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お名前: fiona
投稿日: 2007/10/27(23:58)
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優輝さん、初めまして。fionaと申します。
多読の最初のほうは、お金のかかるのがネックですね。
突破方法の一つは、図書館やブッククラブ利用なのですが…。
近くの図書館にGRがなくても、申し込むと、別の図書館にあれば取り寄せてくれたりします(この体制がどれくらい整っているかは、府県等によって違いはあるようです)。
滋賀県では、最寄の公立図書館で読みたい本をリクエストすると、県立図書館、他の市町村の図書館にないか調べ、取り寄せてくれるそうです。
そのあたり、もよりの図書館でお聞きになってはいかがでしょう。場合によっては、大学の図書館等とも連携があったりします。また、他府県の図書館のものを取り寄せて借りることのできる場合もあるようです。
また、インターネット上で読める(ダウンロードできる)ものを利用する方法も考えられるのですが、易しいものは少ないのが現状です。
一応知っている範囲では、GutenbergとInternational Children's Digital Libraryは、いくらか利用できます。
Gutenbergは、インターネット上の図書館のようなもので、主に著作権の切れた作品を、ボランティアが入力してアップしています。
易しいものとしては、絵本(英語)がありますが、それ以外では、オズの魔法使いあたり(YL5-6)が一番易しい方のようです。
絵本も、必ずしも易しいわけでなく、文章が韻文のものは読みにくいです。
とりあえず、メインページ[url:http://www.gutenberg.org/]を開き、
左側の、「Bookshelf」をクリックしてみてください。
その「Bookshelf」のページの下、「Articles in category "Bookshelf"」に、Children's ○×と言う名のBookshelfがありますので、そこを捜すと、Gutenbergでの比較的易しい作品を見ることができます。
やはり、「Children's Picture Books」がまだ一番易しいと思います。
その中で有名なのは、「Peter Rabbit」のBeatrix Potter(目次の番号は1.34)でしょう。
日本でも翻訳があり有名な作品の多い本棚(Bookshelf)は、「Children's Literature」だと思います。
「若草物語」のAlcott、「オズの魔法使い」シリーズのBaum、「小公子」「小公女」のBurnett、「ジャングルブック」のKipling、「ドリトル先生」シリーズのLofting、「赤毛のアン」のMontgomery、「宝島」のStevensonなどがこの本棚に入っています。
International Children's Digital Libraryは、詳しく見ていないのできちんと説明はできませんが、英語以外の言語の児童書も見ることのできるのが特徴です。
そのうち、英語の児童書は278冊ですが、絵本もあれば、すこし難しい読み物もあります。
メインページ[url:http://www.icdlbooks.org/]を開き、「Read Books!」と言うところをクリックすると、「Simple Search」と言うページがでてきます。
このページの、Show [Any Language] Booksの、[Any Language]のところを変えれば、読みたい言語の本を選択できます。
例えば、Show [English] Booksにすれば、英語の本のみを表示させることができます。
インターネットの上記サイトは、多読の初期に利用するのは難しいのですが、ペ−パーバックを買って、無理にキリン読みするよりはマシだと思います。お金もかかりませんし。
ただ、持ち運びが困難なのと、読みにくいのが難点です。
読みにくさについては、「ビュアー」と呼ばれるソフトを使うとかなり改善が可能です。詳しくは、「Websiteの情報」の掲示板、「759. Gutenbergで読める児童書 その3」を参照して下さい。
ではでは、Happy Reading!!
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お名前: 優輝
投稿日: 2007/10/28(15:45)
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ありがとうございます、fionaさん。 優輝です。
さっそく、GutenbergとInternational Children's Digital Libraryを見に行ってみました。
Gutenbergのほうは、自分が興味を持っていた作品がたくさんあって今後重宝しそうです。
International Children's Digital Libraryは…絵本に不慣れなのでまだ何とも言えませんが、チャレンジしてみたいと思います。
日本で言う電子書籍がきっと英語圏にもあるだろうとは思っていたのですが。
自分一人では探しようがなかったので、紹介して頂いて嬉しいです。
〉近くの図書館にGRがなくても、申し込むと、別の図書館にあれば取り寄せてくれたりします(この体制がどれくらい整っているかは、府県等によって違いはあるようです)。
〉滋賀県では、最寄の公立図書館で読みたい本をリクエストすると、県立図書館、他の市町村の図書館にないか調べ、取り寄せてくれるそうです。
〉そのあたり、もよりの図書館でお聞きになってはいかがでしょう。場合によっては、大学の図書館等とも連携があったりします。また、他府県の図書館のものを取り寄せて借りることのできる場合もあるようです。
図書館の利用に抵抗はないのですが、本の取り寄せとなると、自分ひとりのためにわざわざ…という遠慮がありまして…(それがいけないのでしょうか)。
ちょっと頑張ってお願いしてみようという気になってきました。やってみようと思います。
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優輝さん、今日は。
助けになって良かったです。
前回書き忘れたのですが、Gutenbergのものについては、読んだ語数を簡単にカウントできます。(Wordがないと多分だめですが…他のワープロソフトでもできるのかなあ??不明です)
読んだものを「txt形式で」ダウンロードし、それをWordで開きます。
読んでいない部分を、カットし、(本文以外の部分をカット、もちろん、本文でも、読んでないところがあればカット)
「ツール」から「文字カウント」を選べば、語数がわかります。(「単語数」として出てきます。)
International Children's Digital Libraryの方は、どうすれば良いか分かりません。概算で計算するしかないかも知れません。
前回は書かなかったのですが、
「The Baldwin Online Children's Literature Project」
→[url:http://www.mainlesson.com/main/displayarticle.php?article=christmas]
「Internet Archive」の「Children's Library」
→[url:http://www.archive.org/details/iacl]
と言うサイトもあります。
どちらも、ほとんどのぞいてないので、どこに何があるかは分からないのですが、様々な児童書があるようです。
ではでは〜。