『華氏９１１度』ｖｓ『ゆきゆきて神軍』

バナナです。

マイケル・ムーアさんの『華氏９１１』が評判ですよね。
ちらと見たいなとも思いますが、

日本にも、ノー・アポ・ドキュメンタリー映画（この分類に当てはまるのか
どうかは多少疑問がありますが）の傑作があるんですね。

知ってる人は知っている。

ゆきゆきて、神軍

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HPKO/249-5565498-8609957

この映画、知ってる人はいるかな？
見たことある人はいるかな？

「見てる見てる」と思ったあなた、あなたはきっと少数派。
でもね、知ってるもの同士では、話しが盛り上がるんだよねー

ではでは

そうそう、『華氏９１１』を見たあなた、ついでにね
ビデオ屋行ってね、「ゆきゆきて神軍」を借りて見て見てね
（でも、きっと置いてないなー）

ではでは
　
　邦画大好きバナナより

　『ゆきゆきて神軍』、見たことあります。高校生のとき。

　ドキュメンタリーといえば「ＮＨＫ特集」的なものしか知らなかったので、
　この映画を見たときは大ショックでしたね。

　あんまりおぼえてないのですが、カメラに助けを求めてるおばちゃんの姿だけが
　なぜか印象に残っています。

　同じ監督の『全身小説家』も良かったなあ。

私も「神軍」を見ました。映画館で。面白かった。ショックだった。そうかあ、そりゃ経験してしまった人は経験していない人に話をしたり同調を求めたりできようがないよなあと思いました。お年寄りが話さない理由を少し感じました。（吸血鬼君ダレン・シャンみたいな悩み？）私の近所のビデオ屋には置いてありました。

ムーアも酷く批評されているけど、不完全でも、お金を儲けたとか言われても、やらないよりやったほうがいいって私は思っています。彼の視線は、とっても一般の人の目線で、そこが気に入っています。「ボーリング、、」を見ていないで「９１１」を見てしまうと、独特のムーアスタイルに理解が及ばずに映画として、あるいは高等なドキュメンタリーと比較して批評してしまうかもしれません。だから見に行く人は彼の過去の作品を見てからがいいと言うのはいいすぎかしら。

私が好きなドキュメンタリー映画は、題名がわからない、、、。半分はドラマ仕立てで、半分はドキュメンタリー。最後に20世紀バレー団がベネチアのサンマルコ広場に円形（多角形かも）舞台を作って、また運河に平らな舞台を浮かべて歌うゴンドラに囲まれて踊るというものでした。おすすめなんだけど、名前が不明、、役に立たなくってすみません。

ではでは。