[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/27(03:36)]
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お名前: marin
投稿日: 2009/6/7(20:52)
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みなさん、こんばんは。 神の左手、悪魔の右手、ダミアン(偽)です。
6月6日6時、666ホラー祭りという名の東京絵本の会に参加した皆さん、
お疲れ様でした。
残念ながら、地獄の食べ物を用意できなかったダミアン(偽)は、宇宙飛行士
用のアイスを皆さんに食して頂きましたが、味はいかがだったでしょうか。
それでは、ご参加の皆さん、持っていらした絵本の紹介をこの投稿にレスを
つける形でお願いします。(強制ではありませんが、思わず、自動書記して
しまうかもしれません。。)
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はりきって、本をたくさん持っていきましたが、POP-UP絵本の紹介に手間取り
結局、きちんと紹介できたのは、こちら。
「The Girl Who Loved Tom Gordon: A Pop-up Book (Pop-Up)」
[url:http://www.amazon.co.jp/Girl-Who-Loved-Tom-Gordon/dp/0689862725/]
Stephen King原作のThe Girl Who Loved Tom GordonのPOP-UP絵本。話は小説
に忠実で、POP-UPの仕組みもよくできています。ただ、原作にあったような
恐怖感はちょっとありません。
他に持参したのは、
「Tell Me a Scary Story ... But Not Too Scary!」
by Carl Reiner illustrated by James Bennett
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005947]
有名ホラー絵本です。
「Emily the strange 01. Chairman of the Bored 」
[url:http://www.amazon.co.jp/Emily-strange-01-Chairman-Bored/dp/3899822676/]
Emily the Strangeの1冊。
「Nightmares & Fairy Tales: Once Upon a Time...」
by Serena Valentino & FSc
[url:http://www.amazon.co.jp/Nightmares-Fairy-Tales-Once-Time/dp/0943151872/]
かわきも系Comic。この本を持ってる人が他にいたとは。。
「Supernatural: The Official Companion Season 2」
[url:http://www.amazon.co.jp/Supernatural-Official-Companion-Season-2/dp/1845766571]
私が現在どはまりの海外ドラマ、Supernaturalの本。 Season2、Episode 7
"The Usual Suspects"にExorcistのあの女の子役であったLinda Blairが
出演しています。
以上です。
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懇親会から乱入しました。(^^;
ゆっくりお見せできなくてくやしかったので?、ここにも乱入しにきました。(^^;
Clueless George Goes to War
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0974486051/sss-22]
Clueless George Is Watching You!
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/097448606X/sss-22]
Clueless George Takes on Liberals!
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0974486078/sss-22]
「Curious George」のパロディだと思ったんですが、もうひとつ
(一人?)のジョージくんをひっかけてることに、最初はぜんぜん
気がつきませんでした。
それって、私がすっかりタドキストモードに突入してるから?
それとも、たんに国際問題や政治経済にうといから?(自爆)
書評もありました。ご参考まで。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000015461]
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お名前: 泊義 http://eigomonihongomo.blog22.fc2.com/
投稿日: 2009/6/9(00:48)
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皆さん、こんにちは。泊義です。 marinさん、今回は幹事、ありがとうございました。 それでは、私の持参本をあらためて簡単に紹介いたします。 前回、私はシルクロードの絵本を紹介しました。 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=13222] それらの絵本は主に大陸が舞台でしたので、今回は海が舞台の 海賊の絵本を持って来ました。 ホラーとは言えないかもしれませんが、海賊も恐ろしい存在では あるので、「666祭り」にそれほど外れてはいないかな、という 気持ちもあった次第。それに、尾田栄一郎『ONE PIECE』54巻が 出た直後でもありましたので^^;)。 ————————————————————————— ●Richard Platt (著), Chris Riddell (イラスト) 『Pirate Diary: The Journal of Jake Carpenter』Candlewick (2001/10/1) [url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0763608483/sss-22/ref=nosim] 舞台は、1716年、ジョージ1世の時代。海賊と一緒に航海するはめに なったジェイク少年の物語です。 ジェイク少年が乗っていた帆船グレイハウンド号が、海賊に乗っ取 られます。おもしろいのが、船員たちはむしろこの海賊の襲撃を 歓迎している点。よほど、もとの船長から受けた待遇がひどかった のでしょう(笑)。 海賊乗っ取りの後、新船長は全員の投票で決定。さらに、乗員全員 が守るべき十の条項が作られます。 余談ですが、デシャン/田辺貞之助訳『海賊』(文庫クセジュ) の 次の記述を思い出しました。 《海賊はルソーよりもずっと以前に、すでに社会契約を発明した。 海賊の一団または仲間をつくるとき(中略)人々は根本的な点 を規正する≪条項≫をさだめ、≪約定≫または≪狩猟契約≫と 呼んだ。》 さらに、グレイハウンド号は、ニュー・プロビデンス島の 「海賊共和国」(The Pirate's Republic)なるところに立ち 寄ります。 意外にも(?)、海賊は「民主的」な一面を持ち合わせていたこと を、この絵本から窺い知ることができました。 帆船や海賊のイラスト描写も凝っています。 ————————————————————————— ●J. Patrick Lewis (著) 『Blackbeard the Pirate King』 National Geographic Children's Books (2006/5/9) [url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0792255852/sss-22/ref=nosim] 史上最も有名な海賊のひとり、黒髭エドワード・ティーチの絵本。 「黒ひげ危機一発」はじめ、後世さまざまなモチーフになっている 海賊です。 副題に"the Pirate King"とあるように、まさに実在した「海賊王」 ですね。 この絵本は、これまで多くの画家によって描かれてきた黒髭の 絵画に、そのシーンの説明文が添えられた体裁になっています。 この絵本の絵で最も古いのは、1730年にThomas Nichollsという人 に描かれたもの。 1717年、黒髭はフランス船を強奪し、「アン女王の復讐号」 (Queen Anne's Revenge)と名づけます。この絵本では、切絵の ようなタッチで描かれたその奪取の場面が載っています。 黒髭は1710年から1713年にかけてスペイン継承戦争(アン女王戦争) にイギリスの私掠船船員として参加しており、「アン女王の復讐号」 の名は、そのあたりに由来するのでしょう。 ちなみに1996年に、黒髭の拠点かつ最期の地、ノースカロライナ州 で「アン女王の復讐号」と思しき沈没船が発見されています。 黒髭は、最期、弾丸五発と二十太刀を受けながら、なお悪魔の ごとく壮絶に戦い続けたそうです^^;)。このシーンのイラストは、 格好いいです。 黒髭の伝説は、今も失われてません。 それゆえ、冒頭、"Dear Readers"での、 "Some tales at once excite you, Some tales told twice are true." という読者への語りかけが、うまく効いています。 以上です。 泊義
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ダミアン(偽)さん、先生、皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
ダミアンに操られ、気づけばささ〜と祭りにエントリーをし6月6日6時にすみやかに会場に到着、さらには一番手を引いてしまいました。おそるべし、牽引力。リメイク版「The Omen」を観てすっかりJulia Stilesのファンになってしまったoasisです。記念にリンクしておきます。話し方とルックスが好きです。
[url:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BA]
「666ホラー」に合いそうな絵本で心当たりがあるのは、『Emily,the strange』のみ。
●[url:http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-%E3%82%B3%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%96%E3%83%AA/dp/4840107246/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1244571286&sr=8-2]
そしたらなんと探偵もの『Nate The Great』の中にエミリーを発見していました。9歳くらいの少女版でしたけど。のんたさんに、その謎も解いてもらってよかった〜。
『Nate The Great』の裏書に'Marc Simont(イラストレーター)has dressed Nate the Great in Sherlock Homles garb,and Marjorie Weinman Sharmat(著者)has perfectly reduced Sam Spade sentences to fit primary gralde sleuths.' ということで、映画『マルタの鷹』のSam Spade(主人公探偵)を観てみなければ。ハードボイルドな探偵というのがどういうものか。
ダミアン、これを書いている私をうっかりTUTAYAへお願いします。
[url:http://en.wikipedia.org/wiki/The_Maltese_Falcon]
『Nate The Great』の今回の容疑者の1人、Annieのお友達Rosamondの家を訪ねる。この場面で「私、この子知ってる。」「Emilyだ!(Rosamondじゃないよ。)」しつこい(笑)紹介とばしてしまってごめんなさい。ここの家で、Missing catのSuper Hex(猫の名前)をNateが見つけて大手柄!(ソファーの下にいました)ここの猫4匹みんな名前がHex(進数)!? Little Hex,Plain Hex,Big Hex,Super Hex.なかなかのネーミングで(笑)猫なのに〜。Rosamond only likes cats.
(・・複雑な事情はないらしい。あとから知らない事実が出て急解決するのは、騙されたような気がしてしまう。でも、出てきた要素だけで解決するのも現実からかけはなれているような。仮説が真実だってわからない。)
4匹の猫をしたがえたRosamond、いや『Emily, the strange』の英語版は青山ブックセンターには置いてなかったのですが、
666執行現場では数冊のエミリーシリーズが登場してました。もしかして、ダミアンとエミリーはうまが合う!?ダミアンもエミリーも神信じてないもんね。でも、「エミリーは悪魔じゃない。」往年のエミリーファンがいっぱいいることがわかってよかったです〜。以上です
パイレーツ、フルーツバット、どの本もこの本も楽しいエミリー祭り、ありがとうございました!!
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marinさん、そして参加された皆さん、ありがとうございました。
私の紹介した3冊は、以下のとおりです。
(1) "Halibut Jackson" (David Lucas)
(2) "The Wolves in the Wall" (Written by Neil Gaiman, Illustrated by Dave Mckean)
(3) "A Drop of Water" (Walter Wick)
感動した本を説明するのがどうもうまくありません。次回は、説明するより、持参した本を読んだほうがいいかな、と考えています。
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遅くなりスミマセン。
Marinさん 特別な趣向ありがとうございました。
そして皆様 すっかりMarinさんの罠にはまり…
夢に出てきそうでした。私が用意した本のようにWorry dollが必要だったのではありませんか?
楽しい時間をありがとうございました。
我が家の鳥騒動のせいで 選んだ本はカラスにまつわる2冊
別にヒッチコックの「とり」を思い出していたわけではないのですが…
Crow boy 八島太郎
http://www.amazon.co.jp/Crow-Picture-Puffins-Taro-Yashima/dp/014050172X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1245125532&sr=8-1
Raven
http://www.amazon.co.jp/Raven-Trickster-Pacific-Northwest-Caldecott/dp/0152656618/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=english-books&qid=1245125622&sr=1-5
そして怖くて眠れない人はこの絵本をどうぞ
Silly Billy by Anthony Browne
http://www.amazon.co.jp/Silly-Billy-Anthony-Browne/dp/0763631248/ref=sr_1_7?ie=UTF8&s=english-books&qid=1245125806&sr=1-7
Have a nice summer!