[掲示板: 〈過去ログ〉SSS 映画の広場 -- 最新メッセージID: 703 // 時刻: 2024/11/25(06:40)]
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お名前: shin
投稿日: 2003/1/16(17:39)
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ヨクサルさん、こんにちはshinです。
「モンテクリスト伯」のファンだったもので、つい、映画の話からずれてし
まい、尋ねられていないことまでさしでがましく勝手に書き連ねてしまって。
書いたあとに、関係ないことを書いてしまって、気を悪くされたかも・・・と
反省していたのです。
翌日、怒りマークを見て、ああ、やっぱり自分は反省が足りないやつだと思
って反省してしまいました。
それで、反省しつつ・・・ふたを開けてみたらぜんぜん怒っておられない風
な書き方なので、「これはヨクサルさん、相当腹にすえかねているのでは」
と、なおさら反省の必要を感じてしまいました。
えー。何を隠そう私は実は「大日本反省会」の準会員なんです。
ついこの間も、正会員の先輩からの賀状で、<正会員になるためにはもっと
反省が必要だ>言われたばかりなんです。因みにここは正会員になると自動車
免許証に似た、顔写真入りの「潜水艦運転免許証」(無期限)がもらえるので
すが、反省が足りない私はまだ正会員になれず、「潜水艦運転免許証」がもら
えてないんです。
正会員は大学の先生をしている先輩と、その人の後輩のマジシャンだけなん
ですが。
あー。こんな関係ないことを書いてしまった。反省。
>shin様
これは、つらいです。実物が見えなくてよかった(笑)。様抜きで願いま
す。
>エドモンドはファリア司祭の出逢いによって「希望」「愛」をとりもどせたと
>思うのです。
そのあたりの展開、すっかり忘れていました。読んでみないと。
>最近はどんな本読まれてるのですか?
今読んでいるのは、"the English patient"です。2/3位まできましたが、
なんか映画と違った雰囲気です。登場人物個々の物語も語られたりしていて。
スロー・ペースで、霞がかかったような雰囲気があって。
それから・・・。これは、最後の50ページまできてやめているんです
が・・・。
アン・ライスという女流作家がいるんです。ご存じですか。
ブラピとかトム・クルーズのでていた「インタビュー・ウィズ・バンパイ
ア」の原作を書いた人です。原作の翻訳(夜明けのヴァンパイア)を読んだこ
とがあって、意外に面白かったので、あるシリーズ本の第1作を、私はホラー
だとばかり思って、本屋で衝動買いしたんです。裏に載っていたLAタイムズ
とかNYタイムズの書評にもそれ風のことが書いてあったので。キングの"IT"
を読んだときの体験再び、という思いで。厚さも同じくらいで千ページを超え
てるんです。でも、読んでいると、次第に、ちょっと(かなり?)アブないコ
ンセプトで、きわどい描写が時折あることがわかって。ホラー度0(笑)。読
んでいて、はずかしー。でも、どんどん読める(苦笑)。NBCでTV映画化
の予定があるらしいんですが、とてもお茶の間に流せるとは・・。それで頭を
冷やすためにやめているんです。40万語位ですが文章のレベルはレベル5位
です。書名も書評も・・・ちょっとかけないです(笑)。
あー。この本のことは恥ずかしくて書くつもりはなかったんです。反省。
もうひとつは、"The Seed and the Sower"という本を少しだけ読んでます。
これはデヴィド・ボウイ、坂本龍一、たけしのでていた、大島渚の「戦場の
メリー・クリスマス」の原作です。これは「文学」という感じです。
総語数でいうと、少ない順から、the Seed〜、the English〜、アン・ライス
の順で、アン・ライスのがずば抜けて語数が多いですが、読みやすさは、この
順番の逆です。
40万語位でもスラスラ系もあるし、5,6万語でもくねくね(と這うよう
にしか読めない)系もあって、レベル分けが難しいです。
>やっぱり原作読みたいな。
>英語の翻訳本1000ページもあるのですか?まだレベル4を読み始めたわたしに
はまだ
>まだ先の話です。いつか読めるようになるかなあ?
>私の目標は映画の原作を翻訳やGRでなく原書で読むことなのです。
いつか読めるようになるのは確実です。
最近、書評を見ると、一年前よりもレベル4,5,6あたりにあげられてい
る本が難しくなってきていると感じます。
例えば、最初の頃は、(たぶん、まりあさんが)初心者に配慮してだと思う
のですが、シェルダン級はレベル9あたりにあったのですが、ダドキストが増
えてきて、だいぶシェルダンのレベルがさがってきました。
なので、レベル4が無理なく読めるようになれば、どうでしょうか、そのう
ちにダールとかシェルダン級の本が読めるようになり、レベル5とか6あたり
の本に導かれていくうちに、結果として総語数が増えていく。そして、レベル
7以上のPBの多くは、心理的抵抗感だけの問題だと思えるようになる(もち
ろん難しい本はありますが、そういうのはパスしてしまう)。合間に、横目で
モンテクリスト伯を眺めると、ふっと引き込まれるように読めている、という
ことがおきると思います。
いくつかの壁はあると思いますが、レベル4は一番大きな壁かもしれませ
ん。でも、そこまできておられるのですから、時間はかかるかもしれません
が、読めるための大きな流れの中にいらっしゃるわけで、大丈夫です。
あー。映画の掲示板でこんなに本の話をしてしまった。しかもえらそーに。
ヨクサルさん、すいません。また反省しないと。
P.S.
ところでヨクサルさんの「ヨクサル」ってどういういわれがあるんですか?
不思議なHNですね。
Happy reading!
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お名前: 久子
投稿日: 2003/1/17(00:55)
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モンテクリスト伯ファンのみなさん こんばんは 久子です
〉 それから・・・。これは、最後の50ページまできてやめているんです
〉が・・・。
〉 アン・ライスという女流作家がいるんです。ご存じですか。
〉 ブラピとかトム・クルーズのでていた「インタビュー・ウィズ・バンパイ
〉ア」の原作を書いた人です。原作の翻訳(夜明けのヴァンパイア)を読んだこ
〉とがあって、意外に面白かったので、あるシリーズ本の第1作を、私はホラー
〉だとばかり思って、本屋で衝動買いしたんです。裏に載っていたLAタイムズ
〉とかNYタイムズの書評にもそれ風のことが書いてあったので。キングの"IT"
〉を読んだときの体験再び、という思いで。厚さも同じくらいで千ページを超え
〉てるんです。でも、読んでいると、次第に、ちょっと(かなり?)アブないコ
〉ンセプトで、きわどい描写が時折あることがわかって。ホラー度0(笑)。読
〉んでいて、はずかしー。でも、どんどん読める(苦笑)。NBCでTV映画化
〉の予定があるらしいんですが、とてもお茶の間に流せるとは・・。それで頭を
〉冷やすためにやめているんです。40万語位ですが文章のレベルはレベル5位
〉です。書名も書評も・・・ちょっとかけないです(笑)。
私も書店の文庫新刊コーナーで、「インタビュー・ウィズ・バンパイア」の原作を
書いた作家の本だぁ表紙も少女漫画風で可愛い! とよく見ないで手にとって
びっくりしたことがあります。
その本は最初からきわどい描写がいっぱい.....設定もすんごくアブナイ
帯をよく読むとアブナイ内容が書いてあったんですけど、普通じっくりみないですよね。
手にとってしまった本を置くのが恥ずかしかったです。
絶対あの表紙とアン・ライスの名前にだまされたのは私だけではないはず。
〉 あー。この本のことは恥ずかしくて書くつもりはなかったんです。反省。
私だけではないと分かって安心しました。
映画と関係ないところに反応してしまって すみません。
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久子さん、こんにちは、shinです
〉私も書店の文庫新刊コーナーで、「インタビュー・ウィズ・バンパイア」の原作を書いた作家の本だぁ
だまされますよねー。路線変更したのかなあ。変なジャンルの融合なんてせ
ずにあの路線ならよかったのに。
〉その本は最初からきわどい描写がいっぱい
私の読んだのは、だいぶあとまでは、たまーにあるくらいで、まあ許容範
囲、許容範囲という感じだったんです。Talamascaという歴史の長い心霊研究団
体や、そのメンバーでケンブリッジ大で歴史学を学んだAaron Lightnerという
イギリス紳士の存在がなかなか興味深くて読んでました。
〉映画と関係ないところに反応してしまってすみません。
私もすいません。
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お名前: ヨクサル
投稿日: 2003/1/17(10:06)
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やっぱり「絵記号」のこと気にされていたのですね。 私こそ反省です<(_ _)> 最近読まれた本教えて頂き有り難うございます。 アンライスの本ってもしかして「眠り姫」をベースにしたお話でしょうか? てっきりグリム童話関連かと思いまして三冊買ってしまいました。 もちろん日本語に翻訳され文庫本になっています。 私には刺激が強すぎまして途中で読むのやめてしまいました。 映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」はトム・クルーズ出演という ことでみています。吸血鬼系の映画を見るとなぜか右肩が痛くなるのです。 「ヨクサル」は「ムーミン」にでてくる「スナフキン」のお父さんの名前です。 ムーミンパパの若い頃の親友でして「ムーミンパパの思い出」に登場 します。「ムーミン」の中ではマイナーなキャラクターですが結構人気が あります。ムーミンママとの出会いも最後の方に書かれています。 やはりshinさんは読書家ですね。またいろいろ教えて下さい。有り難うございました。
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ヨクサルさん、こんにちは、shinです、
〉やっぱり「絵記号」のこと気にされていたのですね。
私が反省にいたったのはヨクサルさんの絵記号そのもののことじゃなくて、
最近の自分、というのが背景にあったためなんです。
気にしないでくださいねー。ぜひっ!
〉私こそ反省です<(_ _)>
反省しないでくださいねー。
〉アンライスの本ってもしかして「眠り姫」をベースにしたお話でしょうか?
The Witching Hourという本でした。あっ、名前をだしてしまった(笑)
〉てっきりグリム童話関連かと思いまして三冊買ってしまいました。
本当に罪作りな作家ですね。ジャンルの融合といっても、こういう融合はつ
らいですね。日本にはこういうタイプの作家はいないような気がします。
〉「ヨクサル」は「ムーミン」にでてくる「スナフキン」のお父さんの名前で
す。
子供の頃、TVアニメで見たことがあります。スナフキンは帽子を被った人
だったような(うろ覚え)。初めて知りました。ありがとうございます。
反省しないで、楽しくやりましょう!
では。