[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/23(01:29)]
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お名前: SUNSUN
投稿日: 2006/10/8(13:33)
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10月7日(土)池袋絵本の会が行われました。今回は初参加の方が3人、合計15人の参加でした。
私は前回お休みしてしまったので4か月ぶりの参加で大変楽しい時間を過ごさせていただきました。今回私の印象に残ったのは "想定外"?の発想から生まれた絵本をみせていただいたことでした。笑いと驚きの声がいっぱいのにぎやかな会でした。
参加者のみなさん、いつものようにこの投稿に返信の形で報告をおねがいします。
sunsun
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sunsunです。
今回持って行った本の紹介をさせていただきます。
"The Best Christmas Present in the World" by Michael Morpurgo
第1世界大戦中のクリスマスイブにおこった奇跡のような出来事を、故郷にいる妻にあてて書いた手紙という形式でえがかれています。敵味方が一緒になって酒をくみかわし,故郷の話をし、サッカーを楽しんだり。邦訳版に映画 「Merry Christmas」の原作と書かれているのですが、どうも、載っている写真が「戦場のアリア」の写真のようなので,映画館に確かめたのですが、はっきりしません。あとで出版社に確かめようと思います。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011791]
"The Big Green Book" by Robert Graves illustrated by Maurice Sendak
ニューヨークの古本屋で1ドルで買った本です。白黒の線描きの細かい絵が素朴な感じで好きです。やさしくないおじさん、おばさんにもらわれたJack。屋根裏部屋で見つけた魔法の本で変身して、おじさん、おばさんを困らせて、最後はhappy endです。魔法ができたらこんな事やってみたいという子どもの気持ちがそのまま描かれているような絵本です。あまりいい子がでてこないセンダックらしい絵本だとおもいます。
絶版の本のようですがusedでは買えるようです。アメリカのアマゾンのカスタマーリビューに再販を望む声がいっぱい書かれています。URLはAmazon.comの方をのせます。
[url:http://www.amazon.com/BIG-GREEN-BOOK-1ST-ALADDIN/dp/0689714025/ref=sr_11_1/002-9266341-0649609?ie=UTF8]
"Stone Soup" by Jon J Muth
お話そのものは伝承話でいろいろなバージョンの絵本が出ているようですが、この絵本は舞台が中国です。3人の禅僧が山深い村にやって来て村の広場でなべで石のスープを作り始めます。他人に心を許さず門を開けてくれなかった人々が少しずつ興味津々で集まり始めて、、、、後は読んでのおたのしみ。淡い色調で描かれた絵がいいです。この作者は昨年2005年「Zen Shorts」という作品でCaldecotte Honor を受賞しています。
[url:http://www.amazon.co.jp/gp/product/043933909X/sr=1-33/qid=1160285862/ref=sr_1_33/503-7141815-2136740?ie=UTF8&s=english-books]
"The Big Snow" by Berta and Elmer Hader
Wild Geeseがが南へ向かって飛んでいます。いろいろな動物や鳥達がそれを見て、冬支度をするというお話です。白黒とカラーのページが混ざっています。白黒のページも冬の雰囲気がいいし、カラーもまたいい。動物達の様子も楽しいです。じっくり読むと冬眠する動物としない動物、「ヘー!!」なこともあります。Caldecott Medalを受賞しています。
[url:http://www.amazon.co.jp/gp/product/0689717571/ref=ed_oe_p/503-7141815-2136740?ie=UTF8]
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遅刻に早退してごめんなさい。
いま子供の運動会(運動場は埼玉県!)から、
大船こぎながらかえって参りました。
絵本の会では珍しいご本をたくさんおしえていただき、
楽しく、勉強になりました。
私のご紹介させていただいた本は、
"OLIVIA forms a band" by Ian Falconerでした。(昨日は説明不足ですみませんでした。)
7時の花火を見に行く前に”花火にはバンドが必要なの!”子供の一途な?わががまな思いつきに、家族は”はいはい、いつものことね。。”と落ち着いた様子。古今東西子供の日常の愛らしくも、親をいらいらさせる要求に、ただただ笑えます。美しい花火を楽しんだ後の静かな夜、”ジャジャーン!!”と音を響かせたのは。。。?
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お名前: ソレイユ http://blog.goo.ne.jp/cosmewhitelotion/
投稿日: 2006/10/8(17:48)
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ソレイユです。
久々に出席した池袋は、定員いっぱいでにぎやかでしたね。
あいかわらず、どさどさと机に本が積み上がっていく様子は感動ものです。(^^;
そして、私が持っていったのはこの2冊。
『Lemons Are Not Red』
[url:http://www.amazon.co.jp/gp/product/1596430087/]
はい、もちろんレモンは赤くはありません。じゃあ何色?
と、ページをめくるたびにいろいろなモノがカラー展開していくこの絵本は、
丸善の「せかいの絵本展」で手にとって、衝動買いしてしまったものです。
ついさっきamazonでの販売価格を知って、今しみじみと脱力しています。(爆)
amazonのほうが安くても、タイトルを見ただけではぜったいに買ってなかったと
思う本なので、気にすることはないのです。出会うべくして出会ったのです。
ぜったいに、店頭で買ったことはまちがっていなかったのです。
# と、必死に自分に言い聞かせたいらしいです。\(^o^ )/
『Gaspard et Lisa au Japon』
[url:http://www.amazon.fr/Gaspard-Lisa-Japon-Anne-Gutman/dp/2012247547]
(フランスのアマゾンにとびます)
これも、西方在住の某タドキストさんのブログで紹介されていたもののまったく
興味がなかったくせに、「せかいの絵本展」で見かけて、あまりのかわいらしさに、
フランス語が読めないのに衝動買いしてしまった本です。
外国人からみた日本の印象ってこーゆー感じなんだろぉなー、、というシーンが
満載です。
フランス語がまったくわからなくても内容が理解できます。かなり笑えます。
そのうち英訳版が出たら、それもきっと買ってしまうと思います。
絵本の魅力にハマる方々の気持ちを実感させられた?2冊でした。(^^;
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パピイです。
初めて出席した池袋絵本の会は、定員いっぱいでにぎやかでしたね。
和室で、3時間というのも、(横浜) Hanahou倶楽部しか知らない私には、新鮮でした。
私が持って行った、3冊を紹介します。
■The Little Match Girl / Hans Christian Andersen(著), Kveta Pacovska(イラスト), Anthea Bell(翻訳)
ISBN: 0698400275
皆さんご存知の、アンデルセンの「マッチ売りの少女」です。
表紙だけを見ていると、デザインの本か何かの様に美しい。
ところが、中を開いてみて驚きます。挿絵は凄いです。
まるで、現代アート。話を説明するというよりも、想像力を刺激する絵です。
ただ、この絵は何?というものもあり、絵の読み易さレベル(?)は、(パピイ的には)10以上です。
私は知りませんでしたが、挿絵を描いたクヴィエタ・パツォウスカーさんは、
かなり有名な人のようで、ネットで検索するといっぱい情報が集まります。
「どうやって、この絵本見つけたの?」という質問がありましたね。
それは、株式会社アルクが出版している「アルクマガジン」(会員誌で、書店では入手不可)の
洋書情報(アメリカ・イギリスの最新ブックガイド)からです。
■Fireboat / Maira Kalman(著、イラスト)
ISBN: 0399239537
タイトルどおり、消防艇のお話で、実話です。
1931年、NYでは色々なことがありました。
そして、この本の主人公 消防艇John J. Harveyも作られました。
長い間の活躍の後、1955年退役します。
ところが、あるレストランに集う仲間がそれを聞きつけ、Harveyのリストアを始め、
再び水の上に出ることになりました。
もう、消防活動に参加することは無いと思われていましたが、2001年…
当日、日本公開の米国映画に想起されて持参しました。
■King Arthur and the Knights of the Round Table
ISBN: 8388667289
アーサー王伝説です。
この本は、ポーランド出張時に現地で購入した、ポーランド製のGRです。
雰囲気はPGR1(光沢紙)に似ています。
また、Glossaryも付いていますが、英語-ポーランド語ですので、役に立ちません(笑)
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yukino です。 sunsunさんに返信による書き込みの仕方を教えてもらい、 ようやっと出来るようになったようです。 昨日は皆さん暖かく迎えてくださりありがとうございました! 初めてで緊張していたのもあって、 いろんな感想をお話できなかったのですが 実は読み聞かせではとてつもなく感動の波が押し寄せてました。 こうやって母から読み聞かせてもらっていたなあ、と。 (英語ではありませんでしたが。) 皆さんのふかーい暖かい気持ちにも触れる事ができ 、想像以上に楽しく本当に参加してよかった会だったと 思いました。 次回の会には何か持っていけたらと思います。 ビビッときたら買ってしまうかもしれません。 (その前にamazonで調べてからですよね。) 新宿図書室も角から角まで探索?してみますね。
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ゆきんこ♪です、皆さんお疲れさまでした。
いつものようにたくさんの絵本がテーブルに積まれ
それぞれの方のこだわりの1冊、いや2冊、3冊・・・
読み聞かせをしてくださる方も多くて
とても引き込まれました。
初参加の方々も楽しんでいただけましたでしょうか?
絵本への愛を共通のパスポートに
また集まりたいですね^^
今回はちょっと絵本というより
絵本をちょっとおもちゃに仕立てたものを持っていってみました。
Sylvia Long's Mother Goose Nesting Blocks
ISBN 081183261-9
amazonで購入しましたが
積み上げるとかわいいマザー・グースの絵、
数字、アルファベット、そしてマザー・グースのライムが
とてもきれいな箱に描かれています。
可愛くて思わずみとれてしまう・・・
私が買ったときより
今のほうがお安い気がするのは気のせい??
もうひとつは同じくマザー・グースより
ハンプティー・ダンプティーの形のキュートな絵本。
Humpty Dumpty and Other Nursery Rhymes
卵くんの表紙を開けると本になっていて
中に有名なライムが8つ入っています^^
合唱してくださった皆さん、ありがとうー
では皆さん次回もまた〜
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お名前: 泊義 http://d.hatena.ne.jp/hakugi/
投稿日: 2006/10/9(00:10)
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こんにちは。泊義です。 SUNSUNさん、幹事お疲れ様でした^^。 それでは、私の持参本を改めて簡単に御紹介いたします。 ・『Poor Woodcutter and the Dove 』 (ハードカバー) Max Velthuijs (著) [url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0200716603/sss-22/ref=nosim] グリム童話に元ネタがあるそうですが、ちょっと分かりませんでした。 ハトを助けた木こりが、そのハトから願いを次々と叶えてもらいます。 王様にまでなり、さらに欲望を肥大させ、他国の侵略まで図りますが…。 金銭欲や支配欲の際限ない追求は幸福には繋がらない、という寓話 でしょうか。なかなか教訓的でした。 ・『Veronica』 (ハードカバー) Roger Duvoisin (著, イラスト) [url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0375835660/sss-22/ref=nosim] こちらは、教訓もへったくれもありません(笑)。ちやほやされたい という野望をもったカバ“Veronica”が都会に乗り込みます。 そして、好き放題暴れるだけ暴れて帰る、というお話です。 こういうバカバカしくも楽しい絵本、私、好きです^^。 以上です。 それでは、また! 泊義
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お名前: たんぽぽのわたげ
投稿日: 2006/10/9(02:33)
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泊義さん、池袋絵本の会のみなさん こんにちは。
たんぽぽのわたげです。
とってもたのしそうな様子にじっとしていられない気分です(^^;;
泊義さんのおっしゃる、
〉・『Poor Woodcutter and the Dove 』 (ハードカバー) Max Velthuijs (著)
〉[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0200716603/sss-22/ref=nosim]
〉グリム童話に元ネタがあるそうですが、ちょっと分かりませんでした。
に反応して出てきちゃいました。多読とはあんまり関係ない話ですが(^^;
〉ハトを助けた木こりが、そのハトから願いを次々と叶えてもらいます。
〉王様にまでなり、さらに欲望を肥大させ、他国の侵略まで図りますが…。
〉金銭欲や支配欲の際限ない追求は幸福には繋がらない、という寓話
〉でしょうか。なかなか教訓的でした。
それ、グリム童話の 作品番号KHM19の『漁夫とその妻の話』じゃないかなぁって思います。
漁夫が釣ったカレイをにがしてやると、妻がなぜ何もたのまなかったのかと怒り、
「家」をたのむように言います。
漁夫は仕方なくカレイにそれを頼みに行くとなんと願いはかなえられ、、、
妻は次々と「要望を肥大させ」、
最後には「神様みたいなものになりたい」とたのむと、
それまでにかなったものも何もかも消えて、もとのあばら家だけになってしまった、という話です。
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お名前: 泊義 http://d.hatena.ne.jp/hakugi/
投稿日: 2006/10/9(10:27)
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たんぽぽのわたげさん、こんにちは。 〉泊義さんのおっしゃる、 〉〉・『Poor Woodcutter and the Dove 』 (ハードカバー) Max Velthuijs (著) 〉〉[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0200716603/sss-22/ref=nosim] 〉それ、グリム童話の 作品番号KHM19の『漁夫とその妻の話』じゃないかなぁって思います。 なるほど。木こりではなく漁夫という設定と、夫ではなく妻が 欲望を肥大させる点などが違うだけで、話の骨格は共通ですね。 グリム童話の元ネタは、確かにこれのようですね。 おかげ様で、胸のつかえが取れました。 たんぽぽのわたげさん、ご教示、ありがとうございました^^。 それにしても、私の絵本報告の投稿《グリム童話に元ネタがある そうですが、ちょっと分かりませんでした》にお答えいただける とは、思っていませんでした。 改めて、SSS掲示板のありがたさを知りました。 このことも合わせて、たんぽぽのわたげさんに感謝です^^。 泊義
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お名前: たんぽぽのわたげ
投稿日: 2006/10/10(01:43)
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泊義さんは、こんにちは。
〉なるほど。木こりではなく漁夫という設定と、夫ではなく妻が
〉欲望を肥大させる点などが違うだけで、話の骨格は共通ですね。
〉グリム童話の元ネタは、確かにこれのようですね。
〉おかげ様で、胸のつかえが取れました。
〉たんぽぽのわたげさん、ご教示、ありがとうございました^^。
胸のつかえが取れたなんて、ありがとうございます。
昔話には類話がたくさんあるので ちがうかもですが
グリム童話が元ネタなら、コレかなって。
〉それにしても、私の絵本報告の投稿《グリム童話に元ネタがある
〉そうですが、ちょっと分かりませんでした》にお答えいただける
〉とは、思っていませんでした。
あはは、すみません。なんかへんなとこに反応しちゃって(^^;
〉改めて、SSS掲示板のありがたさを知りました。
〉このことも合わせて、たんぽぽのわたげさんに感謝です^^。
ご丁寧にどうもです(^^)
またいっぱい楽しい絵本に出会いたいですね!
はっぴぃ り〜でぃんぐ♪
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皆さん、こんにちは、akoです。
今回は、わたしには珍しい動物関連本の回となりました。
そう、ネコなんです。
夜行性(?)のある、さるお方(笑)に、すっかり影響を受けてしまいました。
持参したのは次の5冊です。
「Meet My Cats」 Lesley Anne Ivory(絵・文とも) ISBN:0803706022
ネコを愛する作者が、かつて自分が飼ってきたネコたちを、一人一人(と言いたくなる)、
素晴らしい絵と、雰囲気のよい英文で語ったものです。
その子(←ネコ)との出会いから、性格、日常の習慣、誰は誰の子で、といった形容の一つ一つに、ネコを家族として愛情を注いできた作者の思いが伝わります。
「CATS IN THE SUN」 Lesley Anne Ivory(絵・文とも) ISBN:0803709552
表紙がまず素晴らしい。本一杯に描かれた大輪のヒマワリ、その中から二匹のネコがこちらを見ています。
この本も、同じ作者で、海外旅行の旅先で出会ったネコたちのことを、
旅の風景とともに書いたエッセイです。
ギリシアの街角で、北アフリカのローマ遺跡で、
蝶と遊ぶネコ、日向ぼっこするネコ、屋根から日没を眺めるネコ、
各地の情景にたたずむネコのイラストと旅情あふれる一冊。
「A Pussycat's Christmas」 文・Margaret Wise Brown 絵・Anne Mortimer
ISBN : 0060235322
「The Twelve Cats of Christmas」 Kandy Radzinski (絵・文とも) ISBN : 0811801020
ちょっと気が早いのですが、池袋絵本、年内は本会が最終なので、ネコ本のクリスマスものを2冊。
1冊目は、ご存知マーガレット ワイズ ブラウン。
ネコから見たクリスマスの風景が語られます。
主人公Pussycatは、どうやってクリスマスっていうことがわかるんでしょう。
雪? ツリー? ベルの音? 聖歌の歌声? そしてPussycatが最後に見たものは…?
質感すぐれた洋書の絵を堪能する一冊。
2冊目はご存知(笑)、英語のクリスマスソング、The Twelve day of Christmasの替え歌です。
元歌では、さまざまな動物に代わっていくところが、すべてネコ!!
1番から12番まで順にネコが増えていき、ページをめくるといろいろなことをしています。
元歌のメロディを知っている方は、その場で即、歌えちゃいま〜す。
サイズも小さく(17センチ四方の、ほぼ正方形)、
表見返しに「To」「From」が書かれていて、ネコ好きの人へのプレゼントにも好適な1冊。
なんたって、my true love gave to me....の歌ですもんね。
最後に…
「Shakespear Cats」 Susan Herbert(絵・文とも) ISBN:0821222813
シェイクスピアの肖像、荒野に立つ3人の魔女(マクベス)、折り重なるように息絶えるロミオとジュリエット、法廷に立つポーシャやシャイロック、
これらのシェイクスピア作品でお馴染みの登場人物たちと、シェイクスピア本人が全てネコ!!!
初めて見た時は、きゃ〜っ(大笑い)!…でした。
そして名場面のネコと一緒に、その場面の名セリフの引用が配置されています。
ネコたちの表情といい、各人物に配されるネコの種類?といい、
当時をしのぶ衣装と舞台背景のイラストといい。。。。
すべてがマッチしていて、まるでネコ世界にいることを忘れて見事な舞台演出を見るよう。
リチャード3世ネコがイジワルな表情の黒猫なのは爆笑モノ!
クレオパトラネコはまさにピッタリの高貴なシャム。
もちろん、目を閉じたオフィーリアネコが横臥する姿も欠かせません。
そして圧巻は、嵐の荒野に立つリア王ネコ!
Blow, winds, and crack your cheeks;
rage, blow.
最後にデスデモーナの、名セリフ発見。
ついつい感情移入過剰な読み聞かせ?(朗読?)させて頂きました。
さあ、皆様もご一緒に自己陶酔の境地を、
シェイクスピアの易しいところで…!
Kill me tommorrow ; let me live tonight. あぁ。。。
はぁ〜〜、、、
絵本ながめて、凄いステージを見た後の虚脱感まで感じたのは初めてです。。。
以上、終わります。
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めいめいです。
2度目の参加で、はじめて、本の紹介をさせていただきました。会は、皆さん本当に、friendlyで、溶け込みやすい雰囲気で、とても楽しかったです。
私が紹介した本です。
「MY NEW YORK」by Kathy Jakobsen
ISBN 0316713503
キャンバスに油絵で描かれた緻密で美しい絵とわかりやすい説明で、ニューヨークをBeckyという女の子が案内してくれます。
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こんばんは! 699分の1です。
“Spot Can Count”
by Eric Hill
ISBN 0142501212
スポットが農場にいる動物を数えます。仕掛けをめくると答えが出てきます。
“Happy Halloween, Biscuit!”
by Alyssa Satin Capucilli
ISBN 0694012203
飼い主の女の子とBiscuitのハロウィーンの1日のお話です。
“Butterflies”
by George E. Hyde
ISBN 0746042604
Sticker Books シールつきです。
近所の英会話スクールの売店で買いました。
アマゾンよりも2割も高かったのでその点ではがっかりしていますが
欲しかったその時に手に入れられたのと、この売店が気になっていたので
納得しています。
今ウェブサイトを見たら
「 特にリーティングのプログラムはカナダの小学校のプログラムを
丸ごと導入した他校では真似のできない、充実のプログラムです。
教室の自慢の一つ図書館は英語の本ばかり4000冊が並んでいます。
ベビー用の絵本からハリーポッター、ダレン・シャンまで
あなたもこの機会にぜひ原書にふれてみませんか?」
とありました。
泊義さんの『Veronica』は
かばのベロニカシリ−ズとして 5冊出版されていました。
図書館にはあるはずです。(ロジャー・デュボアザン作・絵 神宮輝夫訳 佑学社 1979)
がちょうのペチューニアシリーズもおすすめです。これも図書館でどうぞ!
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今回の絵本の会は、はじめての方、久しぶりの方がたくさんいらして、ちょっと新鮮でもあり、それがまた楽し、でした。
それからSUNSUNさん、幹事、ありがとうございました。
さて、私が持参・紹介した本です。
"Long Night Moon" by Cynthia Rylant Illustlated by Mark Siegel
Cynthia Rylant作ですが、物語ではありません。
"Long ago Native Americans gave names to the full moons they watched throughout the year.
Each month had a moon. And each moon had a name.…"
という文章からはじまり、一年を通した様々な月の表情が、Cynthia Rylantの美しい詩(のような文章)とともに楽しめます。
それぞれに素晴らしい名前を持つ月がMark Siegelによって丁寧に描かれており
何度ページをめくっても飽きることがありません。
文章もその月とイラストの雰囲気にあわせて、色を変えて筆記体で印刷されているという凝りよう。
ただし、その分、読み聞かせにはあまり向いてませんでした(苦笑)
今回、皆さんにご紹介するにあたって、ネットでいろいろ検索したところ、
月には他にも様々な呼び名、ステキな名前がついていました。
一年間の月が描かれているので、いつでも楽しめるのですが、
何故か、秋の夜長やしんとした冬の夜に出してきてめくりたくなってしまう一冊です。
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お名前: さやか http://appletree.penne.jp/
投稿日: 2006/10/14(22:39)
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こんばんは。さやかです。
もう1週間経ってしまったのですね。
私が紹介した本は、400万語通過報告にも書いた
Dorothee Duntzeの
Princess and the Pea
[url:http://www.amazon.co.jp/gp/product/1558580344/]
The Emperor's New ClothesDorothee
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011626]
です。どちらもアンデルセンの再話で
えんどう豆の上に寝たお姫様と
はだかの王様です。
作者のDorothee Duntzeは1981年に処女作で、
ボローニア国際絵本展でエルバ賞を取り、
1986年にPrincess and the Peaで
カタロニア児童図書展絵画賞を受賞しているそうです。
どちらの賞も詳しくないのですが、
かなりの実力の持ち主なのかなと、思いました。
幻想的なパステルカラーのイラストに、
凝った装飾が持ち味のこの作者。
図書館で、偶然見つけたのですが虜になっています。
絶版本も多く、少し残念な気もしますが、
この2冊はまだ出版されているようなので、
よかったら是非。
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お名前: happyhope
投稿日: 2006/10/19(12:16)
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こんにちは、happyhopeです。
ご報告が遅れてすみません。
久しぶりの絵本の会でしたが古巣に戻ったようでとても楽しかったです。
今回は2冊ともとても楽しいポップアップ絵本です。
どちらも子どもに受ける本。
Halloween Bugs: A Trick-Or-Treat Pop-Up [url:http://www.amazon.co.jp/gp/product/0689859163%3ftag=englishclass-22%26link_code=sp1%26camp=2025%26dev-t=1CR2KCSDNRVJY76AMX82 ]
ハロウインの絵本、扉を開くといろいろなHalloween Bugsが隠れています。
笑えます。
先週幼稚園〜小学校低学年のお子さんに読む機会があり、皆楽しんでいました。
First Concepts - Opposites
[url:http://www.amazon.co.jp/gp/product/1843320622/ref=sr_11_1/250-6229471-0233846?ie=UTF8 ]
こちらは子供向けポップアップOppositesの本。
タドキストに有名なあの本より、カラー写真で飛び出す絵本なので元気があります。
個人的にはright leftもう最高、と大のお気に入りのpageです。
紹介したとき皆さんが2冊とも反応してくださってとても幸せな気分になりました。
happy ehonn no kai reading(^^)