[掲示板: 〈過去ログ〉多読前の英語できなかった自慢の広場 -- 最新メッセージID: 152 // 時刻: 2024/11/22(08:48)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/27(00:31)
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appleさん
調べてくれてありがとうございます。でも多読でいいかげんに読む習性が身に付いたので、これからもテキトーに読んでいくことと思います。
チクワさん
〉しかたないです。believeのieだもん。
〉ほんで、なんでreceiveではeiなのか!
と、いうより私、「die」という単語は知ってたはずなんです。意味も発音も。でも「do or die」という言葉の意味がピンと来なくて、自分が知っている「die」という単語と結びつかなかったんです。
〉〉今から思えば「do or die」って英語らしい表現ですねー。
〉かっこいいですねー。
らしすぎて、その当時は意味がピンとこなかった…
というところがまた「英語できなかった」自慢になるわけで。
〉〉そして多読後も誤読は続く…。
〉〉wickedという言葉があります。絵本や児童書にはよく出てきます。
〉〉これを確信のないままテキトーに「ウィックド」と読んでいました。
〉しかたないです。
〉kickedやpickedと同じはずだ!と思うもん。
おおっ。そう思ってもらえますか。
〉〉そうしたら…「ウィキッド」と聞こえるんです。
〉〉「え…?今まで間違えてた?」
〉杏樹さん、柔軟な耳をお持ちです。
〉こうだと決めてかかっていると、何度正しい音を聞いても
〉脳に届かない(気付かない)ようなこともありますし。
実は…字幕スーパーも出てまして…
それに作品賞や主演女優賞などの候補で、何度もタイトルを連呼するのでいやでも気がつく状態だったんです。ちなみに、「悪い魔女」をやった人が主演女優賞を取りました。舞台では顔もちゃんと緑に塗ってたんですよ。
〉これはねー、英語の方がねー、変なの!
〉(いや別にいちゃもんつけるほどのことでもないけど・・・)
そーです、変です。イレギュラーすぎ。
〉houseの複数形housesの発音も変!(glassesと同じでいいじゃんか!)
〉housingは、動詞houseの変化形なので、まあ許せるけど。(えらそーだ。)
〉それになんで一朝一夕が「いっちょういちゆう」ではないの!
〉おっとこれは日本語。
〉自分が中学の国語のテストで間違えたというゴミメモリーでした。
〉でも、おんなじようなことじゃないでしょうかね。
〉この度の我が家の長期的?引越しで、
〉昔買って全然読んでなくてしかも行方不明にしてしまっていた
〉「Sarah, Plain and Tall(のっぽのサラ)」を発見。読みました。
〉(じつはまだちゃんと本題をひきずっていますよー。)
〉講談社ワールドブックスというシリーズに入っている本で
〉たくさん解説がついていました。その中に
〉Sarahは、これを「サラ」と読むことはまずありません。
〉「セアラ」か「セイラ」のどちらかです。
〉「サラ」は、「アーカンサス」→「アーカンソー」と同じ、間違った発音です。
〉とありました。
〉うーん、読み間違っている日本人、多いだろうなー。
〉「セアラ」とか「セイラ」とか、カタカナで書かれても、それも鵜呑みに
〉したくはないけど。
あーっ
ということは小公女セーラも同じ名前では。
〉あ、2(3?)年前までの愛知県他の英語教科書New Horizonに
〉Sarahっていう登場人物がいたんですが、
〉わたし、バリバリ「サラ」ぽい方の発音してたなー。(Saはsadのsaで)
〉みんな、ごめーん。
〉あー、ここが「英語教えるのできなかった広場」になってしまう・・・
ここの広場はそれもアリでは。それだけ英語ができなかった、ということには違いありませんから。
〉英語の発音は規則のカバー率が低すぎます。
〉疎密波的なリズムをしっかり意識するのは大事だけど
〉個々の単語の間違った発音は、そのうち正しい発音に
〉出会えるさー、と思っています。
他の外国語をやると、どれだけ英語が発音とつづりの不一致無法地帯かつくづく感じます。他の言語ではある程度読み方の規則を覚えると音読するのにそれほど大きな間違いはしなくなります。
話を広げてしまいますが、これは英語がラテン文字を使っていることに起因すると思います。この文字はもともとラテン語をつづるために使われていた文字なので、母音を表記する文字が5つしかありません。しかし英語の母音は5つどころではありません。それで同じ文字なのに違う発音になってしまう、という事態が生じました。スペイン語とイタリア語では母音が5つなのでこの文字で全く不具合はありません。
しかし母音の数が多いドイツ語やフランス語はどうか、というとこれがちゃ〜んと対策立ててるんです。ドイツ語には母音の上に点を二つつける「ウムラウト」があります。これで区別ができます。他にもウムラウトで母音を使い分けする言葉は多いです。
フランス語は母音の組み合わせと「アクサン」という記号を使います。フランス語は母音がたくさんあって正確に発音するのはフランス人でも大変ですが、つづりで区別できるようになってます。「ou」は口を思い切りすぼめた「ウ」、「e」は軽く発音するあいまいな「ウ」、「o」は日本語よりも口をすぼめた「オ」、「au」はもう少し口を広げた「オ」、というふうに。
つまり英語のつづりは他の言語と違って、とってもいいかげんにつづられてできあがってしまった、ということになります。
実は日本語のややこしさも他の言語で使われた文字を流用したことに原因があります。(あー、また話が広がる)
漢字は中国の文字です。中国から入ってきたとき、中国での発音を取り入れたのが「音読み」、意味を取って日本語を当てはめたのが「訓読み」。「山」を「サン」と読むのが中国から入ってきた「音読み」、「やま」は本来の日本語。まずこれで二種類の読み方ができてしまいました。そしてさらに中国のどの地方から入ってきたか、また時代が変わると読み方も変わるので、いつ入ってきたかによって同じ漢字でも「音読み」が何種類もできてしまいました。
もひとつついでに、中国でも意味によって読み方が変わる漢字が少しですがあります。音読みもそれを反映しています。
「重」を「じゅう」と読めば「重い」の意味、「ちょう」と読めば「重なる」の意味。
(ですから「重複」は「ちょうふく」と読むのが正しい)
「楽」を「がく」と読めば音楽。「らく」と読めば「楽しい」。
「一朝一夕」は音読みで統一するからです。「せき」は音読み、「ゆう」は訓読みです。「いっちょういち」まで音読みするなら「夕」も音読みに統一しなければいけません。「ゆうべ」は日本古来の和語です。
「重箱」読みのように音読み、訓読みを混ぜる特殊な読み方もありますが、あくまでもそれは例外です。
中国語を勉強してから、日本語がいかに漢語が多いか意識するようになりました。漢語を区別するようになると、自然に日本古来の和語も見えてくるようになりました。
なんか、国語のお勉強になってしまいましたがこのへんで…。
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/6/28(22:38)
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杏樹さん、お返事ありがとうございましたー。チクワです。
〉〉しかたないです。believeのieだもん。
〉〉ほんで、なんでreceiveではeiなのか!
〉と、いうより私、「die」という単語は知ってたはずなんです。意味も発音も。でも「do or die」という言葉の意味がピンと来なくて、自分が知っている「die」という単語と結びつかなかったんです。
もしも英語学習を始めから「多読」でやれれば、「die」=「死ぬ」と教わらず、
だんだんいろいろなdieと出会ってゆき、「do or die」と出会ったときも
大きな違和感はないのでしょうねー。
dieの読み方のパターンは、lieやpieにも現れていて・・・
(というか、すっと思いつくのはその2語くらい)
前の投稿では書き忘れたんですが、
掲示板に(何の話題か忘れましたが)、Mothergoose(じゃなかったかな)の一節を
書いてくださった方がありまして(杏樹さんだったかもしれない)。
(記憶があまりに不確かですみませーん)
そのなかにpiemanという単語が出ていたと思うんですが、私これを
「ピーマン」と読んでおりました・・・(爆) おひおひおひおひ・・・・・
ピーマンは・・・ちゃんと英語があるがねー・・・
manはついているものの、私もpieっていう単語を知っていてこれですから・・・
杏樹さんと同じパターンですよね♪ieの件だし。
(あ、「いっしょにしないで〜」と思われたのでは?)
あ、あの、ところで、Yankee Doodleの歌のメロディって、「アルプス一万尺」で良かったですか〜?
(別物?)
〉〉Sarahは、これを「サラ」と読むことはまずありません。
〉〉「セアラ」か「セイラ」のどちらかです。
〉あーっ
〉ということは小公女セーラも同じ名前では。
うーん、ありうる。
〉フランス語は母音の組み合わせと「アクサン」という記号を使います。フランス語は母音がたくさんあって正確に発音するのはフランス人でも大変ですが、つづりで区別できるようになってます。「ou」は口を思い切りすぼめた「ウ」、「e」は軽く発音するあいまいな「ウ」、「o」は日本語よりも口をすぼめた「オ」、「au」はもう少し口を広げた「オ」、というふうに。
フランス語は、たくさん母音があってもつづりとはきちんと対応している、ということですね。
ちょっとずれたことを言いますが、わたしの苗字には「ai」と言う部分があります。
これって「エイ」っていう/みたいな発音なんですってね。
つまり「あいだAida」さんなら、フランス語読みだと「エイダ」さん。(これホント?)
なお、私、「あいださん」ではありません。
あれ、ちょっとひとつ疑問が出ました・・・
フランス語の「i」って全部「ア」っぽい発音ですか?ルパンとか、コロンバンとか。
(すいませーん、この2つの例をちゃんとつづることはできません。)
前の子音との組み合わせ、とかいう条件だろうか?
今回も杏樹さんの薀蓄を聞けて楽しゅうございました。得しました♪
でね、でね。(チクワ、図に乗り始めました)
杏樹さん、「ひらがな」ってなんでしょう・・・
杏樹さんに、「漢字が日本に入ってきて〜」というお話をうかがって
あれこれ考えているうちに、この疑問が出てきました。
カタカナで表す英語(の罪)については杏樹さんも興味をお持ちと思います。
日本語は外来語をカタカナで表記しているのが、日本人の英語発音を混乱させる
原因のひとつだと思いますが、
ちょっと前まで、日本語の書き方ってカタカナ中心でしたよね。
サイタ、サイタ、サクラガサイタ
雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ 冬ニモ 夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナ体ヲ持チ
朕思フニ我ガ皇祖皇宗国ヲ始ムルコト深遠ナリ
(パソコンで漢字カタカナ交じり文書くの、大変だった・・・)
で、漫画を読んでいると、時代物に出てくる外来語こそ、ひらがなにされていたり。
「えれきてる」とか。(これは漫画の都合かな?)
漢字から、カタカナもひらがなもできたわけですが、昔はどう使い分けられていたのかな?と。
使い手の性別でしたっけ?(手弱女ぶりってこのことでしたっけ?)
昔の女性は字を習うほどの学(機会)があっても、ひらがなを教わっていた?
区別されて教えられていた? んなめんどくさい・・・
野口英世の母、シカの英世宛の手紙はひらがなメインでしたね。
(たださんのおかげで調べてみました。たださん、ありがと〜。)
杏樹さんに、もしお時間とご興味があれば、この話題におつきあいいただけますか?
(どうぞ無理はなさいませんように・・・)
勝手に疑問を呈して去るチクワ。
では〜。
(迷惑なヤツ!)
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お名前: ただ
投稿日: 2004/6/28(23:30)
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"チクワ"さんは[url:kb:143]で書きました:
ただです。なんか興味深い話題なのですが、下記だけ、とり急ぎ。
〉野口英世の母、シカの英世宛の手紙はひらがなメインでしたね。
〉(たださんのおかげで調べてみました。たださん、ありがと〜。)
−−−
おまイの。しせ(出世)にわ。みなたまけました。
(中略)
はやくきてくたされ。いつくるトおせてくたされ。
これのへんちちまちてをりまする。ねてもねむられません
−−−
って、やつですね。
[url:http://www.genyusokyu.com/nenzuruchikara.htm]
字を知らなかった野口シカが、野口英世に手紙を書くために
一生懸命覚えたという・・・
あ、そういえば、この前本屋で野口英世の伝記の本を見かけたなぁ。
衝動買いは抑えたけど、また買いたくなってきた・・・
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/6/29(00:05)
------------------------------
〉ただです。なんか興味深い話題なのですが、下記だけ、とり急ぎ。
たださん、ご登場ありがとうございます!
というかー、およびたてしたようで・・・
〉〉野口英世の母、シカの英世宛の手紙はひらがなメインでしたね。
〉〉(たださんのおかげで調べてみました。たださん、ありがと〜。)
〉−−−
〉おまイの。しせ(出世)にわ。みなたまけました。
〉(中略)
〉はやくきてくたされ。いつくるトおせてくたされ。
〉これのへんちちまちてをりまする。ねてもねむられません
〉−−−
〉って、やつですね。
〉[url:http://www.genyusokyu.com/nenzuruchikara.htm]
〉字を知らなかった野口シカが、野口英世に手紙を書くために
〉一生懸命覚えたという・・・
この母親の手紙の文字にはパワーがありますよね〜。
リンクありがとうございます。
〉あ、そういえば、この前本屋で野口英世の伝記の本を見かけたなぁ。
〉衝動買いは抑えたけど、また買いたくなってきた・・・
たださん、みなさん、
野口英世の歌、知ってますかー?
チクワ、母に教わって歌えますー。というか歌えました。
ちょっとメロディの記憶があやしいですけど。
記憶の賞味期限がだんだん迫ってきて、2番なんか思い出せやしないですけど。
♪ばんだーいさんの うごかーないー
すがーたにもにた そのこころー
ひーとのいのちすくおーとー
じぶんがいのち すーてたひとー♪
野口英世の伝記、わたしもよみたいなー。
ではは〜。
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お名前: ただ
投稿日: 2004/6/29(01:06)
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チクワさん、こんばんは。ただです。
〉たださん、ご登場ありがとうございます!
〉というかー、およびたてしたようで・・・
いえいえー。
というか、杏樹さんより前にReplyしてしまって、なんか申し訳ないっす。
〉この母親の手紙の文字にはパワーがありますよね〜。
そうそう。記憶に残りますです。
〉〉あ、そういえば、この前本屋で野口英世の伝記の本を見かけたなぁ。
〉〉衝動買いは抑えたけど、また買いたくなってきた・・・
〉たださん、みなさん、
〉野口英世の歌、知ってますかー?
〉チクワ、母に教わって歌えますー。というか歌えました。
〉ちょっとメロディの記憶があやしいですけど。
〉記憶の賞味期限がだんだん迫ってきて、2番なんか思い出せやしないですけど。
〉♪ばんだーいさんの うごかーないー
〉すがーたにもにた そのこころー
〉ひーとのいのちすくおーとー
〉じぶんがいのち すーてたひとー♪
わ、わからないー。
小学校の修学旅行は会津若松だったので、白虎隊の歌と舞は見ましたけど。
野口英世の生家と猪苗代湖と鶴ヶ城(会津戊辰戦争を再現した人形など)と
飯盛山(白虎隊の墓)と・・・
最近は(といってもずいぶんたつけど)テーマパーク?「会津村」の観音様
なんてのもあるんですよね。(って、なんの話や)
[url:http://www.aizumura.co.jp/fl_toppage.htm]
〉野口英世の伝記、わたしもよみたいなー。
以前秋男さんが教えてくれた、星新一『明治の人物誌』(新潮文庫)
の中の野口英世の項もよかったです。意外で。
で、この前本屋で見かけたのは、
北 篤 (著)『正伝 野口英世』(毎日新聞社 ; ISBN: 4620316156)
「正伝」というのが、また気になります・・・
〉ではは〜。
ではは〜。(またまたマネ)
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/7/1(00:48)
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たださん、こんばんは〜。チクワです。
〉〉たださん、みなさん、
〉〉野口英世の歌、知ってますかー?
〉〉チクワ、母に教わって歌えますー。というか歌えました。
〉〉ちょっとメロディの記憶があやしいですけど。
〉〉記憶の賞味期限がだんだん迫ってきて、2番なんか思い出せやしないですけど。
〉わ、わからないー。
うんうん、母もね、3番があったかもしれないけど忘れたって言っていました。
そのくらい古い歌ですもんね。
でも、歌詞を思いっきりまちがって、掲示板に書いてしまったことを
遅ればせながら思い出しまして・・・
たださんなら 「だいじょーぶ」っていってくださると思うけど(甘えております・・・)
万国のみなさんが見るかもしれないって思ったのでー。
先回書いたのは前半が1番、後半が2番でした。
1番
〉〉♪ばんだーいさんの うごかーないー
〉〉すがーたにもにた そのこころー
くるしーいこーとがあってーもー
つらぬきとーげーた つーよーいひとー
2番
あるじはとーおーい アフリーカーへー
にほーんのほまーれ かーがーやかーしー
〉〉ひーとのいのちすくおーとー
〉〉じぶんがいのち すーてたひとー♪
母の記憶もすでに当時あいまいだったかもしれないので
訂正したこれも、細かいことはあやしいんですが・・・(爆)
〉〉野口英世の伝記、わたしもよみたいなー。
〉以前秋男さんが教えてくれた、星新一『明治の人物誌』(新潮文庫)
〉の中の野口英世の項もよかったです。意外で。
おー、これおもしろそう!!星新一なんてー。ショートショート風?
図書館にあったから、借りてみよ!(閉架式でした!「式」は余分か。)
〉で、この前本屋で見かけたのは、
〉北 篤 (著)『正伝 野口英世』(毎日新聞社 ; ISBN: 4620316156)
〉「正伝」というのが、また気になります・・・
確かに。
わたしの方は、このお話をたださんとしてから、
ひっこしの修羅場中に、「この母、この子」というタイトルの
シカさんも含めた伝記を見つけて、あとで読もうと
別のところによけたつもりなんですが、どこによけたんだか・・・
多分1週間くらいで見つかると・・・見つかりますように・・・
〉ではは〜。(またまたマネ)
もったいのうございますう。
ではは〜。
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チクワさん、こんにちは〜。ただです。
〉でも、歌詞を思いっきりまちがって、掲示板に書いてしまったことを
〉遅ればせながら思い出しまして・・・
〉たださんなら 「だいじょーぶ」っていってくださると思うけど(甘えております・・・)
もちろん、だいじょーぶに、きまってまっす!
〉万国のみなさんが見るかもしれないって思ったのでー。
おおー、すばらしいなー。
#じゃあ、僕もついでにカミングアウト(って程じゃないけど)
以前、「ペギーレーン」の話題の時に、
Penny Laneはリバプールにあります。
あれ?それはアビー・ロードだったかな?
と書いたんですが、アビー・ロードはロンドンでした。
「Penny Lane」はリバプールで正解でした。
(いつの話や・・・ しかも関係ない・・・)
〉先回書いたのは前半が1番、後半が2番でした。
〉1番
〉〉〉♪ばんだーいさんの うごかーないー
〉〉〉すがーたにもにた そのこころー
〉くるしーいこーとがあってーもー
〉つらぬきとーげーた つーよーいひとー
〉2番
〉あるじはとーおーい アフリーカーへー
〉にほーんのほまーれ かーがーやかーしー
〉〉〉ひーとのいのちすくおーとー
〉〉〉じぶんがいのち すーてたひとー♪
〉
〉母の記憶もすでに当時あいまいだったかもしれないので
〉訂正したこれも、細かいことはあやしいんですが・・・(爆)
だいじょーぶ(^^)
〉〉〉野口英世の伝記、わたしもよみたいなー。
〉〉以前秋男さんが教えてくれた、星新一『明治の人物誌』(新潮文庫)
〉〉の中の野口英世の項もよかったです。意外で。
〉
〉おー、これおもしろそう!!星新一なんてー。ショートショート風?
〉図書館にあったから、借りてみよ!(閉架式でした!「式」は余分か。)
星新一はショートショート以外も書くんですよ。(当たり前すぎですね)
星新一の父親と野口英世の関係の記述もでてきます。
僕も図書館から借りました。有名人が何人も紹介されてるんですが、
全員分読めずに、残念でした・・・
「新撰組!」の影響もあって、幕末・明治なんかも気になってるんで、
また借りてこようかなー。
〉〉で、この前本屋で見かけたのは、
〉〉北 篤 (著)『正伝 野口英世』(毎日新聞社 ; ISBN: 4620316156)
〉〉「正伝」というのが、また気になります・・・
〉確かに。
ね。
〉わたしの方は、このお話をたださんとしてから、
〉ひっこしの修羅場中に、「この母、この子」というタイトルの
〉シカさんも含めた伝記を見つけて、あとで読もうと
〉別のところによけたつもりなんですが、どこによけたんだか・・・
〉多分1週間くらいで見つかると・・・見つかりますように・・・
おお、シカさんも含めた伝記、って気になる・・・
ひっこしの修羅場をまたにかけた投稿もすばらしい!
〉ではは〜。
ではは〜。((C)チクワ)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/29(23:59)
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チクワさん、こんにちは。
チクワさんとおしゃべりすると長くなってしまいますねー。
〉そのなかにpiemanという単語が出ていたと思うんですが、私これを
〉「ピーマン」と読んでおりました・・・(爆) おひおひおひおひ・・・・・
〉ピーマンは・・・ちゃんと英語があるがねー・・・
〉manはついているものの、私もpieっていう単語を知っていてこれですから・・・
〉杏樹さんと同じパターンですよね♪ieの件だし。
〉(あ、「いっしょにしないで〜」と思われたのでは?)
「ピーマン」という字を見て一瞬素直に「あー、ピーマンか」と思ってしまいました。
〉あ、あの、ところで、Yankee Doodleの歌のメロディって、「アルプス一万尺」で良かったですか〜?
〉(別物?)
そういう歌もあります。
でもこの歌はミュージカルの歌なので別物です。
この映画は「ブロードウェイの父」と言われたジョージ・M・コーハンの伝記映画です。7月4日、つまり独立記念日に生まれてジョージ・ワシントンにちなんだ名前をつけらられ、愛国心とかアメリカ魂とかを体現しようとした人物です。映画が作られたのが1941年なので、時節柄少々それを強調しすぎなところもあるんですが、Yankee Doodleというのは、そういうアメリカ魂を体現する人物の象徴なんです。だからこそ「do or die」なんです。
それからpimanの出てくるマザーグースなら…
Simple Simon met a pieman
Going to the fair
Says Simple Simon to the pieman
Let me taste your ware.
これは「アルプス一万尺」のメロディーです。
〉フランス語は、たくさん母音があってもつづりとはきちんと対応している、ということですね。
〉ちょっとずれたことを言いますが、わたしの苗字には「ai」と言う部分があります。
〉これって「エイ」っていう/みたいな発音なんですってね。
〉つまり「あいだAida」さんなら、フランス語読みだと「エイダ」さん。(これホント?)
〉なお、私、「あいださん」ではありません。
「ai」は口をあまり横にひかないで発音する「エ」です。
「e」にアクサンをつけると口を横にひいた「エ」になります。
〉あれ、ちょっとひとつ疑問が出ました・・・
〉フランス語の「i」って全部「ア」っぽい発音ですか?ルパンとか、コロンバンとか。
〉(すいませーん、この2つの例をちゃんとつづることはできません。)
〉前の子音との組み合わせ、とかいう条件だろうか?
nと結びつくとアのような音になります。これを鼻母音といいます。鼻に抜けます。
inとunはほぼ同じで、カタカナでは「アン」になります。
enとanも同じ発音で、のどの奥から「アン」と鼻に抜けるように発音します。
onは「オン」です。
単独のiは「イ」です。
colombinは「コロンバン」
colombineは「コロンビーヌ」
〉杏樹さん、「ひらがな」ってなんでしょう・・・
〉杏樹さんに、「漢字が日本に入ってきて〜」というお話をうかがって
〉あれこれ考えているうちに、この疑問が出てきました。
〉カタカナで表す英語(の罪)については杏樹さんも興味をお持ちと思います。
〉日本語は外来語をカタカナで表記しているのが、日本人の英語発音を混乱させる
〉原因のひとつだと思いますが、
〉ちょっと前まで、日本語の書き方ってカタカナ中心でしたよね。
〉サイタ、サイタ、サクラガサイタ
〉雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ 冬ニモ 夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナ体ヲ持チ
〉朕思フニ我ガ皇祖皇宗国ヲ始ムルコト深遠ナリ
〉(パソコンで漢字カタカナ交じり文書くの、大変だった・・・)
〉で、漫画を読んでいると、時代物に出てくる外来語こそ、ひらがなにされていたり。
〉「えれきてる」とか。(これは漫画の都合かな?)
〉漢字から、カタカナもひらがなもできたわけですが、昔はどう使い分けられていたのかな?と。
〉使い手の性別でしたっけ?(手弱女ぶりってこのことでしたっけ?)
〉昔の女性は字を習うほどの学(機会)があっても、ひらがなを教わっていた?
〉区別されて教えられていた? んなめんどくさい・・・
漢字は中国がらみなのである程度わかりますが、かなは…。
でも一応考えてみました。
チクワさんの書いたカタカナの文章は明治以降のものですね。
江戸時代あたりの古文書は変体仮名がよく使われているようです。変体仮名に草書の漢字、続けるわ、くずすわ、もうぜんっぜん読めません。草書と変体仮名も似すぎていて漢字なのか「かな」のつもりなのか、よくわからないぐらいです。
ああいったカタカナ混じり文というのは明治以降のものなのでは。
しかしなんでそういう表記が生まれたのかはさっぱり…。
明治以降でも普通の本はひらがなで書かれていたはずです。
私は昭和初期に発行された東洋史の本を持ってますが(古書店でみつけました)、仮名遣いが旧仮名遣いというだけで、ひらがなが使われています。カタカナは外来語や外国の固有名詞に使われています。
また、時代物で舶来ものにひらがなを使ったりすると、なんかレトロな感じは出ますね。
ということで、謎を残したまま終わりにしてしまいます。
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杏樹さん、お返事ありがとうございました。
杏樹さんのご投稿をきっかけに考えたこと、浮かんだ疑問
考えもなく、杏樹さんにぶつけちゃってすみませんでした・・・
それを受け留めてくださる杏樹さん、すばらしー方だ。本当にありがとうございます。
〉そういう歌もあります。
〉でもこの歌はミュージカルの歌なので別物です。
〉この映画は「ブロードウェイの父」と言われたジョージ・M・コーハンの伝記映画です。7月4日、つまり独立記念日に生まれてジョージ・ワシントンにちなんだ名前をつけらられ、愛国心とかアメリカ魂とかを体現しようとした人物です。映画が作られたのが1941年なので、時節柄少々それを強調しすぎなところもあるんですが、Yankee Doodleというのは、そういうアメリカ魂を体現する人物の象徴なんです。だからこそ「do or die」なんです。
おー。(うーん、そりゃ当然別物ですよねぇ。)
アメリカはこんな時期に作られた映画の音楽でも、陽気(調子がよい) なんですねえ。(別物でもー)
〉それからpimanの出てくるマザーグースなら…
〉Simple Simon met a pieman
〉Going to the fair
〉Says Simple Simon to the pieman
〉Let me taste your ware.
〉これは「アルプス一万尺」のメロディーです。
あーそうだー、Simple Simonだぁ。
〉〉ちょっとずれたことを言いますが、わたしの苗字には「ai」と言う部分があります。
〉〉これって「エイ」っていう/みたいな発音なんですってね。
〉〉つまり「あいだAida」さんなら、フランス語読みだと「エイダ」さん。(これホント?)
〉「ai」は口をあまり横にひかないで発音する「エ」です。
あら〜、違ってましたー。妹め〜。「エダ」さんっぽくなるんですね。
〉〉あれ、ちょっとひとつ疑問が出ました・・・
〉〉フランス語の「i」って全部「ア」っぽい発音ですか?ルパンとか、コロンバンとか。
〉〉(すいませーん、この2つの例をちゃんとつづることはできません。)
〉〉前の子音との組み合わせ、とかいう条件だろうか?
〉nと結びつくとアのような音になります。これを鼻母音といいます。鼻に抜けます。
後の子音nとの組み合わせでしたか。
〉inとunはほぼ同じで、カタカナでは「アン」になります。
〉enとanも同じ発音で、のどの奥から「アン」と鼻に抜けるように発音します。
〉onは「オン」です。
〉単独のiは「イ」です。
i =「イ」もあって、ちょっとほっとしました。
〉colombinは「コロンバン」
〉colombineは「コロンビーヌ」
ふーむふむ。しかしー・・・ほんとにつぎはぎの質問の連続でどうもすみませんです〜。
〉漢字は中国がらみなのである程度わかりますが、かなは…。
〉でも一応考えてみました。
ほんとにすみませーん。ありがとうございます。
〉チクワさんの書いたカタカナの文章は明治以降のものですね。
〉江戸時代あたりの古文書は変体仮名がよく使われているようです。変体仮名に草書の漢字、続けるわ、くずすわ、もうぜんっぜん読めません。草書と変体仮名も似すぎていて漢字なのか「かな」のつもりなのか、よくわからないぐらいです。
あー、変体仮名っつーのもありましたねー。そういえば。
アルファベットや、外国語に由来するカタカナのあふれる現代と、江戸時代あたりでは
文を書く、読むひとにとってはどっちが覚えるべき字の数がおおかったんだろー。
(チクワの勝手なぎもんです。相手にしなくていいですよー。)
〉ああいったカタカナ混じり文というのは明治以降のものなのでは。
〉しかしなんでそういう表記が生まれたのかはさっぱり…。
〉明治以降でも普通の本はひらがなで書かれていたはずです。
そうまさに、「なんでみんなそんな書き方してたんですかー」。
やっぱりさっぱりわからなくてだいじょぶなんですね!
(みょーなことで頭をなやましているヒマ人、(しかも人を巻き込んで) は君だけ!>自分)
〉私は昭和初期に発行された東洋史の本を持ってますが(古書店でみつけました)、
おお、さすが!
〉仮名遣いが旧仮名遣いというだけで、ひらがなが使われています。
〉カタカナは外来語や外国の固有名詞に使われています。
あ、じゃあもう今の表記と同じですね。
〉また、時代物で舶来ものにひらがなを使ったりすると、なんかレトロな感じは出ますね。
なるほどレトロ感のためにひらがな・・・ふむ。
〉ということで、謎を残したまま終わりにしてしまいます。
お付き合いありがとうございましたー!(最敬礼)