[掲示板: 〈過去ログ〉はじめまして!(初投稿)掲示板 -- 最新メッセージID: 9033 // 時刻: 2024/11/25(13:33)]
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お名前: ぎむれっと
投稿日: 2004/5/13(18:33)
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10年前に英会話を習い始めて1年くらいでTOEIC700点を越えましたが、それ以来難しい教材ばかり手をだしてきました。しかし、理想とする英語力には程遠く、年齢が増していくばかりです。通訳学校にも通いましたが、海外経験のない私は、速聴速解の力が弱く、帰国子女にどんどん追い越されてしまいました。仕事に追われて、1日の中で大量の時間をつぎ込むこともできません。そこで、今からでも本物の力を地道に身につけていきたいと、この3月から1日1冊を目標に始めました。英字新聞や雑誌はカウントしていませんが、GRで30万語を超えたばかりです。つい辞書に手が伸びそうになります。通訳学校時代に身についてしまった完璧にわかろうとする癖を振り払い、速く読むよう努力しています。平均分速150語くらいですが、時には200語を超えるときもあります。日本語はかなり速読ができるので、もっと速く、しかももっと詳細に頭の中でイメージが広がるように努力して行きたいです。
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ぎむれっとさん、こんばんは、近眼の独眼龍です
読むスピードは、確かに一つの目安になりますよね。でも、多読は速読とは
違いますから、自分が楽しめるスピードを探して下さいね。ま、ぎむれっと
さんは、日本語ではかなり速読されているようで、かつそれが快適なら
英語でもそういったスピードになっていけば素晴らしいですが。
あとはイメージの広がり。こちらはどんどん楽しんで下さい。
〉 10年前に英会話を習い始めて1年くらいでTOEIC700点を越えましたが、それ以来難しい教材ばかり手をだしてきました。しかし、理想とする英語力には程遠く、年齢が増していくばかりです。通訳学校にも通いましたが、海外経験のない私は、速聴速解の力が弱く、帰国子女にどんどん追い越されてしまいました。仕事に追われて、1日の中で大量の時間をつぎ込むこともできません。そこで、今からでも本物の力を地道に身につけていきたいと、この3月から1日1冊を目標に始めました。英字新聞や雑誌はカウントしていませんが、GRで30万語を超えたばかりです。つい辞書に手が伸びそうになります。通訳学校時代に身についてしまった完璧にわかろうとする癖を振り払い、速く読むよう努力しています。平均分速150語くらいですが、時には200語を超えるときもあります。日本語はかなり速読ができるので、もっと速く、しかももっと詳細に頭の中でイメージが広がるように努力して行きたいです。
ではでは、Happy Reading!
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お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/5/14(14:23)
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ぎむれっとさん、こんにちは。はじめまして、えっちゃんです。
すでに充分速く読むことができているとは思いますが、ぎむれっとさんはもっと、速いスピードを目指していらっしゃるんでしょうね。
早く読めるようになるひとつのコツはわからない単語を飛ばし読みすることです。ぎむれっとさんは、通訳のお仕事を目指している、もしくはすでに現在やりながら、多読をなさっているのでは?と推察しましたが、その場合、おそらく高いレベルのGRをたくさんよんでも、なかなか知らない単語が出てこないのでは、と思われます。
その場合、早めに児童書を読み始めることをお勧めします。また、ペーパーバック風の児童書だけでなく、nativeの子どもたち用のGRのStep into reading, Ican read, Scholastic readerなどの一番低いレベルのものから、読み始めることを強くお勧めします。しかも、できるだけたくさんです。また、イギリスの国語の教科書のOxford Reading TreeやLongmanのLiteracy Land もお勧めです。
これらの本は言葉遊びも多く、nativeの子どもたちなら、自然に楽しめるのですが、外国で英語を学んでいる人たちにとっては、逆にハードルが高いものです。文章は短いので、いかにも簡単に見えますが、特に英語圏で育っていない英語のプロの人にとっては、宝の山です。
nativeのこどもが大きくなっていくような感覚で、英語圏の文化や背景が学べます。
nativeのこどもたちのGRや児童書に親しむようになると、英語や英語圏の人たちに対して、より親しみも湧くと思います。
これらの本は、語数で換算してしまうと、1冊あたりの単価が高いので、全部買ってしまうのは勇気がいるかもしれません。もし、お近くでしたら、一度、新宿もしくは大阪や札幌のブッククラブをのぞいて見ませんか?上記のような本が非常にたくさん揃っています。
では、ぎむれっとさんがたくさんイメージを広げながら、楽しんで多読が出来るように!!一緒にHapppy Reading!!
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お名前: ぎむれっと
投稿日: 2004/5/15(01:32)
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素晴らしいアドバイスをありがとうございます。これまでにも、いくつか感動する話にめぐり合えて、読書そのものの楽しみを味合うことができました。しかし、最近はリスニングしたり発音したりするトレーニングが疎かになって、英語力が落ちているのではないかと不安になってもいました。「百万語超えたら変化が実感できるかもしれない」「レベルの高いものが今までと違う感じで読めるようになるはずだ」そんなふうに自分で言い聞かせながら、一つの修行のように考えてしまう面もありました。そんなときのお二方のお言葉はとってもありがたいです。
200w/m位で読めているときも、あまり速く読んだ気がしません。総単語数が間違っているのではないかと考えてしまいます。まだ時々頭の中で音読していますし、単語でつまることはあまりないのですが、「そんなこと前に言ってたっけ?」みたいな感じで、止まったり、頁をめくり返したりしてしまいます。簡単な単語でもすっと意味が入ってくるわけではありません。文字を目で追いながら、頭の中に映画のような映像がくっきりと浮かぶようになりたいものです。今まで読んだレベル0〜1のものを全部読み直したらいいのかな、なんてことも考えていました。
「nativeのこどもが大きくなっていくような感覚で、英語圏の文化や背景」を学ぶということは、まさに私が望んでいたことです。それなのに、早く高いレベルに進むことばかり考えていたものですから「1番低いレベルのもの」を「できるだけたくさん」読む必要など全く理解していませんでした。「目から鱗」の気分です。早速ブッククラブで探してみます。私の住まいに近い名古屋にもありますよね?
ただ一つ、考えると不安になることがあります。私は定年まですでに10年をきっています。そういう力をつけたいと願いながら、通訳ができるくらいになるまでにはまだ何十年もかかりそうで…夢が実現する前に人生が終わってしまうような気がします。でも、今はとにかくHappy Reading。また報告しますので、よきアドバイスで励ましてください。よろしくお願いします。
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ぎむれっとさん、こんにちは。
残念ながら、現在ブッククラブがあるのは、東京新宿、大阪、札幌の3箇所です。
名古屋でもタドキストは多いのですが、ブッククラブはまだできていません。ただ、下記の紹介のように、自主オフ会が開催されていますので、一度参加されてみてはどうでしょうか。一人だけで、勉強していくよりは、仲間がいたほうが多読は楽しいですし、本の情報交換もできます。
http://www.seg.co.jp/sss/kanren.html
nativeの子どものように、英語や英語圏を理解できる1つの方法が多読だとは思います。基礎的な力をしっかり身につけるという目的で多読は非常にお勧めです。英文を直読直解できるようになるために、リスニングにも有効のようです。
また、音声を聞きながら、多読をしたり、他にもシャドウイングをしている方も多いんですよ。これは、掲示板が別途ありますので、覗いてみてくださいね。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&num=100
その上でさらに、通訳の仕事をめざすためにはもちろん他の様々な訓練が必要かと思います。先日通訳派遣会社の方とお話しする機会がありましたが、通訳として、生計が立てられるようになるためには英語ができることは当たり前で、プロとして、生き残れるポイントは、日本語だとおっしゃっていました。なかなか、道は厳しいかもしれませんが、多読が大いに助けとなると良いですね。また、ぜひ、掲示板に投稿してみてくださいね