[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/23(17:47)]
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11529. 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: ぷーさん http://pooh-b.sakura.ne.jp/
投稿日: 2007/7/14(11:31)
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梅雨に入ってもしばらくは梅雨らしくないお天気でしたが、ここへ来て一転、大雨が続いていますね。
台風も来ていますし、皆さんのお住まいの地方は大丈夫でしょうか?お気をつけください。
SSS大阪絵本の会も80回を迎えました。
これからも皆で楽しく絵本を読んでいきたいと思います。
7月後半、8月は例会はお休みで、次回は9月の予定です。
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11530. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: ぷーさん http://pooh-b.sakura.ne.jp/
投稿日: 2007/7/14(11:55)
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運よく、洋書専門店で絵本のバーゲン中でした。
少し古いものもありましたが、とてもお買い得で満足。
■Badger's Bad Mood / Hiawyn Oram, Illustrated by Susan Varley
『Badger's Parting Gifts』のBadgerのお話。
いつも優しく親切なBadgerですが、なぜかこの日は機嫌が悪い。
森のみんなが心配して家を訪ねますが、取りつくしまもなく、
電気もつけずに閉じこもったままです。
そんな暗い家の中にMoleだけが残って……。
どんなにいい人だって、怒ることもあれば機嫌の悪いこともある。
大人が読んでも考えさせられる絵本でした。
■Mill / David MacAulay(書評あり)
19世紀、New Englandの架空の町にできた製糸工場を舞台に、
工場の発展と動力システムの変化を著者お得意の細密な線画で描きます。
発展の歴史的背景についても簡単にですが描かれます。
■Cathedral: The Story of Its Construction / David MacAulay(書評あり)
上と同じく、David MacAulayの本。
こちらは13世紀のフランスを舞台に素晴らしいCathedralが出来上がるまでを描きます。
もちろん動力はすべて人力!
これほど長い時間と手間をかけて作られたんですね。
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11531. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: テレジア
投稿日: 2007/7/14(20:15)
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テレジアが紹介した絵本です♪
☆読み聞かせ☆
■The Whale's Song / Dyan Sheldon, Illustrations by Gary Blythe
おばあさんのお膝の上でお話を聞くリリー。
昔は海にいっぱいくじらがいて何かおくりものをすると、おかえしに歌をきかせてくれたんだって。
おばあさんも昔、くじらの歌を聞いたんだって。
その日からリリーは海辺でくじらを待ちます。
古本屋でゲットした絵本。ハードカバーで新品同然なのに安かったーー!
これだけで嬉しさ倍増♪
幻想的で引き込まれるような美しい絵。夢見るような表情のおばあさんとリリー。
「夢ばかり見るな!」と時折登場するオジサンがいかにも現実的で、いい味だしてます〜。
Hanahou倶楽部の第25回活動報告でたんぽぽのわたげさんが詳しく紹介してくださっています。
☆絵本紹介☆
■The Whisperer / Nick Butterworth
猫版”ロミオとジュリエット”
お話を語ってくれるのは猫たちの争いを一部始終見ていた一匹の野ネズミ。
このお話の結末はハッピーエンド。猫たちにとっては…。
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11532. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: レーヴェ
投稿日: 2007/7/14(22:29)
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レーヴェの紹介した本です。 ■Little Bunny on the Move Written and Illustrated by Peter McCarty 小さなうさぎさんが旅(?)をする話です。 いろんな動物たちを通り過ぎ、線路やフェンスを越え どこまでも歩き続けます。 そうしてたどり着いた先は・・・ とってもかわいいイラストに惹かれ、つい買ってしまった 一冊です。
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11534. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: Fuuko
投稿日: 2007/7/15(02:32)
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Fuukoです。 今回は動物のお話を紹介しました。 ■Milo and the Magical Stones / Marcus Pfister ある島に、ネズミのMiloが仲間と一緒に住んでいました。 夏は、働き、遊び、星空を眺めて語る日々。けれど、冬は暗く湿った穴の中。 ある冬の嵐の後、Miloは不思議な光る石を見つけます。 長老は、「島から何か貰ったら、何かお返ししなくてはいけないよ」と言いました。 途中からページが上下に分かれて、Happy EndingとSad Endingに分かれます。 自然との共存を考えさせるお話。可愛いけれど奥深いです。 ■Penguin's Big Surprise -Originally titled Pugwug and Little- / Susie Jenkin-Pearce, Illustrated by Tina Macnaughton Pugwugはペンギンの子供。ある日、大人が大切に抱えている卵を見ました。 弟か妹に会えるよと聞かされて、動かない卵と遊ぼうとします。 見ているだけで触っちゃだめと言い聞かされますが・・・。 ちょっと不自然な内容だけど、一生懸命な新米お兄ちゃんが可愛いです。 ■Oh No, Ono ! / Hans de Beer, Translated by Marianne Martens 子豚のOnoは、好奇心旺盛。色んな生き物の真似をしては、失敗の連続。 でも、大抵の動物とは仲良しになってしまいます。 左ページに漫画風の絵。右ページにお話という構成。楽しいです。 Little Polar Bearシリーズの作者Hans de Beerさんのドイツ語原作を Marianne Martensさんが英訳しています。 ■Bad Cat / Tracy-lee Mcguinness-kelly Bad Catは大きな町に住んでいる猫。 落書きをしたり、人に水を掛けたり、悪戯ばかり。 皆にBad Catと言われては逃げ出していました。 けれど、なぜか意外に良い結果になって皆から喜ばれます。 でも、やっぱり悪戯は止められないんだよね〜。 ポップな絵が楽しいです。
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11536. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2007/7/15(07:10)
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間者猫が紹介した本です。
■Spider-Man 3: Meet The Heroes And Villains / Harry Lime Illustrated by Steven E. Gordon
”スパイダーマン3”、映画を見ていないので分からないのですが、
映画に登場する怪人たちの紹介です。
この本で初めてVillainsを見たような気がします。
■Spiderman Versus Sandman / Harry Lime Illustrated by Steven E. Gordon
”スパイダーマン3”に登場する(観てないので推測です)
Sandmanという怪人との戦いです。
現金輸送車を襲うSandman、それを捕まえようSpiderman。
この本では、Spiedermanが市民の安全を第一に考えて戦っているのが良く分かります。
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11539. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: ヨム象
投稿日: 2007/7/15(12:43)
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ヨム象の紹介した本です。
■The Baby who wouldn't go to bed / Helen Cooer
何時になっても寝たくないベビーの飛び出していった先には、
大きな虎や、おもちゃの兵隊、音楽隊まででてきますが、
しまいには暗い暗い森に入り…
とてもステキな絵に、やんちゃなベビーが可愛いです。
■Knuffle Bunny / Mo Willems
トリクシーは、まだ言葉がしゃべれません。
お父さんと一緒にコインランドリーに行って洗濯をしたのですが、
いつも大切にしていたバニーを忘れてしまいました。
さあ、トリクシーはどうやってそれをお父さんに知らせたでしょう?
必死に伝えようとするトリクシーのしぐさが楽しい!
■Blooming Cats / David R Morgan / illustrated by David Parkins
1人暮らしのおじいさんは、毎朝、毎晩、同じ道を通って公園にいきます。
そこには10匹の野良猫がいて、おじいさんは彼らと友だちだったのです。
ところがある日、おじいさんは公園に現れませんでした。
待ちくたびれた猫たちは行動を起こします。
10匹の猫それぞれの表情がかわいいです。
こんなに個性いっぱいの猫たちステキ!
■Balloon Farm / Jerdine Nolen / illustrated by Mark Buehner
イラストに惹かれ図書館で見つけた一冊です。
以前にも紹介されていました。だれでも惹かれるのですね。
題名のとおり、風船草(?)を育てる不思議な人の話です。
どうやって育てるんでしょう?
それは読んでのお楽しみ。面白いですよ。
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11560. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: はねにゃんこ
投稿日: 2007/7/16(23:18)
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はねにゃんこの紹介本です。
■The Selfish Giant / Oscar Wilde, Pictures by Lisbeth Zwerger
巨人が留守にしていた家に数年ぶりに帰ってみると、自分の庭に
子ども達が入り込んで遊んでいます。
これに腹を立てた巨人は、高い塀で庭を囲ってしまいました。
すると不思議なことに、庭の木々には花が咲かなくなり
季節もずっと冬のままになってしまったのです。
一人の少年を通じて、かたくなだった巨人の心がとけていく様子は
さすが名作。Lisbeth Zwergerの絵がとても素敵です。
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11565. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: ユニコ
投稿日: 2007/7/17(14:47)
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ユニコの紹介本です。
★Library Lion / Michelle Knudsen / illustrated Kevin Hawkes
ある日図書館にライオンがあらわれます。
走らない、大声をださない、図書館のルールを守るなら来ても良いですよ、
ということで彼は毎日図書館に通います。
やさしい色合いの絵が素敵な本です。
★The Quiltmaker's Gift /Jeff Brumbeau / illustratedGail De Marcken )
とっても欲張りの王様がいて、評判のキルターにキルトを作って欲しいと言います。でも彼女は困ってる人、キルトが必要な人にプレゼントするだけで、お金で売ることはしないのです。
どうしても欲しい王様とあなたには必要ないでしょというキルター。
挿絵のキルトが布地好きにはたまらないです、
王様も結構可愛くかかれています。
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11626. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: Kaako http://plaza.rakuten.co.jp/haruko555okimono/
投稿日: 2007/7/30(09:41)
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Kaakoの紹介した絵本です。
■Finders Keepers / Will and Nicolas
WinkleとNapの二匹の犬が骨をみつけます。
二匹は「最初に見たのは僕だから、これは僕のほねだ!」
「いや、最初にさわったのは僕だから、これは僕のだ!」と、
だれのほねかを決めてもらおうと次々といろんな人(動物にも)
聞くのですが、みーんなほねには興味がなくて答えてもらえません。
最後に立派な犬に出会って「だれのほね?」と聞いてみたところ...
■Pancakes,Pancakes / Eric Carle
ジャックはある朝目覚めると急にパンケーキが食べたくなりました。
おかあさんにそう言うと、「じゃあ手伝ってちょうだい」と言われます。
小麦粉が必要だといわれ、ジャックは麦を刈り取り粉にして持ってゆくと、たまごが必要と言われます。
鶏小屋へ行って鶏にえさをやり、たまごを手に入れて持ってゆくと、牛乳も必要よと言われます。
粉を挽くところからバターを作るところ、
パンケーキの種の作り方、焼き方がまで描かれています。
パンケーキが食べたくなっちゃいます。
■A Walk in the Park / Anthony Browne
■Voices in the Park / Anthony Browne
同じ作者が描いた同じテーマの絵本2冊。
別々の時に紹介してもらっていたのですが、いっしょに比べてみたくて、図書館で借りてきました。
“A Walk in the Park”は1977年に“Voices in the Park”は1998年に出版されているようです。
20年の間に作者Anthony Browneさんの中で熟成していったようです。
ある公園に二組の親子がやってきます。一組は庶民、ちょっとくたびれたお父さんと元気な娘。
もう一組は、お金持ちそうなお母さんと気弱そうな男の子。
元気そうな犬をそれぞれ連れていて、犬達は走り回って遊んでいます。
子ども二人も一緒に遊びはじめます。
でも、大人二人は知らぬ顔。、まるで別々の世界にいるかのようです。
Voice in the Parkでは、それぞれ4人の声で同じ場面を語っています。
A Walk in the Parkでは人間だった登場人物がゴリラに変わっています。
読み比べてみるとおもしろい。
■The Wizard of Oz / L Frank Baum, Adapted by Deborah Hautzing
『オズの魔法使い』の絵本です。
映画にもなっていて有名ですが、案外ちゃんと本を読んだことがない人も多いお話です。
絵本ですが8000語以上ありました。
OBWのものが5800語なので、それよりもお話も読み応えがあります。
■Velcom / Kevin O'Malley
男の子が墓場の前を通って家に帰ろうとすると、後ろから音が聞こえてきます。
振り返ると棺(コフィン)がついてくる!!!ぎゃ〜!
いそいで自分の部屋にいって恐ろしい棺を追い払おうと手にしたそれを投げた!
それは、咳止めドロップ...
「おやじギャグ」って日本だけじゃないのね...。
こんなお話が3つ入った絵本です。