[掲示板: 〈過去ログ〉はじめまして!(初投稿)掲示板 -- 最新メッセージID: 9033 // 時刻: 2024/11/27(20:42)]
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お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2010/2/15(12:06)
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"Shunsuke"さんは[url:kb:7478]で書きました:
〉 はじめまして。
〉 シュンスケといいます。
シュンスケ(Shunsuke)さん、はじめまして、独眼龍です
〉 定年退職後、要支援2の父親と要介護2の母親、両方の介護をしつつ、在家庭にて、通信教育で書道をしたり、NHK教育テレビで英語関係の番組を見たりしています。
いろいろと大変でしょうね。書道や英語は趣味として、息抜きになっているのでしょうか。
〉 ところで、この1月の終わりに、英語力もないのに、『えい、やぁ!』とばかりに、思い切って、ネット・ショップのアマゾンにて、洋書を買ってしまいました。題名は、"Master of the Game"で、作者は、シドニー・シェルダンです。現在のところ、1日に4ページも進めばいいところでしょうか。しかも、活字が小さくて、目が痛くなるときもあって、目薬を入れながら、です。この小説、495ページもあるのですね。が、皆さんに刺激を受けながら、最後まで読み切りたいと、新規登録してみました。4月頃には、この小説の感想文が、書けるといいのですが…。
Master of the Gameは、シェルダンの中でも面白い本だと言う方が多い
ように思います。
ですから、ぜひ楽しんで読んで頂きたいと思います。ゆっくり読むことは
いっこうにかまいませんが、苦行になっていませんでしょうか?
辞書を引いて暗号解読のようにしているするともったいなく思います。
私たちが行っている多読は、本当に易しい本から読み始めていきます。
興味がおありでしたら、少しご説明しますが、いかがでしょうか?
もちろん、このホームページをお読み頂いても構いません。
ともあれ、楽しい 読書生活を送られますように! Happy Reading!
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お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/15(13:30)
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こんにちは、近眼の独眼龍さん。 僕は、松江市というところに、住んでいます。島根県ですね。 ラフカディオ・ハーンさんがいたところです。 独眼龍といえば、伊達政宗。近眼の独眼龍さんのお住まいは、仙台市なんでしょうか。 苦行なんですね。 分厚い本を読んだら、ひとつの自信になるんじゃないか、などと思ったりして。 が、書道の苦行は、息抜きに。 (認知症の母親のオ・シモのお世話は、世話のやけること、やけること。だから、書道というのは、これ、息抜きにはなるんですよ) でも、もう、英語での受験なんてないんですから、楽しくやらなくては。 でも、だめなんですね。 これで、TOEICに挑戦したくって。 やはり、まずは、490点。そして、次は、550点かな?。 少し、僕は、マゾヒストかもしれません。 未だに、高校1年のとき、中国ブロック模試の英語で、「わたしはいつも手をきれいにしています」の英作文ができなかったということが、トラウマになっているのですね。 が、ともかく、今日からは、少しずつ、性格改造し、楽しく英語を読んでいけるようになりたいと思います。
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2010/2/15(17:24)
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Shunsukeさん、はじめまして。 まりあ@SSSです。
〉 僕は、松江市というところに、住んでいます。島根県ですね。
いいところにお住まいですねぇ、一昨年出雲大社と松江巡りの旅を
しました。
[url:http://buhimaman.at.webry.info/200808/article_7.html]
記事の下の方の「後記事」をクリックして頂くと3日間の
旅記事があります。よかったらご覧頂いて、「こんなところも
ありますよ〜」なんて地元の方ならではの穴場なんかご紹介頂け
たら嬉しいです。
〉 ラフカディオ・ハーンさんがいたところです。
はい、見学いたしました。
〉 分厚い本を読んだら、ひとつの自信になるんじゃないか、などと思ったりして。
たしかに「ひとつの自信」にはなるでしょう。
でも、やさしい本から読み進めて、分厚い本も辞書なしで
すらすら読めるようになると「大いなる自信」「ゆるぎない自信」
がつきますよ("-")
〉
〉 でも、もう、英語での受験なんてないんですから、楽しくやらなくては。
本当におっしゃる通りです。
〉 でも、だめなんですね。
〉 これで、TOEICに挑戦したくって。
〉 やはり、まずは、490点。そして、次は、550点かな?。
お若い方で、就職や昇進を有利にするためにTOEICの高得点を
目指したい方には、どうぞ頑張って、と申し上げています。
でも趣味の英語では、英語資格受検はお薦めできません。
〉 少し、僕は、マゾヒストかもしれません。
マゾヒストというわけではなく、学生時代の英語トラウマから
抜けて、「私は英語ができる!」という自信をつけたいの
だろうと拝察いたします。
学生時代の英語トラウマは、「テストが出来なかった」という
外部評価が芳しくなかったことから来ます。
そのトラウマから抜けるために、TOEICや英検を目指しても、
それらもやはり外部評価ですから、実は助けにならないのです。
TOEIC900点以上とか英検1級という方はたくさん存じ上げて
おります。なぜなら、そういう方が「英語に自信が持てなくて..」
と多読の門を叩かれるので。
外部評価を高めることでトラウマから抜け出そうとするよりも、
英語の本当の使い道を知る、洋書を読むことで自分の人生を拡げ、
より楽しいものにすることの方が、ずっと早く解放されます。
どんなにやさしい絵本でも、異文化を知ることが出来ます。
子ども向けのノンフィクションからも、「へ〜知らなかった」と
いうトリビアの一つも見つかるものです。
児童書にも、思わず笑ってしまったり、腹が立ったり、感動して
涙が浮かんだりするシーンがあります。ストーリーに感情を
揺さぶられる、ということは英語テスト問題では経験しないこと
ですから、新しい人生が拓けたような感動があります。
お仕事で英語を使う方は、自分の英語力をニーズに合わせるのが
大変な場合もあるでしょう。お金を稼ぐための英語はちと大変。
でも趣味の英語の場合は、自分の読みたい本が読めるようになり、
チケットやホテルを自分で手配して海外旅行を楽しみ、外国人の
友人と観光地めぐりをし、ホームステイを受け入れたりできる
レベルになれれば、「私は英語ができなくて思い通りにならなかった
ことって別にないなぁ..」なんて自信満々になっちゃいます。
大体8歳児向けレベルの本がすらすら読めるようになれば、
「お金を使う立場」での英語には不自由しなくなります。
〉 が、ともかく、今日からは、少しずつ、性格改造し、楽しく英語を読んでいけるようになりたいと思います。
性格改造なんて、たいそうなことはいりません。
英語のテストが出来なかった=低い外部評価のトラウマ、を
高い外部評価を得ることで癒そうとするのではなく、「テスト
されない英語の世界を楽しむ」ことで、「テストで評価される
英語力」が、英語の中でどれほど小さな一部分か実感すれば
「英語が出来なかったトラウマ」は忘れられます。
出来れば「大人の英語多読入門」を読んで頂けると嬉しいです。
多くの図書館に所蔵されているようです。
Happy Reading!
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お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/16(08:57)
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こんにちは、まりあさん。
そうですか、出雲に来られたのですね。
長嶋茂雄さんの奥様の亜希子さんという方は、スサノオ、つまり、大国主命の義理のおとうさんだった、神さまのファンだったようで、出雲市の佐田町にある「須佐神社」によく行かれたようです。
松江には、スサノオと稲田姫を祀った、八重垣神社というのがあります。
本題へ。
今日は、火曜日で、市立図書館、休みの日。でも、明日には、「大人の英語多読入門」を借りに行きます。
ところで、英語の苦手な僕は、元、島根大学の先生であった方を講師とした、「八雲会」主催の「小泉八雲を読む会」(但し、翻訳本がテキスト)に通ったことがあります。
でも、その先生、もともとは英文学の先生だったようです。
それで、講義中に、よく、「原書では、ここは、”she was young and handsome.”となっていましてね、女性の場合に、handsomeという言葉を使うと、これは、凛として魅力的、という意味なんですよ」とか言われるのですね。
やはり、小泉八雲は、原書で読まなくては、なんて、思った次第です。
けっこう、この僕も、原書を読みながら、自分の世界を広げたい、と思っているのかもしれません…。
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お名前: こるも
投稿日: 2010/2/16(10:10)
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Shunsukeさん、初めまして。こるも、と申します。
まりあさん、横入りすみません。
ハーンの「怪談」講談社英語文庫で読みました。
面白かったです。
英語なのに、日本的。
ぞくぞくする美しさ。
「耳無し芳一」とか、怖いけど、美しいんですよね。
それだけです。すみません。
Happy Reading!!
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こんにちは、こるもさん。
僕のともだちは、芝居が好きで。
「耳無し芳一」の話を、松江市内にある「月照寺」を舞台にして、野外での演劇として、披露してくれたことがあります。
この月照寺というお寺の閑静なたたずまいは、小泉八雲も絶賛したらしいです。
あと、このお寺の境内の中に、大きな石碑があって、それを大きな亀が背負っている石像があるのですね。
「知られざる日本の面影」という、八雲のエッセイのなかに、この大きな亀が、夜な夜な町へ散歩に出て、人々を驚かせた、ということが書かれています。
が、ともかく、小泉八雲は、
1.霊魂によって、全ての生き物は創られる。
2.事物、現象から離れて存在する霊魂というものがある。
3.物質、肉体を離れた霊魂は、不滅なものとして存在し、それが善や悪を行う。
と考えていたようですね。
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お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/15(20:07)
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Shunsukeさん、はじめまして。たかぽんと申す、若輩者でございます。
よろしくお願いいたします。
近眼の独眼龍さん、横から失礼します。まりあさん、みなさん、こんにちは。
〉 僕は、松江市というところに、住んでいます。島根県ですね。
〉 ラフカディオ・ハーンさんがいたところです。
いいところにお住まいですね。私はまだ行ったことがないのですが・・・
ラフカディオ・ハーンさんを尊敬しております。KWAIDAN、すばらしい。
今の大河ドラマが、単純なアメリカ万歳・文明万歳の、アホくさい内容なので、
ハーンさんならどうおっしゃるだろうかと、昨日ちょうど考えていたところです。
〉 苦行なんですね。
〉 分厚い本を読んだら、ひとつの自信になるんじゃないか、などと思ったりして。
お気持ち、よくわかります。
私も分厚い本にチャレンジするのが好きで…(読破したことはまだ無く…)
〉 が、書道の苦行は、息抜きに。
〉 (認知症の母親のオ・シモのお世話は、世話のやけること、やけること。だから、書道というのは、これ、息抜きにはなるんですよ)
なるほど。
マラソンの宗さんがお書きでしたが、マラソンなど、負荷の大きいことをやると、
他のしんどいことがラクになったりする、とのこと。
ちょっと集中を要する、大変なことをやるのは、ラクなことをやるよりも、
案外、気分転換になるのかもしれませんね。
〉 でも、もう、英語での受験なんてないんですから、楽しくやらなくては。
そうですよね。わかっちゃいるけど・・・
〉 でも、だめなんですね。
〉 これで、TOEICに挑戦したくって。
〉 やはり、まずは、490点。そして、次は、550点かな?。
TOEICに挑戦したいというお気持ちも、よくわかります。
私も長年そうでした。
なんか、やってみたいものは、やってみたいんですよね。
それはもう、全然ためらうことなく、目標にされればいいと思います。
ただ、何と言いますか、点を取ろうと目指さないほうが、
かえって点を取れるようになる、というような感じがします。
点は取りたいんだけど、その目標はいったん忘れて、
やさしい本をたくさん読んだり、いろいろ聴いたりして、
楽しく量をこなしているほうが、かえって、
いつの間にか得点できるようになっている、のではないか。
というような感じがしています。が、まったく的外れかもしれません。。。
〉 少し、僕は、マゾヒストかもしれません。
〉 未だに、高校1年のとき、中国ブロック模試の英語で、「わたしはいつも手をきれいにしています」の英作文ができなかったということが、トラウマになっているのですね。
よく憶えておられますね!
でも、確かに、間違えたことや失敗したことほど、記憶しているものですよね。。
〉 が、ともかく、今日からは、少しずつ、性格改造し、楽しく英語を読んでいけるようになりたいと思います。
苦行でも何でも、自分がやってみたいことを、可能なかぎりどんどんやってみられるのが良いと、
私は思います。
「精進」とか「邁進」とか、私は大好きなので(自分自身はできてないのですが…)、
どんどん頑張ってください、と応援させていただきます。
若造が、たくさん生意気を申しました。失礼いたしました。
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お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/16(08:15)
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こんにちは、たかぽんさん。 書き込み、励ましの言葉、ありがとうございました。 僕の高1のとき、担任の先生が、英語の先生だったんですよ。その先生が、副読本で、ハーンの怪談を取り上げてくださって。ほんと、感激でしたね。それから、苦手だけど、英語が好きになったようです。 苦手といえば、田舎中学卒で、野球ばかりやっていたので、高校に入ったばかりの頃、その先生に、「わたしは、犬が通りを横切っているのを見ました」というのを英語で言ってみろと言われても、本当に困ったものなんですね。あと、「この写真を見ると、いつも、母のことを思い出す」という英作文もできなくて。なんで、”of”みたいなものが要るンだろう?、と。しかし、無生物主語というのが新鮮でしたね。 ”This picture reminds me of my mother.” 次に、ともかく、一般動詞の場合、副詞は、動詞の前に出せ。手はふたつあるから、handには、複数の−sをつけろ。別に、the なんか使わなくても、自分の手なんだから、所有格のmyを使え。「きれいにする」の場合、cleanという形容詞の前に、to beなんか要らん。というわけで、”I always keep my hands clean.”というkeepを使った「第5文型」の英文を、無理矢理、覚えさせられたんですよ、その先生に。
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お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/21(14:46)
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Shunsukeさん、たかぽんです。しつこく失礼いたします。
〉 僕の高1のとき、担任の先生が、英語の先生だったんですよ。その先生が、副読本で、ハーンの怪談を取り上げてくださって。ほんと、感激でしたね。それから、苦手だけど、英語が好きになったようです。
それはいい出会いでしたね。
Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。
〉 苦手といえば、田舎中学卒で、野球ばかりやっていたので、高校に入ったばかりの頃、その先生に、「わたしは、犬が通りを横切っているのを見ました」というのを英語で言ってみろと言われても、本当に困ったものなんですね。
困りますよね。私はいまだに英作文が苦手・・・
〉 あと、「この写真を見ると、いつも、母のことを思い出す」という英作文もできなくて。なんで、”of”みたいなものが要るンだろう?、と。しかし、無生物主語というのが新鮮でしたね。
〉 ”This picture reminds me of my mother.”
「無生物主語」。なつかしいです。Thank you for reminding me.
〉 次に、ともかく、一般動詞の場合、副詞は、動詞の前に出せ。手はふたつあるから、handには、複数の−sをつけろ。別に、the なんか使わなくても、自分の手なんだから、所有格のmyを使え。「きれいにする」の場合、cleanという形容詞の前に、to beなんか要らん。というわけで、”I always keep my hands clean.”というkeepを使った「第5文型」の英文を、無理矢理、覚えさせられたんですよ、その先生に。
なるほど。「第5文型」とか、忘れましたが・・・
私も、思い起こせば、いろんな先生に教えていただいたり、励ましてもらったりして、
いろいろ学習してきたんだなぁと思います。皆さんに感謝です。
ところで、杜子春も走れメロスも、好きな話でしたが、どんな話だったか忘れていました。。
英語で読めるんですね。また読んでみようかと思います。
いろいろきっかけをくださって、ありがとうございました。
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お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/23(08:43)
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こんにちは、たかぽんさん。
〉Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
〉ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。
……実は、僕は、「小泉八雲を読む会」に出たことがあります。
主宰は、島根大学を退官された先生でしたが。
その先生の話だと、小泉八雲は、怪談・奇談を書くにあたって、妻のセツさんに、松江に伝わる、いろいろな伝承、伝説の話を聞かれたと同時に、やはり、セツさんの紹介などもあって、江戸期の、滝沢馬琴の「傑作集」、上田秋成の「雨月物語」などの伝奇・怪奇小説もお読みになったようです。
でも、やはり、そういう日本の伝承話を、西洋に紹介したい、という八雲の熱意に、感銘をしましたね。
ところで、僕の住んでいる松江市には、島根県立大学・短期大学部・松江キャンパスというのがあります。ここに、小泉八雲のひ孫の方が、教授として、お勤めになっています。専攻は、「民俗学」のようです。
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お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/28(11:57)
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Shunsukeさん、こんにちは。これで終わりますので、もう少し。。
〉〉Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
〉〉ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。
〉……実は、僕は、「小泉八雲を読む会」に出たことがあります。
〉 主宰は、島根大学を退官された先生でしたが。
その会、いいですね。
〉 その先生の話だと、小泉八雲は、怪談・奇談を書くにあたって、妻のセツさんに、松江に伝わる、いろいろな伝承、伝説の話を聞かれたと同時に、やはり、セツさんの紹介などもあって、江戸期の、滝沢馬琴の「傑作集」、上田秋成の「雨月物語」などの伝奇・怪奇小説もお読みになったようです。
すごいですね。ものすごく熱心に研究なさったようですね。
ずいぶん昔ですが、NHKで、小泉八雲のドラマがありました。
『日本の面影』だったかな? とても印象深かったです。
八雲さんの役を、ジョージ・チャキリス(映画『ウエストサイド物語』の)、
おセツさん役を、檀ふみさんが演じておられました。
「おセツ!おセツ!」と、子供が母親に話をせがむようにして、毎夜、
昔話を聞いておられた様子が描写されてました。
〉 でも、やはり、そういう日本の伝承話を、西洋に紹介したい、という八雲の熱意に、感銘をしましたね。
ありがたいですよね。
結果的に、西洋だけでなく、現代日本にも、伝えてくださいましたね。
八雲さんがいなければ消えたであろうことが、たくさんあると思います。
〉 ところで、僕の住んでいる松江市には、島根県立大学・短期大学部・松江キャンパスというのがあります。ここに、小泉八雲のひ孫の方が、教授として、お勤めになっています。専攻は、「民俗学」のようです。
おお、そうなんですか。
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こんにちは、たかぽんさん。
僕も、また、多読の一環として、ハーンのMimi−nashi−HoichiとかYuki−Onnaなどを読みました。
ところで、今、NHKの朝ドラは、「ウェルかめ」ですが、これが終わると、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんを主人公としたドラマがはじまります。
水木しげるさんは、松江市のすぐ近くの境港市(=鳥取県にはなるが)の出身なんです。そして、奥さんは、松江市の隣りの安来市が出身です。
そして、水木しげるさんも、小泉八雲さんと一緒で、幽霊とか霊界とか、そういうものを信じておられるのですね。
物質には、反物質というのもあるらしいです。
たとえば、クォークには、反クォークが。
電子には、反電子(=陽電子)が。
そして、ニュートリノには、反ニュートリノがあるということです。
どうも、聞くところによると、宇宙のあちこちを飛び回っていて、地球なんか、一瞬で通り抜けるという、まるで幽霊みたいなニュートリノを、小柴昌俊さんという方が、カミオカンデという検出器で、捕らえられた、ということです。
また、聞くところによると、小林誠さんと益川敏英さんは、CP対称性の破れを解明し、6種類のクォークの存在を予言されていたが、このクォークの存在も確かめられたようです。
また、聞くところによると、宇宙には、正体のわからないダーク・マターとか、ダーク・エネルギーがあって、つまり、宇宙空間とは、まったく何もない、空っぽの真空状態ではなく、極端に高密度のエネルギーが詰まった状態だということです。
僕は、この世はこの世、あの世なんか絶対にあるはずがない、と思っているのですが。
が、今の科学が、仮に、「この世」に対する「反・この世」(=あの世なるもの)の存在を実証したとしたら、ちょっと気味がわるいです。
がともかく、天皇さまも、「CP対称性の破れ」とは何かについて、ご存知のようなので、僕も、そういうことも、ひとつの教養として、勉強したいと思います。