[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/23(01:46)]
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お名前: SUNSUN
投稿日: 2005/3/6(16:37)
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こんにちは、sunsunです。
きのう3月5日(土)第3回目の池袋絵本の会が行われました。
今回の参加者は11名でした。中身の濃〜い会でした。今回も買いたい本ばか
りでどうしよう、と悩んでしまいます。人生を語る深い絵本、じ〜んとくる
泣ける絵本、美しい絵本、子どもにかえってワイワイ楽しめる絵本、
どれもこれもみんなもう一度じっくり読みたくなります。
参加してくださった皆さん楽しい時間をありがとうございます。
今回も報告は参加者の自由書き込みです。
今回私が紹介した本は・・・・
「I Am Not Going to Get Up Today!」
by Dr. Seuss, illustrated by James Stevenson
他のDr. Seussの絵本とはちょっと違った雰囲気の柔らかい色調の絵本です。
今日はぜったい起きないぞ、と決めた男の子の話。何があっても、誰が起
こしても、絶対起きない、今日は寝てる日なんだからと楽しそうに抵抗し
ているところが痛快です。リズミカルな文で音読すると調子が良くて楽し
いです。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0394892178/qid=1110038177/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/249-9716133-2898743]
次も音読すると楽しい絵本です。
「The Lady with the Alligator Purse」
by Nadine Bernard Westcott
これはアメリカでは縄跳びをする時の言葉遊びの絵本だという事を聞いた
事があります。縄跳びの綱を持ってとびながら言うとぴったりするような
リズムです。あり得ない、ナンセンスな話ですが、リズムで楽しめます。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0316931365/qid=1110038732/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-9716133-2898743]
最後は短いお話。
「Scaredy Cat」
CTP Learn to Read シリーズ Fun & Fantasy
この絵本で初めてScaredy の意味を知りました。「Scaredy Cat」で『弱
虫!』のように使うという事を昨日の会で教えてもらいました。
この絵本は本当に恐がりの猫の話。こんなシンプルな絵本で単語の意味と
イメージがしっかりわかる体験をしたという経験をお話したくてこの絵本
を紹介しました。
それでは他の皆さんの報告もお待ちしています。
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お名前: のんた
投稿日: 2005/3/6(21:20)
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先日は池袋の夕べを堪能することができ、日ごろの疲労も吹き飛びました。人間好きなことを話すことほどストレス解消されることはないですね!!皆さんに感謝感謝!!
日ごろ自分だけの出かけには、服に迷うこともなく、数分でしたくのできる私ですが、この会の前だけは、「どの本にしよう・・・???」とあれこれ迷って時間を食ってしまいます。それも楽しいんですが。
さて、土曜日に持っていった本です。絞りきれずにまた少し多めですみませ〜〜ん。
はい、これは、一つの単語だけのかけあいでも、心が通じるっていう楽しい絵本。読み聞かせの時は、是非、2人でやってみて!
「"I am cherry alive "the little girl sang」(ちいちゃな女の子のうた”わたしは生きているさくらんぼ”)
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0811810372/qid=1110109270/sr=1-17/ref=sr_1_0_17/249-8324721-6614736]
今回はこれは、日本語版をお持ちしました。この絵本は詩なんですが、ものすごく素敵です。「すごく」素敵なんです。
またこれにつけられたクーニーさんの絵がまた、美しくてもう泣けてきます。英語版手に入れたいのよねぇ・・・。
このアマゾンのURLは、バーバラクーニーさんの絵のではないと思われます。クーニーさんの絵のはどうも絶版らしくてなかなか見つけられません。
「Old Pig」
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0803719175/qid=1110109024/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-8324721-6614736]
これは、邦訳「ぶたばあちゃん」でご存知の方も多いかも。ブタのおばあちゃんと孫娘。おばあちゃんが、死の仕度を毅然としていく過程と孫娘がその「生」を受け継いでいく過程が描かれていて、切なさを超えた、爽やかさの残る傑作。
「THE RED BOOK」
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0618428585/qid=1110109159/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-8324721-6614736]
文字なし絵本です。英語はタイトルのみ。これは、ごらんになっていただかなければ、よさは伝わらない。女の子と男の子の視線が読者である自分に一度に向けられたページで、不思議な気分を味わって!
でも、この「RED BOOK」もう次世代コミュニケーションツールの携帯やインターネットである意味実現しているのかも。そして、そういったコミュニケーションの究極の理想、「みんなどこかでつながっている」の、営利目的でない暖かさってここにあるのでは?と思ってしまいます。
「SAD BOOK」
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0763625973/qid=1110110854/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8324721-6614736]
ダールでおなじみのQuentin Blakeの絵です。息子を亡くした男の哀し、それは決して乗り越えられるような哀しみではないけど・・・・。あとは、じっくりと読んでそれぞれの方が感じていただくしか・・・。説明とか感想なんて虚しいだけ。
ではでは、また、池袋でお会いしましょう!!
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sunsunさん のんたさん
報告 また思い出しながら楽しく読ませていただきました。
どれも とっても印象深い本ですね。
本当に 時間が過ぎるのを忘れて過ごす月一回の楽しい時間に感謝、感謝です。時間がいくら在っても足りないです!
ところで 昨日見ていたら Carolyn Grahamの Jazz Chants for Childrenにも Scaredy Cat というチャンツがありました。
どれも欲しい本ばかりでした。Dr. Suessは 始めて見る本だったので 早速注文。Barbara Cooneyの本は やっぱりいいなあと思いました。Sad Bookはいま話題の本なんですね。私も日本語で読む前に原語で 一人 ひっそりと読もうと思います。
昨日は家に着いてからも 興奮覚めやらず Missing Pieceのお話を思い出したり、本棚をチェックしたりしていました。ひさしぶりに Sylvester and the Magic Pebbleを読んだら ぼろぼろ泣いちゃいました。
私が紹介した本は Brian Wildsmithの9冊です。本当に繊細な美しい色の世界が広がる絵本です。
Oxford Reading TreeのBranch Libraryのシリーズにもなっていますが、元々は1982年に出版された小さな本のシリーズと言う事です。絵本展での解説によると 最初のCat on the Matは 実際にWildsmithが飼っていたいた気の強い猫がモデルだそうです。これは 邦題は じゅうたんはねこのもの です。日本語訳の方が 味があります。
どれも 繰り返しが多く とてもシンプルな文です。とにかくどれも絵が素晴らしく 何度読んでも新しい発見があります。
Cat on the Mat ISBN 0-19-272123-2
My Flower ISBN 0-19-272414-2
Knock, Knock ISBN 0-19-272426-9
How Many ISBN 0-19-272419-3
Not Here ISBN 0-19-272417-7
Giddy UP ISBN 0-19-272183-6
Toot, Toot ISBN 0-19-272146-1
次の2冊は文字なし絵本です。
The Trunk ISBN 0-19-272124-0
Whose Shoes? ISBN0-19-272-145-3
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「3月の池袋絵本の会」かなり遅い帰宅でしたが、夫のおとがめもなく、楽しい夜となりました。
何回も音読を練習をしていくのですが、耳の肥えた?皆さんにお聞きいただくと思うからでしょうか、緊張してとちったりかすかに手が震えます。(笑)
でも「クッキーさんの’back and forth’が耳に残った。」なんてメッセージを頂けると、また頑張ろうと思います。「とにかく、場数を踏んで慣れていくしかないな・・・」と思います。
どんなにつたない読み方でも、「生の人の声にはそれだけで、人の心を動かす力がある。」と聞いたことがあります。誰かに読んでもらうのは嬉しいものですね。
Goodbye Mog By Judith Kerr は雑な説明でごめんなさい。
沢山のシリーズの中の、最終版なので、今度ゆっくりご紹介しますね。
Love You Forever Written by Robert Munsch
Illustrated by Sheila McGraw
は、おかしくて心に残るおはなしですね。
うちの夫をみていると、このママそっくりのパパぶりで、すっかり成長した娘達にもメロメロです。この絵本のとうり、父親(母親)の入れる余地はありません。(笑)
4月は出席できませんが、皆さんのご報告を楽しみにしています。
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akoです。
クッキーさんの声が、今日も私の耳に響いています。
back and forth... back and forth....
…素敵な絵本の夕べをご一緒に過ごさせていただいた皆さん、
遅くなりました。持参した本を紹介させていただきます。
昨年のタドキスト大会以来、やっとSSS書評登録を覚えたので、
会合の機会にあわせて書評を書くことにし、リンクをSSS書評にしてみました。
■Mr.Jordan in the Park■
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009038&cd_sc=a_130&nm_page=1]
落ち着いた色調の美しい絵に惹かれました。
そして老いた男性が主人公であることにも惹かれました。
子どもと一緒に読んでも、きっと素晴らしい情操教育の本になると思いますが、
何より感心するのは、子どもだけに読んでもらおうという様子は全く見られない、
その装丁、表紙、絵柄です。
老いを意識し始める中年以降の成人に向けた静かなメッセージを感じます。
老いることは、つまらないことなんかではない。
老いていくことは、老いてからでないとわからない格別の充足と感慨がある。
Mr.Jordanと共に、老いていくことを、ゆっくりと、しみじみと満喫するように人生を送ったかのようでした。
高齢になってからもぜひ再読したいと思っています。
■The Missing Piece■
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003464&cd_sc=a_130&nm_page=1]
■The Missing Piece meets the Big O■
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004593&cd_sc=a_130&nm_page=1]
この2冊は同じ作者による、同一のシリーズ(と言えるかどうかは不明)なので、
共通の感想にします。
こんな平易な英語、少ない文章で、こんなに深い世界が語れることに、驚き、
英語学習のために易しい絵本で学習を。。。と思っていた私の英語学習観念をすっかり変えてしまいました。
学習していることを忘れ、英語を読んでいることを忘れ、
作者が語りかけてくる概念そのものを受け止めたい、という思いで読んでいました。
一読して思ったのは、日本の古典『方丈記』。
行く川の流れはたえずして、しかももとの水にあらず。
思想に洋の東西はないと教えられました。
私にとって、絵本は人生哲学です。
ではまた次回の池袋まで、ごきげんよう…
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Sunsunさん、参加者のみなさん、かなり出遅れましたが、とっても楽しい会をありがとうございました。たたみのお部屋ですっかりくつろぎました。私は普段絵本を教室で読み聞かせしていますが、絵本の会の皆さんの前で読み聞かせをするのは、とっても上がってしまい、何度もつっかえました。もっと、自然に読み聞かせできるようになると嬉しいです。
私が紹介した絵本は
King Bidgood's in the Bathtub
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0152427309/qid=1110938799/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-3999611-3574616
絵がとっても丁寧に描かれています。お日様が昇って、沈み、夜になって、とストーリと同時に時間の経過なども、楽しむとおもしろいです。光が微妙に変化していくところが好きな絵本です。日本語版を子どもにはたくさん読み聞かせしました。
日本語版は「おふろじゃ おふろじゃ」です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4892388866/ref=pd_bxgy_text_1/250-3999611-3574616
毎回は参加できないかもしれませんが、楽しみにしています!!