絵がfunny系なので、「笑いを狙っている」風なんじゃなかって思っていたんですが
〉読んでみたらどうしてどうして、そんなことない。
〉すごく味わい深いシリーズですね。
でしょ〜〜?(^^)
読めば読むほど味わいの深まるシリーズですよね。
〉さきほど、アマゾンUSAで、George and Marthaの各本のレビューを読んでみたら
〉9割以上の書き込みが★★★★★!!
〉しかも字が読めるようになった子供に friendship を学ばさせるために買って読ませている
〉というパターンが多そうなんですね。"to learn about true frindship" とかいうような
〉表現がよく書いてある。
私はJames Marshall の他の作品を読んで、わりとおもしろかったので、
他の作品を探してみたんです。
アマゾンUSAでも検索してみて、どうやらこのGeorge and Marthaが
いちばん人気らしい、と見当をつけて……。
確かに、大人がこのカバたちのfriendshipを子どもにも
学ばせたい、というレビューが多かったですね。
しょっちゅうけんかするところもおかしいですよね。
でも、お互いへの思いやりは深くて、それを押し付けがましく
書いてないとこがいいな〜と思います。
〉いわれてみれば、そのとおりで、こういう友情を作れたらすごいなぁと思います。
〉例えば、どんなに親しい友人でも日記の書き込みを読んではいけない、話とか。
〉私などは、「昨日は飲み会だった」と勤め先で同僚に言うと、
〉『(どの部署の)誰たちと?どこで?2次会は?…』と、うんざりする環境なんです (笑)
〉日本では、どんどん少なくなってきている環境だとは思いますが。
〉なので、George and Marthaシリーズを知れたことは本当によかったです。
〉ポロンさん、ありがとうございます。
こちらこそ、このシリーズ、成雄さんに太鼓判を押してもらえてうれしいでーす!
〉〉〉そういうことに気づいたのが、第1回報告の Ezra Jack Keats の紹介でした。
〉〉第1回のHanahouには参加できなくて、直接しおさんの紹介は
〉〉聞けなかったのですが、紹介文を読んで私も、もう一度読み直そう、
〉〉読んでいないものはぜひ読んでみよう、と思いました。
〉〉キーツさんは、子どもの心を丹念に描いてますよね〜。
〉〉それが、絵にも表れているのだとようやく気がつきました。
〉〉〉そして、違うキーツの本も読むと、ものすごく感激した絵本があったりします。
〉〉〉◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
〉〉〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
〉〉〉また読むぞ、キーツ!
〉〉この絵本、帽子のコラージュがすごいですね〜。
〉〉女の子の心が花開いたようです。
〉〉成雄さんのレビュー、読みました!
〉〉そんな細かいところには気がつかなかったな〜。
〉ちょうど続けて何冊かキーツを読んでいたので、違いが浮かんできました。
〉他の絵本では、背景の色(デザイン)は心像表現というのがわかりやすかったですし。
〉しおさんの書き込みで、黒人の少年を偶然、描いているわけではないこともわかりましたし。
〉レビュー↑ ではアジア系の少女と書きましたが、日本人で間違いないと思います。(謝辞等から)
〉少女は朱色のストッキング(タイツ)をはいていますが
〉キーツにとって、日本のイメージは朱色なのかぁ〜って思いました。
あぁ〜〜、その謝辞が、合本にはないのです、、、。
日本人の女の子だったんですね〜。
色合いが、キーツの他の作品とは全く異なりますね。
やはり日本のイメージを色に出したんでしょうね。
あのタイツの色、すごくきれい。。。
〉〉私はJennie's Hatは、キーツさんの10冊の作品が合本になった
〉〉Keats's Neighborhood で読みました。
〉〉成雄さんならもうお読みになってると思いますけど、
〉〉大阪絵本の会の報告で、Kianさんが素敵な紹介文を
〉〉書いてます。
〉〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=6742]
〉〉この本はね、合本なんていったらキーツさんに失礼!(笑)
〉〉Kianさんが書いてるとおり、まさにキーツ画集です。
〉〉成雄さんはもうご覧になりましたか?
〉〉まだでしたら、機会のあるときにお見せしますねー。
〉ぜひ、読ませていただきたいですねぇ。
〉Eric Carle がコメントしているみたいですが、
〉例えば
〉◆Over in the Meadow (ISBN: 0670883441) というキーツの絵本を読むと
〉エリック・カールは、キーツを参考にした、またはキーツの描き方を昇華させたって
〉言えるのかなと思えます。
キーツがOver in the Meadowを描いてるって知りませんでした。
見てみたいですね〜。
Eric Carle のコメントを読むと、キーツの影響力は大きかったようですよ。
〉長くなってすみませんが、書くのを忘れていました。
〉〉■The Library / Sarah Stewart, David Small (RD)
〉 ISBN 0374443947
〉この絵本の作者コンビ、は
〉◆The Gardener (ISBN: 0374425183) と同じじゃないですか!
〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003022]
〉いつかどこかで、読んでみたいと思います。
そうなんです!
The Gardener と同じコンビなんです!
しおさんの読み聞かせ、素敵でしたよー。
〉〉平日の昼間という時間帯ですが、成雄さんももーし、お時間の
〉〉合うときがあれば、ぜひHanahouに参加してくださいね〜。
〉う〜ん(笑)
〉参加したくなってしまいますねぇ。
〉もちろん、語りたくなるのは 非日常と ape をよく描いているアンソニー・ブラウンが第1候補。
〉おなじく、クリス・ヴァン・オールズバーグが第1候補、Granpa のジョン・バーニンガムが第1候補で、
〉Snow のユーリ・シュレビッツが第1候補…
うわ〜〜垂涎ものだわ。(笑)
成雄さんの語り、ぜひぜひ聞いてみたいです〜。
〉ポロンさんをはじめ、
〉みなさんが会合で楽しく話し合われている洋書絵本のHanahou(アンコール)を
〉これからも期待しております。
ありがとうございます。
これからも有名、無名、いろんな本が飛び出すと思うと私も楽しみです。
ではまた!
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6910. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告("George and Martha"の話とか)
お名前: NATSU
投稿日: 2005/5/30(23:20)
------------------------------
ポロンさん、成雄さん、hanahouメンバーのみなさん、こんばんは!
George and Marthaのコンプリ本とKeats's Neighborhood
さっそく注文してしまいました。
第一回のしおさんのキーツの紹介を読んでから
近所の図書館で一冊だけ英語版があったので読みました
あとは日本語で何冊か・・・
一冊だけ読むより何冊か読むとずっと愛着がわきますね
〉私はJames Marshall の他の作品を読んで、わりとおもしろかったので、
〉他の作品を探してみたんです。
〉アマゾンUSAでも検索してみて、どうやらこのGeorge and Marthaが
〉いちばん人気らしい、と見当をつけて……。
こういう探し方も今度真似してみようっと。
〉しょっちゅうけんかするところもおかしいですよね。
〉でも、お互いへの思いやりは深くて、それを押し付けがましく
〉書いてないとこがいいな〜と思います。
期待大!!ですー
〉〉なので、George and Marthaシリーズを知れたことは本当によかったです。
〉〉ポロンさん、ありがとうございます。
〉こちらこそ、このシリーズ、成雄さんに太鼓判を押してもらえてうれしいでーす!
ポロンさんと成雄さんにありがとうです!!!
〉〉ポロンさんをはじめ、
〉〉みなさんが会合で楽しく話し合われている洋書絵本のHanahou(アンコール)を
〉〉これからも期待しております。
私もでーす
これからも期待しております。
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6927. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告("George and Martha"の話とか)
お名前: ポロン
投稿日: 2005/6/1(22:33)
------------------------------
NATSUさん、みなさん、こんにちは。ポロンです〜。
〉George and Marthaのコンプリ本とKeats's Neighborhood
〉さっそく注文してしまいました。
速攻ですねー。(^^)
でも、この2冊は期待を裏切らないと思いますよ。
届くのを楽しみにしていてください♪
届いて、初めてページをめくるときのあのドキドキ感。
特に絵本は、独特のものがありますよね〜。
読まれたら、また感想を聞かせてくださいね。
ではではー。
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6929. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告("George and Martha"の話とか)
お名前: 成雄
投稿日: 2005/6/1(22:57)
------------------------------
NATSUさん、こんばんは。
ちょっと遅くなりました。成雄です。
〉George and Marthaのコンプリ本とKeats's Neighborhood
〉さっそく注文してしまいました。
すごいですねぇ〜♪
〉第一回のしおさんのキーツの紹介を読んでから
〉近所の図書館で一冊だけ英語版があったので読みました
〉あとは日本語で何冊か・・・
〉一冊だけ読むより何冊か読むとずっと愛着がわきますね
NATSUさんも、第1回報告を参考にされていたのですかぁ。
具体的に書き込みをしなくても(NATSUさんは書き込みをされていますが)、
私と同じようにけっこう参考にされていらっしゃる方がいるとわかって、
投稿してよかったと思いました。
ありがとうございます。
〉〉私はJames Marshall の他の作品を読んで、わりとおもしろかったので、
〉〉他の作品を探してみたんです。
〉〉アマゾンUSAでも検索してみて、どうやらこのGeorge and Marthaが
〉〉いちばん人気らしい、と見当をつけて……。
〉こういう探し方も今度真似してみようっと。
私も、なるほどなぁ〜と思いました。
〉〉しょっちゅうけんかするところもおかしいですよね。
〉〉でも、お互いへの思いやりは深くて、それを押し付けがましく
〉〉書いてないとこがいいな〜と思います。
〉期待大!!ですー
子供に読ませると書いてある報告が多いのですが
あらゆる年代にオススメするという内容の報告もけっこうありましたよ。
ただ、
他の人の★の評価が自分とは違う場合もあるので、その時はご容赦を。
ではでは
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お名前: 成雄
投稿日: 2005/6/1(22:32)
------------------------------
ポロンさん、NATSUさん、みなさん、かなりオフ・トピックしてすみません。
ポロンさんのひと言で、ちょっとキーツを調べていました。
そして、私の勘違いに気づいたので、ひとつ、訂正させてください。
〉〉〉〉◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
〉〉〉〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
〉〉レビュー↑ ではアジア系の少女と書きましたが、日本人で間違いないと思います。(謝辞等から)
〉〉少女は朱色のストッキング(タイツ)をはいていますが
〉〉キーツにとって、日本のイメージは朱色なのかぁ〜って思いました。
〉あぁ〜〜、その謝辞が、合本にはないのです、、、。
謝辞ではなく、献辞というのでしょうか…。
ページの最初の方に書いてあったので。
そして、
少女のタイツの朱色(オレンジではない)から、
キーツは日本の神社の鳥居をイメージしているのではないかと、
想像していました。
でも、もう少し調べてみたら、
1. キーツが日本に3回来ていること。最初は1973年。
2. Louis / 1975年、の日本語版『にんぎょうしばい』のカバー折り返しに、
日本にゆかりの深い絵本と日本の人が書いている。
3. 偕成社が出版交渉を始めたのは1969年
ということで、私が読んだ謝辞?/献辞は、Jennie's Hat ではない可能性が高いです。
では、どの絵本で日本人に対する謝辞?/献辞を読んだのか、
自分ではJennie's Hatだと思っていましたが、
記憶が不確かであり、いま各絵本を調べていますが、
図書館で読んだり借りたりしてきた本ばかりで、まだ確認できない(貸出中)ので
「日本人で間違いない」というのは訂正させてください。
なお、キーツについて調べたことを、あとでWebsiteの広場のほうに投稿したいと思います。
ではでは
------------------------------
成雄さん、こんばんは。ポロンです。
いろいろ調べてくださったんですね。
ある絵本が好きになればなるほど、その背景を
知りたくなるものですね。
〉では、どの絵本で日本人に対する謝辞?/献辞を読んだのか、
〉自分ではJennie's Hatだと思っていましたが、
〉記憶が不確かであり、いま各絵本を調べていますが、
〉図書館で読んだり借りたりしてきた本ばかりで、まだ確認できない(貸出中)ので
〉「日本人で間違いない」というのは訂正させてください。
りょうかいです〜。
でも、「日本人かもしれない」ともいえますよね。
〉なお、キーツについて調べたことを、あとでWebsiteの広場のほうに投稿したいと思います。
わーい、これは楽しみにしていまーす!
ではまたー。
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6933. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告
お名前: しお
投稿日: 2005/6/2(10:06)
------------------------------
成雄さん、こんにちは。しおです。
〉私は、シリーズ紹介に注目しています。
〉書評システムだと、こういうふうにシリーズとして伝えることが難しいし、
〉また、いろいろな広場にみなさんの楽しい報告があるのはわかっていも
〉それを丁寧に読む時間が無いので、
〉こうして書いていただけると、とても助かります。
〉ぜひまとめて読んでみたいと思います。
〉そういうことに気づいたのが、第1回報告の Ezra Jack Keats の紹介でした。
シリーズで読む楽しさ、その作家の世界を味わう楽しさって
また格別ですよね。
いままでも、いろいろシリーズものを読んだり、同じ作家の本を
読んでいったりしましたが、一番すきなのがKeatsのシリーズなんです。
〉ところが、紹介されて初めて知った、Keatsの描きかた
〉〉Peter君が成長し、
〉〉妹が生まれ、Peterを取り巻く様々な子どもたちが登場して、
〉〉絵本同士のつながりも分かって、Keatsの世界をより深く楽しめます。
「あの本にでていたこの男の子が主人公になって」とか
「あの子とこの子は同じアパートメントに住んでいるんだ」とか
いろいろ発見があります。
そういう点では、Longman Literacy Landをちょっと連想しました。
LLLの場合は、最初から複数の登場人物を使って、あの本全部で
ひとつの町を表現しようという意図でつくられていますけどね。
〉残念ながら、10冊全部を読めていませんし、時間順にも読めていません。
〉それでも、当時のキーツの表現がいかに斬新であったか、
〉いま読んでも心が動かされる少年たちの感覚は何とも言えず、嬉しくて嬉しくて。
あの色遣い、コラージュが大好きです。
そして、子どもの心、子どもならではの孤独が本当に分かっている
人だと思いました。
〉そして、違うキーツの本も読むと、ものすごく感激した絵本があったりします。
〉◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
〉また読むぞ、キーツ!
私も、この本読んだところです。
ポロンさんも書いていた、Keatsの合本も買ってしまいました(^^)
〉そういうことでして、Hanahou 倶楽部の報告は読みやすい情報源でもあります。
〉ありがとうございます。
〉これこそ、 「この本に巡り会えてよかった」であり、アンコールですよね (笑)
こちらこそ、成雄さんとポロンさん、NATSUさんとの会話など、
発展したお話が読めて、楽しく且つためになりました!
いつか絵本の会でお会いできたらと思います。
それでは、また!
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6941. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告
お名前: 成雄
投稿日: 2005/6/3(07:04)
------------------------------
こんばんは、しおさん。成雄です。
〉〉◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
〉〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
〉〉また読むぞ、キーツ!
〉私も、この本読んだところです。
〉ポロンさんも書いていた、Keatsの合本も買ってしまいました(^^)
おおー!!
〉〉そういうことでして、Hanahou 倶楽部の報告は読みやすい情報源でもあります。
〉〉ありがとうございます。
〉〉これこそ、 「この本に巡り会えてよかった」であり、アンコールですよね (笑)
〉こちらこそ、成雄さんとポロンさん、NATSUさんとの会話など、
〉発展したお話が読めて、楽しく且つためになりました!
〉いつか絵本の会でお会いできたらと思います。
たぶん、14日は参加できると思います。
Websiteの広場に、キーツに関する話題を書きました。
Keatsが大好きなしおさんのご参考になれば幸いです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-website&c=e&id=701]
ではでは