[掲示板: 〈過去ログ〉はじめまして!(初投稿)掲示板 -- 最新メッセージID: 9033 // 時刻: 2024/11/27(20:37)]
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お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/21(14:46)
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Shunsukeさん、たかぽんです。しつこく失礼いたします。
〉 僕の高1のとき、担任の先生が、英語の先生だったんですよ。その先生が、副読本で、ハーンの怪談を取り上げてくださって。ほんと、感激でしたね。それから、苦手だけど、英語が好きになったようです。
それはいい出会いでしたね。
Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。
〉 苦手といえば、田舎中学卒で、野球ばかりやっていたので、高校に入ったばかりの頃、その先生に、「わたしは、犬が通りを横切っているのを見ました」というのを英語で言ってみろと言われても、本当に困ったものなんですね。
困りますよね。私はいまだに英作文が苦手・・・
〉 あと、「この写真を見ると、いつも、母のことを思い出す」という英作文もできなくて。なんで、”of”みたいなものが要るンだろう?、と。しかし、無生物主語というのが新鮮でしたね。
〉 ”This picture reminds me of my mother.”
「無生物主語」。なつかしいです。Thank you for reminding me.
〉 次に、ともかく、一般動詞の場合、副詞は、動詞の前に出せ。手はふたつあるから、handには、複数の−sをつけろ。別に、the なんか使わなくても、自分の手なんだから、所有格のmyを使え。「きれいにする」の場合、cleanという形容詞の前に、to beなんか要らん。というわけで、”I always keep my hands clean.”というkeepを使った「第5文型」の英文を、無理矢理、覚えさせられたんですよ、その先生に。
なるほど。「第5文型」とか、忘れましたが・・・
私も、思い起こせば、いろんな先生に教えていただいたり、励ましてもらったりして、
いろいろ学習してきたんだなぁと思います。皆さんに感謝です。
ところで、杜子春も走れメロスも、好きな話でしたが、どんな話だったか忘れていました。。
英語で読めるんですね。また読んでみようかと思います。
いろいろきっかけをくださって、ありがとうございました。
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お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/23(08:43)
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こんにちは、たかぽんさん。
〉Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
〉ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。
……実は、僕は、「小泉八雲を読む会」に出たことがあります。
主宰は、島根大学を退官された先生でしたが。
その先生の話だと、小泉八雲は、怪談・奇談を書くにあたって、妻のセツさんに、松江に伝わる、いろいろな伝承、伝説の話を聞かれたと同時に、やはり、セツさんの紹介などもあって、江戸期の、滝沢馬琴の「傑作集」、上田秋成の「雨月物語」などの伝奇・怪奇小説もお読みになったようです。
でも、やはり、そういう日本の伝承話を、西洋に紹介したい、という八雲の熱意に、感銘をしましたね。
ところで、僕の住んでいる松江市には、島根県立大学・短期大学部・松江キャンパスというのがあります。ここに、小泉八雲のひ孫の方が、教授として、お勤めになっています。専攻は、「民俗学」のようです。
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お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/28(11:57)
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Shunsukeさん、こんにちは。これで終わりますので、もう少し。。
〉〉Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
〉〉ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。
〉……実は、僕は、「小泉八雲を読む会」に出たことがあります。
〉 主宰は、島根大学を退官された先生でしたが。
その会、いいですね。
〉 その先生の話だと、小泉八雲は、怪談・奇談を書くにあたって、妻のセツさんに、松江に伝わる、いろいろな伝承、伝説の話を聞かれたと同時に、やはり、セツさんの紹介などもあって、江戸期の、滝沢馬琴の「傑作集」、上田秋成の「雨月物語」などの伝奇・怪奇小説もお読みになったようです。
すごいですね。ものすごく熱心に研究なさったようですね。
ずいぶん昔ですが、NHKで、小泉八雲のドラマがありました。
『日本の面影』だったかな? とても印象深かったです。
八雲さんの役を、ジョージ・チャキリス(映画『ウエストサイド物語』の)、
おセツさん役を、檀ふみさんが演じておられました。
「おセツ!おセツ!」と、子供が母親に話をせがむようにして、毎夜、
昔話を聞いておられた様子が描写されてました。
〉 でも、やはり、そういう日本の伝承話を、西洋に紹介したい、という八雲の熱意に、感銘をしましたね。
ありがたいですよね。
結果的に、西洋だけでなく、現代日本にも、伝えてくださいましたね。
八雲さんがいなければ消えたであろうことが、たくさんあると思います。
〉 ところで、僕の住んでいる松江市には、島根県立大学・短期大学部・松江キャンパスというのがあります。ここに、小泉八雲のひ孫の方が、教授として、お勤めになっています。専攻は、「民俗学」のようです。
おお、そうなんですか。
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こんにちは、たかぽんさん。
僕も、また、多読の一環として、ハーンのMimi−nashi−HoichiとかYuki−Onnaなどを読みました。
ところで、今、NHKの朝ドラは、「ウェルかめ」ですが、これが終わると、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんを主人公としたドラマがはじまります。
水木しげるさんは、松江市のすぐ近くの境港市(=鳥取県にはなるが)の出身なんです。そして、奥さんは、松江市の隣りの安来市が出身です。
そして、水木しげるさんも、小泉八雲さんと一緒で、幽霊とか霊界とか、そういうものを信じておられるのですね。
物質には、反物質というのもあるらしいです。
たとえば、クォークには、反クォークが。
電子には、反電子(=陽電子)が。
そして、ニュートリノには、反ニュートリノがあるということです。
どうも、聞くところによると、宇宙のあちこちを飛び回っていて、地球なんか、一瞬で通り抜けるという、まるで幽霊みたいなニュートリノを、小柴昌俊さんという方が、カミオカンデという検出器で、捕らえられた、ということです。
また、聞くところによると、小林誠さんと益川敏英さんは、CP対称性の破れを解明し、6種類のクォークの存在を予言されていたが、このクォークの存在も確かめられたようです。
また、聞くところによると、宇宙には、正体のわからないダーク・マターとか、ダーク・エネルギーがあって、つまり、宇宙空間とは、まったく何もない、空っぽの真空状態ではなく、極端に高密度のエネルギーが詰まった状態だということです。
僕は、この世はこの世、あの世なんか絶対にあるはずがない、と思っているのですが。
が、今の科学が、仮に、「この世」に対する「反・この世」(=あの世なるもの)の存在を実証したとしたら、ちょっと気味がわるいです。
がともかく、天皇さまも、「CP対称性の破れ」とは何かについて、ご存知のようなので、僕も、そういうことも、ひとつの教養として、勉強したいと思います。