【報告】第１０回 絵本フィエスタ in 東海

＊＊＊第１０回　絵本フィエスタ　in 東海　報告＊＊＊

日時：2008年10月9日（木）10：00-12：00
場所：名古屋市役所近くの公共施設にて
参加者：大人9名 子ども1名

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こんにちは。acha758です。
秋晴れの気持ちいい空の下、絵本フィエスタはたくさんのハローウィン絵本や
みなさんのお気に入りの絵本であふれかえりました。
「こうもり」以外でも「ハエ」ネタで持ち寄った絵本がつながったりして、
個性的なメンバーの持ち味が出ている絵本にたくさん出会いました。

マサミさんの読み聞かせではみんなが自然に一緒に歌い始めたり、
スヌーピーさんのBGMに合わせた読み聞かせも楽しかったです！
ナナさんが見つけた絵本も、今までと違った趣向で面白かったですね。

みなさんが紹介された絵本は、参加者ごとに、この投稿への返信にてご報告して頂きます。
それでは参加者のみなさん、よろしくお願いします！

"trick or treat" by Bill Martin Jr. ISBN:1416902627
ぼくは吸血鬼に変身して、trick-or-treatingへ行きます。
マンションのそれぞれの階に住む人たちは、"Treat!"と言って
candy bar, peanut cups, jelly beansなど、いろんなお菓子をくれました。
ところが、10階に住むMagic Merlinは、"Trick!"と言ったのです。
すべてがあべこべになる魔法をかけられた僕。
帰り道にもらったプレゼントはどれもこれもへんてこりん・・・。
言葉遊びが楽しい絵本です。
[url:http://www.amazon.co.jp/Trick-Treat-Bill-Martin/dp/1416902627]

そのほか、持って行った絵本は
【ハローウィン絵本】
"Boo Who?" by Joan Jolub
"Pooh's Halloween Pumpkin" by Disney (SIR Level2)
"The Whiches' Supermarket" by Susan Meddaugh
"Skeleton hiccups" by Margery Cuyler
"The Halloween Book" by Jane Bull (DK)

【Pop-up絵本】
"DOORS" by Ray Marshall
"Jade Moves House" by Abby Irvine
"Hooper has lost his owner" by Marsha White
"The Sesame Street Riddle Book" by Random House Childrens Books
"Explorers on the Moon(Pop Up Book)" by Herge
"Raggedy Ann and Andy and the Camel With the Wrinkled Knees"
by Melissa Eisler, Johnny Gruelle

ハマシギです。こんにちは

前回に引き続き、手持ちのコウモリの本を持っていきました。

"Bat Loves the Night" by Nicola Davies ISBN:0763624381 
コウモリの生態を説明する絵本で、READ AND WONDERと言うシリーズの１冊
です。絵がとってもすてきで、スイカヅラの花の甘い香りが漂っている
ように見えます。文章は、５〜８歳向けと書いてありますが、叙情豊かな
語？が多いのか、難しく感じました。もう、そんなに小さくない子供が、
夏の夜、ベットに入って、窓辺で静かにお母さんに読んでもらうのにいい
のでは。
[url:http://www.amazon.co.jp/Bat-Loves-Night-Read-Wonder/dp/0744594022]

"Stellaluna" by Janell Cannon ISBN:0152802177
Story Line Online[url:http://www.storylineonline.net/]で、読んで
もらって、気に入って買った本です。
フルーツバットのStellalunaは、あるできことから、母と離れて、鳥に
育てられることになります。同じ空を飛ぶと動物と言っても、コウモリ
と鳥とでは全然違うので・・・。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012326]

こんにちは。ナナです。
報告が遅くなりました。
今回は、手持ちの本に加えて、近所の図書館で
調達した本を持っていきました。

「Sooky night」
ハロウィン用の小さい子供向けのボード絵本です。
こうもりの指人形がついていて、このBatty君と一緒に
spookyなお友達を探しにいきます。
この指人形にはお鼻のところに仕掛け（磁石）がついていて
お目当てのお友達が見つかると、磁石がくっついて教えてくれます。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/158476483X]

「Nuts to You！」
Chika Chika Boom Boomなどカラフルな色彩の絵でおなじみのLois Ehlertの絵本。
こちらは秋らしく、とてもシックな色合いで、花や蝶の鮮やかさが際立ちます。
このお話は、Loisさんの仕事場から見えるリスが偶然家の中に入ってきたという
体験から出来たお話で、その嬉しさが伝わってくる絵本です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_110.jsp]

「Where　Are　You Going? 　To See My Friend！」
こちらはちょっと面白い絵本です。
アメリカの絵本作家Eric Carlさんと日本の絵本作家いわむらかずおさんによる
合作本です。Ericさんは、常々日本の本は西欧の本の反対側から始まることが
面白いと思っていて、一緒に作ることをいわむらさんに提案しました。
つまり、本の片側からはEricさん、反対側からはいわむらさんのお話が
はじまり、真ん中でお話がドッキング！というユニークな展開になっています。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0439416590]

「A day of spring; Inthe garden, Sparrow bathing in the sand」
E.J キーツさんの俳句絵本です。素晴らしい切り絵とともに
日本の有名な俳句が、英語で表現されています。
短いフレーズで美しい世界を表現する日本の「HAIKU」文化が
西欧でも広まり見事に確立されていることがよくわかります。
じっくりと味わいたい本です。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/4039602501]

この前の絵本フィエスタではありがとうございました。
報告が遅くなってすみません。
みなさんとお喋りをしたり、絵本の紹介や朗読などを聞いてとても楽しい時を過ごさせていただきました。

以下は私が紹介した絵本です。

The Invention of Hugo Cabret
ついに買ってしまいました！
まだ１ページも読んでませんが近いうちに読もうと思います。
でも本当に絵がきれいで引き込まれますね。絵を眺めるだけでも素晴らしい気分になれます。
http://www.amazon.co.jp/Invention-Hugo-Cabret-Pictures-Caldecott/dp/0439813786/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1225472604&sr=8-1

You Wouldn't Want Toシリーズ
これは歴史の本ですがすごく面白いシリーズです。
その時代のある人物になったつもりでストーリーを追っていけるので歴史の勉強というより、その時代を旅をしているような気分になれます。
私が紹介したのは以下の三冊です。

You Wouldn't Want To Be Married to Henry VIII
この時代で私たちがなるのはキャサリン・パー。
ちょうどヘンリー八世にプロポーズされ、迷っている所です。
ヘンリー八世は今までに五回結婚していて、その中の何人かは処刑されたとか。
ということであなた（キャサリン・パー）は今までの彼の奥さんについて調べます。
さて、あなた（キャサリン・パー）はヘンリー八世と結婚するべきなのでしょうか？　そしてあなたは幸せになれるでしょうか？
http://www.amazon.co.jp/Wouldnt-Want-Married-Henry-Be/dp/0750235969/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1225472653&sr=1-1

You Wouldn't Want to Be Sick in the 16th Century!
あなたは十六世紀の医者のたまごです。
さあ一緒に十六世紀の医療について勉強しましょう！　……という本なんですが、この本は少しこわいです。（私がすごいこわがりということもありますが）
血（絵ですが）とかが描かれています。なのでこわがりの人にはあまりお薦めしません。
http://www.amazon.co.jp/Wouldnt-Want-Sick-16th-Century/dp/0531163660/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1225472686&sr=1-1

You Wouldn't Want to Be Cleopatra!
この本でのあなたはあのエジプトの女王、クレオパトラです。
この本では（というかこのシリーズでは）教科書に載っていないことも書いてあるので面白いです。
実はクレオパトラという名前はこの王家では多い名前だとか。というか三種類しか名前の選択権がないとか。このクレオパトラの正式名称は「クレオパトラ七世」です。
他にもいろんな事が載っているので楽しいですよ。
http://www.amazon.co.jp/You-Wouldnt-Want-Cleopatra/dp/0531189236/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1225472784&sr=1-1