[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(04:30)]
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1311. Re: 多書き計画:ネイトに始まりネイトに終わる
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/4/3(00:11)
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柊さん、いつかお会いしたいなあ!
さかい@tadoku.orgです。
〉 こんにちは、柊(ひいらぎ)です。多書き計画で一つのミッション(?)を終了した記念に投稿します。
すごいです!
〉 学年の問題で、私は筆記体が読めません。学習指導要領からはずされたようです。確か、このネット時代には筆記体を読む機会がまずないからという理由だったと聞いています。
〉 そのため、ネイトよりも先に謎を解いたけれども、最後までネイトの手紙だけがわからないということがありました。特に、Nate the Great goes undercoverは、実に早く謎を解いたのですが、いつもよりも手紙の数が多く、わからない点が多かったので、筆記体を習っている世代の母に応援を頼みました。これがfで次がiでという説明に、別のページを探し、「この単語?」と聞くと「そうそう」というやりとりを繰り返し、かなりの時間がかかりました。
〉 そこで、ネイトを読むため、筆記体を学ぶ(!)決意をしました。最初は手書きっぽい字体(Lucida handwriting。他のhandwritingという名前のフォントより、さらに筆記体に近いです)に直した英文を読んでみたのですが、まあまあ読めたので、あまり訓練になっていないと判断しました。
〉 次はどうしようかと考え、ずい分前に英語を練習するための4本の薄い線が引いてあるノートを買ったのを思い出し、押し入れを探すと、2冊出てきました。1冊はほとんど使ってありました。
〉 実は練習していたらしく、試しにお手本を見ながら書いてみると、すらすら書けました。3行ぐらい筆記体で書くと、もう、活字体で書くのが面倒になります。やはり、長い間書き文字として使われてきただけあって、書きやすいです。ただし、私は単語を活字体で書いたときの形で覚えているので、筆記体ではスペルが間違っていても気づきにくいという欠点も判明しました。
〉 自分が一時間前に書いたものを苦労しながら解読するということを三日ほど続けたところ、ネイトの方が解読しやすいということがわかりました。
ここ笑いました・・・
知らないうちにミッションを成就していたんですね!
〉 そうやって三日ほど思いついたことを書いていった結果、約2000語の小話ができました。日記より、フィクションの方が書きやすかったです。
〉 折角だからとパソコンで打ち直し、スペルチェックをすると、実に沢山のスペルミスがありましたが、直すとまあまあのできでした。英語を書いたことがどれぐらいあったかを考えると、奇跡的なほどのできです。
これは脱帽!
ほぼはじめて聞いた話かな、その長さは・・・
(いや、実は「こども式」のブログで「温めている」writingが
あるのです。これは多読をしている中学3年生が書いたもので、
挿絵入り、おそらく完成すれば数万語の長さ! いま完成したか
どうか、問い合わせ中です。乞うご期待!!)
この掲示板では初めての長さ?
いや、はまこさんの連載があるか・・・?
〉 パソコンで打ったのは、語数カウントをしたかったからですが、スペルチェックもなかなか役に立つということがわかりました。もっとも、あまりにもスペルが違っていたようで、「あなたが書きたかったのはこの単語ですか」という感じで出てくるスペルの中にも目当てのものがなく、インストールしたばかりのロングマン辞書を引いたりもしました。動詞の活用、特に規則動詞の方が間違えやすい傾向にあるようです。不規則動詞は、同じ動詞と気づいていないことも多いです。
〉 ロングマンはパソコン上ではあまりにも引きやすく、まだ引きすぎ注意の時期だろうとも感じました。また、日本語はさんざん手で書いたあとでパソコンを使うようになったので、英語ももうしばらく手書きを続けようと思います。やはり、その辺りの感覚はかなりアナログなようで、このままパソコンで英文を書き続けることには抵抗があります。清書には便利ですし、書き足しやすいのも利点だとは思いますが。
「まだ引きすぎ注意の時期だろう」と感じているところも脱帽です・・・
〉 それから、筆記体のTが好きです。何となく、見た目が。筆記体が打てるようならもう少し考えますが、筆記体の方が見た目が気に入っているので、手書きでもうしばらくいこうと思います。
〉 私は自分が英語を勉強しようと考えていたり、英語に日常的に触れていた年月から、自分の英語での年齢は10歳にならないぐらいと考えていますが、私は10歳の時、ここまで達者にものを書くことはできなかったです。やはり、英語力は完成されていなくても、頭は大人なのだと納得しました。
〉 使った表現はかなりの部分がネイトから来ていて、締めの言葉もネイトでした。あとはマンガが多かった気がします。Jean Plaidyは難しすぎて、表現で真似できるものが少ないようです。読むだけなら結構楽にできるようになりましたが、読める文章より使える文章の方が格段に易しいようです。書き始めたばかりなので、これからしばらくは勢いよく追いつく時期だと思いますが。
〉 英語を書いたあと数日余韻が残り、ぼーっとしている時は英語の方が浮かびやすかったりもしました。
〉 もうしばらく書いてみて、必要だと感じるようであれば、Grammer in Useを押し入れ(普段使わないものは全部ここに入っている。。。)から出してきて、使ってみようと思います。ただ、私は日本語でも感覚的に書くタイプです。どうなるかは、その時にならないとわかりません。
ここも、すごいし、よい!
「必要だと、感じるようであれば」というところは完全に
柊さんが英語獲得の主人公なのですね。あ、わかりにくいですか?
しばらく前から世界の英語「教育」はlearner autonomy
「自立した学習者」なんていうことを第一のテーマに掲げていて、
それはもちろんその通りなのですが、タドキストのみなさんは
ほとんどがその「自立した学習者」だということがすごい!
どういうレベルの本をいつ読むか、なんていうことを自分で判断して
いますからね!
〉Enjoy Engrish & Happy Writing!
はい、どうぞ、自立した学習をそのまま続けてください!
Enjoy English in every way!
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"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:1311]で書きました:
〉柊さん、いつかお会いしたいなあ!
〉さかい@tadoku.orgです。
酒井先生、こんばんは。私も一度はお会いしてみたいです。講演会でのあれこれを読むだに(?)。
〉〉 こんにちは、柊(ひいらぎ)です。多書き計画で一つのミッション(?)を終了した記念に投稿します。
〉すごいです!
ミッション番号は不明です。計画的というより、巻き込まれ型ミッションの感じがします。
〉〉 そこで、ネイトを読むため、筆記体を学ぶ(!)決意をしました。最初は手書きっぽい字体(Lucida handwriting。他のhandwritingという名前のフォントより、さらに筆記体に近いです)に直した英文を読んでみたのですが、まあまあ読めたので、あまり訓練になっていないと判断しました。
〉〉 次はどうしようかと考え、ずい分前に英語を練習するための4本の薄い線が引いてあるノートを買ったのを思い出し、押し入れを探すと、2冊出てきました。1冊はほとんど使ってありました。
〉〉 実は練習していたらしく、試しにお手本を見ながら書いてみると、すらすら書けました。3行ぐらい筆記体で書くと、もう、活字体で書くのが面倒になります。やはり、長い間書き文字として使われてきただけあって、書きやすいです。ただし、私は単語を活字体で書いたときの形で覚えているので、筆記体ではスペルが間違っていても気づきにくいという欠点も判明しました。
〉〉 自分が一時間前に書いたものを苦労しながら解読するということを三日ほど続けたところ、ネイトの方が解読しやすいということがわかりました。
〉ここ笑いました・・・
〉知らないうちにミッションを成就していたんですね!
ほんとだ。今まで気づきませんでした。。。そのまま書くのに夢中になってしまって。。。
〉〉 そうやって三日ほど思いついたことを書いていった結果、約2000語の小話ができました。日記より、フィクションの方が書きやすかったです。
〉〉 折角だからとパソコンで打ち直し、スペルチェックをすると、実に沢山のスペルミスがありましたが、直すとまあまあのできでした。英語を書いたことがどれぐらいあったかを考えると、奇跡的なほどのできです。
〉これは脱帽!
〉ほぼはじめて聞いた話かな、その長さは・・・
〉(いや、実は「こども式」のブログで「温めている」writingが
〉 あるのです。これは多読をしている中学3年生が書いたもので、
〉 挿絵入り、おそらく完成すれば数万語の長さ! いま完成したか
〉 どうか、問い合わせ中です。乞うご期待!!)
母語でもその年でそれだけ書いたら凄いことですよね。しかも挿絵入り。楽しみです。
〉この掲示板では初めての長さ?
〉いや、はまこさんの連載があるか・・・?
〉〉 ロングマンはパソコン上ではあまりにも引きやすく、まだ引きすぎ注意の時期だろうとも感じました。また、日本語はさんざん手で書いたあとでパソコンを使うようになったので、英語ももうしばらく手書きを続けようと思います。やはり、その辺りの感覚はかなりアナログなようで、このままパソコンで英文を書き続けることには抵抗があります。清書には便利ですし、書き足しやすいのも利点だとは思いますが。
〉「まだ引きすぎ注意の時期だろう」と感じているところも脱帽です・・・
紙の辞典より引きやすいんです。しかも一文字目を打ったところから候補の単語がずらーっと出てきて、大体3文字ぐらい打つと目的の単語を発見してしまいます。あの機能は、私としてはない方がありがたいんですけどね。
引きすぎ注意と思うのは、本当に何となくと言う以外ないんですが、どうもあの手軽さが余計危機感を誘うらしいです。ただ、以前は英英辞書なんて全然読めなかったので、引いたらわかってしまうからというのは、本当に進歩を感じます。
〉〉 私は自分が英語を勉強しようと考えていたり、英語に日常的に触れていた年月から、自分の英語での年齢は10歳にならないぐらいと考えていますが、私は10歳の時、ここまで達者にものを書くことはできなかったです。やはり、英語力は完成されていなくても、頭は大人なのだと納得しました。
〉〉 使った表現はかなりの部分がネイトから来ていて、締めの言葉もネイトでした。あとはマンガが多かった気がします。Jean Plaidyは難しすぎて、表現で真似できるものが少ないようです。読むだけなら結構楽にできるようになりましたが、読める文章より使える文章の方が格段に易しいようです。書き始めたばかりなので、これからしばらくは勢いよく追いつく時期だと思いますが。
数日経ってみて今思うのは、以前は英語で書くというのは、日本語で書くことを歩くこととすると、水の中で泳ぐこと(私は泳げません。三代続けて泳げないんです)か、ひょっとすると空を飛ぶぐらい難しいことだと思っていたんですが、今は、走ることぐらいの違いじゃないかと思います。練習しないと無理だけど、ちょっと練習したらできるようになる。日本語より負荷は大きいけど。そんな感じがします。
あと、英語年齢は10歳よりは下の気がしてきました。まあ、細かいことはいいや。
〉〉 英語を書いたあと数日余韻が残り、ぼーっとしている時は英語の方が浮かびやすかったりもしました。
〉〉 もうしばらく書いてみて、必要だと感じるようであれば、Grammer in Useを押し入れ(普段使わないものは全部ここに入っている。。。)から出してきて、使ってみようと思います。ただ、私は日本語でも感覚的に書くタイプです。どうなるかは、その時にならないとわかりません。
〉ここも、すごいし、よい!
〉「必要だと、感じるようであれば」というところは完全に
〉柊さんが英語獲得の主人公なのですね。あ、わかりにくいですか?
〉しばらく前から世界の英語「教育」はlearner autonomy
〉「自立した学習者」なんていうことを第一のテーマに掲げていて、
〉それはもちろんその通りなのですが、タドキストのみなさんは
〉ほとんどがその「自立した学習者」だということがすごい!
〉どういうレベルの本をいつ読むか、なんていうことを自分で判断して
〉いますからね!
自分が読む本を選ぶぐらい、日本語だと普通にやっていることですけどね。
でも確かに、英語学習者全般とは何か違う傾向が強いのは感じます。猫系の名前の人も比率が多いですし(占い程度かもしれませんが、犬派、猫派っていうのを思い出してしまいます)。
それに何より、自分が好きな本でないと続かない。面白くないですから。楽しくないと、私のように英語がなくても生きていける人間は、続けられません。
〉〉Enjoy Engrish & Happy Writing!
〉はい、どうぞ、自立した学習をそのまま続けてください!
〉Enjoy English in every way!
あー。こういう風に言えばいいんですね。メモしませんけど(必要だったら、覚えるはず)。
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酒井先生こんにちは
中学3年生の創作が気になり、tsumugiは黙っていられなくなり
脇スレをいたします。
〉これは脱帽!
〉ほぼはじめて聞いた話かな、その長さは・・・
〉(いや、実は「こども式」のブログで「温めている」writingが
〉 あるのです。これは多読をしている中学3年生が書いたもので、
〉 挿絵入り、おそらく完成すれば数万語の長さ! いま完成したか
〉 どうか、問い合わせ中です。乞うご期待!!)
〉この掲示板では初めての長さ?
〉いや、はまこさんの連載があるか・・・?
私、創作小説を趣味(日本語では最近は読み専門、英語は2月に初投稿)にしています。日英両方の創作小説を知っている日本語ネイティブの間で言われいることと被っているので少し気になって。
日本語の最近の創作
(特にネットで出しているものやライトノベルでは特徴的)はワンショットやある場面を切った短文、散文形式がとても多いのです。
これは日本語の言語の言語の特徴を捉え、
語調やネット上での読みやすさを工夫した結果こうなったと推測されているらしいのですが、、
(私が日本語ネイティブなので行間を読めるのもあるのかもしれないのですが、
小説形式でぎっちり書いたものより、散文形式の方が読みやすい気がします)
英文ficになるとたいてい長文の小説形式、
ネットでは2000〜4000語くらいが標準とされ、
こうしたチャプターを重ねて長いものだと数万語というのも結構見かけます。
たまに散文形式のものも見かけますが、
読んでいて音の流れがぶつぶつ切れて読みにくいし、
今まで私が目にしたものでは
明らかに韻を踏んだりして散文として美しいと評価されたもの以外は
何言いたいのか分からないと評価が低いことが多い。
(英語での行間を読むまで私の英語力がないだけかもしませんが、、)
そんなわけで、子ども式で英語を身に着けた子がどんな創作をするのか、
どんな文章を書くのか興味を持ってしまいました。
また、数万語の作品と聞いて、
もしかしたら自然に覚えた言語というのは
こういう創作の形にも現れるのかなとふと思ってしまいました。
実際、私ですら日本語で日本語発表を目的に書くときは散文形式なのですが、
英文発表を目的とするときには日本語で書いても
なぜか小説形式に変化してます。(その方がしっくりした文章がでてきます)
もしその中学生さんが興味を持ってくれたら、
書いたものを日本でだけではなく英語を読む人向けに発表してみたらどうでしょう。
(もちろん普段の生活が基本なのですが、英文投稿の世界はネイティブだけのものではありません)
柊さんにもおすすめしてしまいましたが、
fictionpressなど、投稿を受け付けてくれるアーカイブサイトに出すと、
英語というよりは物語としての面白さを評価してくれる人たちが一杯います。上手く表現できないし、
ちょっと興味があったていどで失礼かとも思ったのですが、脇スレいたしました。