【報告】第３回　絵本フィエスタ　in 東海

＊＊＊第３回　絵本フィエスタ　in 東海　報告＊＊＊

日時：４月５日（木）10：00-12：00
場所：名古屋市役所近くの公共施設にて
参加者：大人５名 子ども１名

*****************************************************************

こんにちは。acha758です。
絵本フィエスタin東海も3回目が行われました。
今回は初参加のハマシギさんもお迎えして、
各自が好きな絵本についてたっぷり思いを語りあいました。
いづこさんとスヌーピーさんがＣＤプレーヤーとスピーカーを
持ってきてくださったので、Wee SingをBGMに、
あるいは、歌いながら絵本を披露という感じで
春らしくとても陽気な会となりました♪

掲示板ではメロディーがお届けできないのが残念ですが、
改めて参加者ごとに紹介した本を、この投稿への返信にてご報告します。
それでは、参加者のみなさん、どうぞ！

ではさっそく私から・・・

まず、中学校1年生のクラスで読み聞かせをして好評だった絵本たち

Teatime for Sam (LLL-1)
Sam Bam Sam Bam... と続いていくだけなのですが、
Samのおてんばぶりが光っていて、自然と生徒達も一緒に声を出して読んでくれました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004959&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=teatime%20for%20sam&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan= ]

Counting Penguins! (100E)
これも文はシンプルですが、いろんなペンギンが見れるのと、
Lots of Penguins!の表紙が圧巻です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004959&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=teatime%20for%20sam&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan= ]

Rainforest Colors (100E)
色がとても鮮やか。原色のカエルたちが衝撃的。
ドクガエルだ〜！と言い当てる子もいました。

The Northern Lights (100E)
いろんな色のオーロラが見れます。
最後はどんな色がみつけられるかな？
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011373&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=northern%20lights&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan= ]

Big and Little (100E)
どれも写真がcute。特に、big sandcastle and little sandcastleは両方ともすごい。
ORTの同タイトルの本よりわかりやすいと思います。

以下は、旅先の福岡のジュンク書店で、つい衝動買いしてしまった絵本たち

The Very Hungry Caterpillar by Eric Carle
有名なはらぺこあおむしくん。ペーパーバックが欲しかったのです。
本に穴を開けるという発想と、カラフルなイラストが大好きな1冊。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001856&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=eric%20carle%20very&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan= ]

The Very Busy Spider by Eric Carle
いろんな動物たちが、くもに遊ぼうよ、と声をかけますが、
くもは巣を張るのに大忙し・・・
動物達の鳴き声と、動物達の遊び方がシンプルな表現であらわれ、
めくり絵本になっているのが楽しいです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004091&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=eric%20carle%20very&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan= ]

Fish is Fish by Leo Lionni
池の中でなかよしだった魚くんとおたまじゃくしくん。
おたまじゃくしくんがカエルになって、陸の世界を見てきます。
その話を聞いて妄想をふくらませる魚くん・・・
イラストがカラフルできれいなお話です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003302&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=leo%20lionni&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan= ]

A Color of His Own by Leo Lionni
自分自身の色が欲しいカメレオンくん。
ずっと緑色でいるために葉っぱに乗ったら・・・
これも色がきれい。そして、最後まで模様が楽しめます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001509&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=leo%20lionni&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan= ]

いづこです。

第３回も楽しかった！ちょっと日程が、春休みと新学期の境目で、忙しい方もあって、残念でしたね。
achaさん、スレッド立ててくださってどうもありがとー！
ではいづこ報告です〜。
なんだか多読通信を具現化したような、ワタクシの持参本でした。
いやでもいっこ、多読通信にのってないのをもっていきました〜。その本から♪
　
　
◆ Mama: A True Story, in Which a Baby Hippo Loses His Mama During a Tsunami, but Finds a New Home, And a New Mama
YL０．０〜０．１　　29語
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0152054952/sss-22/]

いつもよりそっていたカバの母子を、スマトラ沖地震の津波が引き裂きました。その後の展開は、絵本の副題のとおりです（笑）。でも、どんな a new MAMAなのかは、読んでのお楽しみにしましょう。笑うこともできるし、やはり泣けてもきます。この絵本には描かれていないことにも思いを馳せたり・・・。
　作者は、The Librarian Of BasraのJeanette Winterです。この絵本も彼女らしい色使いがとてもきれいです。
　タイトル（副題込み）が24語、まさかこれよりも短い本文？とどきどきしつつカウントしたら、なんとか本文の方が語数が多かったのですが、ＹＬはタイトルの方が格段に上です。実話なので、A NOTE FROM AUTHORが読みごたえアリ。178語、YL２前半くらい。　

　（以上、書評の「あらすじ」のところに書くつもりだった説明文です。本のことなんでも広場でスレッドに泣きついたのですが、ずーっと書評システムに蹴られています。８回？９回？泣）

いっこめが長くてすみません！あとは短めに。笑
　
　
多読通信　第167号より

◆ This Little Light of Mine　　YL0.5　219語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012486]
有名なゴスペルソングです。たぶん始めのところが元歌で、続きは絵本の創作かな？
子ども向けのメッセージを含んでいます。

◆ No Mirrors in My Nana's House　　YL0.7　　320語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009700]
アフリカの祖先の人たちの知恵、風習から、おばあちゃんの家には鏡が置かれていません。
だから美しいものは愛する人の瞳を通して見るのです。本文がアカペラコーラスで歌われ、絵本にそのＣＤが着いています。

◆ Row Row Row Your Boat　　YL2.5　　163語
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012496]
熊の一家がボートをこいで川くだりのピクニックに。途中幾多の困難にも合いつつ、最後無事に帰りつくまでを描いて、それを歌詞として自分で歌えるのです！

多読通信167号
[url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505/108322603.html]
　
　
Row Row Row Your Boatは、多読通信154号にも載りました。
次の２冊の本も154号を見て、買ってしまった今回の持参本です♪
Iza Trapaniの絵本は、色調が本当に明るい♪紙面に自然光があふれていますよ。

■The Itsy Bitsy Spider 　　 460語 YL0.5
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004656]
■Twinkle, Twinkle, Little Star 420語 YL1.1
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011973]

Iza Trapaniの絵本の歌は、元歌で始まるのだけれど、
たぶんそれ以降は創作で、それに合わせて絵が描かれているのかな。（もしくは逆？）

多読通信154号
[url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505/107978644.html]

では、次回も楽しみにしていま〜す。

いづこ

スヌーピー（＆たあ）の紹介絵本******　

春休み中で、息子のたあ（5才）もお邪魔させていただきました。
今度のフィエスタは、オーディオシステムが整った（オーバーな！）のと、先日いづこさんが多読通信で歌本特集をされていたので、私も2冊の歌本を選んでしまいました。でもって、皆の前で歌ってしまいました…。ごめんなさい。

■　Miss Mary Mack / Adapted ,Nadine Bernard Westcott (イラスト)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012333]
歌にあわせて、アルプス一万尺のように、二人組になって手遊びが出来ます。
Westcottのイラストも、細かなところがとても楽しい。ゾウが空から落ちてきて、庭でピクニックしていた人はびっくり（そりゃそーですね）。ケチャップが飛び散り、ソーダがはじけ、人が気絶し…。

■　Skip To My Lou /Mary Ann Hoberman (著), Nadine Bernard Westcott (イラスト)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004591]
こちらも、イラストはWestcott。牧場のお父さんお母さんの留守中に、動物達が家の中に上がりこんで大騒ぎ。キッチンでは牛たちがパンケーキを焼き、リビングでは豚たちがパンケーキを食べ、バスルームでは羊達がバスタイム。羊たちがファスナーを下ろして毛皮を脱ぐところが笑えます。

歌本以外では・・・
■ Play With Me/ Marie Hall Ets(著)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003371]
とっても春らしかったので選びました。色は抑え気味だけれど、春の柔らかな日差しが感じられる絵本です。
息を殺して動物達が近づくのを待つ時の、そして動物に囲まれている嬉しそうにしている時の女の子の表情が大好きです。

■ Never, EVER Shout in a Zoo / Karma Wilson(著)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011307]
これはとにかく楽しかった！表紙からして、楽しい！動物園中の動物に追っかけられる女の子。さあ、逃げろ、逃げろ！
「動物園では大きな声を出しちゃ駄目よ！もし大声を出したら、とんでもないことが起こっちゃう！」
Uh-oh. Don’t say I didn’t warn you!　繰り返し出てくるこの台詞、子供達に読んであげるときは、すごーく「偉そうに」言います。それがおもしろーいっ。

■ I Love You, Blue Kangaroo!/ Emma Chichester Clark(著)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006564]
心にちょっと染みた本です。実は日本語で読んでもらって、心に残っていたので英語版を求めました。
リリーちゃんの唯一お気に入りのぬいぐるみは、ブルーカンガルー。…だったのに、リリーちゃんのぬいぐるみはどんどん増える。ベッドもどんどん狭くなり、端っこへ追いやられたすっかりブルーな気分のブルーカンガルーは夜も眠れない。
最後のどんでん返し（これまたオーバーな！）が、私にはきゅんときたのですが、皆さんはいかがでしたでしょう？

以上です。

他の参加者の皆さんの絵本も、とっても楽しかったです。
achaさんの「鮮やかな色の絵本特集（？）」、いづこさんの（私が特に心に残った）No Mirrors in My Nana's HouseやMama、それからDonnaさんのあの、ワンコちゃん本…。
皆さんにお会いすると、それだけ世界が広がる。
既に次回が楽しみです。
恐る恐る（？）初参加して下さったハマシギさんもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします！

こんにちは　ハマシギです。

iPodと戦っていて(^^);
感想を書き込むのが遅くなってしまいました。

はじめて、オフ会に参加しました。
みなさんに楽しい本、面白い本、考えさせられる本を
紹介していただきました。

本の内容もさることながら、「読み聞かせ」しても
らう楽しさにうっとりです(^^)

acha758さんに読んでいただいた
Teatime for Sam (LLL-1) は、自分でも読んだ本だったの
ですが、読んでもらった方がずっと心に残りました。

CD付きの歌の絵本がたんさんあることも今回初めて知り
ました。歌うのも楽しそうです！Wee Songと言う楽しそ
うなCDがあるんですねぇ。早すぎて、ぜーんぜん何を
歌ってるのかわかりませんでしたが(^^);

こんな感じで、２時間とても有意義に楽しく過ごすこと
ができました。

知らない方に初めてお目にかかるので・・・
絵本も少ししか読んだことがないし、多読も始めたばっ
かりだし・・・
何となく敷居が高いかなと思って、参加しましたが、
行って本当に良かったと思っています。

次回も楽しみにしています(^^)
みなさん、ありがとうございました。

ハマシギ