[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/25(08:47)]
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/2/5(23:22)
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"ロックフェラー綾"さんは[url:kb:138]で書きました:
文法書はGRのようなグレード分けがない。極端にやさしいドリルものと難しいものの両極に分かれるような気がします。また日本人が誤りやすいところの説明がスルーされている気がします。(冠詞とか)
〉文法はどうしても能率や正確さが要求されますので洋書の文法書を使った学習はどうしても不安が伴います。
GRADE わけされている
英語学習者一般向けだと 日本人特有の誤りが軽視されているのが不安
かといって日本人が書いた文法書は本当に大丈夫
という人にお勧めかもしれない(というのは実物をみたのは1分だけなので)
Basic Grammar in USE の日本語版です。
原書は、SSS推薦の文法書ですが、
日本語版は、これまた、タドキスト大会に来た方にはおなじみの
Rob Waring が日本人の間違いやすいところに手をいれて
作ってあるそうです。 近日中に、ユニバーシティプレスサービス
から出版されるはずですので、店頭でみて下さい。
今年中に Intermidiate まででるそうです。
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日本人が書いた文法書ではなくて洋書の日本語版を読むというのはいいかもしれません。
でも日本人が書いたものにはそれなりによい点も多いと思います。ロイヤル英文法のような瑣末なものでなければ。そーいえばロイヤル英文法は「日本人の英語」の著者のマークピーターセンが監修するなど内容が一新されたらしい。意外とよい本かもね。
要するに文法書もやさしいものから難しいものまでたくさん読めばいいのではないでしょうか?文法の性質上、必ずしも洋書にこだわる必要はないように思います。
やさしいものから難しいものへ徐々にステップアップしながら多読するというのは数学だろうが英語だろうがどんな世界でも当てはまる上達の秘訣だと思います。日本語解説の文法書を敬遠せずたくさん読むことにしました。