ロビン・ウィリアムズさんが読むシャーロット

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/7/18(10:12)]

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1291. ロビン・ウィリアムズさんが読むシャーロット

お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/3/4(07:51)

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Charlott's Web はSSSの掲示板で何度も話題になっている子ども向けの長編なので読んだかたも多いと思います。これを俳優のロビン・ウィリアムズさんが子どもに読み聞かせる場面のある映画が90年代に製作され、日本でも公開されたことを知っている人は多いでしょうか。

ロビンさんが子煩悩の父親で失職したばかりの声優という役を演じている映画です。奥さんに離婚を宣言されるんですが、父親の大好きな子どもたちは当惑します。特に末の女の子は Charlottes's Web を父親に読み聞かせしてもらうのが日課だったので、それが中断されることを残念がります。

子どもたちに会いたくてたまらない父親は女装して、家政婦というかベビー・シッターというか乳母に化け、我が家に帰ってきます。御存知のかたも多いでしょうね。Mrs. Doubtfire (ミセス・ダウト) です。

この映画は原作の小説や penguin reader で読んだ方も沢山いると思いますが、原作は英国の話で、Charlotte's Web も出てきません。おそらく映画化にあたってロビンさんの話芸や親子の交流を見せるために追加されたのでしょう。

たしか3月5日あたりにBSで放送されるようなので、興味のある方はご覧下さい。


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1293. 懐かしい!

お名前: チビママ http://lovely.de-blog.jp/
投稿日: 2007/3/4(09:00)

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Ryotasan こんにちは。 チビママです。
その映画、当時映画館で見ました。そういえば、そんなシーンもあったような…
アメリカの映画ではよく本を読んでいるシーンが出てきたりしますね。
日本だと絵本の読み聞かせというのはあるのですが、絵のないものを読んで
聞かせるというのはそれほど多くないように思います。
なぜでしょう。日本語は視覚的な部分が多いから(漢字の使い方など)かな
あなんて思います。人名や商品名も音よりも見た目を意識したものが多いよ
うに感じます。

さて、「ミセス・ダウト」は面白かったので原書も読みましたが、本のほう
はちょっと読みづらかったように覚えています。なんでだったかな。まだキ
リンだったのかも。映画のほうが面白かったような…ピアース・プロズナン
なんかも出てましたね。

また放送されるんですね。楽しみ!


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1295. Re: 懐かしい!

お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/3/4(18:22)

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〉Ryotasan こんにちは。 チビママです。

チビママさん、今晩は。

〉その映画、当時映画館で見ました。そういえば、そんなシーンもあったような…

SSSの書評データベースでジアスさんが報告してらっしゃいます。台詞の中では Stuart Little も読む聴かせすると言っているんですが、僕がかつて映画館で観たとき、実際に読んでいる場面を確認できたのは Charlotte's Web の方だけでした。

〉アメリカの映画ではよく本を読んでいるシーンが出てきたりしますね。

そうですね。2006年に映画化された Charlotte's Web では Fern役のダコタ・ファニングさんがウィルバーに Make Way for Ducklings を読み聞かせしていました。

〉日本だと絵本の読み聞かせというのはあるのですが、絵のないものを読んで
〉聞かせるというのはそれほど多くないように思います。
〉なぜでしょう。日本語は視覚的な部分が多いから(漢字の使い方など)かな
〉あなんて思います。人名や商品名も音よりも見た目を意識したものが多いよ
〉うに感じます。

僕は親戚の小学生に『坊ちゃん』と『魔女の宅急便』、それに『影との戦い』からそれぞれの第一章を読み聞かせしたことがあります。どれも楽しく聴いてくれました。ただし、遠くに住んでいるのでそれを続けることはできず、第一章だけで終わりました。それでも、絵本から徐々に慣らしていけば日本語の読み聞かせで楽しめる長編はあると思っています。

〉さて、「ミセス・ダウト」は面白かったので原書も読みましたが、本のほう
〉はちょっと読みづらかったように覚えています。なんでだったかな。まだキ
〉リンだったのかも。映画のほうが面白かったような…ピアース・プロズナン
〉なんかも出てましたね。

Madame Doubtfire の原書は僕も読みました。ロビンさんの様に華麗な話芸はないし、英国の読者にとって常識的なことは説明抜きで書いてあるので、日本の読者には分かりにくい部分もあると思います。夫婦や親子のありかた、ジェンダーによる役割分担について真面目に考えさせる意図もある様に感じました。最初から真面目な小説だと思って読めば、別の側面を発見しやすいかもしれません。

〉また放送されるんですね。楽しみ!

我が家にはテレビが無いので、今回の放送を観ることはできません。(^-^;) ご覧になって新しい発見や感想などありましたら、教えて下さい。


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