多書き計画:ネイトに始まりネイトに終わる

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/7/18(10:10)]

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1310. 多書き計画:ネイトに始まりネイトに終わる

お名前: 柊
投稿日: 2007/4/1(15:26)

------------------------------

 こんにちは、柊(ひいらぎ)です。多書き計画で一つのミッション(?)を終了した記念に投稿します。

 学年の問題で、私は筆記体が読めません。学習指導要領からはずされたようです。確か、このネット時代には筆記体を読む機会がまずないからという理由だったと聞いています。
 そのため、ネイトよりも先に謎を解いたけれども、最後までネイトの手紙だけがわからないということがありました。特に、Nate the Great goes undercoverは、実に早く謎を解いたのですが、いつもよりも手紙の数が多く、わからない点が多かったので、筆記体を習っている世代の母に応援を頼みました。これがfで次がiでという説明に、別のページを探し、「この単語?」と聞くと「そうそう」というやりとりを繰り返し、かなりの時間がかかりました。
 そこで、ネイトを読むため、筆記体を学ぶ(!)決意をしました。最初は手書きっぽい字体(Lucida handwriting。他のhandwritingという名前のフォントより、さらに筆記体に近いです)に直した英文を読んでみたのですが、まあまあ読めたので、あまり訓練になっていないと判断しました。
 次はどうしようかと考え、ずい分前に英語を練習するための4本の薄い線が引いてあるノートを買ったのを思い出し、押し入れを探すと、2冊出てきました。1冊はほとんど使ってありました。
 実は練習していたらしく、試しにお手本を見ながら書いてみると、すらすら書けました。3行ぐらい筆記体で書くと、もう、活字体で書くのが面倒になります。やはり、長い間書き文字として使われてきただけあって、書きやすいです。ただし、私は単語を活字体で書いたときの形で覚えているので、筆記体ではスペルが間違っていても気づきにくいという欠点も判明しました。
 自分が一時間前に書いたものを苦労しながら解読するということを三日ほど続けたところ、ネイトの方が解読しやすいということがわかりました。

 そうやって三日ほど思いついたことを書いていった結果、約2000語の小話ができました。日記より、フィクションの方が書きやすかったです。
 折角だからとパソコンで打ち直し、スペルチェックをすると、実に沢山のスペルミスがありましたが、直すとまあまあのできでした。英語を書いたことがどれぐらいあったかを考えると、奇跡的なほどのできです。
 パソコンで打ったのは、語数カウントをしたかったからですが、スペルチェックもなかなか役に立つということがわかりました。もっとも、あまりにもスペルが違っていたようで、「あなたが書きたかったのはこの単語ですか」という感じで出てくるスペルの中にも目当てのものがなく、インストールしたばかりのロングマン辞書を引いたりもしました。動詞の活用、特に規則動詞の方が間違えやすい傾向にあるようです。不規則動詞は、同じ動詞と気づいていないことも多いです。
 ロングマンはパソコン上ではあまりにも引きやすく、まだ引きすぎ注意の時期だろうとも感じました。また、日本語はさんざん手で書いたあとでパソコンを使うようになったので、英語ももうしばらく手書きを続けようと思います。やはり、その辺りの感覚はかなりアナログなようで、このままパソコンで英文を書き続けることには抵抗があります。清書には便利ですし、書き足しやすいのも利点だとは思いますが。
 それから、筆記体のTが好きです。何となく、見た目が。筆記体が打てるようならもう少し考えますが、筆記体の方が見た目が気に入っているので、手書きでもうしばらくいこうと思います。

 私は自分が英語を勉強しようと考えていたり、英語に日常的に触れていた年月から、自分の英語での年齢は10歳にならないぐらいと考えていますが、私は10歳の時、ここまで達者にものを書くことはできなかったです。やはり、英語力は完成されていなくても、頭は大人なのだと納得しました。
 使った表現はかなりの部分がネイトから来ていて、締めの言葉もネイトでした。あとはマンガが多かった気がします。Jean Plaidyは難しすぎて、表現で真似できるものが少ないようです。読むだけなら結構楽にできるようになりましたが、読める文章より使える文章の方が格段に易しいようです。書き始めたばかりなので、これからしばらくは勢いよく追いつく時期だと思いますが。

 英語を書いたあと数日余韻が残り、ぼーっとしている時は英語の方が浮かびやすかったりもしました。
 もうしばらく書いてみて、必要だと感じるようであれば、Grammer in Useを押し入れ(普段使わないものは全部ここに入っている。。。)から出してきて、使ってみようと思います。ただ、私は日本語でも感覚的に書くタイプです。どうなるかは、その時にならないとわかりません。

Enjoy Engrish & Happy Writing!


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[脱帽] 1311. Re: 多書き計画:ネイトに始まりネイトに終わる

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/4/3(00:11)

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柊さん、いつかお会いしたいなあ!
さかい@tadoku.orgです。

〉 こんにちは、柊(ひいらぎ)です。多書き計画で一つのミッション(?)を終了した記念に投稿します。

すごいです!

〉 学年の問題で、私は筆記体が読めません。学習指導要領からはずされたようです。確か、このネット時代には筆記体を読む機会がまずないからという理由だったと聞いています。
〉 そのため、ネイトよりも先に謎を解いたけれども、最後までネイトの手紙だけがわからないということがありました。特に、Nate the Great goes undercoverは、実に早く謎を解いたのですが、いつもよりも手紙の数が多く、わからない点が多かったので、筆記体を習っている世代の母に応援を頼みました。これがfで次がiでという説明に、別のページを探し、「この単語?」と聞くと「そうそう」というやりとりを繰り返し、かなりの時間がかかりました。
〉 そこで、ネイトを読むため、筆記体を学ぶ(!)決意をしました。最初は手書きっぽい字体(Lucida handwriting。他のhandwritingという名前のフォントより、さらに筆記体に近いです)に直した英文を読んでみたのですが、まあまあ読めたので、あまり訓練になっていないと判断しました。
〉 次はどうしようかと考え、ずい分前に英語を練習するための4本の薄い線が引いてあるノートを買ったのを思い出し、押し入れを探すと、2冊出てきました。1冊はほとんど使ってありました。
〉 実は練習していたらしく、試しにお手本を見ながら書いてみると、すらすら書けました。3行ぐらい筆記体で書くと、もう、活字体で書くのが面倒になります。やはり、長い間書き文字として使われてきただけあって、書きやすいです。ただし、私は単語を活字体で書いたときの形で覚えているので、筆記体ではスペルが間違っていても気づきにくいという欠点も判明しました。
〉 自分が一時間前に書いたものを苦労しながら解読するということを三日ほど続けたところ、ネイトの方が解読しやすいということがわかりました。

ここ笑いました・・・
知らないうちにミッションを成就していたんですね!

〉 そうやって三日ほど思いついたことを書いていった結果、約2000語の小話ができました。日記より、フィクションの方が書きやすかったです。
〉 折角だからとパソコンで打ち直し、スペルチェックをすると、実に沢山のスペルミスがありましたが、直すとまあまあのできでした。英語を書いたことがどれぐらいあったかを考えると、奇跡的なほどのできです。

これは脱帽!
ほぼはじめて聞いた話かな、その長さは・・・

(いや、実は「こども式」のブログで「温めている」writingが
 あるのです。これは多読をしている中学3年生が書いたもので、
 挿絵入り、おそらく完成すれば数万語の長さ! いま完成したか
 どうか、問い合わせ中です。乞うご期待!!)

この掲示板では初めての長さ?
いや、はまこさんの連載があるか・・・?

〉 パソコンで打ったのは、語数カウントをしたかったからですが、スペルチェックもなかなか役に立つということがわかりました。もっとも、あまりにもスペルが違っていたようで、「あなたが書きたかったのはこの単語ですか」という感じで出てくるスペルの中にも目当てのものがなく、インストールしたばかりのロングマン辞書を引いたりもしました。動詞の活用、特に規則動詞の方が間違えやすい傾向にあるようです。不規則動詞は、同じ動詞と気づいていないことも多いです。
〉 ロングマンはパソコン上ではあまりにも引きやすく、まだ引きすぎ注意の時期だろうとも感じました。また、日本語はさんざん手で書いたあとでパソコンを使うようになったので、英語ももうしばらく手書きを続けようと思います。やはり、その辺りの感覚はかなりアナログなようで、このままパソコンで英文を書き続けることには抵抗があります。清書には便利ですし、書き足しやすいのも利点だとは思いますが。

「まだ引きすぎ注意の時期だろう」と感じているところも脱帽です・・・

〉 それから、筆記体のTが好きです。何となく、見た目が。筆記体が打てるようならもう少し考えますが、筆記体の方が見た目が気に入っているので、手書きでもうしばらくいこうと思います。

〉 私は自分が英語を勉強しようと考えていたり、英語に日常的に触れていた年月から、自分の英語での年齢は10歳にならないぐらいと考えていますが、私は10歳の時、ここまで達者にものを書くことはできなかったです。やはり、英語力は完成されていなくても、頭は大人なのだと納得しました。
〉 使った表現はかなりの部分がネイトから来ていて、締めの言葉もネイトでした。あとはマンガが多かった気がします。Jean Plaidyは難しすぎて、表現で真似できるものが少ないようです。読むだけなら結構楽にできるようになりましたが、読める文章より使える文章の方が格段に易しいようです。書き始めたばかりなので、これからしばらくは勢いよく追いつく時期だと思いますが。

〉 英語を書いたあと数日余韻が残り、ぼーっとしている時は英語の方が浮かびやすかったりもしました。
〉 もうしばらく書いてみて、必要だと感じるようであれば、Grammer in Useを押し入れ(普段使わないものは全部ここに入っている。。。)から出してきて、使ってみようと思います。ただ、私は日本語でも感覚的に書くタイプです。どうなるかは、その時にならないとわかりません。

ここも、すごいし、よい!
「必要だと、感じるようであれば」というところは完全に
柊さんが英語獲得の主人公なのですね。あ、わかりにくいですか?
しばらく前から世界の英語「教育」はlearner autonomy 
「自立した学習者」なんていうことを第一のテーマに掲げていて、
それはもちろんその通りなのですが、タドキストのみなさんは
ほとんどがその「自立した学習者」だということがすごい!
どういうレベルの本をいつ読むか、なんていうことを自分で判断して
いますからね!

〉Enjoy Engrish & Happy Writing!

はい、どうぞ、自立した学習をそのまま続けてください!

Enjoy English in every way!


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[汗] 1315. Re: ミッション成就

お名前: 柊
投稿日: 2007/4/4(02:01)

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"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:1311]で書きました:
〉柊さん、いつかお会いしたいなあ!
〉さかい@tadoku.orgです。

 酒井先生、こんばんは。私も一度はお会いしてみたいです。講演会でのあれこれを読むだに(?)。

〉〉 こんにちは、柊(ひいらぎ)です。多書き計画で一つのミッション(?)を終了した記念に投稿します。

〉すごいです!

 ミッション番号は不明です。計画的というより、巻き込まれ型ミッションの感じがします。

〉〉 そこで、ネイトを読むため、筆記体を学ぶ(!)決意をしました。最初は手書きっぽい字体(Lucida handwriting。他のhandwritingという名前のフォントより、さらに筆記体に近いです)に直した英文を読んでみたのですが、まあまあ読めたので、あまり訓練になっていないと判断しました。
〉〉 次はどうしようかと考え、ずい分前に英語を練習するための4本の薄い線が引いてあるノートを買ったのを思い出し、押し入れを探すと、2冊出てきました。1冊はほとんど使ってありました。
〉〉 実は練習していたらしく、試しにお手本を見ながら書いてみると、すらすら書けました。3行ぐらい筆記体で書くと、もう、活字体で書くのが面倒になります。やはり、長い間書き文字として使われてきただけあって、書きやすいです。ただし、私は単語を活字体で書いたときの形で覚えているので、筆記体ではスペルが間違っていても気づきにくいという欠点も判明しました。
〉〉 自分が一時間前に書いたものを苦労しながら解読するということを三日ほど続けたところ、ネイトの方が解読しやすいということがわかりました。

〉ここ笑いました・・・
〉知らないうちにミッションを成就していたんですね!

 ほんとだ。今まで気づきませんでした。。。そのまま書くのに夢中になってしまって。。。

〉〉 そうやって三日ほど思いついたことを書いていった結果、約2000語の小話ができました。日記より、フィクションの方が書きやすかったです。
〉〉 折角だからとパソコンで打ち直し、スペルチェックをすると、実に沢山のスペルミスがありましたが、直すとまあまあのできでした。英語を書いたことがどれぐらいあったかを考えると、奇跡的なほどのできです。

〉これは脱帽!
〉ほぼはじめて聞いた話かな、その長さは・・・

〉(いや、実は「こども式」のブログで「温めている」writingが
〉 あるのです。これは多読をしている中学3年生が書いたもので、
〉 挿絵入り、おそらく完成すれば数万語の長さ! いま完成したか
〉 どうか、問い合わせ中です。乞うご期待!!)

 母語でもその年でそれだけ書いたら凄いことですよね。しかも挿絵入り。楽しみです。

〉この掲示板では初めての長さ?
〉いや、はまこさんの連載があるか・・・?

〉〉 ロングマンはパソコン上ではあまりにも引きやすく、まだ引きすぎ注意の時期だろうとも感じました。また、日本語はさんざん手で書いたあとでパソコンを使うようになったので、英語ももうしばらく手書きを続けようと思います。やはり、その辺りの感覚はかなりアナログなようで、このままパソコンで英文を書き続けることには抵抗があります。清書には便利ですし、書き足しやすいのも利点だとは思いますが。

〉「まだ引きすぎ注意の時期だろう」と感じているところも脱帽です・・・

 紙の辞典より引きやすいんです。しかも一文字目を打ったところから候補の単語がずらーっと出てきて、大体3文字ぐらい打つと目的の単語を発見してしまいます。あの機能は、私としてはない方がありがたいんですけどね。
 引きすぎ注意と思うのは、本当に何となくと言う以外ないんですが、どうもあの手軽さが余計危機感を誘うらしいです。ただ、以前は英英辞書なんて全然読めなかったので、引いたらわかってしまうからというのは、本当に進歩を感じます。

〉〉 私は自分が英語を勉強しようと考えていたり、英語に日常的に触れていた年月から、自分の英語での年齢は10歳にならないぐらいと考えていますが、私は10歳の時、ここまで達者にものを書くことはできなかったです。やはり、英語力は完成されていなくても、頭は大人なのだと納得しました。
〉〉 使った表現はかなりの部分がネイトから来ていて、締めの言葉もネイトでした。あとはマンガが多かった気がします。Jean Plaidyは難しすぎて、表現で真似できるものが少ないようです。読むだけなら結構楽にできるようになりましたが、読める文章より使える文章の方が格段に易しいようです。書き始めたばかりなので、これからしばらくは勢いよく追いつく時期だと思いますが。

 数日経ってみて今思うのは、以前は英語で書くというのは、日本語で書くことを歩くこととすると、水の中で泳ぐこと(私は泳げません。三代続けて泳げないんです)か、ひょっとすると空を飛ぶぐらい難しいことだと思っていたんですが、今は、走ることぐらいの違いじゃないかと思います。練習しないと無理だけど、ちょっと練習したらできるようになる。日本語より負荷は大きいけど。そんな感じがします。
 あと、英語年齢は10歳よりは下の気がしてきました。まあ、細かいことはいいや。

〉〉 英語を書いたあと数日余韻が残り、ぼーっとしている時は英語の方が浮かびやすかったりもしました。
〉〉 もうしばらく書いてみて、必要だと感じるようであれば、Grammer in Useを押し入れ(普段使わないものは全部ここに入っている。。。)から出してきて、使ってみようと思います。ただ、私は日本語でも感覚的に書くタイプです。どうなるかは、その時にならないとわかりません。

〉ここも、すごいし、よい!
〉「必要だと、感じるようであれば」というところは完全に
〉柊さんが英語獲得の主人公なのですね。あ、わかりにくいですか?
〉しばらく前から世界の英語「教育」はlearner autonomy 
〉「自立した学習者」なんていうことを第一のテーマに掲げていて、
〉それはもちろんその通りなのですが、タドキストのみなさんは
〉ほとんどがその「自立した学習者」だということがすごい!
〉どういうレベルの本をいつ読むか、なんていうことを自分で判断して
〉いますからね!

 自分が読む本を選ぶぐらい、日本語だと普通にやっていることですけどね。
 でも確かに、英語学習者全般とは何か違う傾向が強いのは感じます。猫系の名前の人も比率が多いですし(占い程度かもしれませんが、犬派、猫派っていうのを思い出してしまいます)。
 それに何より、自分が好きな本でないと続かない。面白くないですから。楽しくないと、私のように英語がなくても生きていける人間は、続けられません。

〉〉Enjoy Engrish & Happy Writing!

〉はい、どうぞ、自立した学習をそのまま続けてください!

〉Enjoy English in every way!

 あー。こういう風に言えばいいんですね。メモしませんけど(必要だったら、覚えるはず)。


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1317. 中学3年生のスレが気になり脇スレさせてください

お名前: tsumugi
投稿日: 2007/4/4(06:47)

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酒井先生こんにちは

中学3年生の創作が気になり、tsumugiは黙っていられなくなり
脇スレをいたします。

〉これは脱帽!
〉ほぼはじめて聞いた話かな、その長さは・・・

〉(いや、実は「こども式」のブログで「温めている」writingが
〉 あるのです。これは多読をしている中学3年生が書いたもので、
〉 挿絵入り、おそらく完成すれば数万語の長さ! いま完成したか
〉 どうか、問い合わせ中です。乞うご期待!!)

〉この掲示板では初めての長さ?
〉いや、はまこさんの連載があるか・・・?

私、創作小説を趣味(日本語では最近は読み専門、英語は2月に初投稿)にしています。日英両方の創作小説を知っている日本語ネイティブの間で言われいることと被っているので少し気になって。

日本語の最近の創作
(特にネットで出しているものやライトノベルでは特徴的)はワンショットやある場面を切った短文、散文形式がとても多いのです。
これは日本語の言語の言語の特徴を捉え、
語調やネット上での読みやすさを工夫した結果こうなったと推測されているらしいのですが、、
(私が日本語ネイティブなので行間を読めるのもあるのかもしれないのですが、
小説形式でぎっちり書いたものより、散文形式の方が読みやすい気がします)
英文ficになるとたいてい長文の小説形式、
ネットでは2000〜4000語くらいが標準とされ、
こうしたチャプターを重ねて長いものだと数万語というのも結構見かけます。
たまに散文形式のものも見かけますが、
読んでいて音の流れがぶつぶつ切れて読みにくいし、
今まで私が目にしたものでは
明らかに韻を踏んだりして散文として美しいと評価されたもの以外は
何言いたいのか分からないと評価が低いことが多い。
(英語での行間を読むまで私の英語力がないだけかもしませんが、、)

そんなわけで、子ども式で英語を身に着けた子がどんな創作をするのか、
どんな文章を書くのか興味を持ってしまいました。
また、数万語の作品と聞いて、
もしかしたら自然に覚えた言語というのは
こういう創作の形にも現れるのかなとふと思ってしまいました。

実際、私ですら日本語で日本語発表を目的に書くときは散文形式なのですが、
英文発表を目的とするときには日本語で書いても
なぜか小説形式に変化してます。(その方がしっくりした文章がでてきます)

もしその中学生さんが興味を持ってくれたら、
書いたものを日本でだけではなく英語を読む人向けに発表してみたらどうでしょう。
(もちろん普段の生活が基本なのですが、英文投稿の世界はネイティブだけのものではありません)
柊さんにもおすすめしてしまいましたが、
fictionpressなど、投稿を受け付けてくれるアーカイブサイトに出すと、
英語というよりは物語としての面白さを評価してくれる人たちが一杯います。上手く表現できないし、
ちょっと興味があったていどで失礼かとも思ったのですが、脇スレいたしました。


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1313. Re: 多書き計画:ネイトに始まりネイトに終わる

お名前: tsumugi
投稿日: 2007/4/4(00:24)

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"柊"さんは[url:kb:1310]で書きました:
こんにちは柊(ひいらぎ)さん
tumugiと申します。
多書き計画で一つのミッション(?)を終了した記念おめでとうございます。
そして英文フィクションの世界へようこそ
(といっても私も初心者ですが)、

〉 学年の問題で、私は筆記体が読めません。学習指導要領からはずされたようです。確か、このネット時代には筆記体を読む機会がまずないからという理由だったと聞いています。
〉 そのため、ネイトよりも先に謎を解いたけれども、最後までネイトの手紙だけがわからないということがありました。特に、Nate the Great goes undercoverは、実に早く謎を解いたのですが、いつもよりも手紙の数が多く、わからない点が多かったので、筆記体を習っている世代の母に応援を頼みました。これがfで次がiでという説明に、別のページを探し、「この単語?」と聞くと「そうそう」というやりとりを繰り返し、かなりの時間がかかりました。
〉 そこで、ネイトを読むため、筆記体を学ぶ(!)決意をしました。最初は手書きっぽい字体(Lucida handwriting。他のhandwritingという名前のフォントより、さらに筆記体に近いです)に直した英文を読んでみたのですが、まあまあ読めたので、あまり訓練になっていないと判断しました。
〉 次はどうしようかと考え、ずい分前に英語を練習するための4本の薄い線が引いてあるノートを買ったのを思い出し、押し入れを探すと、2冊出てきました。1冊はほとんど使ってありました。
〉 実は練習していたらしく、試しにお手本を見ながら書いてみると、すらすら書けました。3行ぐらい筆記体で書くと、もう、活字体で書くのが面倒になります。やはり、長い間書き文字として使われてきただけあって、書きやすいです。ただし、私は単語を活字体で書いたときの形で覚えているので、筆記体ではスペルが間違っていても気づきにくいという欠点も判明しました。
〉 自分が一時間前に書いたものを苦労しながら解読するということを三日ほど続けたところ、ネイトの方が解読しやすいということがわかりました。

これすごいです。解読したいという欲求のために学習出来ること。
私や夫は筆記体世代で、ちょっとしたことは筆記体で書いてしまいますが、
私や夫の間では通じても現地ネイティブには読めない代物みたいです。
年輩の方がくれるもの以外、あまり筆記体のメモ自体見かけないのですが、
その筆記体もカリグラフィーのようにふくらんだ形で、
日本の学校教育で習うシャープな形のものとは明らかに違い
私たちにとっては読みにくいものです。
また、アルファベットを使う他の言語でも書き方が違ったような記憶が、、
ドイツ語とフランス語の筆記体の書き方は習ったのに
10年経ったら忘れました。(他言語やっている方お願いします。)
というわけで何が言いたいかというと、
筆記体は手紙見るには役に立つのですね。
そして読みたいものと一緒に勉強してしまうなんてすごい

〉 そうやって三日ほど思いついたことを書いていった結果、約2000語の小話できました。日記より、フィクションの方が書きやすかったです。
〉 折角だからとパソコンで打ち直し、スペルチェックをすると、実に沢山のスペルミスがありましたが、直すとまあまあのできでした。英語を書いたことがどれぐらいあったかを考えると、奇跡的なほどのできです。

フィクション書かれたのですね。
おめでとうございます。
あんまり日本語ネイティブの人が投稿したの見たこと無いので
ぜひ読みたい、読ませてください。
(興味半分でスミマセン)
フィクション仲間ゲットと一人で決めさせていただきました。
私もこの間初めて書き上げたのですが、
直接英語で描いたもののできは不十分で、betaさんからNoをくらい、
betaさんの薦めで日本語で描いたものを翻訳する羽目になったので
すごいとしか言いようようありません。
その後翻訳病を再発し、見たもの聞いたもの考えたもの
すべてきちっとした言葉に置き換えないと気が済まなくなり、
苦しんでます。(トホホ)

ところで本題、どんな作品書かれたのですか?
投稿に興味はありますか?
fictionpress.com など投稿サイトのことはご存じですか?
http://www.fictionpress.com/
もし良かったら投稿してみたらどうでしょう?
beta希望の旨を書いて投稿したら
運が良ければbetaさんに英文としても文章をしても校正してもらえるし、
何よりreviewがもらえて
(日本の投稿とはひと味違った手厳しかったり、褒めすぎたりのreviwがもらえて面白い)、

〉 パソコンで打ったのは、語数カウントをしたかったからですが、スペルチェックもなかなか役に立つということがわかりました。もっとも、あまりにもスペルが違っていたようで、「あなたが書きたかったのはこの単語ですか」という感じで出てくるスペルの中にも目当てのものがなく、インストールしたばかりのロングマン辞書を引いたりもしました。動詞の活用、特に規則動詞の方が間違えやすい傾向にあるようです。不規則動詞は、同じ動詞と気づいていないことも多いです。
〉 ロングマンはパソコン上ではあまりにも引きやすく、まだ引きすぎ注意の時期だろうとも感じました。、

引きすぎなんて感じるのですね。
感覚的にものを書かれる方だからでしょうか?

私の場合は日本語ですら用法や漢字の使い方が気になって
創作できちんと書き込んで仕上げをするときには
必ず国語辞典(音読したときの語感や印象にこだわる)、
漢和辞典(意味や字面が気になる)、
国語要覧(そもそもの日本語の常識も怪しいという言い方もある)
必携なので、

私自身は自覚無しにザザーと英語で書いたときにそうしなかったこと、
その必要性を感じもせずに書いてbetaが来てから
しまった〜と思い直したので
酒井先生には申し訳ないのですが、
創作を<文章として完成させる(校正・推敲)>という意味では、
柊さんさえ辛いと感じなければ、
<引きすぎ>というのとは違うのでは。

〉 私は自分が英語を勉強しようと考えていたり、英語に日常的に触れていた年月から、自分の英語での年齢は10歳にならないぐらいと考えていますが、私は10歳の時、ここまで達者にものを書くことはできなかったです。やはり、英語力は完成されていなくても、頭は大人なのだと納得しました。
〉 使った表現はかなりの部分がネイトから来ていて、締めの言葉もネイトでした。あとはマンガが多かった気がします。Jean Plaidyは難しすぎて、表現で真似できるものが少ないようです。読むだけなら結構楽にできるようになりましたが、読める文章より使える文章の方が格段に易しいようです。書き始めたばかりなので、これからしばらくは勢いよく追いつく時期だと思いますが。

同感です。書いたもののほとんどが今まで読んできたものから発生するのだなとしみじみ思いました。
ただ、読むよりも書く方が遙かに狭い。
通り道を広くするにも書くのは楽しいやり方ですよね。
このまま勢いに乗って〜書きましょうね。

ではEnjoy Engrish & Happy Writing!


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1316. Re: フィクション

お名前: 柊
投稿日: 2007/4/4(02:44)

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 tsumugiさん、こんばんは、柊です。ツグミさんではなく、ツムギさんですね? よし、多分覚えました(多分か……)。

〉多書き計画で一つのミッション(?)を終了した記念おめでとうございます。
〉そして英文フィクションの世界へようこそ
〉(といっても私も初心者ですが)、

 英文フィクションの世界なるものがあるんですか。

〉〉 そこで、ネイトを読むため、筆記体を学ぶ(!)決意をしました。最初は手書きっぽい字体(Lucida handwriting。他のhandwritingという名前のフォントより、さらに筆記体に近いです)に直した英文を読んでみたのですが、まあまあ読めたので、あまり訓練になっていないと判断しました。
〉〉 次はどうしようかと考え、ずい分前に英語を練習するための4本の薄い線が引いてあるノートを買ったのを思い出し、押し入れを探すと、2冊出てきました。1冊はほとんど使ってありました。
〉〉 実は練習していたらしく、試しにお手本を見ながら書いてみると、すらすら書けました。3行ぐらい筆記体で書くと、もう、活字体で書くのが面倒になります。やはり、長い間書き文字として使われてきただけあって、書きやすいです。ただし、私は単語を活字体で書いたときの形で覚えているので、筆記体ではスペルが間違っていても気づきにくいという欠点も判明しました。
〉〉 自分が一時間前に書いたものを苦労しながら解読するということを三日ほど続けたところ、ネイトの方が解読しやすいということがわかりました。

〉これすごいです。解読したいという欲求のために学習出来ること。

 以前「学習意欲」というものが私の辞書の中にあった頃にやっていたようです。思い出せばすぐでした。今は「学習意欲」というものは辞書の中にないようです。少し前の改訂で削られてしまいました。代わりに「追及」の中の楽しみの追及という項目が倍々ゲームのような勢いで増殖中です。

〉私や夫は筆記体世代で、ちょっとしたことは筆記体で書いてしまいますが、
〉私や夫の間では通じても現地ネイティブには読めない代物みたいです。
〉年輩の方がくれるもの以外、あまり筆記体のメモ自体見かけないのですが、
〉その筆記体もカリグラフィーのようにふくらんだ形で、
〉日本の学校教育で習うシャープな形のものとは明らかに違い
〉私たちにとっては読みにくいものです。
〉また、アルファベットを使う他の言語でも書き方が違ったような記憶が、、
〉ドイツ語とフランス語の筆記体の書き方は習ったのに
〉10年経ったら忘れました。(他言語やっている方お願いします。)

 Royal Diariesというシリーズで、各国のお姫様の話を読んでいますが、確かに、毎回毎回タイトルの字体が違いますね。全部凄く凝っていて、イギリス以外は見慣れないですし、ものによっては読みにくいです。特に読みにくかったのは、ドイツ風らしいものでした。この間読んだ本で、教養ある若いイギリス人が、ラテン語なら読めるのに古い時代のドイツ語の本は(多分字体のせいで)読めないと嘆いていました。やっぱり読みにくいのかと非常に心強かったです。
 上の方で渦巻きがやたらにぐるぐる巻いている線が細いのが、フランス風かと思っています。

〉というわけで何が言いたいかというと、
〉筆記体は手紙見るには役に立つのですね。
〉そして読みたいものと一緒に勉強してしまうなんてすごい

 英語圏の人と、手紙をやりとりするほど仲良くなるということは想定されていないということでしょうか。私が最初に英語を習ったとき、教えてくれた人はスペルがあやふやな単語があると、筆記体で書いて思い出していたので、そういう必要性は誰にでもあるはずですが。

〉〉 そうやって三日ほど思いついたことを書いていった結果、約2000語の小話できました。日記より、フィクションの方が書きやすかったです。
〉〉 折角だからとパソコンで打ち直し、スペルチェックをすると、実に沢山のスペルミスがありましたが、直すとまあまあのできでした。英語を書いたことがどれぐらいあったかを考えると、奇跡的なほどのできです。

〉フィクション書かれたのですね。
〉おめでとうございます。
〉あんまり日本語ネイティブの人が投稿したの見たこと無いので
〉ぜひ読みたい、読ませてください。
〉(興味半分でスミマセン)

 興味以外に人の書いたものを読む動機ってなかなかなさそうですけど(笑)。日本語でもなかなか他人には。。。英語の方が読んでもらいやすいのかも。
 ただ多分、予備知識がないと読みにくい代物になっているかと……(乗り気になってきました)。

〉フィクション仲間ゲットと一人で決めさせていただきました。
〉私もこの間初めて書き上げたのですが、
〉直接英語で描いたもののできは不十分で、betaさんからNoをくらい、
〉betaさんの薦めで日本語で描いたものを翻訳する羽目になったので
〉すごいとしか言いようようありません。

 翻訳が、できないんです。だから日記もちょっと苦手で。フィクションだとわからない単語が出てこない方向に話を誘導していけばいいので。

〉その後翻訳病を再発し、見たもの聞いたもの考えたもの
〉すべてきちっとした言葉に置き換えないと気が済まなくなり、
〉苦しんでます。(トホホ)

 大変そうですね。早めのご回復をお祈りします。

〉ところで本題、どんな作品書かれたのですか?
〉投稿に興味はありますか?
〉fictionpress.com など投稿サイトのことはご存じですか?
〉http://www.fictionpress.com/

 知らなかったので、しばらく散策してみます。今度ゆっくりと。

〉もし良かったら投稿してみたらどうでしょう?
〉beta希望の旨を書いて投稿したら
〉運が良ければbetaさんに英文としても文章をしても校正してもらえるし、
〉何よりreviewがもらえて
〉(日本の投稿とはひと味違った手厳しかったり、褒めすぎたりのreviwがもらえて面白い)、

 好みの違いでしょうか。それとも、おだて作戦?

〉〉 パソコンで打ったのは、語数カウントをしたかったからですが、スペルチェックもなかなか役に立つということがわかりました。もっとも、あまりにもスペルが違っていたようで、「あなたが書きたかったのはこの単語ですか」という感じで出てくるスペルの中にも目当てのものがなく、インストールしたばかりのロングマン辞書を引いたりもしました。動詞の活用、特に規則動詞の方が間違えやすい傾向にあるようです。不規則動詞は、同じ動詞と気づいていないことも多いです。
〉〉 ロングマンはパソコン上ではあまりにも引きやすく、まだ引きすぎ注意の時期だろうとも感じました。、

〉引きすぎなんて感じるのですね。
〉感覚的にものを書かれる方だからでしょうか?

 結局のところ、感覚的に読んでいるわけですから、感覚的にしかつかめないものがあるのじゃないかと思うのと、いくら引いてもどうしようもない部分が大きいのだと思います。たとえば単語もしくは言い回しが二つ浮かんでいて、どっちにしようか迷った場合は調べられるけど、何も思いつかないと調べようがない。

〉私の場合は日本語ですら用法や漢字の使い方が気になって
〉創作できちんと書き込んで仕上げをするときには
〉必ず国語辞典(音読したときの語感や印象にこだわる)、
〉漢和辞典(意味や字面が気になる)、
〉国語要覧(そもそもの日本語の常識も怪しいという言い方もある)
〉必携なので、

 漢和辞典はよく使います。訓読みの場合でも、動詞だとよく使い分けしますから。ただ、個人差もあるし、気にしないときは全く気にしません。京極夏彦のように使い分けをする気にもなりませんが、京極夏彦を読んで以来ちょっと、その辺りが気になるようになりました。
 英語の場合はやはり、辞典を引いて確認というより前のレベルなのだと思っています。辞典を引いても多分、見たことのない言い回しが出てくると思うんです。その前に、こういうことを言いたいときにどうするかという、そういう引き方ができませんが。

〉私自身は自覚無しにザザーと英語で書いたときにそうしなかったこと、
〉その必要性を感じもせずに書いてbetaが来てから
〉しまった〜と思い直したので
〉酒井先生には申し訳ないのですが、
〉創作を<文章として完成させる(校正・推敲)>という意味では、
〉柊さんさえ辛いと感じなければ、
〉<引きすぎ>というのとは違うのでは。

 日本語と違って、辞書で見ただけの単語を使えるレベルまでいっていないような気がするので。ただまあ、非常に感覚的に判断したのをなぜだか考えているので、要するに「何となくやめておこう」と思っているだけです。
 その、何となくやめておこうを分析すると、今は辞典を引くより沢山読んだ方が、文章の完成度を高めるために必要なものが得られるような気がする。ということだと思います。
 引きたくなったときに引くのが、一番良いタイミングじゃないかと思うので(でも、すでに英英辞典が7冊ぐらいある。謎)。
 辞書を引くのは別に辛くないです。ただ読むときもそうですが、乗ってくるとそれどころじゃなくなるんです。

〉〉 私は自分が英語を勉強しようと考えていたり、英語に日常的に触れていた年月から、自分の英語での年齢は10歳にならないぐらいと考えていますが、私は10歳の時、ここまで達者にものを書くことはできなかったです。やはり、英語力は完成されていなくても、頭は大人なのだと納得しました。
〉〉 使った表現はかなりの部分がネイトから来ていて、締めの言葉もネイトでした。あとはマンガが多かった気がします。Jean Plaidyは難しすぎて、表現で真似できるものが少ないようです。読むだけなら結構楽にできるようになりましたが、読める文章より使える文章の方が格段に易しいようです。書き始めたばかりなので、これからしばらくは勢いよく追いつく時期だと思いますが。

〉同感です。書いたもののほとんどが今まで読んできたものから発生するのだなとしみじみ思いました。

 書くために使えるものとしては、読めるものよりYLが5ぐらい下ですね。
 ネイティブ・アメリカンの教え「褒められて育った子どもは。。。怒られて育った子どもは。。。」というのを思い出します。結局、読んだように書くんですよね。
 でも、書くために読むのも何か違う気がする。まあ、気が向いたときに気が向いたようにやるのが、私には一番です。

〉ただ、読むよりも書く方が遙かに狭い。
〉通り道を広くするにも書くのは楽しいやり方ですよね。
〉このまま勢いに乗って〜書きましょうね。

 勢いとペガサスに乗って(?)。
 英語を書くことって空を飛ぶことのように難しそうだったので、ペガサスにも乗らずに英語を書いているのが信じられません。

〉ではEnjoy Engrish & Happy Writing!
 Enjoy Engrish & Happy Writing!


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1318. Re: フィクション

お名前: tsumugi
投稿日: 2007/4/4(07:34)

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ひいらぎさん、こんにちは
そうです tsumugi つむぎです。

〉 英文フィクションの世界なるものがあるんですか。

あります。英文創作の世界。
広すぎておぼれそうです。
私はこの英文フィクションの世界にはまって英語やり直しました。
詳しくはこっそりここに投稿しました。[url:kb:921]

〉 以前「学習意欲」というものが私の辞書の中にあった頃にやっていたようです。思い出せばすぐでした。今は「学習意欲」というものは辞書の中にないようです。少し前の改訂で削られてしまいました。代わりに「追及」の中の楽しみの追及という項目が倍々ゲームのような勢いで増殖中です。

<楽しみの追求>これが追求の基本です(要拍手)。
私の場合は夫にオタクとののしられてますが、
好きな湖として英語読めるようになったのだから
何が悪いと開き直っています。

〉 Royal Diariesというシリーズで、各国のお姫様の話を読んでいますが、確かに、毎回毎回タイトルの字体が違いますね。全部凄く凝っていて、イギリス以外は見慣れないですし、ものによっては読みにくいです。特に読みにくかったのは、ドイツ風らしいものでした。この間読んだ本で、教養ある若いイギリス人が、ラテン語なら読めるのに古い時代のドイツ語の本は(多分字体のせいで)読めないと嘆いていました。やっぱり読みにくいのかと非常に心強かったです。
〉 上の方で渦巻きがやたらにぐるぐる巻いている線が細いのが、フランス風かと思っています。

その本面白そうですね。
確かにドイツの筆記体は英語のとかなり違った記憶が、、、あやふや

〉〉というわけで何が言いたいかというと、
〉〉筆記体は手紙見るには役に立つのですね。
〉〉そして読みたいものと一緒に勉強してしまうなんてすごい

〉 英語圏の人と、手紙をやりとりするほど仲良くなるということは想定されていないということでしょうか。私が最初に英語を習ったとき、教えてくれた人はスペルがあやふやな単語があると、筆記体で書いて思い出していたので、そういう必要性は誰にでもあるはずですが。

夫はスペルを尋ねるとそういうことしてたし、
ネイティブの先生の中にも筆記体でぱっと書きだしてくれた人もいましたが、ちょっと崩れたブロック体かキーボードの方が思い出しやすい気がします。
英語圏の人と手紙でやりとり、
なんか素敵な響きですが、メールとワードプロセッサ中心の生活なので、
現地の人ともほとんどが活字でのやりとりです。
半年のカナダ生活しかないですが、
手紙の最後のサインとgreetingcardくらいしか筆記体使ってないなあ。

〉〉フィクション書かれたのですね。
〉〉おめでとうございます。
〉〉あんまり日本語ネイティブの人が投稿したの見たこと無いので
〉〉ぜひ読みたい、読ませてください。
〉〉(興味半分でスミマセン)

〉 興味以外に人の書いたものを読む動機ってなかなかなさそうですけど(笑)。日本語でもなかなか他人には。。。英語の方が読んでもらいやすいのかも。
〉 ただ多分、予備知識がないと読みにくい代物になっているかと……(乗り気になってきました)。

ぜひぜひ、読ませてください〜!
予備知識が必要。。ますます興味津々

〉〉フィクション仲間ゲットと一人で決めさせていただきました。
〉〉私もこの間初めて書き上げたのですが、
〉〉直接英語で描いたもののできは不十分で、betaさんからNoをくらい、
〉〉betaさんの薦めで日本語で描いたものを翻訳する羽目になったので
〉〉すごいとしか言いようようありません。

〉 翻訳が、できないんです。だから日記もちょっと苦手で。フィクションだとわからない単語が出てこない方向に話を誘導していけばいいので。

あ、私最初にこの分かるというか出てくる範囲の英語で書くことをして、
悲しいことにbetaさんから厳しい評価が来ました。
でも英語で書いたものはそれはそれで勢いがあって楽しかったのですが、
(心理や情景の描写には乏しかった、、、)
自由創作ではなく、与えられたテーマというかリクエストに沿って書くというのも理由だと思うのですが、、、

〉〉その後翻訳病を再発し、見たもの聞いたもの考えたもの
〉〉すべてきちっとした言葉に置き換えないと気が済まなくなり、
〉〉苦しんでます。(トホホ)

〉 大変そうですね。早めのご回復をお祈りします。

〉〉ところで本題、どんな作品書かれたのですか?
〉〉投稿に興味はありますか?
〉〉fictionpress.com など投稿サイトのことはご存じですか?
〉〉http://www.fictionpress.com/

〉 知らなかったので、しばらく散策してみます。今度ゆっくりと。

〉〉もし良かったら投稿してみたらどうでしょう?
〉〉beta希望の旨を書いて投稿したら
〉〉運が良ければbetaさんに英文としても文章をしても校正してもらえるし、
〉〉何よりreviewがもらえて
〉〉(日本の投稿とはひと味違った手厳しかったり、褒めすぎたりのreviwがもらえて面白い)、

〉 好みの違いでしょうか。それとも、おだて作戦?

ぜひぜひ散策と投稿を!
そう、私は飴と鞭作戦と読んでます。下手なのは下がれこのへたくそって書いちゃう人もいるし(みんなが見る掲示板形式なのに)、、
書いてる作者も強気で コメント欄に No flame! constructive review please!などと書いてあるのが笑えます。作者のプロフィール見て若い子の作者へのコメントは本と気を遣ってますという人もいましたが、、

〉〉引きすぎなんて感じるのですね。
〉〉感覚的にものを書かれる方だからでしょうか?

〉 結局のところ、感覚的に読んでいるわけですから、感覚的にしかつかめないものがあるのじゃないかと思うのと、いくら引いてもどうしようもない部分が大きいのだと思います。たとえば単語もしくは言い回しが二つ浮かんでいて、どっちにしようか迷った場合は調べられるけど、何も思いつかないと調べようがない。

〉〉私の場合は日本語ですら用法や漢字の使い方が気になって
〉〉創作できちんと書き込んで仕上げをするときには
〉〉必ず国語辞典(音読したときの語感や印象にこだわる)、
〉〉漢和辞典(意味や字面が気になる)、
〉〉国語要覧(そもそもの日本語の常識も怪しいという言い方もある)
〉〉必携なので、

〉 漢和辞典はよく使います。訓読みの場合でも、動詞だとよく使い分けしますから。ただ、個人差もあるし、気にしないときは全く気にしません。京極夏彦のように使い分けをする気にもなりませんが、京極夏彦を読んで以来ちょっと、その辺りが気になるようになりました。
〉 英語の場合はやはり、辞典を引いて確認というより前のレベルなのだと思っています。辞典を引いても多分、見たことのない言い回しが出てくると思うんです。その前に、こういうことを言いたいときにどうするかという、そういう引き方ができませんが。

〉〉私自身は自覚無しにザザーと英語で書いたときにそうしなかったこと、
〉〉その必要性を感じもせずに書いてbetaが来てから
〉〉しまった〜と思い直したので
〉〉酒井先生には申し訳ないのですが、
〉〉創作を<文章として完成させる(校正・推敲)>という意味では、
〉〉柊さんさえ辛いと感じなければ、
〉〉<引きすぎ>というのとは違うのでは。

〉 日本語と違って、辞書で見ただけの単語を使えるレベルまでいっていないような気がするので。ただまあ、非常に感覚的に判断したのをなぜだか考えているので、要するに「何となくやめておこう」と思っているだけです。
〉 その、何となくやめておこうを分析すると、今は辞典を引くより沢山読んだ方が、文章の完成度を高めるために必要なものが得られるような気がする。ということだと思います。
〉 引きたくなったときに引くのが、一番良いタイミングじゃないかと思うので(でも、すでに英英辞典が7冊ぐらいある。謎)。
〉 辞書を引くのは別に辛くないです。ただ読むときもそうですが、乗ってくるとそれどころじゃなくなるんです。

、なるほどなるほどです。
私は翻訳なので創作用にはアルクの英次郎の用例を見ることが良くあります。
辞書を引いても用例中心で書いたものの語感が何となくしっくりしなかったり好きでなく入れ替えたいときに類語辞典引いたり、どうしてもだめなときは和英引きます。自分で楽しむ用ではなく、作品として読まれることを前提にしてるから完成度を求めてしまう、、やりとりは楽しいけれど、正直苦しいときもあるので痛し痒しですね。

〉 書くために使えるものとしては、読めるものよりYLが5ぐらい下ですね。

これつぼです。確かに5位下かも。
家の娘も理解していることと発語できる質と発語できる質と相当違うからそれが普通なのかも、、

〉 ネイティブ・アメリカンの教え「褒められて育った子どもは。。。怒られて育った子どもは。。。」というのを思い出します。結局、読んだように書くんですよね。

〉 でも、書くために読むのも何か違う気がする。まあ、気が向いたときに気が向いたようにやるのが、私には一番です。

〉〉ただ、読むよりも書く方が遙かに狭い。
〉〉通り道を広くするにも書くのは楽しいやり方ですよね。
〉〉このまま勢いに乗って〜書きましょうね。

〉 勢いとペガサスに乗って(?)。
〉 英語を書くことって空を飛ぶことのように難しそうだったので、ペガサスにも乗らずに英語を書いているのが信じられません。

ペガサスに乗らずに英語でかけ、でもペガサスに乗るように文章を書くいい響きですね。

Enjoy Engrish & Happy Writing!


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1322. Re: 多書き計画:ネイトに始まりネイトに終わる

お名前: まつかわ1971 http://www.geocities.jp/minokun1971/
投稿日: 2007/4/7(07:14)

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柊さん、こんにちは!

筆記体を習わない世代っていうのがあるんですね。自分ってオジさんなんだなあ。
ただ、いわゆる教科書風の筆記体が読めて、得した経験ってほとんどないんですよ。
ホテルのレストランのメニューが読めるくらいでしょうか。
ぼくの中学の時に習った筆記体は、お習字のお手本のようなものだったのかもしれません。
ぼくは昔から、かなりくせのあるアルファベットを殴り書きしていたので、
ぼくのノートを解読できる友だちは、ひとりもいませんでした。
で、みんなはこぎれいなお習字筆記体だったんです。
本場の英語圏で、お習字筆記体がすたれたのは、ラテン語学習と関係があるのかもしれません。
素人考えですが、「I」と「J」を似たような筆記体で書くのは、ラテン語では
区別がなかったからだと思います。
まあ、筆記体、これをお習字ではなく、活字体じゃない書き文字とすれば、
お国によって、いろいろな傾向があります。
アメリカの人は大文字小文字ごちゃまぜの活字体にちかいものを書く人が多いようです。
フランスの人はすさまじいです。
スラブ系の言語のひとは、とってもかわいいじゅずつなぎをします。
そして、個々人とても個性的な気がします。
解読には、多見で場数を踏むしかないでしょうね。

ぼくは、最近手書き派になってしまったので、つくづく思うのですが、
たとえ26文字のアルファベットでも、親しい人の文字ってすぐにわかるものです。
残念ながら、ぼくの場合は手書きではフランス語の交流の方が多く、
英語の交流はほとんどないんですけど、封筒の宛名のきったない文字を見ただけで
なつかしい気持ちがあふれてきます。

筆記体の練習を通して、柊さんが、より自分らしい筆跡を獲得してくれたらいいなあ
と願っています。

あ、文字よりも書いた内容の方に反応すべきだったのに・・・


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1329. Re: 筆跡

お名前: 柊
投稿日: 2007/4/8(21:53)

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 まつかわさん、こんばんは。柊です。

〉筆記体を習わない世代っていうのがあるんですね。自分ってオジさんなんだなあ。
〉ただ、いわゆる教科書風の筆記体が読めて、得した経験ってほとんどないんですよ。
〉ホテルのレストランのメニューが読めるくらいでしょうか。
〉ぼくの中学の時に習った筆記体は、お習字のお手本のようなものだったのかもしれません。

 普段書きの文字ではなく、清書用の文字みたいな感じでしょうか。こう書けば読みやすいとかそういう。

〉ぼくは昔から、かなりくせのあるアルファベットを殴り書きしていたので、
〉ぼくのノートを解読できる友だちは、ひとりもいませんでした。
〉で、みんなはこぎれいなお習字筆記体だったんです。

 まつかわさんもしかして、日本語でも個性的な字を書きませんか。私は日本語でも家族に文脈判断して読んだと言われます。

〉本場の英語圏で、お習字筆記体がすたれたのは、ラテン語学習と関係があるのかもしれません。
〉素人考えですが、「I」と「J」を似たような筆記体で書くのは、ラテン語では
〉区別がなかったからだと思います。
〉まあ、筆記体、これをお習字ではなく、活字体じゃない書き文字とすれば、
〉お国によって、いろいろな傾向があります。

 ドイツ語にはウムラウト(母音の上につける二つの点。ついているaとついていないaでは音が違う)と、Sを二つ重ねたのと同じ意味の文字がありますし、フランス語には確かアクセント記号があるし、Wがないし、Oに尻尾の生えたようなのがあるし……。アルファベットといいつつ、26文字とは限りませんしね。

〉アメリカの人は大文字小文字ごちゃまぜの活字体にちかいものを書く人が多いようです。
〉フランスの人はすさまじいです。
〉スラブ系の言語のひとは、とってもかわいいじゅずつなぎをします。
〉そして、個々人とても個性的な気がします。
〉解読には、多見で場数を踏むしかないでしょうね。

 数珠繋ぎは見てみたいですね。すさまじいのも見てみたいですが。
 そういえば、ドラマ「ER」のカーターが、自分の名前か何かを活字体で書くときに、必要な文字を全部書いてからTの横棒を足していた。私が習った書き順ってなんだったんだろうと思いましたね。彼は左利きでしたが、左利きで鏡文字を書く人も多いとかいう話もありましたっけ。ちょっとした暗号ですね。まあ、横書きであの繋がり方をするなら、左利きだと書きづらいでしょうね。

〉ぼくは、最近手書き派になってしまったので、つくづく思うのですが、
〉たとえ26文字のアルファベットでも、親しい人の文字ってすぐにわかるものです。
〉残念ながら、ぼくの場合は手書きではフランス語の交流の方が多く、
〉英語の交流はほとんどないんですけど、封筒の宛名のきったない文字を見ただけで
〉なつかしい気持ちがあふれてきます。

 まつかわさんの、色んな交流の話を聞く度にいいなあと思って、そのうち私もと思っています。字にも個性ですか。素敵ですね。

〉筆記体の練習を通して、柊さんが、より自分らしい筆跡を獲得してくれたらいいなあ
〉と願っています。

〉あ、文字よりも書いた内容の方に反応すべきだったのに・・・

 いえいえ、今、自分で書いた筆記体を見ながら、なかなか綺麗に書けていると自己陶酔しているところです。昔は日本でも、続け字だったみたいですね。
 しかし、せめて自分でも解読しないと読めない筆跡は脱したいところです。その程度の文字でも酔っているんですけどね。
 まあ、小学校1、2年生の、そのぐらいの年齢の担任をやったことがある人でないと読めない文字を考えると、まあまあいい出だしです。でも、ネイトより下手かもしれません。
 日本語だと何も感じませんが、英語を手書きで書いていると、何、感慨が湧いてきますね。歴史文書の写真の、凝った筆跡の署名を思い出したり。署名の下に網状に線を書いて、重要文書に余計なことを書き足されないようにしたとかそういう話を思い出します。

 歴史小説家Jean Plaidyのamazonレビューを読んでいると、やっぱり英語で育った人は英語の文章が上手だとつくづく感じます。英語圏でも相当の読書好きでないと読まないような小説家なので、多分、国語力は平均水準よりずっと上でしょうけど。
 いずれ、あの辺りに書き込みに行きます(3ヵ月後だったりして。多読だとあり得る)。


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