[掲示板: 〈過去ログ〉はじめまして!(初投稿)掲示板 -- 最新メッセージID: 9033 // 時刻: 2024/11/27(22:48)]
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2010/2/15(17:24)
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Shunsukeさん、はじめまして。 まりあ@SSSです。
〉 僕は、松江市というところに、住んでいます。島根県ですね。
いいところにお住まいですねぇ、一昨年出雲大社と松江巡りの旅を
しました。
[url:http://buhimaman.at.webry.info/200808/article_7.html]
記事の下の方の「後記事」をクリックして頂くと3日間の
旅記事があります。よかったらご覧頂いて、「こんなところも
ありますよ〜」なんて地元の方ならではの穴場なんかご紹介頂け
たら嬉しいです。
〉 ラフカディオ・ハーンさんがいたところです。
はい、見学いたしました。
〉 分厚い本を読んだら、ひとつの自信になるんじゃないか、などと思ったりして。
たしかに「ひとつの自信」にはなるでしょう。
でも、やさしい本から読み進めて、分厚い本も辞書なしで
すらすら読めるようになると「大いなる自信」「ゆるぎない自信」
がつきますよ("-")
〉
〉 でも、もう、英語での受験なんてないんですから、楽しくやらなくては。
本当におっしゃる通りです。
〉 でも、だめなんですね。
〉 これで、TOEICに挑戦したくって。
〉 やはり、まずは、490点。そして、次は、550点かな?。
お若い方で、就職や昇進を有利にするためにTOEICの高得点を
目指したい方には、どうぞ頑張って、と申し上げています。
でも趣味の英語では、英語資格受検はお薦めできません。
〉 少し、僕は、マゾヒストかもしれません。
マゾヒストというわけではなく、学生時代の英語トラウマから
抜けて、「私は英語ができる!」という自信をつけたいの
だろうと拝察いたします。
学生時代の英語トラウマは、「テストが出来なかった」という
外部評価が芳しくなかったことから来ます。
そのトラウマから抜けるために、TOEICや英検を目指しても、
それらもやはり外部評価ですから、実は助けにならないのです。
TOEIC900点以上とか英検1級という方はたくさん存じ上げて
おります。なぜなら、そういう方が「英語に自信が持てなくて..」
と多読の門を叩かれるので。
外部評価を高めることでトラウマから抜け出そうとするよりも、
英語の本当の使い道を知る、洋書を読むことで自分の人生を拡げ、
より楽しいものにすることの方が、ずっと早く解放されます。
どんなにやさしい絵本でも、異文化を知ることが出来ます。
子ども向けのノンフィクションからも、「へ〜知らなかった」と
いうトリビアの一つも見つかるものです。
児童書にも、思わず笑ってしまったり、腹が立ったり、感動して
涙が浮かんだりするシーンがあります。ストーリーに感情を
揺さぶられる、ということは英語テスト問題では経験しないこと
ですから、新しい人生が拓けたような感動があります。
お仕事で英語を使う方は、自分の英語力をニーズに合わせるのが
大変な場合もあるでしょう。お金を稼ぐための英語はちと大変。
でも趣味の英語の場合は、自分の読みたい本が読めるようになり、
チケットやホテルを自分で手配して海外旅行を楽しみ、外国人の
友人と観光地めぐりをし、ホームステイを受け入れたりできる
レベルになれれば、「私は英語ができなくて思い通りにならなかった
ことって別にないなぁ..」なんて自信満々になっちゃいます。
大体8歳児向けレベルの本がすらすら読めるようになれば、
「お金を使う立場」での英語には不自由しなくなります。
〉 が、ともかく、今日からは、少しずつ、性格改造し、楽しく英語を読んでいけるようになりたいと思います。
性格改造なんて、たいそうなことはいりません。
英語のテストが出来なかった=低い外部評価のトラウマ、を
高い外部評価を得ることで癒そうとするのではなく、「テスト
されない英語の世界を楽しむ」ことで、「テストで評価される
英語力」が、英語の中でどれほど小さな一部分か実感すれば
「英語が出来なかったトラウマ」は忘れられます。
出来れば「大人の英語多読入門」を読んで頂けると嬉しいです。
多くの図書館に所蔵されているようです。
Happy Reading!
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お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/16(08:57)
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こんにちは、まりあさん。
そうですか、出雲に来られたのですね。
長嶋茂雄さんの奥様の亜希子さんという方は、スサノオ、つまり、大国主命の義理のおとうさんだった、神さまのファンだったようで、出雲市の佐田町にある「須佐神社」によく行かれたようです。
松江には、スサノオと稲田姫を祀った、八重垣神社というのがあります。
本題へ。
今日は、火曜日で、市立図書館、休みの日。でも、明日には、「大人の英語多読入門」を借りに行きます。
ところで、英語の苦手な僕は、元、島根大学の先生であった方を講師とした、「八雲会」主催の「小泉八雲を読む会」(但し、翻訳本がテキスト)に通ったことがあります。
でも、その先生、もともとは英文学の先生だったようです。
それで、講義中に、よく、「原書では、ここは、”she was young and handsome.”となっていましてね、女性の場合に、handsomeという言葉を使うと、これは、凛として魅力的、という意味なんですよ」とか言われるのですね。
やはり、小泉八雲は、原書で読まなくては、なんて、思った次第です。
けっこう、この僕も、原書を読みながら、自分の世界を広げたい、と思っているのかもしれません…。
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お名前: こるも
投稿日: 2010/2/16(10:10)
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Shunsukeさん、初めまして。こるも、と申します。
まりあさん、横入りすみません。
ハーンの「怪談」講談社英語文庫で読みました。
面白かったです。
英語なのに、日本的。
ぞくぞくする美しさ。
「耳無し芳一」とか、怖いけど、美しいんですよね。
それだけです。すみません。
Happy Reading!!
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こんにちは、こるもさん。
僕のともだちは、芝居が好きで。
「耳無し芳一」の話を、松江市内にある「月照寺」を舞台にして、野外での演劇として、披露してくれたことがあります。
この月照寺というお寺の閑静なたたずまいは、小泉八雲も絶賛したらしいです。
あと、このお寺の境内の中に、大きな石碑があって、それを大きな亀が背負っている石像があるのですね。
「知られざる日本の面影」という、八雲のエッセイのなかに、この大きな亀が、夜な夜な町へ散歩に出て、人々を驚かせた、ということが書かれています。
が、ともかく、小泉八雲は、
1.霊魂によって、全ての生き物は創られる。
2.事物、現象から離れて存在する霊魂というものがある。
3.物質、肉体を離れた霊魂は、不滅なものとして存在し、それが善や悪を行う。
と考えていたようですね。