Re: 多読から作文にひらく道かも

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(08:57)]

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947. Re: 多読から作文にひらく道かも

お名前: ako
投稿日: 2006/9/16(03:12)

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matsukawa1971さん、深夜に失礼します。
初めまして! akoと申します。

〉前回の投稿でも、ちょっとふれてみましたが、最近なにがぼくを狂わせているのか
〉わかりませんが、英語で小説を書いています。

陶酔します、「狂わせてる」っていうところ。
実はわたしも自分の多読からきっかけを得て、英語を書く気持ちになった出来事があったからです。

〉多読をはじめなければ、
〉こんなことに手を出すことなんて一生なかったと思います。

わたしもなんです。
多読で出会った本が面白くて、その作者の方にファンレターを書いたんですが、
英語圏の作家の個人アドレスに英語でメールを書くなどということは、
以前の自分からしたら、到底、だいそれたこと、と思って、
とても行動に移すような気にはならないまま終わっていたような体験だったのです。

〉樽のなかに、そこそこ英語がたまってきたのかもしれません。
〉文法や書き方のルールは全然守れてないんじゃないかと不安です。
〉でも、ぼくにとって書くことの楽しみってものすごく大きいんです。

このへん、何もかも同じ気持ちです。
個人の相手へのメールなので、余計に不安です。
もちろん、作家であられる人なので、冷静に考えれば、
秘書とか助手のような人が見ているだけで、
芸能人の事務所みたいに、大量に来るファンレターを事務的に処理しているだけなのかもしれない、といった想像はいろいろするんですが、それでもやはり、ワクワクする気持ちと不安な気持ちの両方で、実は、実に…、、、、楽しいんです!

〉これまで小説なんて書いたことなくて、しかもかたことにちかい英語です。

あの〜〜、さっき拝見しましたが、
一体、どこがカタコトなんでしょ〜〜〜か〜〜〜?

いえ、わかります(えっと、英語ではわかりませんが…、気持ちです)
書いてる本人にとっては、人がどう言おうと、カタコトなんですよね!!

〉親しい友人に読んでもらった率直な感想は、「つまらない」のひとことでした。

わ、、、わたし、あの、、、長い英文を読み続ける「耐性」がまだ欠けているため、1回分しか読めませんでしたが。。。。
小説としてつまらないかどうかについては全然わかりませんでした。
とにかく、ブログ1回分としても、あれだけの長さを、
しかも、相手に呼びかける手紙ではない、小説という形で書けるって、
凄いことです! 凄いです!
私は、相手がいて、話したい、これ、言いたいってことがあるから、
やっと書ける、って感じなのに、matsukawaさん、ほんと凄いです!!

(あの〜、遠慮しようかなという気持ちもあるんですが、ミーハーなこと、言ってもいいですか? matsukawaさんには軽蔑されそうなんだけど、、、でも、、、)←言いたくてしょうがない

matsukawa1971さん(ako、瞳きらきら状態)
カッコいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(>▽<)

(あぁ、気が済んだ…(笑))

〉でも、この1作に終わらずに、いろんなタイプのものを書きためていけば、
〉そのうち、みんなに読んでもらえて、楽しめるものも書けるようになるかもしれません。
〉感想など、おきかせいただけたらうれしいです。

はい〜、ミーハーな感想でごめんなさいでした。。。

あと、こんなところでアレですが、「多読と禁煙」の投稿についても、
すべて拝見させていただいてます。

私はスモーカーじゃないので、吸う人のことはよくわかりませんが、
多読のコツと相通じるものがあって、いいことを教えていただけたように思います。
禁煙できたり、できなかったり、といった、迷いの中にあられることを、
正直にそのまま書かれておられましたよね。
B'zの歌を思い出してしまいました。
 歌詞:「どこまで行けばいい〜、迷いの森をただ〜、走り続けてなお〜…」
 (ご存知でない歌だったら、ごめんなさい)

英語の多読だって、多読そのものを続けることに迷いはないのですが、
永遠の中途状態である自分の英語力に、迷いや不安がないはずはなく、
そういった迷いや不安、そして、やっぱり禁煙できませんでした、といったご自身の弱さを正直に吐露されたことなどについては、
matsukawa1971さんの投稿に、わたし、好感をもって拝見させていただきました。共感とリアリティ一杯の素敵な投稿でした。

多読にじかに関係ないことを投稿してしまったようなご遠慮を書かれている部分もありましたけど、方法論の部分で、多分に関連のある内容でしたから、わたしにはとてもいい投稿だったです。
返答投稿でも、有益なご意見を伺うことが出来ました。
それも、matsukawaさんが勇気あるご投稿をなさったおかげで、
こちらまで、素敵なご意見を読ませていただけたんです。

禁煙についても、英語で小説を書かれている実践経験についても、
ご報告、ありがとうございました。

これからも、Happy Writing!!


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948. Re: 多読から作文にひらく道かも

お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/9/16(08:15)

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akoさん、おはようございます。
akoさんの投稿、3回くりかえして読みました。そして、うぬぼれかもしれませんが、
思ったんです。
これってファンレター?
ぼくは学校に通っている頃に、下駄箱にもロッカーにも、かわいく折り畳んだ
かわいい手紙ってうけとったことなかったので、はっきり言って、有頂天!
適当な言葉が選べないので、たとえ話でお返事します。

今のぼくにとって、英語ってラーメンなんです。
ぼくは、ラーメンはこれまでそれほど関心がなかったので、おすすめのお店って
案内されても、なかなか、おいしいって感動なかったんですよ。
でも、最近、お昼は毎食ラーメン屋さんめぐりをしています。
で、ちょっとずつですが、味もわかるようになりました。
「○○でダシをとった濃厚なスープに、ちじれ麺がどうこう」とか、語れるほど
くわしいわけじゃないですが、「あ、この店はぼくの好きな味かも」とか
自分なりの判断もできるようになってきたかな、ってレベルです。
そして、そんな状態にしかすぎないのに、自宅でラーメンを作ろうと思い立った
わけです。(ラーメンはあくまで英語のたとえです。)
適切な茹で時間もしりませんし、ましてプロの方が早朝から仕込んでいる
スープが作れるわけでもありません。でも、自分でもそんなラーメンが作ってみたい。

で、初めて自分で作ったラーメンが、今回の英語の小説もどきなんです。
みなさんからいただいた言葉も、
「とても、店ではだせないよ。ラーメンってよんじゃっていいのかな、これ?
でも、そこそこおいしかったよ」とかね。
今のぼくは、ラーメンと英語しか頭にないので、こんな長ったらしいラーメン話に
なってしまいました。この投稿のラーメンと書かれた部分は全部、英語におきかえて
よんでみてください。
これからも、ぼくはおいしいラーメン屋をさがすようにして、英語の本を読み、
いつか自宅でラーメンをっていうような感じで、英語を書き続けます。
ぼくのラーメン(じゃなかった)英語の小説もどき、ひまなときにでも読んでやってください。
ひとつご注意を、ちょっと小細工ですが、
ぼくは英語のお話を書く時、語り手を、英語の苦手なサラリーマンとか、
高校生とかに設定して、山のようにあるはずの文法やなんやらの間違いも、
これもまた味だというような、ちょっといやらしい書き方をして逃げています。
ぼくのお話をよんだら、ちゃんとした英文を読んでお口直しをしてくださいね。


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