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お名前: 699分の1
投稿日: 2009/3/1(09:29)
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皆様、おはようございます。699分の1です。
昨日、東京絵本の会にご参加なさった方、お疲れ様でした。
それでは、ご参加なさった皆さん、
あらためてご持参の絵本のご紹介を、
この投稿にレスをつける形でお書きいただければ幸いです。
(強制ではありません。お気楽にどうぞ)
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699分の1さん みなさん こんにちは 久子です!
〉昨日、東京絵本の会にご参加なさった方、お疲れ様でした。
楽しくて あっという間に時間が過ぎました。
みなさん 楽しい時間をありがとうございます。
◆本の紹介
近所のスーパーの特設会場でやっていた本のバーゲンで購入した本です。
かなりどぎつい色使い、内容もナンセンスというか、そんなのあり? でした。
The Story of Plankton
[url:http://www.amazon.co.jp/Story-Plankton-Bang-Door/dp/1856023362]
水の表層部に漂いながら一生を終える ちいさなちいさなプランクトンが、
自らの存在価値を示すために芸術活動を始めるお話。
The Story of Slug
[url:http://www.amazon.co.jp/Story-Slug-Bang-Door/dp/1856023176]
真っ青なナメクジくんは、野菜が大好物、取り合えず緑色のものは
何でもかじって食べてしまいます。庭でも家の中でも....
そんな彼が最後にたどりついたのは?
Mouse Paint
[url:http://www.amazon.co.jp/Mouse-Paint-Ellen-Stoll-Walsh/dp/0152002650]
多読初期のまだ、Amazonでのお買い物に慣れていないころに 買った本です。
同じ本がいろいろ売っていたため、一番安い物を選んだところ、届いたのは
手のひらサイズのボードブックで大ショックでした。
三匹の白ねずみが赤、青、黄色の絵の具の入ったビンを見つけて そして
・・・・
◆番外編
今年、姪っ子が「かぼちゃのぼっちゃんかわにぼちゃん」と唐突に言ったので
ひゃ〜 なに? と聞くと これ〜 と本を持ってきました。大人が読んでも
調子の良い韻を踏んだ文章が楽しく購入しました。独りで楽しんでいては
もったいないと みなさんに聞いていただきました。
おや おや おやさい
[url:http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20620]
おやさいたちのマラソン大会の様子が生き生きと描かれます。
この本は月刊誌 こどものとも年少版 2009年1月号なので、
バックナンバーのある書店で購入できます。無い場合は、書店か
福音館書店への注文になります。
くだもの だもの
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/4834022064 ]
海水浴に誘われた西瓜さんは....
くだものたちが楽しく海辺で過ごす様子が描かれます。
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699分の1さん、みなさん、こんにちは。Hydeです。
〉昨日、東京絵本の会にご参加なさった方、お疲れ様でした。
みなさん 深く楽しい時間をありがとうございます。
◆本の紹介
●"a day, a dog" (Gabrielle Vincent)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005759]
文字なし絵本。飼い主を失った犬の気持ちが、モノクロのドローイングだけで描かれています。喜び、悲しみという感情がそれぞれのページ、そしてその連続によって静かに深く流れていきます。文字がないぶん、ぎゃくに「ことばであらわすとは、どういうことか?」と考えさせられます。
●"Time of Wonder" (Robert McCloskey)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_110.jsp]
水彩画のよいところがあますところなく発揮されています。また、「時」という抽象的なものを、自然や人をとおして感じることができます。McCloskeyの過ごしたアメリカ北東部、メイン州の自然に対する愛が感じられます。原画がほしくなるような絵本です。
●"ART FRAUD DETECTIVE" (ANNA NILSEN)
[url:http://www.amazon.co.jp/Art-Fraud-Detective-Andrea-Bassil/dp/0753453088/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1235962012&sr=1-1]
ロンドンのナショナル・ギャラリーにある古典絵画のかずかずが盗まれ、かわりにニセモノが置かれた、という設定のもと、読み手はどの作品が盗まれたのかを本物とニセモノを比べながら探しだすというもの。ゲームのように楽しめる本。にせものをさがすために使う虫眼鏡付き。
また参加させてください。
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皆様 こんばんは。699分の1です。
紹介した本は
The Runaway Bunny,by Margaret Wise Brown
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004015]
Goodnight Moon,by Margaret Wise Brown
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001881]
一冊目の本の一場面が二冊目の本に登場します。
Butterflies! (Know It All)
ISBN=9781586109318
Butterflies (Hello Reader Science Level 2)
ISBN=9780439206365
Bugs, Beetles, and Butterflies (Puffin Science Easy-to-Read, Level 1)
ISBN=0140386912
上海で買った
Dk ELT Graded Readers: Bugs (Elt Readers)
Dk ELT Graded Readers butterflies(Elt Readers)
National Geographic,Life Cycles など
チョウの本 いろいろでした。
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お名前: 泊義 http://eigomonihongomo.blog22.fc2.com/
投稿日: 2009/3/7(21:54)
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皆さん、こんにちは。泊義です。 699分の1さん、今回は幹事、ありがとうございました。 それでは、私の持参本をあらためて簡単に紹介いたします。 去年のタドキスト大会で、私は、西洋最大の古典『聖書』の絵本と、 東洋最大の古典『論語』の絵本を紹介しました。今回は、その西洋と 東洋をつないだシルクロードの絵本、および、シルクロードを旅した 有名人マルコ・ポーロの絵本です。 ●John S. Major (著), Stephen Fieser (イラスト) 『The Silk Route: 7,000 Miles of History』 [url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0064434680/sss-22/ref=nosim] シルクロードの各地点について、絵と文とで説明がなされた絵本です。 舞台は、八世紀前半。ビザンツ帝国、アッバース朝、唐王朝の時代です。 長安から東に進んで行きます。 例えば、「Tashkent, Kingdom of Ferghana」のページに、 "The horses of Ferghana are considered by Chinese military leaders to be the strongest and toughest in the world." とありました。 フェルガナは、昔中国では大宛国と呼ばれた地。前漢の武帝の時代、 血のような色の汗をかきながら一日に千里を走ると言われた名馬 「汗血馬」を張騫が大宛国から入手した、と高校世界史で習いました。 その話とつながっておもしろいと思いました。 なお、“西洋と東洋をつないだシルクロード”と書きましたが、 単に交易路というより、中央ユーラシア自体に高度な文明があった、 という見方の方がいいのかもしれません。 ●Fiona MacDonald『Marco Polo: A Journey Through China』 [url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0531153401/sss-22/ref=nosim] マルコ・ポーロの旅を、ちょっとした事典風に解説した絵本です。 Kinsai(杭州)の繁栄の様子を、"finest and most splendid in the world" と表現しています。マルコ・ポーロが杭州を「キンザイ」と『東方見聞録』 に記し「世界一美しい都市」と讃えた、と高校世界史で習った覚えがあり ます。ここでも、絵本と高校世界史がつながっておもしろく思いました。 なお、最近の研究では、マルコ・ポーロの実在を疑う説もあるようです。 杉山正明『モンゴルが世界史を覆す』(日経ビジネス人文庫)など。 以上です。