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お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2004/9/2(20:04)
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〉みなさんはじめまして。
はじめまして、Judyさん、近眼の独眼龍です
〉6月にこのホームページを知り、本格的に多読をはじめた米国在住Judyと申します。仕事のため渡米し3年ほどになります。今年から小学校に入学した一子を持つ親でもあります。短い我が子の人生において、日本語と英語が完全に逆転する様子を目の前で見てきました。子が読み書きを学ぶ姿を見て、本当に読書は重要だと実感しています。まだ読書の習慣がついていない我が子ですが、近い将来色んな本を薦められるよう、私がどんどん先取りして読んでやろうと思っています。
う〜ん、うらやましい、Judyさんのお子さんが。
〉子供と共に(子供が興味を示さないときは私のみで)絵本や児童書を読んでいる傍ら、私自身はspiritual系の本を読むことが多いです。今月になってNeal Donald WalshのConversations with Godのシリーズを夢中になって読み始め、今三巻目に突入しています。
〉多読を始めてまだ間もないですが、やはり読むのが速くなりました。昨年CwGのシリーズ(1冊250-300頁)を読もうと購入して途中でやめてしまった私が、今では3日くらいで読むことができるようになりました。あと、Audibleのプレミアメンバーになっていますが、難しいと思う本ほどAudio bookを聞いてから読むと頭にその声が聞こえてきて読みやすくなるということがわかりました。もう一つは、1)目で読む場合と、2)耳で読む(本を聴く)場合と、3)本を見ながら耳からも聴く場合、情報量は3の両方が一番多いはずですが、心にぐんぐん内容が入ってくるのは、目で読むか耳で聴く時(単独)の時です。注意が分散されて内容に入り込めないのかなあ、と思っています。Audio bookは少なくても10回聞くようにしています。知らなかった単語が本全体として外から意味がわかってくる感じがしています。暗記が絶対できなかった私ですが、語彙を増やすのはこれしかない、と実感しています。
えぇっと、私などから見ると、目もくらまんばかりのお話です。英語大不得意人間だった
私が、Judyさんのお話がかなりの部分分かるようになっているんです。多読ってすごいなって
思います。そして、かなり(学校)英語ができる方にも、絶大な効果がある(そうです)。
見ながら聴くと、注意が分散されて内容に入り込めないって点、自分でももう一度
試してみますね。実は私も これがあんまり得意じゃなかったんですけど、もしかして
それはそれでいいのかもしれないな。
〉公式な英語の試験は受けたことがありませんが多読を始めて2ヶ月目でCASECを受けたところTOEIC855(目安)でした。自分では何の対策もせずいい結果だったと思っています。
〉多読に知り合えて本当に楽しいです。もう少ししたら100万語報告できると思います。-J
そうですね、楽しいってことがいいです。これは、きっとお子さんも感じ取ってくれる
はずですよね。
では、Judyさん、 Happy Reading!
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のびのびこ〜たさん、近眼の独眼龍さんお返事ありがとうございます。
最初の書き込みをした後、急遽市外へ行くことになり、
お返事遅れてしまいました(ホテルでも多読楽しんでいましたよ)。
子供はFrog and Toadシリーズが大好きです。
私も子供もお気に入りのシリーズにはまってしまうタイプですが、
やはり好きだという動機がなければ何もできないのだと実感しています。
自分が何が、どういうものを読みたいのか、というのは案外わかりやすいですが、
子供は好きになったり、きらいになったりの変化の連続です。
だからこそ、色んなジャンルの本に触れることが大事ですね。
私たちのいる州では、今年から小学校のカリキュラムが変わり、
小学一年生は特に読み書き重視で、1日に2時間半は読み書きの授業
(生徒数は15人以下)でその訓練を受けた先生が派遣されてきます。
読書に関しては、子供がどのように読み書きに関して興味を持っているか、
どういうサインを発しているかなど細かいアンケートが親に課されます。
キッチンで読めるもの(シリアルの箱の単語など)を見つけたら
それを切り抜いてもっていったり、と子供を”自分は読める"という気持ちに啓発させるように家庭でも促します。
音読は特に重要で、毎週1つの詩を習い、一週間それを何度も読み、
単語に親しみ、内容の理解までもっていきます。
多読が第1言語でもとても重要だということは、
第2言語であれば当然重要になってくる、ということが自然とわかってきました。
興味のないものを強いられると勉強になり、
興味のあるものだと趣味になる、それを超えて生きがい(自分の生命力)になり、さらに伸びる!ということ、
自分が何が好きかということに敏感な事って本当に大事ですね。
それでは、私も100万語報告にむかってがんがん読んでいこうと思います。