[掲示板: 〈過去ログ〉SSS 映画の広場 -- 最新メッセージID: 703 // 時刻: 2024/11/25(08:04)]
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お名前: ヨクサル
投稿日: 2003/1/16(17:03)
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昨日NHKの衛星第2で無声映画していました「怪傑ゾロ」でした。 チャップリンやバスターキートンも面白いですね。 無声映画では時々英語の字幕がでます。最後まで読まないうちに 次の場面に移るのでまだまだ英文読むの遅いなと感じます。 ビデオだったら一時停止にしてゆっくり英語の字幕読めるのですが、 録画していなかったので悔しい(− −) 無声映画はセリフがなくても動きが早くて面白いのでテレビの前で 笑い転げています。コンピュータを駆使した映画に飽きたら 無声映画みるのも楽しいですよ。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/1/17(00:32)
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突っ込んでスミマセン。
「奇傑ゾロ」です。
私は無声映画が大好きです。主にBSで放送されるのをビデオに撮って見ています。たいてい澤登翠さんという弁士の方が語りをやっているので、字幕は無視してました。(この人の語りは本当にうまいんですよ。老若男女の声色を使い分けて感情がこもってて)。
でも「奇傑ゾロ」を見ながらちょっとは読めるかなーと思って読んでみました。文章はそんなに難しくないようですが、やはり読み終わらないうちに画面が変わります。語りを聞きながらなのでそうなるのかもしれないので、音声を消して見てみるのもいいかもしれないと思っています。
無声映画はチャップリンなどコメディーのイメージが強いですが、文芸物や波乱万丈の大作や心理劇やら実験作やら色々なジャンルがあって楽しいです。そういえば映画の広場ができる前にも「ノスフェラトゥ」についてレスしたことが…。その時にも書きましたが、日本の無声映画は弁士がつくのが普通ですが、外国では音楽のみで弁士はつきません。ですから外国の無声映画は本当に字幕と映像だけで内容がわかるようになっているはずです。
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「奇傑ゾロ」でしたね(^^ゞ 甥が好きなポプラ社の「かいけつゾロリ」シリーズ の影響が強く残っているものでして。大人が読んでも笑えます。 (^^ゞちなみに「かいけつゾロリ」のホ−ムページもあります。 全く映画と関係なくなってしましました。すみません。
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お名前: Susan
投稿日: 2003/1/19(16:58)
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はじめまして。
無声映画といえば、チャップリンやキートンもいいですが、
アメリカ映画の父D.Wグリフィス監督の作品はいかがでしょ
うか。
国民の誕生(1915年)
イントレランス(1916年)
世界の心(1918年)
散り行く花(1919年)
東への道(1920年)
嵐の孤児(1921年)
は良かったです。私は、グリフィス監督の作品にでてくる
リリアン・ギッシュが好きなのですが。
あと、無声映画では、サンライズや第七天国が好きです。
(ジャネット・ゲイナーはいいですね。)
そういえば、第一回アカデミー作品賞つばさも、無声映画で
したね。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/1/20(22:47)
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Susanさん、はじめまして。
〉 国民の誕生(1915年)
〉 イントレランス(1916年)
〉 世界の心(1918年)
〉 散り行く花(1919年)
〉 東への道(1920年)
〉 嵐の孤児(1921年)
「世界の心」以外は全部見ました。(1番目は「国民の創生」では)
「散り行く花」はぼろぼろ泣けます。「嵐の孤児」はドラマチック。
リリアン・ギッシュって年をとっても活躍していてすごいですね。
〉 あと、無声映画では、サンライズや第七天国が好きです。
〉 (ジャネット・ゲイナーはいいですね。)
「サンライズ」も良かったです〜。
私は「鉄路の白薔薇」や「最後の人」も好きです。
「カリガリ博士」も珍品ですね。
〉 そういえば、第一回アカデミー作品賞つばさも、無声映画で
〉 したね。
アカデミー賞は第一回はトーキー映画が発明直後で受賞は全て無声映画だったのに、第二回目は全てトーキー映画になってしまったそうです。
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お返事ありがとうございます。
〉リリアン・ギッシュって年をとっても活躍していてすごいですね。
サイレント以外ですと、白昼の決闘や許されざるもの(60年度)
最近の映画ですと、八月の鯨がありますね。
〉私は「鉄路の白薔薇」や「最後の人」も好きです。
〉「カリガリ博士」も珍品ですね。
「鉄路の白薔薇」は、23年のアベル・ガンス監督の作品ですね。
これもいい作品ですね。最後の人(24年)は、1個所だけしか字幕
が出てこない作品ですよね。この作品に出てくるエミール・ヤニ
ングスの作品では、嘆きの天使(30年)も面白かったです。カリガリ
博士は有名な作品ですが、見たことがありません。
〉アカデミー賞は第一回はトーキー映画が発明直後で受賞は全て無声映画だったのに、第二回目は全てトーキー映画になってしまったそうです。
そういえば、第二回作品賞のブロードウェイメロディは、トーキーでしたね。
トーキといえば、アメリカでは、ジャズシンガー(27年)、ヨーロッパでは、
ルネ・クレール監督の巴里の屋根の下(30年)が初のトーキー作品ですね。